ワードローブとは?生活に合わせたおしゃれを楽しめる作り方&選び方
ワードローブというワードは誰もが耳にしたことがあるでしょう。 では、ワードローブとはどういう意味かご存知でしょうか。 今回はファッション的なワードローブと、家具としてのワードローブについてご紹介していきます。 それぞれの生活に合わせたワードローブの作り方や選び方、おすすめブランドも。 ワードローブにぴったりのアイテムも合わせて参考にしてくださいね。
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ワードローブの意味とは?ワードローブとクローゼットの違い
ワードローブとは、中世の衣装部屋が由来でのことばで、以降、衣装を収納する衣装ダンスや衣装戸棚という意味合いに変わってきました。
同じく衣装収納スペースであるクローゼットとの違いとは、備え付けかどうかというところ。
クローゼットとは備え付け、ワードローブとは家具としての位置づけになります。
また近年は、ワードローブとはファッション用語としての意味も定着してきました。
ファッション用語のワードローブとは、「普段使用している衣装一式」という意味になります。
ワードローブにあると便利、ワードローブに加えたい、など耳にしたことはありますね。
今回はファッションとしてのワードローブの種類や選び方、家具としてのおすすめのブランドなどをご紹介していきます。
ファッション的なワードローブの種類
ファッション的なワードローブとは、次のような種類があります。
カプセルワードローブ
カプセルワードローブとは、その名の通りミニサイズのワードローブのこと。
最近では、余計な物を持たないミニマリストという生き方が流行していますね。
カプセルワードローブとは、使わないアイテムを最小限にすることで手持ちのアイテムを把握できます。
「整理整頓が苦手、優柔不断で結局いつも同じ服を着てしまう」という方にはカプセルワードローブがおすすめです。
色別ワードローブ
色別ワードローブとは、アイテムを色別に分類して収納する方法です。
寒色系、暖色系、中でもグレー系、ブルー系、イエロー系、ピンク系などをまとめてみましょう。
色別ワードローブとは、一目で何色のアイテムがあるかわかりやすく、見た目もキレイなのが魅力。
多くのカラーアイテムを持っている、カラーコーデに迷ってしまうという方は、色別ワードローブがぴったり。
ライフスタイルワードローブ
ライフスタイルワードローブとはライフスタイルごとに整理する方法です。
日常で使うカジュアルアイテム、通勤に使うビジネススタイル、運動に使うスポーツスタイル、ちょっとしたおでかけに使うオシャレスタイル、冠婚葬祭に使うフォーマルスタイルなどライフスタイルごとに手持ちの服を分類していきます。
服選びの際に便利なのはもちろん、どのライフスタイルのアイテムをどれほど手持ちしているかがすぐに判断できますね。
仕事時間が長い方はビジネス服を多めにするなど、ライフスタイルに合わせて調整可能です。
ビジネスからスポーツまで、多くのライフスタイルを過ごしている方におすすめのワードローブです。
時短ワードローブ
時短ワードローブとは、服選びや収納に時間をかけられないワーキングママや忙しい現代女性にぴったりの方法です。
体型や自分に似合うカラーを基に定番コーデを作ってしまいましょう。
骨格診断で分類すると、重心が上にあるストレートタイプはキレイ目でベーシックなスタイルが似合います。
細めで下に重心のあるウェーブタイプは、柔らかい素材やフレアスカート、しっかりした骨格のストレートタイプは、Iラインのできるロングアイテムやワイドパンツがぴったり。
同じ系統のアイテムのみの時短ワードローブとは、どのアイテム同士でもコーデがちぐはぐにならず時短効果が抜群。
ワードローブのメリットって?
自分に合ったワードローブを作るメリットとは何でしょうか。
分類されたワードローブとは、一目で手持ちのアイテムの所在が分かりやすいのが最大のメリットです。
たくさん服は持っているのに、どこに何があるかわからず、時間をロスするのはもったいないですね。
ワードローブ作りとは、箪笥の肥やしになってしまっている洋服を整理する良い機会にもなります。
ワードローブの選び方
では、実際にワードローブを作っていきましょう。
ワードローブは3つの選び方があります。
- タイプで選ぶ
- 収納サイズで選ぶ
- デザインで選ぶ
選び方①:タイプで選ぶ
まずは、ワードローブのタイプで選ぶ方法です。
ワードローブとは、ハンガーラックタイプと棚タイプがあります。
家具として設置したいのか、簡単に設置したいのかで選ぶタイプが変わります。
また、ハンガーラックには、引き出し収納が付いたタイプや目隠しのできるタイプも。
ミラーのついたタイプや収縮機能、キャスターで移動できるタイプもありますよ。
選び方②:サイズで選ぶ
ワードローブを設置する場所によって、サイズで選ぶのも重要です。
固定できるスペースがあれば棚タイプでも安定しますが、省スペースであればハンガーラックタイプがぴったりですね。
収納するアイテムの丈や容量も考慮しましょう。
丈の長いロングワンピースなどもかけて収納できるか長さを確認したり、厚手のアウターを収納できる荷重量があるかもチェックポイントになります。
ウォークインクローゼットの中にワードローブごと収納できる商品もありますよ。
選び方③:デザインで選ぶ
ワードローブとはインテリアの一部でもあります。
部屋のテイストに合わせたデザイン性も、選ぶポイントの1つになりますね。
ナチュラルな木目のデザインか、クールなメタルタイプでは印象が変わります。
ワードローブの作り方
では、厳選した自分だけのワードローブを作っていきましょう。
一日しっかりと時間をかけて取り組んでください。
手順①:すべてのアイテムを1つに集める
まずは手持ちのアイテムをすべて出してください。
服に限らずバッグや靴などの一か所に集めます。
手間のかかる作業ですが、分類していく上で第一に必要な手順になります。
思ったより多くの洋服があり驚くことも多いはず。
手順②:昨シーズン着ていない・シーズンオフの服を省く
ワードローブ作りとはシーズンごと、3ヶ月単位で作るのが基本です。
これから作るワードローブの昨シーズンに一度も着ていない、使っていない服や小物はありませんか?
まずはそれらを省きましょう。
もう捨てても良いと思えるアイテムはこの段階で捨てる分類に。
まだ捨てる決意ができないものは保留ボックスに入れて、今シーズン使用しなければ捨てる分類に仕分けします。
その他、シーズンオフの服は畳んで収納してしまいましょう。
手順③:アイテムタイプ・カラーごとに分類する
次に、残ったアイテムを、トップス、パンツ、スカート、アウター、バッグなどのタイプごとに分類します。
それぞれのアイテムの数が多いときには、さらにカラーごとに分けていくと見やすくなります。
手順④:ワンシーズンの15着をセレクトする
そこから一ワードローブのアイテムをセレクトしていきます。
先ほどご紹介したワードローブの種類も参考にしてください。
選ぶポイントは、好きな服、似合う服の2点です。
まずはトップス6着、ボトムス3着、小物6着を目標にしてみましょう。
体型とコーデの軸になるボトムスを3着選び、実際に試着しながらコーデできるトップスを選んでいきます。
あとは、プラスアルファで加えたいアイテムを10着追加しましょう。
手順⑤:1週間ごとにワードローブの量を調整する
あとはアイテムのジャンルや長さを揃えて見やすく収納します。
そして実際に1週間コーデして過ごしてください。
ワードローブの中で使わなかったアイテムや追加したアイテムはありますか?
手持ちのワードローブを1週間ごとに調整していくのがすっきりワードローブを維持できる秘訣です。
ワードローブが作りやすいおすすめブランド
ワードローブが作りやすいおすすめのブランドとは?
5選したおすすめブランドをご紹介します。
おすすめ①:アイリスオーヤマ
シルバーハンガーラックならアイリスオーヤマがおすすめ。
こちらの商品は、押し入れの中に収納できるタイプ。
棚付きなので小物も置けますね。
おすすめ②:IKEA
シンプルでプチプラなIKEAはワードローブ作りにも最適です。
場所を取らずに使えるハンガーラックも便利ですね。
おすすめ③:LuLuLife
LuLuLifeのワードローブは、キュートなデザインで子供部屋にも向いていますね。
引き出しとカーテン付きであれば、目隠しと同時にホコリも防げます。
おすすめ④:LOWYA(ロウヤ)
北欧テイストが人気の家具ブランドLOWYA。
インテリアとしてもオシャレです。
チェストとラックが一体になった商品は収納力も抜群です。
おすすめ⑤:ドウシシャ
ドウシシャからは多くのハンガーラックが販売されています。
2段タイプだと、アイテムをたくさんかけられますね。
キャスター付きなので室内の移動もラクチン。
ワードローブ作りにおすすめのアイテム
ワードローブ作りにおすすめの鉄板アイテムとは?
ワードローブに加えたいベーシックなアイテムを5つご紹介していきます。
おすすめ①:MOUSSY スキニージーンズ
まずはデニムがワードローブ作りに欠かせません。
MOUSSYのスキニージーンズはシルエットも綺麗で人気の商品です。
キレイ目トップスと合わせて大人コーデにしたり、カジュアルコーデにもぴったり。
おすすめ②:BEAUTY&YOUTH プリーツスカート
体型カバーもできてコーデしやすいのがプリーツスカートです。
ベーシックなプリーツスカートは、着回し力抜群!
BEAUTY&YOUTHのプリーツスカートはなめらかな素材なので、春や秋など多くのシーズンに使いまわせるのも魅力的です。
おすすめ③:NATURAL BEAUTY BASIC 半袖ニット
シンプルな半袖ニットはワードローブにあると便利なアイテムです。
Vネックや丸ネックのスタンダードなデザインのタイプは組み合わせやすくておすすめです。
NATURAL BEAUTY BASICの半袖ニットは、1枚で着るのはもちろん、カーディガンやジャケットのインナーにも使える優秀アイテム。
おすすめ④:神戸レタス カーディガン
ベーシックなカーディガンもワードローブ作りに役立つアイテム。
体感温度の調整はもちろん、デイリーコーデにも大活躍してくれます。
神戸レタスのカーディガンは自宅で洗えるのも嬉しいですね。
おすすめ⑤:coen オックスフォードシャツ
ワードローブ作りにはシンプルなシャツもおすすめ。
インナーと合わせたり、カーディガンと合わせたりと幅広くコーデできます。
ワードローブ作りをしておしゃれを楽しもう
自分に合ったワードローブとは、実用的で毎日のコーデを楽にしてくれるために役立ってくれます。
日々のコーデに追われたり、何度も着ない服を断捨離してしまう方にはワードローブ作りをおすすめします。
整理されたワードローブで、毎日のおしゃれを楽しみましょう。
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