日焼け止めの正しい落とし方!顔・体&日焼け止めの種類別に解説
日焼け止めをしっかり落とさないと、肌トラブルの原因になることも。 正しい落とし方を実践することで、トラブルのない健やかな美肌をつくることもできますよ。 今回は、日焼け止めの正しい落とし方を、種類別、部位別で詳しく紹介していきます。 お湯や石鹸でオフできるお肌にやさしい日焼け止めも、合わせて紹介するのでぜひご覧になってください。
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肌トラブルの元!日焼け止めをしっかり落とすべき理由
日焼け止めはお肌を紫外線から守ってくれますが、落とし方を間違えるとお肌にダメージを与えることもあります。
ここでは、誤った落とし方によって、引き起こされる肌トラブルを3つ紹介します。
①:毛穴の黒ずみ
落とし切れなかった日焼け止めは、汗や皮脂と混ざり合うことで、頑固で落ちにくい汚れへと変化します。
それは、毛穴に入り込んで黒ずみの原因になることも…。
毛穴に入り込んだ汚れは、クレンジングを使ってもなかなか落ちませんし、肌色を暗く見せてしまうこともあります。
②:肌荒れ
毛穴に入り込んだ日焼け止めは、ニキビや吹き出物を引き起こす原因に。
日焼け止めを含む汚れは、菌のエサとなるので、しっかり洗い流すことが大切ですよ。
特に夏場は皮脂の分泌が多くなるため、毛穴が詰まりやすくなります。
ニキビが普段よりも発生しやすくなっている分、日焼け止めはしっかり落とす必要があります。
また、日焼け止めの薬剤が刺激となって、炎症を発生させることも。
お肌に合わない日焼け止めも、肌トラブルの原因となるので注意しましょう。
③:シワやごわつき
お肌に日焼け止めが残っていると、化粧水などのスキンケアの効果が下がってしまいます。
浸透率が下がるため、お肌に充分な水分を与えることができなくなってしまうのです。
そのため、シワやお肌のごわつきが発生しやすくなり、ハリや弾力が失われてしまうことも。
誤った落とし方は、老け顔をつくる原因にもなるので、日焼け止めや汚れはしっかり落とすことが大切ですよ。
日焼け止めの落とし方【種類別】
日焼け止めは種類によって、最適な落とし方が変わってきます。
ここでは、日焼け止めの落とし方を種類別に紹介します。
①:ウォータープルーフ
よくあるウォータープルーフの日焼け止めは、クレンジング剤を使って落とすのがベター。
顔に塗った日焼け止めは、メイクを落とす際に一緒にクレンジングをすればOKです。
身体に塗った日焼け止めも、クレンジング剤を使って落とすのがおすすめです。
ボディソープだけでは落ちなかったり、ゴシゴシ洗いによって肌表面を傷つけてしまったりすることもあるので、クレンジング剤を使った落とし方で洗浄しましょう。
②:お湯で落とせるタイプ
お湯で落とせるタイプの日焼け止めは、ぬるま湯をなじませるだけで落ちてくれます。
熱いお湯を使って落とそうとすると、お肌に必要な油分まで落としてしまうので気を付けましょう。
また、顔の日焼け止めを落とす際には、シャワーを直接かけないことも大切ですよ。
シャワーを直接かけると、水の刺激によってお肌が傷んでしまうことも。
ぬるま湯を手ですくって、やさしくなじませるように洗いましょう。
③:石鹸で落とせるタイプ
石鹸で落とせるタイプの日焼け止めは、洗顔料やボディソープを使って落とします。
落とし方としては、石鹸で泡をつくって、すべらせるようにクルクルとやさしくなじませるのがおすすめ。
これだけで日焼け止めを落とすことができますよ。
ゴシゴシ洗いはお肌を傷つけ、洗いすぎで乾燥を引き起こすこともあるので注意が必要。
④:専用のクレンジングが必要なタイプ
日焼け止めの中には、専用のクレンジング剤が必要なタイプもあります。
クレンジング剤とセット販売されていることが多く、UVカット効果が高い分、一般的なクレンジング剤では落とせないというデメリットがありますよ。
日焼け止めの落とし方【顔編】
ここでは、顔に塗った日焼け止めの落とし方を紹介します。
基本的にはクレンジングを使った落とし方がおすすめです。
①:お風呂で落とす際には顔から洗う
日焼け止めをお風呂で落とす際には、顔から洗っていきましょう。
落とした石鹸汚れが身体に残っていると、デコルテや背中ニキビの原因になるからです。
顔の日焼け止めを落とした後に身体を洗えば、そういった肌トラブルを防ぐことができますよ。
②:クレンジング剤で汚れを落としていく
メイク汚れなどと一緒に、クレンジング剤を使って汚れを落としていきましょう。
ウォータープルーフの日焼け止めはもちろんのこと、石鹸やお湯で落ちるタイプも、クレンジング剤を使えば洗い残しの心配が少なくなりますよ。
③:顔の中心から外側に向かって
基本的なクレンジング方法と同様、メイク汚れとなじませながらクルクルと手を動かしていきましょう。
毛穴が多い小鼻は丁寧にクルクルと動かして、徐々に顔の外側に向かうようにクレンジングをしていきます。
ゆっくり円を描くようになじませて、お肌の負担を最小限にしましょう。
日焼け止めの落とし方【体編】
ここでは、体に塗った日焼け止めの落とし方を紹介します。
体の場合も、クレンジング剤を使った落とし方がおすすめです。
①:惜しみなくたっぷり使うこと
体にもクレンジング剤を使うとなると、少し勿体ない気がしてしまいますが、量をケチってしまうと洗い残しの原因に。
クレンジング剤は惜しみなくたっぷり使って、汚れを確実に落としていきましょう。
体用に安いクレンジング剤を購入しておくという手もありますよ。
②:関節やシワにも丁寧になじませる
体は洗う範囲が大きい分、洗い残しには注意が必要。
関節やシワには日焼け止めが溜まりやすく、洗い残しによって湿疹を引き起こすこともあるため、丁寧にクレンジングすることが大切です。
時間に余裕がある人は、マッサージと合わせて落とすのもおすすめですよ。
③:お風呂上りは保湿をしっかりする
お顔に化粧水を塗るように、体にもローションや保湿クリームを使いましょう。
特に日焼け止めを塗る季節は、紫外線によってお肌が乾燥しやすくなっています。
全身をしっかり保湿して、紫外線による肌トラブルにも負けない、健康的なお肌づくりを心掛けましょう。
服についた日焼け止めの落とし方もチェック!
日焼け止めを塗っていると、うっかり衣類につけてしまうこともありますよね。
汗や水に強い日焼け止めは、衣類につくと落ちにくくなってしまうので、早めの対策が大切です。
ここでは、服についた日焼け止めの落とし方をチェックしていきましょう。
服に付いた日焼け止めをすぐに落とせる場合
こちらの動画では、重曹を使った日焼け止めの落とし方が紹介されています。
用意するものは以下の通りです。
- 重曹小さじ1
- 酸素系漂白剤小さじ3
- 食器用洗剤3滴
- 使い古しの歯ブラシ
- 濡れタオル
これらの材料を混ぜてペーストをつくります。
できたペーストを歯ブラシにとって、日焼け止めがついてしまった部分に塗布していきます。
歯ブラシで適度に擦ったら、濡れタオルで叩くようにペーストを拭き取りましょう。
乾燥させたら完了◎
時間が経って黄色いシミになっている場合
こちらの動画では、時間が経って黄色くなった汚れの落とし方が紹介されています。
用意するものは以下の通りです。
- お湯
- ウタマロ(固定タイプ)
- 漂泊洗剤
汚れてしまった部分をお湯にしばらく浸けておきます。
お湯に浸けることで汚れが落ちやすくなりますよ。
次に、ウタマロ石鹸の固形タイプを汚れが気になる部分に塗りこみます。
液体タイプよりも固形タイプの方が、黄ばみ汚れに強いです。
あとは、衣類が傷まないように、やさしく擦り洗いをしていきましょう。
擦り過ぎると衣類が傷んでしまうので、石鹸の洗浄力を補助するくらいでOK。
これでも汚れが落ちない場合は、漂泊洗剤につけておくと汚れが落ちやすくなりますよ。
漂白剤と反応して赤いシミになっている場合
こちらの動画では、時間が経った黄ばみや黒ずみ、といったシミ全般の落とし方が紹介されています。
用意するものは以下の通りです。
- セスキ炭酸ソーダ
- 水
- 酸素系漂白剤
まずは、セスキ炭酸ソーダでセスキ水を作ります。
セスキ水をシミの部分に塗布してしばらく放置。
衣類を1L程度のぬるま湯に付けて、そこに酸素系漂白剤を5g加えます。
そのまま30分ほど置くと、シミが目立たなくなりますよ。
それでも汚れが落ちない場合は、濃縮系洗剤を直接塗布して洗濯機にかけるのがおすすめ。
やさしく洗うのがポイント!日焼け止めを落とすときに気を付けること
落とし方のポイントとしては、やさしく洗うことが大切です。
日焼け止めを落としたいあまりにゴシゴシ洗いをしてしまうと、お肌の表面を傷つけてしまい、肌トラブルの原因に。
ゴシゴシ洗いなどの誤った落とし方は、お肌が乾燥してしまうこともあり、日焼けによる乾燥に追い打ちをかけてしまうことも…。
日焼け止めは、クレンジングや洗顔料、ボディソープの洗浄力で十分落とすことができます。
ゴシゴシ洗いや洗いすぎは避けて、お肌にやさしい落とし方を心掛けましょう。
日焼け止めをキレイに落とすならこれ!おすすめクレンジングTOP5
ここでは、日焼け止めをきれいに落としてくれる、人気のクレンジング剤を紹介します。
お肌にやさしい低刺激処方や、乾燥を防ぐ美容成分入りの商品も登場しますよ。
5位:ファーマアクト 無添加クレンジングオイル
ファーマアクトの無添加クレンジングオイルは、濡れた手でも使える大容量タイプのクレンジング剤。
防腐剤、着色料、合成香料などを使用していない無添加処方で、敏感肌さんも安心して使用できます。
ミネラルオイルをベースにつくられているので、保湿効果も◎
4位:ハトムギクレンジングジェル
ハトムギクレンジングジェルは、500mlの大容量サイズで、体のクレンジングにもおすすめ。
保湿力の高い和漢ハトムギエキスを配合しており、クレンジングによる乾燥を防いでくれます。
ダブル洗顔が不要なので、洗顔によるお肌への負担も最小限に。
3位:D.U.O. ザ クレンジングバーム
デュオのザクレンジングバームは、保湿力の高いしっとりタイプのクレンジング剤です。
もったりとしたクリームがメイク汚れを根こそぎキャッチし、洗い残しのない、つるんとしたたまご肌に。
31種類の美容成分を配合しており、お肌にうるおいやハリ、透明感を与えてくれますよ。
2位:キュレル ジェルメイク落とし
キュレルのジェルメイク落としは、乾燥性敏感肌さんにおすすめの低刺激処方。
すべりの良いジェルがメイク汚れと馴染んでくれ、お肌に摩擦をかけることなくやさしく洗い上げます。
お肌のセラミドやうるおいを守りながら洗浄してくれるので、紫外線で乾燥したお肌のケアにも最適。
1位:ファンケル マイルドクレンジング オイル
ファンケルのマイルドクレンジングオイルは、肌のうるおいを守りながらメイク汚れを落としてくれる、マイルドな使い心地。
敏感肌、乾燥肌も使えるお肌に低刺激処方で、擦らずするんと落ちる素早いメイク落ちで人気があります。
塗れた手でも使えて、マツエクOKなのもうれしいポイント◎
日常使いに◎石鹸で落ちる日焼け止め3選
ここでは、日常使いに最適な石鹸で落ちる日焼け止めを3つ紹介します。
洗い残しによる肌トラブルを防ぎたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①:スキンアクア トーンアップUVエッセンス ラベンダー
スキンアクアのトーンアップUVエッセンスは、カラーコントロール機能付きの日焼け止めです。
UVカットはもちろんのこと、メイクアップ効果で、パッと明るいツヤ肌に見せてくれる優れもの。
石鹸で落とせるお肌にやさしい処方なのに、SPF50+ PA++++の強力な紫外線カット効果もありますよ。
②:オルビス スキンモイスチャーベース
オルビスのスキンモイスチャーベースは、たっぷりのヒアルロン際とハチミツを使用した、保湿効果の高い日焼け止め兼化粧下地です。
花粉やほこりなどのアレルゲンからもお肌を保護してくれるので、敏感肌さんにおすすめ。
③:オルビスサンスクリーンフリーエンス
オルビスのサンスクリーンフリーエンスは、顔と体の両方に使える日焼け止めです。
SPF30 /PA+++の緩やかなUVカット力ですが、軽いつけ心地で1年を通して使いやすい◎
お子さんと一緒に使える低刺激処方で、お肌が弱い人も安心ですよ。
日焼け止めは正しい落とし方とクレンジングが大切
日焼け止めの正しい落とし方や、おすすめのクレンジング剤などを紹介してきました。
石鹸やお湯でオフできるタイプは、洗い方によっては落とし切れない場合もあります。
日焼け止めを落とす際には、種類に関係なく、クレンジング剤を使っておくと洗い残しを防げますよ。
紹介した落とし方を参考にして、落とすことから美肌を目指していきましょう。
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