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夏だけじゃない!1年中日焼け対策をすべき理由

日焼け対策に最適な日焼け止め

日差しが強まる春夏は、「日焼け対策をしっかりしなくては!」という気持ちになりますよね。
しかし、日焼けの原因となる紫外線は、1年を通して太陽から降り注いでいるのです。

そもそも紫外線とは、日差しではなく、太陽から降り注ぐ波長のこと。
太陽が隠れる曇りの日や、気温が下がる秋冬も、私たちの生活に紫外線は降り注いでいるのです。

もちろん、春夏に比べて秋冬の方が紫外線の量は少なくなります。
しかし、毎日少しずつ浴びた紫外線が、お肌のたるみやシワといった肌トラブルを引き起こすこともあるのですね。

お肌をダメージから守るためにも、1年を通して日焼け対策をする必要があるというわけです。

【日焼け対策の前に】紫外線の種類と日焼けする原因

日焼け対策をしている人

日焼けの原因となる紫外線には、いくつかの種類と特徴があります。
ここでは、紫外線の種類や特徴、日焼けをする原因をチェックしていきましょう。

UV-A(紫外線A波)

UV-Aとは、地上の紫外線の95%を占めるもので、別名「生活紫外線」とも呼ばれています。
ちょっとした外出や窓辺にいるだけでも、お肌に少しずつ蓄積してダメージを与えます。

日焼けさせる力は弱いものの、お肌の真皮層という深い部分にまで届く波長のため、肌トラブルの原因になることも。
また、日々の積み重ねによって、シミやたるみ、お肌の乾燥を引き起こすこともあるので注意しましょう。

特に4月~9月にかけて量が多くなりますが、10月~3月でも夏の半分程度にしかなるだけで、1年を通して降り注いでいます。

UV-B(紫外線B波)

UV-Bとは、別名「レジャー紫外線」と呼ばれるもので、お肌をジリジリと日焼けさせる紫外線です。
UV-Bは、真皮層まで届かないものの、肌の表面を炎症させたり、メラニンを作らせたりして、シミや色素沈着を引き起こします。

火傷をしたような炎症を起こすサンバーンや、肌を黒くするサンタン、そばかすを発生させることもありますよ。
こちらも特に4月~9月にかけて量が多くなりますが、10月~3月は夏の5分の1程度にまで少なくなります。

UV-C(紫外線C波)

紫外線の一種であるUV-Cは、日焼けに関与しない紫外線です。
UV-Cは、地球を覆うオゾン層に吸収されるため、地表まで届かないのです。

お肌に悪い影響を与えるのは、UV-AとUV-Bなので、この2つに対してどう対策していくかが大切というわけですね。

日焼け対策に効果的な日焼け止めの種類&選び方

日焼け対策にぴったりの日焼け止めクリーム

日焼け対策として最も効果的なのは、日焼け止めでお肌を保護することです。
ここでは、日焼け止めの種類や自分に合った商品の選び方を紹介します。

①:クリーム

日焼け止めクリームには、たっぷりの油分でお肌も保護する高い保湿性があります。
化粧下地としても使えて、乾燥対策にもなるので、乾燥肌さんにおすすめです。

お肌への密着度が高いので、汗や水に強く落ちにくいというメリットもありますよ。

②:ミルク

日焼け止めミルク(乳液)は、伸びの良いテクスチャーで、お肌に負担をかけずに塗り広げられるという特徴があります。
乳液のようなやさしいタッチと、緩やかな保湿力によって、敏感肌さんも安心して使用できますよ。

ただ、お肌への密着度は弱いので、適度な塗り直しが必要です。

③:ジェル

日焼け止めジェルは、みずみずしいテクスチャーで、べたつきがないさらっとした使い心地が特徴です。
汗をかく季節も快適に過ごせて、男性や脂性肌さんにおすすめですよ。

ただ、ミルクに比べて刺激が強いことが多く、お肌が弱い人にはあまり向いていません。
アルコールを使用していることもあるので、気になる人はテスターで試し塗りをしてから購入しましょう。

④:スプレー

スプレータイプの日焼け止めは、顔や身体だけでなく髪の日焼け対策にも活用できます。
紫外線は髪のパサつきや広がり、変色を引き起こすこともあるので、スプレータイプの日焼け止めを使って予防しましょう。

スプレータイプは髪や手の届かないところにも塗布できる分、ムラになりやすいというデメリットがあります。
急いでササっと塗布するのではなく、丁寧にスプレーしていくと、塗りムラを防げますよ。

⑤:パウダー

パウダータイプは、メイクの上から使用できる日焼け止めです。
メイク直しや日焼け止めの塗り直しの代わりとしても使用でき、テカリなど皮脂を抑えることもできますよ。

他の日焼け止めに比べて効果は弱いものの、塗り直さないよりは日焼けを防げます。

強力紫外線カット!日焼け対策におすすめの日焼け止め5選

日焼け対策乳液

ここでは、日焼け対策におすすめの日焼け止めを紹介していきます。
紹介する商品は以下の5選です。

①:アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク SPF50+/PA++++

アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク SPF50+/PA++++
1974円

アネッサパーフェクトUVスキンケアミルクは、高いUVカット効果のあるウォータープルーフタイプの日焼け止めです。
汗や水に触れることで膜が強化される仕組みで、80分間の水浴テストで耐水性を確認済み。

夏のレジャーにぴったりの日焼け対策アイテムです。

②:ビオレ UV アスリズム スキンプロテクトエッセンス SPF50+/PA++++

ビオレ UV アスリズム スキンプロテクトエッセンス SPF50+/PA++++
1331円

ビオレのUVアスリズムスキンプロテクトエッセンスは、ビオレの日焼け止めシリーズの中でも最強クラスの商品です。
汗が流れる野外や、水辺のレジャー時など、「気温40度、湿度75%」の過酷な環境でも耐える落ちにくさがあります。

ウォータープルーフ、フリクションプルーフ機能付きなので、スポーツやフェスといった動きのあるシーンにもぴったりです。
石鹸で落ちるので、お肌にやさしく洗い残しも防ぎますよ。

③:ALLIE(アリィー) エクストラUVジェル SPF50+/PA++++

ALLIE(アリィー) エクストラUVジェル SPF50+/PA++++
1999円

アリィーのエクストラUVジェルは、ウォータープルーフに加えて、衣類などの擦れにも強いフリクションプルーフの日焼け止めです。
さらっとした質感になるジェルタイプで、ヒアルロン酸やコラーゲンといった美容液成分も含まれています。

べたつきがなく、化粧下地としても使えるので、季節を問わず使える日焼け対策アイテムです。

④:RMK UVフェイスプロテクター50 SPF50+/PA++++

RMK UVフェイスプロテクター50 SPF50+/PA++++
2620円

RMKのUVフェイスプロテクター50は、ウォーターベース処方でお肌へのなじみが良い日焼け止めです。
肌にぴったり密着して薄い膜をつくり、UV-BとUV-Aをしっかりブロックしてくれますよ。

みずみずしい質感で、ベビーピーチエキスによってお肌をしっとり保湿してくれるので、夏場の乾燥対策にもおすすめです。

⑤:KOSE サンカット パーフェクト UV ジェル SPF50+ PA++++

KOSE サンカット パーフェクト UV ジェル SPF50+ PA++++
878円

コーセーのサンカットパーフェクトUVジェルは、軽いつけ心地なのにUVカット効果が持続します。
汗や水、擦れに強いストレッチフィットによって、動きのあるシーンの日焼け対策にもおすすめです。

化粧水感覚で使えるみずみずしいタッチで、乾燥ダメージをケアしながらうるおい溢れる状態も保ってくれますよ。
アレルガード機能付きなので、花粉やほこりからもお肌を守ってくれます。

適当に塗ったら効果なし!?日焼け止めの正しい塗り方

日焼け対策で日焼け止めを塗っている人

日焼け止めには、効果がアップする正しい塗り方というものがあります。
ここでは、日焼け止めの塗り方や、塗り直しのタイミング、注意点などを紹介します。

塗り方&塗るタイミング

日焼け止めは少しずつ足して塗ると、塗りムラの原因になります。
手足など広範囲に塗る際には、手の平に少し多めに出して、均一に塗り広げるように伸ばしましょう。

顔に塗る際には、頬や額など広い部分に塗った後に、小鼻やまぶた、顎など細かい部分に付け足して塗ります。
こちらも少しずつ塗るとムラになりやすいので、均一に広げることを意識して塗りましょう。

塗り直しのタイミングとしては、2~3時間おきがベスト。
日焼け止めは汗や水だけでなく、衣類による擦れでも取れてしまうので、効果をキープするためにもこまめな塗り直しで対策をしましょう。

注意点

日焼け止めは、以下の部分の塗り忘れが多いと言われています。

  • 生え際
  • 首の後ろ
  • 小鼻のわき
  • 手足首や甲
  • ひざうら

塗り忘れによって、そこだけ炎症を起こしたり、変な日焼け跡がついてしまったりなど、残念な印象になってしまうこともあります。
また、「鼻筋」「眉間」「フェイスライン」は日焼け止めが落ちやすいので、気づかない間に日焼けをしてしまうことも。

長時間外で過ごす際には、塗り忘れがないか確認することが大切ですよ。

【部位別】日焼け止め以外の日焼け対策法&おすすめグッズ

日焼け対策の帽子をかぶる女性

ここでは日焼け止め以外の、日焼け対策法やおすすめグッズを紹介していきます。
日焼け止めの効果を高めたい人や、絶対に焼きたくない人はぜひ参考にしてみてください。

①:KiZOU UVカット帽子 スカラハット

KiZOU UVカット帽子 スカラハット
1280円

KiZOUのUVカット帽子は、女優さんのような綺麗なシルエットが可愛らしい紫外線対策グッズです。
遮光性の高いつば広設計で、顔の日焼けを防いでくれますよ。

マジックテープで大きさが調節できるので、頭が小さい方から大きい方まで利用できます。
折りたたみが可能なので、バッグに入れて持ち歩くのもおすすめ。

②:Gergeousハット 日よけ帽子

Gergeousハット 日よけ帽子
1980円

Gergeousの日よけ帽子は、首の日焼けを防ぐガードがついています。
顔の鼻上までを覆うガードも付属しており、ガーデニングなど外で長時間作業をする際にも最適です。

ガードは取り外し可能で、帽子のみを使用することも◎
フェスやレジャーでの紫外線対策にもおすすめです。

③:Peabownn冷感 ネック ガード

Peabownn冷感 ネック ガード
890円

Peabownnの冷感ネックガードは、鼻上までをすっぽり覆ってくれるネックガードです。
接触冷感素材で作られているので、暑さが気になる夏場でも快適に装着できますよ。

伸縮性のある生地で、顔の動きに合わせて伸び縮みしてくれます。
柄も可愛らしいので、若い女性も使いやすい紫外線対策グッズですよ。

④:MOER フェイスカバー

MOER フェイスカバー
860円

MOERのフェイスカバーは、高品質のシフォンで作られているファッション性の高いフェイスカバーです。
スカーフのような見た目ですが、耳掛けを外すとネックカバーとしても使えますよ。

UVカット率98%以上の素材でつくられており、日焼け対策もばっちりです。
12種類の柄があり、好みのデザインが選べます。

①:Anbella UVカットアームカバー

Anbella UVカットアームカバー
930円

AnbellaのUVカットアームカバーは、接触冷感素材でつくられている、UVカット率99%の日焼け対策グッズです。
二の腕まですっぽり多くロングタイプで、ファッションにもなじみやすい軽やかなグレーカラーで人気です。

軽量かつシームレスなストレッチ素材なので、長時間付けていても圧迫感がなく、ズレにくいですよ。
通勤、通学、スポーツ時の日焼け対策におすすめです。

②:Sumpus アームカバー

Sumpus アームカバー
790円

Sumpusのアームカバーは、抗菌防臭加工がされた冷感素材でつくられています。
汗のニオイをカットしてくれるので、スポーツなどのアクティブなシーンにも◎

伸縮性に優れた素材は、女性だけでなく男性も使用できますよ。

③:Teddy ラッシュトレンカ

Teddy ラッシュトレンカ
1580円

Teddyのラッシュトレンカは、ランニングやウォーキングだけでなく、サーフィンやプールにも使える水陸両用のトレンカです。
UVカット率 99%の生地を使用しており、照り返しから脚を守ってくれますよ。

8種類の柄やカラーが揃っているので、ファッションや好みに合わせて選べる楽しさがあります。

④:Luminous Rouge ラフラッシュガードUVパーカー

Luminous Rouge ラフラッシュガードUVパーカー
1580円

Luminous RougeのラフラッシュガードUVパーカーは、UVカット効果のある薄手のパーカーです。
普段使いしやすいデザインで、ちょっとした外出やプールサイドの日焼け対策などにもおすすめです。

指穴が開いたデザインで、手の甲まですっぽり覆ってくれますよ。
フードも大きめにつくられているので、被って首や髪の日焼け対策にも使えます。

ミルボン ディーセス エルジューダ サントリートメント セラム
1920円

ミルボンのディーセスエルジューダサントリートメントセラムは、髪にうるおいを与えながら紫外線もカットしてくれる、洗い流さないトリートメントです。
SPF25 PA+++の緩やかなUVカット効果によって、ヘアケアをしながら紫外線対策ができますよ。

ムラなく塗布できるスムーステクスチャー処方で、毛先までしっとりとしたなめらかな指通りを叶えます。

インナーケアも大切◎日焼け対策に効果的な食べ物4つ

日焼け対策の食べ物

日焼け対策には、予防やケアに有効な食べ物があります。
ここでは、効果的な食べ物を4つ紹介します。

①:いちご

いちごには、抗酸化作用のあるビタミンCが豊富に含まれています。
紫外線に含まれる活性酸素を抑える働きがあり、日焼け対策に有効な食べ物ですよ。

いちごは朝に食べておくと、日焼けの予防につながります。
へたを付けたまま洗うと、ビタミンが流れ出すのを防げますよ。

②:アセロラジュース

ビタミンCが多いことで知られるアセロラには、抗酸化作用の高いポリフェノールも含まれています。
ポリフェノールにも、日焼けによるメラニンの生成を抑える働きがありますよ。

アセロラジュースはコンビニでも手軽に購入できるので、日焼けが気になる季節は積極的に摂取していきたいですね。

③:トマト

トマトに含まれるビタミンEは、ビタミンCの持つ抗酸化作用を高める働きがあります。
血行を良くして代謝を高める効果もあり、お肌の生まれ変わりをサポートしてくれるので、美容面でも摂取しておきたい食品です。

④:アボカド

アボカドもビタミンEが豊富に含まれている食べ物です。
ホルモンバランスを整える作用があり、日焼けで受けた肌ダメージをケアする効果も期待できますよ。

アボカドと似た作用がある食べ物として、アーモンドなどのナッツ類もおすすめです。

日頃の日焼け対策で健やかなお肌を守りましょう

日焼け対策をしている女性

日焼け対策について、日焼け止めの塗り方や日焼け止め以外の方法を紹介してきました。
春夏以外はどうしても日焼け対策を怠りがちになりますが、曇りの日や秋冬にも紫外線は降り注いでいます。

紫外線によるシワやたるみを引き起こす前に、普段から対策をしっかりして、お肌を守ることが大切ですよ。

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ライター
noel編集部

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