ボブが似合わない人の特徴って?顔型・髪質別の似合わせポイントを伝授
「そろそろ髪を切ろうかな」と思った時、ショートカットはハードルが高いけど、スタイリングの楽さやイメチェンのために髪を短くしたい人にはボブはおすすめのヘアスタイルです。 「でも、ボブに切ってからもし似合わなかったらどうしよう」と二の足を踏んでしまう人もいるでしょう。 それでは、ボブが似合わない人の特徴とどうしたら似合うボブスタイルができるのか、顔型や髪質別にご紹介していきます。
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ショートよりハードルは低いと言っても切ってしまった髪を戻すことはできないので、「似合わない時どうしよう」と不安に思うかもしれません。
切ってしまう前に、ボブが似合わない人の特徴を知ってから検討するといいでしょう。
ボブが似合わない人の特徴には以下のものがあります。
- 頭・顔が大きい
- くせ毛などの髪質
- 髪量が極端に多い
- 童顔
以上4つのボブが似合わない人の特徴について、詳しく見ていきましょう。
①:頭・顔が大きい
頭や顔が大きい人はボブが似合わない人の特徴の一つです。
また、頭は大きくなくても顔の形が面長の人も、ボブにすると顔の長さが目立ってしまいます。
髪質にもよりますが、ボブはロングヘアや髪を結んだりする人よりも髪の毛のボリュームが出やすくなります。
ロングヘアだった人が思い切って髪をボブにカットした際、美容院の鏡の前では満足したはずなのに、家に帰って全身のバランスを見た時に「あれ?なんか頭が大きく見える」と思ってしまうこともあるのです。
②:くせ毛などの髪質
ボブは短いので髪の重みも少なく、結ばずに下ろしている状態なので、その人の髪質が如実に現れやすいヘアスタイルでもあります。
くせ毛の人はそのクセがわかりやすくなってしまい、寝ぐせの影響も受けやすいです。
髪が一方向にハネてしまいやすい人は入浴後にしっかりドライヤーで乾かす必要があります。
また、朝のスタイリングにも時間がかかってしまいます。
毛質が固い人は、ボリュームも出やすく広がってしまいがちなので、重たく野暮ったい感じになってしまいます。
猫毛の人は、髪にコシがなくて頭皮にペトッと張り付いてしまい、寂しい印象になってしまうことがあります。
③:髪量が極端に多い
髪の量が多い人はボブが似合わないと思う原因となります。
髪量が多いと頭にボリュームが出てしまい、小顔でない限りは頭が大きくスタイルや全身のバランスが悪く見えてしまいます。
そして、頭が大きく見えてしまったり広がりやすいという懸念から、スタイリングはストレートにしがちになります。
髪色やカットの仕方によっては地味な印象になったり、イマイチあか抜けなくてパッとしないヘアスタイルに感じてしまうのです。
④:童顔
ボブはいわゆる「おかっぱ頭」です。
おかっぱ頭というと幼児や子どもをイメージするように、子どもっぽく見えるヘアスタイルでもあります。
童顔の人が「おかっぱ」のようなパッツンボブにすると、年齢に見合ってなく見えたりやたらと幼く見えてしまうことがあるので、ボブが似合わないのです。
また、年齢がある程度高い人がボブにすると「若作り」「年相応ではない」と見られてしまうこともあります。
ボブが似合わない人必見!【顔の形別】ボブの似合わせポイント
ボブが似合わない人の特徴に当てはまってしまっているとしても、ボブを諦める必要はありません。
それでは、ボブでもどのようにしたら似合うようになるのか、顔の形別に見ていきましょう。
丸顔さん
丸顔さんは、フワッとしたシルエットや前髪が重めで目の上でそろっていると、より丸顔を強調してヘルメットみたいになってしまい似合わないことがあります。
そこでおすすめなのはすっきりした少し長めのストレートボブです。
毛先が顔にかかるようにすれば、丸い顔の輪郭を隠すことができます。
黒髪なら清楚系に見えて、明るめのヘアカラーならかわいらしく見せることができます。
面長さん
面長さんは、前髪を無くすと顔の縦の面積が大きくなって面長が強調されてしまうので、前髪を作って目の上のラインに合わせて自然なイメージのボブにしましょう。
ストレートよりも、前髪も含めてふんわりした雰囲気にするのがおすすめです。
また、トップにボリュームがあると頭が大きく見えてしまうので、ひし形シルエットを意識すると横幅が広がるのでおすすめです。
カーラーで巻くか、パーマをかけてしまうとスタイリングも楽になります。
ベース型さん
ベース型さんや三角型さんは、毛先を顎のラインくらいにするボブがおすすめです。
トップにボリュームを出して顎のラインを内巻きにするか、反対に外ハネにして動きを出すなど毛先を遊ばせると、顔の形が気にならなくなります。
パッツン前髪は印象が強くなりすぎて似合わない恐れがあるので避けた方がいいでしょう。
卵型さん
卵型さんは、基本的にどんな髪型でも似合うと言われています。
他の顔型だと抵抗があるボブスタイルでもOKなので、短めのショートボブにチャレンジしてみるのもいいでしょう。
ショートボブはあまりアレンジの方法が豊富ではありませんが、前髪を長くて流してみたり、耳にかけたりして雰囲気を変えてみましょう。
また、ピアスやイアリングなどのアクセやリップなども映えるので、髪型だけでなく小物を使って変化を楽しんでください。
くせ毛・剛毛さんも諦めないで!【髪質別】似合わせボブヘア
顔の形とは別に、髪質によってもおすすめのボブや向いていないボブがあります。
続いては髪質別におすすめのボブを見ていきましょう。
くせ毛
くせ毛の人は、長めのボブだと肩にあたってよりハネやすくなってしまいます。
あちこちハネてしまうなら、短めのボブにしてくせ毛を利用したスタイリングにすれば簡単です。
ワンカールにすると髪のハネ具合が左右でバラバラになってしまったり、片側だけしかハネさせることができなくなってしまうので、全体的にランダムにクシュクシュとさせるのがコツです。
または、あえてストレートパーマをかけて黒髪スタンダードなボブにすると一気にイメチェンすることができます。
髪の量が少ない
髪の量が少ない人は、ボブにするとペタッとしてしまって貧相に見えてしまうことがあります。
そこでおすすめなのがパーマです。
髪の長さは顎のラインくらいの短めボブにすると、髪が軽いので大きめのゆるパーマでもふんわりとボリュームを出すことができます。
また、ヘアカラーはあまり明るいものにするとより髪が軽く、薄く見えてしまうので、アッシュ系やダークブラウンがいいでしょう。
髪の量が多い
髪の量が多い人は、ストレートボブにシースルーバングで軽さをプラスしましょう。
髪の色を明るくすると軽く見えるので、明るいベージュ系やオレンジブラウンなどにカラーリングするといいでしょう。
また、髪の片側だけ耳にかけたり、ピンで留めるなどしてボリュームを抑えることもできます。
または、黒髪パッツンストレートボブにしてあえてモードに攻めるのもアリです。
似合わないならアレンジ!外ハネ×ボブの最旬ヘア3選
いろいろなコツに注意してボブにしてみたものの、なんか違和感があっていまいち似合っているのか自信がないなら、アレンジしてしまうのも手です。
外ハネボブのヘアアレンジ方法をご紹介していきます。
①ハーフアップ外ハネボブ
ボブでもできる簡単ヘアアレンジがハーフアップです。
頭の上半分の髪を取り、まとめて結びます。
きっちりまとめるとあか抜けないので、ざっくりまとめて髪を引き出してラフに仕上げます。
下ろしている部分を軽く外ハネさせて毛先に動きを出します。
ハーフアップはまとめる位置が高ければ元気なイメージに、低くすれば落ち着いたイメージにできるので、服装やシーンに合わせて結ぶ場所を変えてみましょう。
②ワンカール外ハネボブ
ボブで下ろしているといつも同じ髪型になってしまいますが、毛先だけをワンカールさせると雰囲気が変わります。
寝ぐせがどうしても治らない、髪の長さが中途半端でどうしてもハネてしまうような人におすすめです。
ヘアアイロンやカーラーで巻くか、湿らせた髪をくるくるブラシで巻きながらドライヤーをかけて乾かすと簡単にできます。
③ゆるふわパーマ外ハネボブ
朝あまり時間をかけられない人やくせっ毛の人におすすめなのが、スタイリングも簡単なゆるふわパーマです。
毛先を外ハネにさせてあげると、甘すぎずにカジュアルな雰囲気になります。
パーマをかけなくても、このくらいのゆるふわならヘアアイロンでもできます。
巻き髪用のスタイリング剤やワックスを使って固定しましょう。
似合わないなんて言わせない♡ヘアアクセサリーを使ったボブヘアアレンジ3選
ヘアアクセサリーをつければ視線がそこに行くので、ワンポイントにもなって簡単におしゃれに見えます。
ヘアアクセサリーを使ったアレンジ方法をご紹介していきます。
①くるりんぱバレッタ
ハーフアップのくるりんぱを2つ重ねて、結び目の箇所にバレッタを付けるか飾りゴムで結ぶだけの簡単アレンジです。
くるりんぱは慣れてしまえば2~3分くらいでできるので、忙しい朝でも一瞬でできるのにかわいく見えます。
②カチューシャアレンジ
カチューシャを付けるだけの1秒ヘアアレンジです。
プラスチック製やチープな色にしてしまうと子どもっぽく見えてしまうので、布製のものやシックな色合いのものを選ぶようにしましょう。
パール付きやラメの細いものなら、パーティのときにも華やかなヘアスタイルにすることができます。
③ヘアピンとめるだけアレンジ
こちらもヘアピンで留めるだけの簡単なヘアアレンジです。
しかし、ベースとなる髪型がしっかりまとまっていないと、邪魔だからただ留めただけという適当感が出てしまいます。
ベースとなる髪型をしっかりブローしたり巻いたりするといいでしょう。
簡単◎ボブの基本のヘアセット方法
それでは、ボブの基本のヘアセットの方法をご紹介していきます。
こちらではヘアアイロンを使います。
まず、ヘアアイロンで外側を先に内巻きにした後、内側を内巻きにします。
この際、外側より内側のほうがカールが強くなるようにします。
表面の毛先はそこまで強く巻きすぎないほうが自然になります。
次に、右側をやるときは右手でアイロンを持ち、少し後方に引っ張るようにクセを付けます。
最後に、表面の髪を薄くとってフワッと軽く巻いていきます。
前髪をまっすぐまたは好みの巻き具合になるように巻いて、スプレーなどで軽く固定して完成です。
ボブが似合わない人の特徴を知って、顔型・髪質に似合ったボブスタイルを手に入れよう!
髪型はその人の特徴や髪質によって似合わないこともあります。
でも、ショートから伸ばしかけの人も、ロングから切る人も、ボブにすれば手入れも簡単で色々と応用もできるので、抵抗なくやりやすい髪型です。
ボブが似合わない人の特徴を知って、自分に合うボブスタイルを見つけてチャレンジしてみましょう!
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