Search

まつ毛パーマのもちはどのくらいの期間?

まつ毛パーマのもちについて考える女性

まつ毛パーマのもちは、一般的にはマツエクと同じくらいと言われています。
どちらも3~4週間程度はもちが続くと言われており、定期的なメンテナンスが必要です。

しかし、まつ毛パーマはマツエクとは違い、まつ毛が抜け落ちてしまう頻度が少ないメリットがあります。
マツエクのように触ってはいけないというルールもないので、しっかりクレンジングしたい人や細かいケアが苦手なズボラさんに向いています。

ズボラさんに向いているとは言っても、正しいケアができればまつ毛パーマのもちはぐんとアップします。

まつ毛パーマのもちを良くするポイント・注意点

まつ毛パーマのもちに大敵な水

早速、まつ毛パーマのもちを良くする方法を紹介していきます。
正しいケアの方法や注意点をおさえて、きれいなカールを長もちさせていきましょう。

  1. 施術当日は濡らさない
  2. まつ毛美容液を使う
  3. うつ伏せで寝ない
  4. できるだけ擦らない
  5. マスカラはフィルムタイプを使う
  6. ドライヤーの冷風で乾かす
  7. ビューラーは使わない
  8. タオルで擦らない

①:施術当日は濡らさない

まつ毛パーマの施術を受けた後は、当日中はまつ毛濡らさないようにしましょう。
たまに、髪にパーマをかけた際に「今日はシャンプーしないでくださいね」と言われることがありますよね。

パーマをかけた当日は、毛に浸透した薬剤が安定しておらずカールが変化しやすい状態にあります。
シャンプーや洗顔などによってパーマが取れてしまいやすく、まつ毛パーマも当日中は濡らしたり洗ったりしないのが無難です。

これだけでもちがぐんと良くなります。

②:まつ毛美容液を使う

まつ毛パーマは髪にパーマをかけたとき同様、薬剤によって毛が傷みやすくなっています。
そのため、髪にトリートメントを付けるように、まつ毛にもまつ毛美容液を使ってうるおいを与えてあげる必要があります。

まつ毛美容液には傷んだまつ毛に効果的にうるおいを与えてくれ、コシと弾力のあるまつ毛を育てる効果が期待できます。
まつ毛の抜けも防ぐので、パーマが長もちしますよ。

③:うつ伏せで寝ない

マツエク同様、まつ毛パーマもうつ伏せで寝るのはNGです。
うつ伏せで寝てしまうと、まつ毛が枕に押し付けられてしまい、カールの向きがばらばらになってしまいます。

向きだけでなく、カールの取れやもちの悪さにもつながるので、仰向けで寝るのを心がけましょう。

④:できるだけ擦らない

マツエクと比べて、触る刺激に強いまつ毛パーマですが、できるだけ触ったり擦ったりしない方が、もちは良くなります。
特に洗顔やクレンジングの際には、アイメイクを落としたいあまりにゴシゴシと擦ってしまうことがありますが、まつ毛の毛流れに沿ってやさしく撫で洗いをすることを心がけましょう。

目を擦るクセがある人や、花粉症やアレルギーによって目がかゆくなりやすい人は注意が必要です。
目を擦るとまつ毛パーマのもちだけでなく、眼球にも傷をつけることになるので、擦るのは極力我慢しましょう。

⑤:マスカラはフィルムタイプを使う

まつ毛パーマの上からマスカラを付けたいときには、するんと落ちるフィルムタイプのマスカラを使用しましょう。
フィルムタイプは汗や水に強いのに、お湯でオフできるタイプが多く、まつ毛を擦ることなくアイメイクをオフできるという特徴があります。

パーマをかけたら出来るだけマスカラは付けない方がもちは良くなりますが、どうしても付けたいときはマスカラ選びにも配慮しましょう。

⑥:ドライヤーの冷風で乾かす

まつ毛パーマが濡れたら、ドライヤーの冷風を当てて乾かすとカールが長もちしてくれます。
濡れたまま自然乾燥させてしまうと、カールの向きがばらばらになりやすく、カールの取れも早まってしまいます。

髪を乾かす際に、合わせて行える方法なので毎日実践しやすいですよ。

⑦:ビューラーは使わない

パーマをかけた髪をヘアアイロンでさらに巻くと、髪の傷みが進みますしパーマの方向もバラバラになってしまいますよね。
まつ毛パーマも同様で、パーマをかけた状態でビューラーを使うのは、まつ毛に大きな負担となりもちも悪くなります。

せっかくパーマできれいにカールさせているのに、ビューラーを使ってしまっては、ガタガタとした見た目のまつ毛になってしまいます。
ビューラーの刺激によってパーマのもちが悪くなりますし、まつ毛の抜けにもつながりかねないので、ビューラーは使わないようにしましょう。

⑧:タオルで擦らない

まつ毛パーマのカールは、タオルなどの繊維に引っ掛かりやすいです。
タオルの繊維に引っ掛かるとまつ毛が抜けてしまい、パーマのもちも悪くなります。

洗顔やお風呂上りは、タオルで水を吸い取るようにやさしくおさえるようにしましょう。
引っ掛かりがないか確認しながら拭きとると、余計な抜け毛も防げてもちが良くなりますよ。

まつ毛パーマのメリット

まつ毛パーマのもちが良い女性

まつ毛パーマには、パーマを長もちさせたくなる嬉しい効果やメリットがたくさんあります。
ここでは、まつ毛パーマのメリットや魅力をお伝えします。

  1. すっぴんに自信がもてる
  2. メイクの時短になる
  3. マツエクより抜けが少ない
  4. 短いまつ毛にもできる
  5. 目が大きく見える

①:すっぴんに自信がもてる

まつ毛パーマをかけると、すっぴんに自信をもつことができますよ。
メイクをしなくてもくるんと上向きのまつ毛になっているので、友人や彼との旅行も安心して過ごせます。

すっぴんに自信がつくる、旅行や温泉もより一層楽しめますよ。

②:メイクの時短になる

まつ毛パーマをかけると、ビューラーやマスカラをする必要がなくなるため、メイクの時間を大幅に短縮できます。
場合によってはアイライナーなしでもぱっちりとした印象的な目に見せることもできますよ。

アイメイクに時間をかけている人や、朝の時間を有効活用したい人にもおすすめです。

③:マツエクより抜けが少ない

マツエクはまつ毛にエクステを付けることでまつ毛を長く見せますが、まつ毛1本1本に重みと負荷がかかるため、どうしてもまつ毛が抜けやすくなってしまいます。
その点、まつ毛パーマは自分のまつ毛を活かしてまつ毛を長く見せるため、マツエクに比べて抜けが少ないメリットがあります。

抜けが少ない分、まつ毛の量を保ちながらもちを良くことも可能です。

④:短いまつ毛も上向きにする

まつ毛パーマは短いまつ毛にも施術ができるというメリットがあります。
短いまつ毛は自分でビューラーをかけにくく、きれいにカールが出せないことが多いですが、まつ毛パーマならきれいな上向きまつ毛をゲットできますよ。

毎朝ビューラーに時間をかけている人や、まぶたを挟んでしまうことが多い一重さんにもおすすめです。

⑤:目が大きく見える

当たり前かもしれませんが、まつ毛パーマをかけることで目が大きく見えます。
ぱっちりとしたまつ毛によって、目に縦と横の幅を加えるため、パーマをかけない状態に比べてぐんと印象的な目元を手に入れられます。

特に一重さんや二重さんは、まつ毛が上がるだけで目の印象が大きく変わります。
アイメイクも映えるようになるので、顔全体の印象も一気に華やかになりますよ。

まつ毛パーマはセルフでも可能

まつ毛パーマのもちを良くするためにまつ毛をチェックする

まつ毛パーマはセルフで行うことも可能です。
セルフキットが販売されており、やり方を紹介している動画もたくさんアップされています。

キットの値段は大体3,000円前後とお手軽で、1つのキットで5回は使用できることが多いです。
美容代を少しでも安く済ませたい人は、セルフでのまつ毛パーマもおすすめです。

しかし、目を開けながらまつ毛に薬剤をつけたり、きれいにカールさせたりするのは初心者さんにとって難易度が高く、中には失敗して変なカールがついてしまう人もいます。
サロンに比べてもちも悪いので、パーマを長もちさせたい人はサロンでの施術がおすすめです。

まつ毛パーマの値段は?

もちの良いまつ毛パーマの値段

まつ毛パーマはマツエクに比べて施術代がお手頃と言われています。
1回の施術が3,000円前後となることが多く、平均6,000円掛かるマツエクに比べてかなりお得です。

パーマのもちやメンテナンスを考えると、まつ毛パーマの方が美容代を節約できます。
扱い方もマツエクより簡単なので、忙しい人にはまつ毛パーマの方が合っていると言えますよ。

最近では、「パリジェンヌラッシュリフト」という新しいパーマも登場しており、従来よりも急角度のパリジェンヌのようなまつ毛をつくる施術もあります。
ただし、通常よりも高い値段設定になっているので、サロンの担当者と相談をして自分に合ったデザインと予算で施術を選ぶようにしましょう。

まつ毛パーマをかけ直すタイミング

もちの良いまつ毛パーマのサロン

まつ毛パーマは、どんなにもちを良くしても大体1か月半ですべて取れてしまうことが多いです。
2週間後くらいからカールがまばらになることもあり、きれいなカールを維持し続けるのは難しいのです。

かけ直すタイミングとしては、1か月以上は空けた方が無難です。
短い間隔でまつ毛パーマをかけてしまうと、生まれたての細いまつ毛に負担をかけたり、必要以上にまつ毛が抜けてしまったりする恐れがあるからです。

パーマを続けてかける際には、サロンの担当者と相談をして、まつ毛の負担を最小限に施術を受けることが大切です。

正しいケアでまつ毛パーマのもちを良くしましょう

まつ毛パーマのもちが良くなった人

まつ毛パーマについてもちを良くする方法や注意点などを紹介してきましたが、ちょっとした心がけでもちがアップすることがわかりましたね。
まつ毛パーマはマツエクに比べてケアが簡単で抜けも少ない一方で、やはりまつ毛に負担がかかるものなので、施術を受ける際にはサロンの担当者とよく相談することが大切です。

サロンではまつ毛や目の形を見て、その人にぴったりのまつ毛パーマをかけてくれますし、場合によっては薬剤の量を調節してくれることもありますよ。
紹介したケア方法を参考にして、まつ毛パーマのもちを良くしていきましょう。

Apple touch icon
ライター
noel編集部

取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。

ライターの記事一覧を見る