マツエク×アイメイクのポイント♡正しい落とし方&お手入れで持ちUP
毎日のアイメイクを手軽に華やかにしてくれると人気のマツエク。 ですが、マツエクをした後のアイメイクやお手入れについて分からないことも多いですよね。 そこで、マツエクに合わせるアイメイクのポイントや正しい落とし方などをまとめました。 マツエクを長持ちさせて、女性らしい魅力的なアイメイクを楽しみましょう!
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アイメイクが楽になる♡マツエクのメリット・デメリット
メリット
①時短メイクができる
メイクをしていても目元の印象が薄いと顔がぼんやりしてしまうのでアイメイクはもっとも時間をかける部分でしょう。
慌ただしい朝のメイクはできるだけ短くしたいものですが、手抜きにも見せたくないですよね。
マツエクは目元の印象をはっきりさせてくれるので時間のかかるまつげへのメイクが必要なくなります。
そのため、全体のメイク時間が短縮できて毎日の煩わしさが解消されます。
②水・汗がかかっても落ちない
マツエクの良いところはまつげ自体に固定していること。
汗や涙でマスカラが落ちてパンダ目になるということを避けられます。
プールや海に入ってもごっそり取れてしまうことはありません。
つけまつげのように入る前と入った後で見た目が変わらないので安心です。
③デザインで印象を変えられる
軽量化が進み、より本物のまつげのような繊細さが表現できるようになったマツエク。
デザインがより豊富になっているため目指す雰囲気に合わせて選ぶこともできます。
さらにカラーを取り入れることができるのも魅力です。
ナチュラルに見えるものからすっぴんでもアクセントになるゴージャスなものまで、多彩に選べますよ。
デメリット
①目の周りのトラブルが起きやすい
マツエクはグルーという接着剤を用いて固定されます。
グルーと肌の相性が悪いとアレルギー反応を起こすケースもあるため注意が必要です。
また、軽くなっているとはいえマツエクの重さはまぶたやまつげの負担にも。
弱い自まつげだと抜けてしまうケースもあるので覚えておきましょう。
②自まつげの量や長さでつけられる本数が異なる
人によって本数や長さが異なるまつげの印象を補うのがマツエクです。
ですがまつげにある程度の本数と長さがないと十分な量をつけられません。
そのため、サロンで施術を断られるという場合もあります。
してみたいデザインがあってもできないのは残念ですね。
③お手入れに気を遣う
マツエクは自まつげと同じように扱っていいものではありません。
アイメイクやメイク落としは間違った方法で行うとマツエクが取れたり自まつげにダメージを与えることがあります。
そしてまつげには毛周期があるので、マツエクをきれいに保たせるには劣化した部分を取り除いて新しくつけ足す「リペア」という施術も定期的に必要です。
サロン通いは時間もお金もかかるため面倒になってしまいやすく、きれいな状態を持続させるために手間がかかります。
マツエクをつける当日にアイメイクをしてもいい?
マツエクをつける当日でもすっぴんでサロンへ行くのは避けたいところですが、いつも通りアイメイクしてもいいのでしょうか?
結論から言えばビューラー・マスカラ・インラインを避ければアイメイク自体はしても大丈夫です。
ビューラーをすると自まつげのカールが邪魔してつきにくく、マスカラやインラインは落とし残しが出やすいためにうまくつかなくなります。
まつげにアイメイクの余分な化粧品がついていなければ施術が可能なので、目のキワにかからないよう注意。
当日メイクが外せないという場合は、そのサロンでメイクオフできるかを事前に確認しておきましょう。
可能なサロンなら少し早く向かって施術が時間通り行えるように調整してください。
ただ、すっぴんでサロンに向かう方がマツエクの持ちが良くなるなどのメリットがあるので、可能であればすっぴんで行くようにしましょう。
マツエクを活かしたアイメイクのポイント!
アイシャドウ
①肌なじみの良いナチュラルカラーをチョイス
マツエクは自然な印象が魅力のため、アイシャドウもナチュラルカラーを使うのがおすすめです。
ベージュや淡いブラウンなど肌なじみの良いカラーならマツエクの美しさがよく映えます。
濃いカラーだとマツエクよりもアイシャドウの印象が強くなり、マツエクの魅力が埋もれてしまうことに。
明るく淡いカラーを選ぶと初心者でも失敗しないアイメイクができます。
②暖色カラーで上品メイク
女性らしく明るいアイメイクにしたい場合、アイシャドウのカラーが重要です。
オレンジやピンクの暖色カラーのアイシャドウで彩度を上げるとマツエクがくっきり際立つやさしい表情に。
シアーな色づきなら繊細な目元を表現できます。
グラデーションにする場合もナチュラルカラーが使いやすいです。
③パールをプラスして華やかに
濃い色のアイシャドウを使わない代わりに目元にきらめきを与えて、リッチなアイメイクにするのも良いですね。
パール入りのアイシャドウを使って華やかさを出すとマツエクのボリューム感ともマッチします。
パールはまぶたに自然な立体感を演出してくれます。
パールだけ乗せても暗めカラーのアイシャドウに合わせても大人っぽく仕上がりますよ。
アイライン
①目尻にのみでさりげなく
マツエクをしていると自然と目力が上がるため、アイラインは目尻にのみ引いてシンプルながらくっきりとした目元をつくってみてください。
ナチュラル感があって目上の方や男性からの好感度も高まります。
目尻より少し長めに引けば目を大きく見せる効果も。
やや跳ね上げるとかわいさを演出しながら目力アップのアイメイクが完成します。
②細く引いてフェミニンに
目の幅全体に太くアイラインを引こうと思うと二重幅をつぶれてしまいやすいです。
しかもマツエクと合わさるとアイメイクがきつく見えるため、ケバく感じてしまいます。
マツエクの下から点で隙間を埋めるようにして引いてみましょう。
細いアイラインは女性らしい目元をつくってくれるので、マツエクもきちんと引き立ちますよ。
③ブラウンでやさしい抜け感を演出
黒いマツエクに黒のアイライナーだと盛りすぎて見えてしまいます。
ブラウンのアイライナーを使って目元の印象を和らげれば垢抜けた表情のアイメイクに。
黒目やマツエクのカラーになじむ色味をチョイスするとすっきりします。
目尻を囲まず長めに引いてマツエクが不自然に見えないように整えます。
マスカラ
①ノーマスカラで引き立てる
マスカラは自まつげのボリュームや長さを出すためのもの。
マツエクのもつ自まつげのような自然さをメインにしたアイメイクを楽しむにはノーマスカラが一番です。
アイメイク自体を控えめにして、リップでカラーをオン。
引き算メイクで大人の余裕を感じるアイメイクにするのがポイントです。
②透明マスカラでツヤ感をプラス
マツエクが取れてきたらボリュームが落ちるため、マスカラをしたいという方もいるでしょう。
透明マスカラならツヤ感が出てマツエクのデザインが際立ちます。
カラーマスカラを使うよりも自然な仕上がりで、毛束も整います。
あまり負担がかからないよう、マツエクにも使える透明マスカラを使うようにしてくださいね。
③部分使いで印象的に
しっかりマツエクのボリュームを出したい場合はマスカラを部分的に使用するのもおすすめ。
あくまで脇役として印象をサポートする意識が大切です。
特にマツエクをしないことの多い下まつげにマスカラをつけると効果的。
マツエク自体につけないので大きなダメージを与えることなく使えます。
ビューラー
マツエクは元々立体的なカールがついた状態のため、ビューラーをしなくてもしっかり形がキープされます。
むしろビューラーをするとマツエクが不自然なところで曲がったり持ちが悪くなるので、基本的には使わないようにしましょう。
マツエクのカールが落ちてきた場合は挟み込まずにカールできるホットビューラーであれば使うことができます。
グルーは熱に弱いため時間をかけないようにしてください。
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マツエク後のアイメイクで気をつけるべきこと
マツエクを傷つけないために必ず気をつけるべきアイメイクの注意点を3つまとめました。
- オイル系コスメを避ける
- 目のキワは避けてメイクする
- 毛先が固いアイライナーを使わない
①オイル系コスメを避ける
マツエク後のアイメイクで最も気をつけるべき点はオイル系コスメを使わないことです。
グルーがオイルと反応してしまってマツエクが取れてしまいます。
コスメだけでなくスキンケアアイテムも油分が多いと同じ現象が起こるので、化粧品はすべてオイルフリーのアイテムを選びましょう。
そしてメイク落とししやすいコスメを使うことで、メイク時からオフまでマツエクを労わるべきです。
②目のキワは避けてメイクする
アイシャドウ・アイライン・マスカラなど、アイメイクをする際には目のキワは避けるのが鉄則。
目のキワや粘膜部分にコスメの成分が入ると目のトラブルを招いてしまいます。
もちろん、マツエクへの負担も大きくなるため注意してください。
アイシャドウは目のキワから離していてもうっかり目に入ってしまうことがあるので、粉飛びしにくいタイプがおすすめです。
③毛先が硬いアイライナーを使わない
アイライナーはまつげの近くに引くものなのでマツエクと触れやすいもの。
ペンシルタイプなど毛先が硬いアイライナーはマツエクに引っかかってダメージを与えることがあるので避けましょう。
ジェルタイプのようにアイラインが固まって落ちにくいものも注意が必要です。
お湯落ちタイプならメイク落としでのマツエクへの負担も軽減することができますよ。
マツエクしているときのアイメイクの落とし方
マツエクをしているときは、いつも以上にメイク落としにも注意を払いたいところ。
マツエクを労りながらアイメイクを落とす手順をチェックしましょう。
①コットンでアイシャドウとマスカラを落とす
まずはアイシャドウとマスカラを落としていきます。
オイルフリーのクレンジング剤かマツエク用のリムーバーをコットンにたっぷり含ませてやさしく拭き取ります。
目の上にコットンを少し置いてアイメイクコスメになじませるようにすると拭き取りやすいです。
マツエクが取れないように毛流れに合わせて上から下へ拭き取ることを心がけましょう。
②綿棒で残ったアイメイクを落とす
軽いアイメイクはコットンで落とせますが、拭き取り切れない落とし残しが出る場合があります。
綿棒にクレンジング剤やリムーバーを浸してなでるように落としてください。
まつげの下にコットンを置いて綿棒で落としたアイメイクをきちんと受け取るようにします。
特にアイシャドウのパールやマスカラは残りやすいので丁寧に落としましょう。
③綿棒でアイラインを落とす
マツエクの間に引いたアイラインは落としにくいので最後の仕上げに落としていきます。
先程と同じく綿棒でマツエクを刺激しないように落とします。
クレンジング綿棒を使うと普通の綿棒よりもやわらかくフィットして落としやすいのでおすすめ。
細かい部分が落としやすいよう先端の形状が細いタイプも多いので使いやすいです。
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持ちUP◎マツエクのお手入れのコツ
マツエクはサロンでの定期的なお手入れも必要ですが、普段から自分でもお手入れしておくことでより長持ちさせることができます。
少しの工夫でさらに目元を印象的にするお手入れの3つのコツをご紹介しましょう。
- 濡れたらしっかり乾かす
- まつげ専用コームでまつげを整える
- まつげ美容液で自まつげをケア
①濡れたらしっかり乾かす
洗顔や入浴をすると当然マツエクが濡れますが、マツエクを十分乾かさず放置していると持ちが悪くなります。
軽くティッシュオフで水分を取ってからドライヤーで乾かしてください。
ポイントはドライヤーを少し離して1分ほど冷風を当てること。
温風を当てたり長くドライヤーを使うと目とマツエクに刺激となるので注意しましょう。
②まつげ専用コームでまつげを整える
洗顔後などはマツエクの毛流れが乱れやすく、放っておくと乱れた状態でクセがついてしまいます。
乱れる度にきちんとまつげ専用コームで整えることでマツエクの絡みを防いできれいなシルエットが保てます。
ドライヤーで乾かしながらコームでとけば乾きも速く風でマツエクが絡まることを回避。
寝る前に整えておくと就寝中のマツエクの乱れも防げます。
③まつげ美容液で自まつげをケア
マツエクは自まつげに少なからず負担をかけてしまいます。
まつげ美容液で自まつげを丈夫にしていくことでマツエクの持ちも良くできますよ。
自まつげにハリが出てくるとマツエクがさらに引き立って、ナチュラルなアイメイクもリッチな印象に。
まつげ美容液の中にはグルーの接着力を弱めるものもあるので、マツエク対応かどうかをチェックするようにしましょう。
リムーバーやまつげ美容液!マツエクの持ちを高める優秀アイテム6選♡
リムーバー
①花印/拭き取りクレンジングウォーター
オイルフリーのリムーバーのおすすめは、花印のローションタイプの「拭き取りクレンジングウォーター」です。
しっとりとしたローションがメイクによくなじむためアイメイクをこすらずすっと落としてくれます。
無添加処方に加えて厳選されたうるおい成分を配合し、マツエクで刺激を受けた目元のうるおいも保てるリムーバーです。
②カネボウ/アイメイクアップリムーバー
カネボウで人気の「アイメイクアップリムーバー」は、オイルを使っていながらマツエクにも対応しています。
水性と油性の二層を混ぜることでウォータープルーフのアイメイクでも簡単に落とせる優れもの。
シンプルな成分が敏感肌にもやさしく、たっぷりの容量でコスパも良いです。
③コーセー/ソフティモ ラチェスカ アイメイクアップリムーバー
軽い使用感を求める方には、コーセーのジェルタイプの「ソフティモ ラチェスカ アイメイクアップリムーバー」がおすすめ。
乳液のようなさらっとしたテクスチャーでアイメイクとすばやくなじんで負担を感じさせません。
まつげ保護成分としてビタミンB・E誘導体やホホバオイルを配合し、マツエクだけでなく自まつげも労わります。
まつげ美容液
①フローフシ/THEまつげ美容液
フローフシで長く愛される「THEまつげ美容液」は、10のフリー処方でマツエク後も効果的と話題です。
独自の美容成分「エンドミネラル」をはじめとする豊富な栄養成分で強く太いまつげへと導きます。
ジェルベースで伸びが良く、まつげだけでなく目元全体のケアにも有効です。
②DHC/エクストラビューティー アイラッシュトニック
DHCが提供する「エクストラビューティー アイラッシュトニック」は、ブラシタイプのまつげ美容液。
まつげの成長環境を整える成分とダメージ補修の成分で今あるまつげもこれから生えるまつげにも作用します。
透明マスカラとしても使えるため、24時間まつげケアができますよ。
③アヴァンセ/マツエク プロテクトプレミアム
マツエク初心者で不安な方には、アヴァンセのマツエク愛用者のためにつくられた「マツエク プロテクトプレミアム」がおすすめです。
通常の4倍のコーティング成分で自まつげとマツエクをコーティングして外部刺激から徹底的に保護。
高濃度の美容保湿成分も2倍とふんだんに配合し、コーティング内でじっくり浸透してサロンでの仕上がりをキープしてくれます。
マツエク派の人は自まつげのケアも忘れずに!まつげ美容液の塗り方
まつげ美容液は洗顔後の何もつけていない状態で塗ることで効果が最大限引き出せます。
大切なのはまつげの根元に丁寧に塗ることです。
根元に塗るとまぶたの毛細血管全体に成分が行き渡り、短く細いまつげにもしっかり栄養を与えることができます。
まぶたを軽く押さえてまつげを上げ、まつげの隙間にきちんと届くようにやさしく塗りましょう。
さらに肌の細胞の新陳代謝が活性化する就寝前に塗ることで成分が浸透しやすくなりマツエクが活きる自まつげに。
ただあまり多く塗ってしまうと目に入りやすくなって危険なので、用量を守って使ってくださいね。
マツエクが映えるアイメイクでもっと魅力的に!
マツエクをすると毎日のメイクをささっと仕上げることができます。
マツエクが活きたアイメイクは上品さと華やかさを演出できて大人女性にぴったり。
注意点もありますが、少し気をつけておくことですっぴんでも美しいまつげになります。
マツエクとアイメイクをうまく掛け合わせて、より魅力的な目元をつくりましょう!
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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