馬油の効果的な使い方＆おすすめアイテムランキングTOP15！

馬油の嬉しい効果とは？

馬油にはお肌に嬉しい様々な効果があります。
ここでは、馬油から得られる美容効果を5つ紹介します。

1. 抗酸化作用
2. 炎症を鎮める
3. 血行を促進する
4. 保湿力が高い
5. 浸透力が高い

①：抗酸化作用

馬油は馬の皮下脂肪から取れる動物性油脂で、古くから皮膚病や火傷といった民間療法の薬として用いられてきました。
馬油には抗酸化作用があり、シミやシワ、たるみといったお肌の老化(酸化)を抑えてくれる効果が期待できます。

肌表面に油膜を張るようにコーティングをしてくれるので、外部刺激からお肌も守ってくれます。
シワやたるみの原因は、擦れなどの摩擦によっても引き起こされるので、塗ることでシワたるみ対策にもつながります。

②：炎症を鎮める

火傷の治療薬として用いられているほど、馬油にはお肌の炎症を鎮める効果があります。
大人ニキビや肌荒れといった熱をもった肌トラブルも、鎮静化して肌の修復をサポートしてくれます。

馬油には殺菌作用もあるので、肌トラブルのもととなった菌も殺菌しながら、炎症の悪化を防いでくれますよ。

③：血行を促進する

馬油には「リノレン酸」という不飽和脂肪酸の一種が含まれています。
リノレン酸には血行を促進する効果があり、塗りこむことでお肌の血行を良くして、お肌の生まれ変わりやバリア機能を高める効果が期待できます。

お肌の血行が悪いと、どんなに良い化粧水を使っても浸透しにくいですし、十分な効果が得られにくくなってしまいます。
他のスキンケア商品の効果を高める効果も期待できるのですね。

④：保湿力が高い

馬油には、ワセリンに匹敵するほどの保湿力があります。
膜を張るようにお肌をコーティングしてくれるので、与えた水分を逃さずお肌に留めておくことができるのです。

特に乾燥肌さんやインナードライ肌さんにおすすめで、保湿力によってふんわりとした柔らかいお肌へと導いてくれますよ。

⑤：浸透力が高い

馬油は動物性油脂ということもあり、人のお肌と相性が良いと言われています。
お肌にすーっと入り込んでいく高い浸透力があり、お肌の角層までうるおいや美容成分を届けてくれます。

油脂と聞くとべたつきがありそうですが、浸透力が高いので塗ってすぐにさらさらの質感になります。
馬油が角層や皮膚の隙間に入り込んで、ハリのあるふっくらとしたお肌へと導いていきます。

馬油を選ぶときの3つのチェックポイント！

一口に馬油と言っても、種類が豊富でどれを買ったら良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。
ここでは、自分に合った商品選びのポイントを3つ紹介します。

1. 純度で選ぶ
2. テクスチャーで選ぶ
3. 他の美容成分で選ぶ

①：純度で選ぶ

馬油を使ったスキンケア商品には純度が記載されています。
純度が高いほど、浸透率が高くなり得られる美容効果もしっかり受けることができます。

中には、純度100パーセントの馬油のみでつくられた商品もあります。
純度100パーセントの馬油は、効果だけでなく価格もちょっと高くなるので、使い続けられる価格かどうかもチェックしておくことが大切です。

純度が高い馬油は、添加物など余計な成分を配合していないので、敏感肌さんなどお肌が弱い人も安心して使用できます。

②：テクスチャーで選ぶ

馬油には、オイル、クリーム、バームといった3つの種類のテクスチャーがあります。
オイルはさらっとした液状のテクスチャ－で、広範囲に馬油を塗布したいときにおすすめです。

オイルには、髪に塗布できる馬油もあるので全身の保湿ケアアイテムとして愛用する女性も多いです。
クリームはドラッグストアでも販売されている一般的な馬油で、馬油以外の美容成分なども含んだ美容クリームが多いです。

伸びが良くみずみずしいクリームが多く、お肌に塗りこみやすく扱いが簡単です。
バームは、もったりとした重みのあるテクスチャーで、主にかかとやひじといった厚い皮膚を柔らかくするために使用します。

秋冬のかさつきや硬くなった角質を柔らかくしたい人におすすめです。

③：他の美容成分で選ぶ

馬油を含んだスキンケア商品を選ぶときには、馬油以外の他の美容成分をチェックすることも大切です。
お肌にハリや弾力が欲しい人は、「ヒアルロン酸」「プラセンタ」といったうるおい成分を、シミや日焼けを改善したい人は「ビタミンC誘導体」「アルブチン」といった美白効果のある成分が配合された商品を選びましょう。

欲しい効果が特にない場合は、「スクワラン」「アルガンオイル」といった美容オイルを配合した商品がおすすめです。
馬油だけでなく、他の美容成分の力も借りてスキンケア効果をさらに高めていきましょう。

ショウキリュウやソンバーユ！馬油のおすすめランキングTOP15

ここからは、みんなが買ってる人気の馬油をランキング形式で紹介していきます。
ショウキリュウやソンバーユといった定番商品も登場しますよ。

15位：花印濃厚高保湿フェイスマスク 馬油＆スクワラン

花印の農耕保湿フェイスマスクは、馬油を配合しているフェイスパックのような美容クリームです。
洗い流す必要はないクリームで、馬油とスクワランの効果によってお肌をしっとり保湿しながらうるおいを閉じ込めてくれます。

さらっとした塗り心地のクリームで、夜使うことで翌朝ぷるんとした柔らかいお肌へと仕上げてくれます。

14位：GUERISSON 9 馬油クリーム

ゲリソーン9の馬油クリームは、ドイツ産馬油を使った保湿クリームです。
純度の高いセラミドも配合しており、お肌にたっぷりとしたうるおいも与えてくれます。

ごわついたお肌や傷跡の修復にも効果的で、赤ちゃんのような弾力のあるお肌へと導きます。

13位：がばいよか 馬油オイル

がばいよか馬油オイルは、赤ちゃんにも使える天然オイルでつくられている保湿オイルです。
化粧水の後の美容オイルとして、手足や体へのボディオイルとして全身に使用できます。

低刺激処方で敏感肌の人も安心して使用できますよ。

12位：ユウキ製薬 国産馬油100

ユウキ製薬の国産馬油100は、製薬会社でつくられている国産馬油を100パーセント使った保湿クリームです。
添加物を一切使用していないので、赤ちゃんにも使えて、口に入れてもOKな安心処方。

原料、製造すべて国内なので、安全な馬油を使用したい人におすすめの商品です。

11位：アズマ商事の馬油クリーム

アズマ商事の馬油クリームは、高純度の馬油をたっぷり配合している美容クリームです。
無香料、無着色、防腐剤不使用の無添加処方で、敏感肌さんも使用できますよ。

旅館やホテルにも置いてある商品で、お風呂上りの温まったお肌への塗布がおすすめです。

10位：HIKARI馬油100

HIKARIの馬油100は、馬油のみでつくられている美容オイルです。
さらっとしったオイルはお肌への浸透率も高く、すーっとなじんでお肌をしっとり保湿してくれます。

お肌だけでなく傷んだ毛先を保湿するのにも効果的で、全身に使えるマルチな美容オイルと言えます。

9位：ベビーバーユマドンナ　ナチュラル馬油

ベビーバーユマドンナのナチュラル馬油は、赤ちゃんとママのための保湿クリームです。
おむつかぶれやあせもなどの肌トラブルを鎮静化や、乳輪や妊娠線の亀裂ケアにも使用できますよ。

天然馬油の他に、天然ミツロウ、オーガニック油、天然ビタミンEによって、お肌をやさしく保湿してくれます。

8位：リシャン 馬油スキンクリーム

リシャンの馬油スキンクリームは、モンドセレクションを受賞している信頼できる馬油クリームです。
使いやすいチューブタイプで、衛生的に使用できます。

北海道のサラブレッドから抽出されたプラセンタエキスも配合しており、保湿だけでなくターンオーバーの乱れを整える効果が期待できます。

7位：ロッシモイストエイド 馬油ナチュラルミルクローション

ロッシモイストエイドの馬油ナチュラルミルクローションは、乳液のようなさらっとしたテクスチャーの保湿ローションです。
485mlという大容量サイズで、全身に使用したり、家族みんなで使用したりとたっぷり使えます。

バームやクリームよりも広範囲に塗りこみやすく、顔だけでなく全身の保湿に最適です。

6位：ジュン・コスメティック　薬用 馬油配合クリーム

ジュンコスメティックの薬用馬油配合クリームは、薬効成分β-グリチルレチン酸を含んだ肌荒れに効果的な薬用保湿クリームです。
荒れた肌やひびの入ったお肌にも使用でき、殺菌しながら刺激や乾燥からお肌を守ってくれますよ。

5位：ネオナチュラル 馬油クリーム

ネオナチュラルの馬油クリームは、水分をたっぷり含んだジェルのような美容クリームです。
国産馬油を使用している安心設計で、化学成分を一切使用していないため敏感肌さんも使えます。

べたつきの少ないクリームは、朝の洗顔後に塗布してもメイクにひびきません。
顔だけでなく、手や足、髪など全身に使用できます。

4位：リモイストクリーム リッチタイプ馬油

リモイストクリームリッチタイプは、ドラッグストアでも購入できるプチプラの馬油クリームです。
角層までじっくり浸透してくれるクリームは、お肌をふっくらさせつつもさらっとした塗り心地になります。

お肌のザラつきやつっぱり、カサつきや粉ふきが気になる人におすすめの商品です。

3位：ソンバーユ 液 無香料

ソンバーユ液は、馬油だけでつくられている100パーセントの美容オイルです。
馬油の最も比重の軽い液状の部分のみを抽出して精製した液状オイルで、メイク前にも塗布できるほどの軽いつけ心地が特徴ですよ。

馬油のニオイが苦手な人も使いやすい無香料で、お肌だけでなく髪にも使用できます。

2位：ショウキリュウ 馬油

ショウキリュウの馬油は、ドラッグストアでも購入できる人気の馬油バームです。
もったりとした重めのバームは、ひび割れたかかとや白くなった肘、ひざなどに効果的で、うるおいを与えてつるんとしたお肌へと導きます。

化粧下地としても使用でき、メイクをしながらお肌のうるおいも保ってくれます。

1位：ソンバーユ 無香料

ソンバーユ無香料は、馬油100パーセントでつくられている美容クリームです。
先ほど紹介したオイルに比べて、しっとりとした塗り心地ですよ。

クリームによってお肌に膜を張ってくれるので、空気が乾燥する季節や乾燥肌さんにおすすめです。
無香料タイプの他に、ピンクのパッケージのローズの香りの馬油クリームもあります。

シミにみ◎馬油のおすすめの使い方

ここからは、馬油を使ったスキンケア方法を紹介していきます。
馬油は保湿クリーム以外にも、様々な使い方ができるのですよ。

①：保湿クリーム

馬油のベーシックな使い方として、保湿クリームとしての使用があります。
化粧水、美容液、乳液で普段のスキンケアをした後に、馬油クリームでお肌にフタをしてあげましょう。

馬油クリームには高い浸透力があるため、最後に塗ってもしっかり浸透してくれます。
お肌をコーティングする効果も高く、化粧水などで与えた水分を逃がさず留めてくれます。

②：馬油パック

馬油パックはお風呂の中で行うスペシャルケアです。
メイクを落とした清潔なお肌に馬油を少し厚めに塗りこみます。

そのまま10分程度、お風呂にゆっくり浸かりながら顔を蒸らしていきます。
その後はぬるま湯で洗い流して、通常通り体や髪を洗いましょう。

これだけで、ふっくらもちもちとした柔らかいお肌になりますよ。

③：馬油洗顔

馬油洗顔は、馬油の持つクレンジング効果によって汚れを浮かせて落とす洗顔法です。
洗顔前に馬油をお肌にクルクルとなじませ、メイク汚れを浮かしていきましょう。

メイクが浮いてきたら、洗顔フォームを使って汚れを洗い流します。
メイクを落としながら、お肌にうるおいも与えてくれますよ。

④：頭皮マッサージ

馬油のオイルタイプは、頭皮マッサージ用のヘアオイルとしても使用できます。
両手の平にオイルを出したら、指先までなじませてから頭皮をマッサージしていきましょう。

パドルブラシがある人は、ブラシを使って頭皮に適度な刺激を与えるのも効果的です。
マッサージが終わったら、シャンプーをしてオイルや浮いた汚れなどを洗い流しましょう。

⑤：角栓ケア

馬油にはクレンジング効果がありますが、クレンジングによって毛穴に詰まった角栓を浮かせることもできます。
馬油を少量指に取ったら、角栓が気になる鼻や額、顎などにクルクルとなじませていきます。

これだけで角栓が浮いてポロポロと取れるようになりますよ。
小鼻などの細かい部分は、馬油を含ませた綿棒を使うのがおすすめです。

馬油を保管するときの注意点

馬油に含まれるリノレン酸は酸化しやすいというデメリットがあります。
馬油を含んだ商品は無添加処方が多く、防腐剤を使用していないため酸化や劣化が早いです。

酸化した馬油はお肌の刺激となり、シミやシワをつくる原因にもなります。
馬油を保管する際には、以下のポイントをおさえておくと安心です。

• 20℃以下の日の当たらない場所
• 冷蔵庫の野菜室が最適
• 劣化を防ぐためジャータイプはスパチュラを使用する
• 3か月以内に使い切る

美容効果の高い馬油ですが、お肌にやさしい処方のものや純度が高いものは、特に酸化や劣化が早いと言われています。
馬油は生ものとして考えて、できるだけ早く使いきるようにしましょう。

馬油をプラスしてスキンケアの効果をアップさせましょう

馬油には、高い保湿力と浸透力がありシミやシワ、たるみといった年齢肌の改善にも効果が期待できることが分かりました。
顔だけでなく髪を含めた全身にも使用できる商品もたくさんあり、1つ持っておくと様々な使い方ができる点も魅力があります。

普段のスキンケアに馬油をプラスして、しっとりもちもちの潤溢れる美肌を目指していきましょう。