ローズヒップオイルに期待できる効果8つ!使い方&おすすめ10選
女性に嬉しい効果がたくさんあることで注目されているローズヒップオイル。 今回は、ローズヒップオイルに期待できる8つの効果をまとめました。 おすすめの商品ベスト10も一挙にご紹介! ローズヒップオイルの使い方や保管方法も合わせてチェックしてください。
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ローズヒップオイルに期待できる効果
バラの実から作られるローズヒップオイルには、様々な美容効果があるとして注目を集めています。
ローズヒップオイルに期待される8つの効果はこちらです。
- 保湿効果
- アンチエイジング
- 美白効果
- しわ防止
- ニキビ対策
- 傷跡の修復
- 妊娠線の予防
- 肌バリア効果
①保湿効果
まず、オイルといえば期待できるのが保湿効果ですね。
ローズヒップオイルは数あるオイルの中でも保湿効果に優れています。
その理由は、乾燥肌に有効とされている栄養素のうち、必須脂肪酸とビタミンが多く含まれているため。
ローズヒップオイルは、肌とよく馴染み、水分が肌から逃げるのを防いでくれます。
肌に限らず、髪の乾燥を防ぐ効果もありますよ。
②アンチエイジング
ローズヒップオイルに含まれている必須脂肪酸は、リノール酸やリノレン酸と呼ばれるもので、体内では生成されない栄養素です。
これらの必須脂肪酸は、肌の新陳代謝を活発にしてくれる作用があります。
新陳代謝が活発になることで、肌の老化防止、アンチエイジング効果があるとされています。
また、美肌に必要なコラーゲンを作る働きのある栄養素も。
③美白効果
ビタミンが多く含まれているローズヒップオイルは、美白効果も抜群です。
日焼けやシミが出来る原因がメラニンということは有名ですね。
メラニンが作る酵素の働きを阻害し、黒色メラニンの色を薄くする効果があるのがビタミンCです。
ビタミンCは体内で作られない栄養素なので、美白したい女性は美容液など外部から取り入れる必要があるのです。
くすみや赤味などの色ムラをキレイにする目的にも使えます。
④しわ防止
保湿効果があり栄養素の多いローズヒップオイルを使い続けると、しわの予防になると言われています。
しわの原因は乾燥、老化、紫外線によるダメージなど。
ローズヒップオイルは、乾燥防止、アンチエイジング、美白効果が期待できるので、しわ防止効果もあるというわけです。
⑤ニキビ対策
ローズヒップオイルは、ニキビ対策にも有効です。
ローズヒップオイルに含まれるポリフェノールやアントシアニンには抗炎症作用があるので、毛穴の炎症であるニキビに効果的。
また、ニキビの原因になるオレイン酸が少ないオイルなので、肌の油分を適度なバランスに保ってくれます。
次の項目でも述べますが、できてしまったニキビの跡を目立たなくしてくれる働きもありますよ。
⑥傷跡の修復
抗酸化作用があるビタミンEも、ローズヒップオイルには多く含まれています。
この抗酸化成分と必須脂肪酸の働きによって、皮膚が再生する能力がアップ。
ニキビ跡も含め、傷跡が薄くなったという経験者が多くいます。
⑦妊娠線の予防
妊娠中に皮膚が伸びてしまいできてしまう妊娠線。
できれば妊娠線を残さずにキープしたいですね。
皮膚再生能力の高いローズヒップオイルは、妊娠線の予防にも役だってくれます。
⑧肌バリア効果
ローズヒップオイルには、肌バリア効果もあります。
豊富な栄養素が皮膚を強くしてくれるので、免疫性がアップするのです。
ローズヒップオイルを選ぶときのポイント
ローズヒップオイルの選び方がわからないときには、次の5つのポイントに注目してみましょう。
- 栽培方法
- 抽出方法
- 精製の有無
- ブランド
- 使用目的
①栽培方法
まずは、ローズヒップオイルの栽培方法に注目します。
材料になるローズヒップの栽培方法は、品質に影響しますね。
野生のローズヒップを使用している場合は、天然と記載されています。
野生ということで、管理されておらず品質にばらつきがある可能性も。
一方、管理して栽培されたローズヒップでも、産地や品質、こだわりなどは様々です。
オーガニック認定を受けたローズヒップだと、安心して使用できるのでおすすめです。
②抽出方法
収穫したローズヒップをオイルを抽出する方法にも違いがあります。
最もローズヒップオイルとしておすすめとされているのはコールドプレスという熱を使用しない抽出方法。
常温のまま圧力をかけてオイルを抽出するので、栄養素が損なわれないのがおすすめのポイント。
エッセンシャルオイルでは、水蒸気をから抽出する水蒸気蒸留法が主流ですが、熱を加えることで成分に変化が出てしまうというデメリットがあります。
③精製の有無
続いて注目すべきポイントは精製の有無です。
一般的に、精製していないオイルは天然に近いため栄養価が高い分、酸化などの商品劣化が早く扱いが難しくなりがち。
一方で、精製したオイルは失われてしまう成分もありますが、安定していて初心者向きです。
ローズヒップオイルの場合は、特に匂いが気になるという声が。
無精製だと、独特の匂いが苦手と感じる方も多いようです。
④ブランド
販売されているローズヒップオイルは種類も多く、価格もピンキリです。
どれが良いか悩んでしまったときには、ブランドで選ぶのも1つの手ですね。
ローズヒップオイルとして、定評の高いブランドから選ぶと失敗が少なくなります。
また、普段から馴染みのあるブランドも安心感がありますよね。
⑤容量や容器
オイルの容量や容器も選ぶポイントの1つになります。
ローズヒップオイルの特徴として、酸化しやすいという点があげられます。
顔全体に塗布するのに1、2滴で充分なため、1回あたりの使用量も少ないのです。
顔をメインに使用するならば、容量が少ないタイプを選びましょう。
また、遮光性のある容器だと劣化しにくくなるのでおすすめです。
無印良品や生活の木!ローズヒップオイル人気おすすめランキングTOP10
次に、ローズヒップオイルの人気おすすめ10選をランキング形式で一挙ご紹介します。
人気ブランドの無印良品や生活の木も登場しますよ。
ローズヒップ選びの参考にしてくださいね。
10位:クルクミンエキストラクトオイル
沖縄の老舗美容会社から販売されているクルクミンエキストラオイル。
クルクミンとはターメリックに含まれるポリフェノールの一種で、抗酸化作用があり美肌効果が抜群です。
クルクミンの他、ローズヒップオイルをはじめレモンオイルやローズオイルなど6種類のオイルが贅沢にブレンドされています。
9位:coesam
チリ産の自社農場で作られたローズヒップを使用しているcoesamのローズヒップオイルもおすすめです。
スイスや日本、アメリカなどの有機認証を受けている安心の品質。
不飽和脂肪酸とビタミンが多く含まれている品種を使っています。
コールドプレスで未精製オイルなので、有用成分も失われていません。
8位:無印良品
オイル初心者にイチオシなのが無印良品のローズヒップオイル。
プチプラなのに使用感はなめらかでコスパ抜群!
無香料・無着色で敏感肌の方も安心です。
高価なローズヒップオイルに挑戦しにくいときにぴったりです。
7位:フロリハナ
フロリハナのローズヒップオイルも人気があります。
オーガニックのオイルやコスメの輸入販売を行っている会社のフロリハナ。
チリ産のローズヒップを使用し、オーガニック認定もされています。
コールドプレスの未精製オイルなので、上級者におすすめ。
6位:ハイパープランツ
続いてご紹介するのはハイパープランツのローズヒップオイル。
チリ産のオーガニック認定のオイルを輸入しています。
エッセンシャルオイルを希釈したキャリアオイルなので、全身にも使いやすいのがポイント。
肌の弱い方、子供にも使用できるので家族みんなでシェアできますね。
5位:マジェスティックピュア
チリ産の未精製ローズヒップオイル、マジェスティックピュア。
120mlと大容量なのが特徴的です。
濃厚なオイルなので、たっぷりと使用したい方には向いていますね。
4位:メルヴィータ
メルヴィータは、歴史あるフランスのオーガニック認証ブランドと知られています。
中でもローズヒップオイルはベストセラーの人気商品です。
オーガニック由来成分99.8%でエイジングケアに最適です。
3位:生活の木
国内ブランドとしてハーブを開発し続けてきた生活の木。
世界各地のパートナーファームから材料を直輸入しています。
生活の木のローズヒップオイルは、日焼けやストレス肌対策にぴったりです。
手に取りやすいスポイトタイプで、毎日のお手入れがしやすいのも嬉しいポイント。
クリアタイプは精製オイルなので、気になる匂いもありません。
2位:KOSMEA
オーストラリアのブランドKOSMEAは、ローズヒップオイルの元祖と呼ばれています。
南アフリカ産のローズヒップは香り高く、リコピンやベータカロチンなどの栄養価も豊富です。
オーガニック認定もされており、使い切りやすい20mlサイズなので酸化による品質低下も防げますね。
1位:トリロジー
ローズヒップオイルとして知名度の高いブランドがトリロジー。
ニュージーランド発のブランドです。
人気商品のローズヒップオイルは、全工程がオーガニック認定を受けていて高品質。
SNSでも愛用者が肌のハリや潤いなど、多くの効果を口コミしています。
マッサージにも◎ローズヒップオイルの使い方3パターン
では、ローズヒップオイルにはどのような使い方があるのでしょうか。
3パターンご紹介します。
①毎日のスキンケアに
ローズヒップオイルは毎日のスキンケアに使用できます。
朝、晩の洗顔後にローズヒップオイルを手に取って顔全体に馴染ませます。
商品によりますが、使用量の目安は朝で1、2滴、晩だと3、4滴程度です。
洗顔後すぐにローズヒップオイルを使用して化粧水、乳液で整えましょう。
より保湿力が必要な場合は化粧水を先に使用すると効果的です。
乾燥しやすい季節には、小鼻の横を上下するようにすり込むとOK。
顔を温めた後にクレンジングとして使用できるタイプもあります。
クレンジングの際には、くるくると回すように馴染ませましょう。
少し特別な日のクレンジングにしても良いですね。
②マッサージに
とろっとのびやかなローズヒップオイルは、マッサージでも活躍します。
フェイスマッサージやデコルテ、全身マッサージに。
フェイスマッサージをする際には、適量を手のひらにとり、顔の中心から外側に向かってマッサージをします。
手のひら全体を使ってリフトアップするイメージで行いましょう。
下がりがちな口角や頬を引き上げるようにこめかみまでリフトアップを3回程度繰り返します。
眉間からもこめかみまで3回流し、こめかみを何度か押してください。
敏感な目の周りは指先を使って眉間からなぞりこめかみを押すマッサージを3回繰り返します。
デコルテマッサージでは、耳の下から鎖骨までのリンパに沿ってマッサージします。
次に、鎖骨の内側から外側に向かって指先でくるくると円を描くようにマッサージしましょう。
首回りがすっきりしますよ。
③ヘアケアに
保湿力の高いローズヒップオイルは、ヘアケアにも使えます。
タオルドライして水気を取った髪に、ローズヒップオイルを馴染ませましょう。
その後にドライヤーで乾かせば、髪の乾燥やダメージに効果的。
シャンプー前に頭皮に馴染ませて頭皮マッサージにも有効です。
マッサージ後にはシャンプーをしてオイルを落とすのを忘れずに。
ローズヒップオイルの保管方法
ローズヒップオイルは酸化しやすいのが難点です。
せっかくの美容効果も酸化して効果が薄れてしまってはもったいないですね。
商品によっては、開封後1ヶ月の使用期限を設けているものも。
基本は短期間で使い切ってしまうことが一番です。
保管場所は、直射日光を避けて気温の高くない場所とされています。
日の当たらない涼しい場所に置いておけば、冷蔵庫保管しなくても構いません。
20mlの容量であれば、毎日使用で1ヶ月弱で使い切れる量と言われています。
マッサージなどに使うともっと消費が早くなるので、毎日のスキンケアに使う場合は神経質にならなくても安心ですね。
ローズヒップオイル効果で美肌を目指しましょう
保湿、アンチエイジング、傷の修復など女性に嬉しい効果が期待できるローズヒップオイル。
使用方法や保管方法も難しくありません。
オイル初心者から上級者向けに、多くのオイルが撮り揃っています。
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