マツエクにビューラーはNG⁈下がるマツエクへの対策方法を解説
自然な目力をアップし、メイクの時間を大幅に時短することができるマツエクは、多くの女性が注目しています。 しかし、施術を受けてからしばらくすると、せっかくのカールが取れてしまい、まつ毛が下がってしまうこともあるでしょう。 しかし、ビューラーを使って再びマツエクにカールをつける方法は正しいのでしょうか? マツエクのカールをビューラー以外で復活させる方法にははんなものがあるのかをまとめてみました。
人気のおすすめ記事
マツエクをしているときのビューラーはNG
マツエクをしている時のビューラーの使用はNGです。
ビューラーはまつ毛を挟み、引っ張りながらカールをつけていくため、非常に負担がかかります。
カールをつける際にエクステは引っ張られて抜けてしまうこともあり、一緒に自まつげまで抜けてしまうこともあるでしょう。
さらに、強い力で挟みこむので、マツエクに変な癖がついてしまうとせっかくのデザインが台無しになり、持ちも悪くなってしまいます。
ビューラー以外にできる!下がっているマツエクへの対策
下がっているマツエクへの対策はビューラー以外に何ができるのでしょうか?
- 事前準備をきちんと行う
- ドライヤーの冷風を当てる
- ブラシでとかす
次に、ビューラー以外でできる下がっているマツエクへの対策を詳しく見ていきましょう。
①事前準備をきちんと行う
上向きのきれいなカールを維持していきたいのであれば、マツエクを使用する前に、きちんと事前準備を行っていきましょう。
どうしても、マツエク装着後、まつ毛とうまく馴染まずに違和感を感じてビューラーを使いたくなることもあるでしょう。
しかし、事前にまつ毛パーマを掛けて自まつげにカールをつけておけばそうした心配はいりません。
マツエクともきれいに馴染み、根元からきれいなカールを作ることができるはず。
さらに、まつ毛のボリュームや長さを重視して、重く長いマツエクをつけていると重力に従い、カールは取れやすくなってしまいます。
カールを維持したいのであれば、自まつげと同じ長さのもので、カール強めのデザインを選んでいくと◎
②ドライヤーの風を当てる
下がってきたまつ毛に対して、下からドライヤーの風を当て、上向きになるように癖付ける方法もあります。
最初は熱風を当て、その後冷風に切り替えてください。
目元はデリケートなので、熱風は近づけすぎず、長時間当てることは避けてくださいね。
下から風を当てていくだけでも、ビューラーを使わず上向きなカールを作ることができます。
仕上げに、カールをキープすることができるマスカラでコーティングすれば、一日状態を維持することも可能です。
この時、マスカラはウォータープルーフタイプは使わないように注意してください。
③ブラシでとかす
外出先でまつ毛の下がりが気になったときに、さっとできるまつ毛のカール回復方法です。
マツエクを使用しているのであれば、まつ毛専用のブラシは一本用意していて損はありません。
下がったマツエクを上に向かってとかしていくだけで、状況はかなり改善していきますよ。
マツエク用の美容液に付属しているブラシを使っても同じケアは可能です。
同時にまつ毛ケアもできるため、一石二鳥ですね。
ブラシや、まつ毛美容液はコンパクトなので、ポーチに忍ばせておけば、外出先で気になったときにもすぐケアができます。
ビューラーを使うならホットビューラー
基本的には、マツエクにビューラーを使うのは好ましくありませんが、どうしても上向きにマツエクを回復させたい時にはホットビューラーがおすすめです。
ホットビューラーは挟むタイプではなく、スティック状のものを選ぶことで、負担を減らして使用することができますよ。
ホットビューラーを当ててカールを作った後は、ドライヤーの冷風を当てて形をさらにキープしていきましょう。
そのままにしておくと、また重力に負けてせっかくの形が崩れてしまいます。
さらに、上からコーティング剤を使用して、一日キープできるようにしていけば◎
マツエクにホットビューラーを使うときの注意点
マツエクにホットビューラーを使うときの注意点にはどんなものがあるでしょうか?
- ギリギリまで熱を当てない
- 完全に乾いた状態で使う
- 常用を避ける
次に、マツエクにホットビューラーを使うときの注意点を詳しく見ていきましょう。
①ギリギリまで熱を当てない
目元は非常にデリケートな部分であるため、ホットビューラーを使うときは、より慎重に行っていきましょう。
根元からしっかりカールを作ろうとして、まつ毛の生え際ぎりぎりに当ててしまうと、火傷の原因になります。
また、グルーは熱に弱く、熱を当てることで溶けてマツエクが取れやすくなる原因にもなります。
慣れないうちは特に、少し離れたところからカールを作るようにしていくといいかも。
そして、グルーの耐熱温度は80℃といわれています。
あまり高温なホットビューラーは避け、低温でカールを作ることができるものを選んでいくといいですよ。
②完全に乾いた状態で使う
お風呂上がりや、洗顔後など、まだまつ毛やマツエクが濡れた状態のままホットビューラーを使うと、「ジュッ」という音がすることがあります。
これは水蒸気爆発と言って、毛に含まれていた水分が一気に蒸発して、マツエクやまつ毛に大きなダメージを与えているのです。
朝急いでいたとしても、洗顔後や化粧水をつけた後はしばらく時間を置き、完全に乾いたことを確認してからケアを行うようにしてください。
③常用を避ける
下がったマツエクが気になるからと言って、ホットビューラーの常用はNGです。
スティックタイプや、低温タイプを選んでいたとしても、マツエクに与えるダメージは大きく、使い続けることによってデザインが変形し抜けやすくなってしまいます。
どうしても形を整えたい時にのみ使うようにして、基本はビューラーを使わないケアを行っていくべきです。
また、形が気に入らないからと言って、何度もやり直すことも絶対に辞めてください。
使用するときは、根元にほんのちょっと熱を加えるくらいで十分です。
おすすめホットビューラー
ダブルヒーター搭載で、根元からしっかりとカールをつけていくことが可能なスティックタイプのホットビューラーです。
コンパクトなサイズ感、電池式なので、外出先でも持ち歩きやすいはず。
ピンクカラーにハートがあしらわれたキュートなデザインも魅力。
さらに約1~2分ほどであっという間に適温になるので、忙しい朝にもすぐに使うことができますよ。
一目でわかるセンサー付きで、初めてホットビューラーを使う方にもおすすめですね。
マツエクはビューラーを使わずに上向きカールをキープしていこう
下がってしまったマツエクが気になって、ビューラーを使いたくなってしまう人は多いはず。
しかし、ビューラーはマツエクと自まつげに負担が大きく、抜けやすくなったり、変な癖がつくことも多くなってしまいます。
まずは、装着前に自分に合ったデザインを見直し、まつ毛パーマを掛けてカールをつけておきましょう。
さらに、ドライヤーの熱を当てたり、ブラシでとかしたり、できるだけダメージのかからない方法を使って、マツエクのカールを維持していってくださいね。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。