マスクで肌荒れする原因＆対処法！肌荒れしない使い捨てマスク7選

マスクで肌荒れしてしまう3つの原因

マスクで肌が荒れてしまう要因は一体何なのでしょうか。
主な3つの要因をまとめて分かりやすく解説します。

1. 肌の擦れ
2. 湿気
3. マスクに使用されている素材

①肌の擦れ

マスクは口周りをカバーすることで、空気中の汚れやウイルスなどをカットして保護します。
しかしマスクは肌に当たる面積が多く、これが擦れることで肌へ刺激を与え肌トラブルの要因となってしまうのです。

マスクと肌の擦れは気が付かないうちに起こっているもので、肌荒れが出て初めてマスクが要因だと気付くケースも少なくありません。
特に、毎日のようにマスクを着用する方は注意が必要です。

②湿気

マスク内部は呼吸により湿度が高く、湿気が高い状態となっています。
湿気が高いと細菌が繁殖しやすい環境になり、肌トラブルが起こりやすくなってしまうのです。

乾燥しすぎも肌によくないですが、湿気が高すぎるのも肌へ悪影響となります。
マスク内の湿度を高くしないよう、定期的に空気を通したりマスクを外すなどの対処法が必要です。

③マスクに使用されている素材

肌が弱い方や敏感肌の方は、マスクに使用されている素材が肌に触れるだけで大きな刺激となる場合があります。
アレルギー反応と似たような働きで、肌に触れるだけで肌荒れが起こり、場合によっては重篤なケースにつながる可能性もあるのです。

肌が弱い方や特定のアレルギーを持っている方、敏感肌の方は使用するマスクの素材に注意しましょう。
マスクの種類は多々あり肌に優しい製品もあるので、肌荒れを防ぐためにマスク選びは慎重に行ってください。

【原因別】マスクで肌荒れするときの対処法

乾燥

マスクを着用することで乾燥が起こった肌は、念入りな保湿ケアが一番効果的です。
乾燥しないように毎日きちんと保湿を行うことで、マスクによる肌荒れを防ぎます。

外出先で乾燥してしまった場合は、持ち歩き用のミスト化粧水で保水と保湿を行いましょう。
ミスト化粧水はメイクの上からでもできるので、外出先に持って行けるように1個常備しておくと便利ですよ。

摩擦

摩擦が要因の肌荒れが起こってしまった場合、まずは肌の状態が正常に戻るまで大きな刺激を与えないよう注意してください。
治るまで過度なスキンケアはせず、マスクの着用も避けましょう。

摩擦による肌荒れが起こらないよう予防するには、形状記憶のマスクを使用したりワイヤー入りのマスクで形を固定させたりといった方法が効果的です。
肌とマスクの間に起こる摩擦を、最低限に抑えましょう。

アレルギー

アレルギー反応が出てしまったら、なるべく早めに病院へ行きましょう。
適切な診察と正しい治療を受ければ、肌荒れが起こってもきちんと治せます。

アレルギー持ちの方がマスクを着用する際は、肌に優しいという謳い文句の製品を選びましょう。
使用されている素材などをきちんとチェックして、アレルギーが起こらないよう予防することが大切です。

ガーゼを挟むのも◎肌荒れを予防するマスクの付け方

マスクの着け方を一工夫するだけで、肌荒れ予防が可能です。
すぐにできる5つの方法をご紹介します。

①ファンデは控えめ

マスクを着用したときの肌荒れの要因1つに、ファンデーションが挙げられます。
ファンデーションを付けた肌がマスクと擦れたり、マスク内が蒸れたりすることで肌に刺激を与え、肌荒れにつながってしまうのです。

マスクを着用する際は、ファンデーションを控えめにしておくと効果的な肌荒れ予防ができます。
薄付きを意識したメイクをしましょう。

②ガーゼを挟む

マスク内は息がこもり、ムレやすいのが難点です。
ムレた状態を放置しておくと、肌荒れを引き起こしてしまいます。

ムレた空気を外に排出してくれるのが、ガーゼです。
ガーゼを1枚挟んでおくだけでマスク内のムレが大幅に改善され、快適にマスクを着用できます。

③保湿ケアを念入りに

肌荒れは肌の刺激が要因で起こります。
刺激から肌を守るためには、保湿ケアが最も有効的です。

マスクを着ける前、特に朝のスキンケアの際は保湿ケアを入念に行いましょう。
口の周りは皮膚が薄く肌荒れが起こりやすいので、集中的に保湿ケアをして肌荒れを予防してください。

④鼻でしっかり固定

マスクの上部にワイヤーが入っている製品は多々あります。
ワイヤーを自分の鼻の形にきちんと固定しておけば、マスクと肌の擦れが軽減され肌荒れが起こる確率も低くなりますよ。

マスクを着用する際は適当に着けるのではなく、鏡を見ながら自分の花の形にぴったりと合わせましょう。
近年では立体型マスクなど簡単に固定できるマスクもあるので、肌荒れに悩んでいる方はマスク選びを見直してみるのも1つの手段です。

⑤定期的にマスクを外す

マスク内は吐いた息がこもるのでムレやすく、気が付かないうちに湿度が上がっています。
ムレた状態を放置すると肌荒れが起こるので、定期的にマスクを外して換気しましょう。

マスクを長時間着けっぱなしにしておくと、ガーゼを挟んでいてもムレが起こってしまいます。
定期的にマスクを外して換気しておくことで、確実な肌荒れ予防が可能です。

肌荒れしない！肌に優しい使い捨てマスクおすすめ7選

肌荒れ対策には、普段何気なく使っているマスクを見直すのも大切です。
おすすめの7つの商品をご紹介します。

①フィッティ　シルキータッチモアマスク

不織布を使用することでまるでシルクのような肌触りを実現し、長時間着用してもストレスが少ないマスクです。
立体プリーツ加工を施しているので鼻や口周りを圧迫せず、肌荒れを防ぎます。

効果的な肌荒れ対策にはもちろん、三層式のフィルター搭載で花粉や空気中の汚れもしっかりカット。
シーンや用途を選ばず、年間を通じて使える便利なマスクです。

②ナチュラムーン　毎日使えるオーガニックコットンマスク

購入者の意見をもとに作られたのが、ナチュラムーンのオーガニックコットンマスクです。
名前の通り使用している素材はオーガニックコットンで、フワッとした柔らかい手触りで肌荒れを防ぎます。

耳ゴムは太く柔らかいので、長時間着けていても耳への負担は少な目です。
その他にも、接着剤不使用や南アルプスの伏流水を使用するなど、肌への刺激を考えて丁寧に作られています。

③ピップ　プリーツガードplusふつうサイズ

毎日マスクを使うので、コスパがいいものを選びたいという方におすすめの製品です。
60枚入りでお手頃価格なので、毎日使っても費用面での負担は最低限に抑えられるでしょう。

使い切りマスクですが、華の形にぴったり合わせられるノーズフィット、立体構造でムレを予防といった機能で肌荒れ対策が可能です。
空気中の汚れやウイルスをしっかりカットするフィルターは、試験機関のテストでデータ取得済みという実績のある高い機能性ですよ。

④BMC　フィットマスクレディース&ジュニアサイズ白色

ガードステッチを使用することで、隙間をなくしぴったりとフィットする使い心地を実現しました。
ノーズフィットがないので、鼻周りの肌荒れが気になるという方にぴったりです。

フェイスラインにぴったりと密着するので、マスクと肌の摩擦を抑えられます。
空気中のウイルスや花粉などもしっかりガードするので、普段遣いがしやすいマスクですよ。

⑤Presto!　マスク小さめサイズ200枚

柔らかい不織布を使用しているので、肌触りがよくストレスなしでマスクが着用できます。
口元はゆったりとした作りになっているので、口周りの摩擦も最低限に抑えられますよ。

耳に負担がかかりにくい太めのワイヤーゴム、鼻にしっかりフィットしてマスクを固定してくれるノーズワイヤー搭載。
200枚入りの大容量で、毎日気軽に使えるマスクです。

⑥ツーヨン　UVカット付保湿マスク

マスクの素材の中に、コラーゲンやヒアルロン酸といった保湿成分を折り込んだ珍しい作りが特徴的。
マスクをしながら口や鼻の周りを保湿ケアしてくれます。

乾燥によるマスクの肌荒れが気になるという方に、ツーヨンの保湿マスクはおすすめの製品です。
マスクとしての機能性はもちろんのこと、抗菌と汚れ分解作用が施されているので安心して使えます。

⑦ネピア鼻セレブ　マスク+ビタミンCふつうサイズ

柔らかく肌触りのいいティッシュで注目を集めた鼻セレブから、ビタミンC放出フィルター搭載のマスクをご紹介。
ティッシュと同じく肌触りのいい着け心地で、摩擦やアレルギーなどが要因の肌荒れを効果的に予防します。

搭載のビタミンC放出フィルターは、空気中に漂っているウイルス対策に有効的。
マスクとしての機能性の高さを兼ね備えつつ、肌触りも良く肌荒れ対策もできる便利なマスクです。

マスクが要因の肌荒れは一工夫で解消できる！

マスクを普段から着用している方にとって、マスクが要因の肌荒れは悩みのタネです。
しかし、マスクの着け方や使い方を一工夫するだけで、肌荒れを効果的に防ぐことができます。

また、近年ではマスクの需要の高まりとともに、肌荒れしにくいように作られた製品が多々販売されるようになりました。
これらの製品の中から自分に合うものを見つけて、マスクによる肌荒れ対策をしましょう。