市販カラートリートメントおすすめ10選!カラー別の仕上がりイメージも
皆さんは髪を染める時、どのような手段で染髪しますか? 美容室の他に、最近は格安のカラー専門の美容室も街中で見かけるようになりました。 イメージチェンジをする時は心が躍りますよね。 ただ、美容室代も高く少しでも安くしたい、外に出るのも面倒だなと思う方に必見! 今回は自宅で簡単に髪を染められるおすすめのカラートリートメントをご紹介します。
人気のおすすめ記事
カラートリートメントのメリット・デメリット
まず初めに、カラートリートメントのメリットとデメリットを紹介します。
購入する際に気を付けなければいけない項目もあるので要注意です。
メリット
①:髪を傷めずに染められる
カラートリートメントの特徴は髪を傷めない点です。
通常のトリートメントと同じような使い方で髪を染めていきます。
本来、ヘアカラー剤は髪を傷める原因となるキューティクルを剥がしてしまいます。
しかし、カラートリートメントには髪の補正機能が入っているので、キューティクルを剥がすことなく、染めるので髪への負担は軽減してくれるので安心です。
また、ヘアマニュキュアのような、仕上がりになり、使用後は指通りの滑らかな手触りになるので、触り心地も抜群でおすすめ。
②:カラー剤を安価で購入できる
カラートリートメントはドラックストアやコスメ専門店、バラエティショップや通販など身近な店舗で購入でき、価格は平均で4000円以下ですので、手に取りやすい商品ばかり。
通常、美容室に行くと6000円〜8000円も掛かってしまうカラー代が、カラートリートメントだと半額程で購入出来てしまうのも魅力です。
③:色の組み合わせが自由にできる
商品によっては使い切りタイプのカラートリートメントも販売している為、自分好みの色を作ることも可能。
例えば、染めたいアッシュカラーに近いカラー剤を見つけても緑が少し足りないという時に、少量のカラー剤で緑を購入し理想の色に近づけることが出来ます。
また、カラフルな髪色を楽しみたい方や、毛先だけを染めたい方にもおすすめです。
デメリット
①:色ムラができる
カラートリートメントの一番のデメリットは色ムラです。
どうしても、自分で染めるため、後頭部など見えない部分が多く、カラートリートメントをうまく塗布出来ていないまま染まってしまう場合があります。
色ムラが出来ないようにするには、ブラシを使うのもおすすめで全体に行き渡るようにしましょう。
一度、色ムラが出来てしまった場合でも、着色ができていない部分から先に色を塗布し、少し時間を空けてから残りの部分にカラートリートメントを塗布すると綺麗に染められます。
②:色が抜けやすい
カラートリートメントは通常のカラー剤とは違い、中まで浸透せず、髪の表面のみ浸透している為1〜2週間ほどで色が抜けてしまいます。
その理由は通常のカラー剤はメラニン色素を分解して着色しますが、カラートリートメントは元々の髪色に色のコーティングするだけだからです。
色を保ちたい方は週に1〜2度、カラートリートメントを使用し、染めた色にあったカラーシャンプーを使用すれば、色持ちを少し伸ばせまるのでおすすめです。
カラートリートメントによっては、1度で染まるものもありますが、中には毎日の使用で色を定着させる商品もありますので、自分にあった商品を選択しましょう。
③:一度では染まらない
残念ながらカラートリートメントは通常のカラー剤に比べて染まりにくいのが特徴。
初めてカラートリートメントを使用する場合は、使い始めから数日間は毎日使用する必要がありますが、ある程度、色が定着すれば数日間隔の利用で問題ないです。
今すぐに染めたいという方は、通常のカラー剤をおすすめします。
市販カラートリートメントのおすすめの選び方
現在、販売されているおすすめのカラートリートメントは数多く、その中から自分に合ったものを選ぶために以下の3つのポイントを中心に見ていきましょう。
- 価格
- 美容成分
- 色選び
①:価格
まず、第一にカラートリートメントは毎日使うもの。
美容室代より多くなってしまったら元も子もありません。
お財布に負担のない、価格のものを探しましょう。
カラートリートメントは安いもので1500円以下、高いもので5000円する商品もあります。
トリートメントに含まれる成分によって値段は変わりますが、髪質によっては合わないものもあるため、予算内かつ目的の色、成分の商品を選びましょう。
②:美容成分
カラートリートメントは髪の負担を軽減しながら、染めてくれる染料です。
トリートメントの効果もあるため、ハリやコシ、ツヤなど、自分の髪に必要な要素も兼ね備えたものを選ぶのも良いでしょう。
また、成分にオーガニック成分や無添加のものが含まれていたり、保湿成分が含まれていたりなど、より髪に良いものがおすすめで、染めた後も綺麗な髪の毛を保てます。
③:色選び
カラートリートメントの色は、黒、茶などの色味から、おしゃれ髪にできるカラフルな色まで多岐にわたっています。
パッケージだけではわからない場合は、店頭にある色見本や、商品の公式ホームページに掲載されているイメージをよく見て購入してください。
また、既に染めており、カラーを入れ直すためにヘアカラートリートメントを使用する場合は、元々のヘアカラーに近い色味がおすすめ。
元の色味と真逆の色を使う場合は色が混ざるのを防ぐために、一度色を綺麗に抜ききった後にカラートリートメントを使用するのをおすすめします。
市販のカラートリートメント人気おすすめランキングTOP10
カラートリートメントは白髪用が主流ですが、おしゃれ髪にも適した商品が沢山あります。
また、髪全体だけでなく、インナーカラーやグラデーションなど部分的に色を入れてヘアカラーを楽しむ方が急上昇中でおすすめ。
数々の商品から特に人気の高いおすすめのカラートリートメントを10商品を紹介します。
10位:アレス スターゲイザー
ロンドンで販売されているカラートリートメント。
カラーの発色も良く、カラー数は39種類も。
ただ、日本人なじみのある茶色系のカラーは少なく、派手な色でおしゃれ髪を楽しみたいという方におすすめです。
9位:ネイチャーアンドコー
コーセーが発売しているボタニカルブランドの商品で、ノンシリコーン処方のカラートリートメント。
カラー数は5色で、今の髪色からほんのり染め上げる商品です。
天然植物などの成分にこだわりがある、少しの色の変化を楽しみたいという方におすすめです。
人気おすすめランキング8位:エルコス キュプアスカラーバター
クパスオイルやアミノ酸を配合した、髪にツヤを与えながらカラーリングできるトリートメントです。
天然植物を利用している点から、ネイチャーアンドコーと似ていますが、キュプアスカラーバターの方が特殊浸透促進剤を配合しており、カラーが染まりやすい点がおすすめ。
カラー数は20種類あり、普段使いしやすいアッシュやダークモカカラーからレッド、ピンク、ブルーなどのおしゃれ髪まで揃えられています。
7位:ポップデビル カラートリートメント
韓国発のカラートリートメント。
カラーは15種類あり、黒のカラーもある為、髪が痛みやすい黒染めの代わりに利用することも可能でおすすめ。
値段も1000円以下なので、初心者の方に使いやすい商品です。
6位:ミシャ カラーリングヘアトリートメント
こちらもポップデビルと同じく韓国発のブランド ミシャが販売しているカラートリートメントです。
ただ、こちらの商品はカラーの持続が1週間のみですので、パーティなどの短期間でおしゃれな髪に染めたいという方におすすめです。
5位:エチュードハウス 2トーン トリートメントヘアカラー
1000円以下で購入できるエチュードハウスのカラートリートメントはおしゃれ髪に適した商品でしたが、新色のローズピンクアッシュベージュが登場し暗めの髪でも可愛く演出できるようになりました。
マカデミア、バオバブ、カカオ、アマニ、アストロカリウムムルムルの5つのオイルを配合し保湿&ツヤを髪に与えるためおすすめ。
4位:3CE トリートメント ヘアティント
韓国コスメで有名な3CEのカラートリートメントです。
日本では取扱店舗が東京しかないですが、通販でも取り扱っているので直接購入できない方もご安心ください。
1週間のみのカラートリートメントですので、普段なかなか髪が染められず、長期休みのみの使用で学生や社会人におすすめです。
3位:マニックパニック カラークリーム
1977年にニューヨークで生まれたマニックパニックはセレブ&アーティスト愛用コスメの元祖と言われ、現在では世界50カ国以上多くの方に長年愛用されているカラートリートメントです。
カラーの発色も良く、仕上がりの質から有名サロンからの評判もいい商品です。
ビビットなカラーが多いですが、クリアカラーを混ぜるとパステルカラーを作れるので、自分好みの色を見つけましょう。
ただ、マニックパニックは肌にトリートメントが付くと落としにくいですので、使用時に肌に着かないように塗布してください。
使用時に、肌にボディクリームやワセリンを塗るのをおすすめします。
2位:アンナドンナ エブリ カラートリートメント
ドン・キホーテなどで販売されているアンナドンナのカラートリートメント。
1ヵ月38,000本も販売されている人気商品です。
トリートメントを手に直接取っても、皮膚には染まりにくい染料が使われているので、石鹸で簡単に落とせるのもおすすめの1つです。
また、お試しサイズの販売も行われており、試しやすいのもいいですね。
ヘアカラーに合わせたシャンプーも販売されているので、一緒に使うとより、色持ちを良くし、おすすめです。
1位:エンシェールズ カラーバター
エンシェールズの製品は90%がトリートメント成分で作られているので、髪のケアも抜群でおすすめ。
また、全ての商品が日本国内で製造されています。
MADE IN JAPANの製品が良いという方におすすめの商品で、色持ちも個人差はありますが、他商品に比べ1ヵ月と長く、日ごろのシャンプーで自然と色落ちしていきます。
カラー数は27色あり、他の製品に比べると黒や茶色も細かい配色で種類があり、普段使いできる色が豊富に揃えられており、容量も他の商品に比べて多いので、3000円以下で数か月は利用できます。
発色も良く、肌に染料がついても石鹸で簡単に落ちるので不器用さんでも使いやすくおすすめです。
【カラー別】市販カラートリートメントの仕上がりイメージをチェック◎
カラー剤のパッケージを見ても色の仕上がりが分かりにくいという方も多いと思います。
そこで、カラートリートメントでどのくらいの色合いになるのか、仕上がりイメージを使用しながら、おすすめの各カラーを紹介していきます。
①:ブラウン
まずは定番のブラウンから紹介します。
ダークブラウン、ライトブラウン、ベージュなど使いやすい色ですのでカラートリートメント初心者におすすめ。
カラートリートメントは暗い色から明るい色にはできないので、明るい色から、暗めの色に変えたい方は重宝する製品です。
ブラウンを持っておくと、他のカラーと混ぜ合わせて様々な色を楽しめる唯一の商品です。
②:アッシュ
見た目に透明感が生まれることで人気なアッシュもカラートリートメントで簡単に染まります。
アッシュの色も製品によってそれぞれで、ベージュが強かったり、青が強かったりと様々です。
ですが、それこそがアッシュの良さで、どんな色とも相性が良く、おしゃれに仕上がります。
外国人風の髪色にしたい方はグレーやオリーブと合わせるのをおすすめします。
③:グレー
アッシュとは違った雰囲気のグレーはオシャレ度アップ。
色落ちしていく過程でも色がきれいないので、長く楽しめるカラーです。
ロングヘアーの方は、毛先10cmをブリーチし、グレーのグラデーションを入れると、クールかつゴージャスな印象になり、大人っぽく見せたい方におすすめです。
また、ハイライトカラーとしても使用されるので、髪に立体感が生まれるのもクレーの良いところです。
④:レッド
アリエルのような綺麗な赤髪をしたい方は、一度全体的にブリーチをした後に、カラートリートメントを入れると綺麗な仕上がりになります。
赤は目立つ色なので、インナーカラーや毛先のみに色を入れるのも可愛くておすすめです。
赤みを含んだブラウンを使用したい方は暗めの髪色でトリートメントを使用すると、ボルドーのような大人カラーに変身します。
⑤:パープル
ケイティーペリーさんが、バイオレットヘアーにしたことから、世界中に広まり大流行したパープルの色味は、周りと少し違った雰囲気にしたい方におすすめ。
他とおしゃれの差がつくこと間違いなしです。
パステルからダークまで幅広く取り入れられるので、キュートな印象にしたい人はパステルに、ダークな色合いにするとセクシーな印象に。
⑥:ピンク
可愛いイメージになるピンクは一番取り入れやすい色です。
ピンクブラウンは誰がみても可愛い髪色ですよね。
特に春になると急上昇する色なので、新生活などで気分転換したい方や、高校を卒業し、初めて髪を染める方にもおすすめの色です。
インナーカラーにショッキングピンクを入れるとクール&キュートな印象へ。
女性に似合う色ですので、ぜひ挑戦してみてください。
⑦:オレンジ
今年の夏に流行ったオレンジは秋冬でも活躍でおすすめ。
ブラウンを混ぜて深みのあるオレンジでトレンドカラーに。
テラコッタメイクとの相性も抜群なので、流行を先取りするおしゃれさんは取り入れています。
オレンジブラウンはイエローベースの人によく似合う色で、見た目の印象も明るくなるので、元気な印象を与えたい方におすすめです。
⑧:ブルー
ブルーの髪色はなかなか難しいと思われる方も多いのではないでしょうか?
でも、そんなことはありません。
特にアッシュやグレーと混ぜれば、全体的に透明感が出て、垢抜けた印象になります。
ブルーを入れればオシャレは間違いなし。クールな雰囲気が好みの方におすすめ。
パープル同様、ライトブルーからネイビーまで幅広く楽しめるカラーです。
初心者でも簡単!市販のカラートリートメントの使い方
カラートリートメントは通常のカラーに比べて染めやすいのが特徴。
初めてでも安心して出来る、カラートリートメントのおすすめの使い方をご紹介します。
用意するもの
- ハケ付きブラシ
- イヤーキャップ
- タオル
- くちばしピン数本
- ラップ
- 手袋
- ワセリン(※あればでOK)
使い方
カラートリートメントはシャンプー後に利用する製品がほとんどですので、初めての方はお風呂場で使用をおすすめします。
まず、シャンプー後にタオルで髪の毛の水分を拭き取ります。
タオルやケープを肩にかけて置くと肩や体にトリートメントが付きにくくなります。
また、ワセリンを生え際に塗っておくと顔の皮膚に染料が付かないのでおすすめです。
手袋とイヤーキャップをつけ、カラートリートメントを手に取り、根元からたっぷりと塗布していきます。
ある程度、つけたら揉み込むようにトリートメントを髪全体につけていきます。
また、髪全体にトリートメントが行き渡るように、ブラシで髪を梳かしてください。
ラップで髪全体を包み、各トリートメントごとに推奨している時間まで放置します。
時間になったら染まり具合をチェックして、シャワーで流してください。
トリートメントですのでシャンプーをする必要はありません。
髪を乾かして、思い通りの色になっていたら成功です。
カラートリートメントは黒髪にも使える?
一度も髪を染めたことがない方は、カラートリートメントを使用しても、色が浸透しないのでおすすめ出来ません。
通常のカラー剤は染色と共に脱色が行われているため、髪が明るくなります。
カラートリートメントは染色のみで脱色がないので、元の髪色を抜いていない黒髪にカラートリートメントを利用しても、色が分かりにくいです。
ただし、白髪染めの場合は問題なく黒染めが可能です。
黒髪から明るい色に染めるのであれば、カラートリートメント以外のカラー剤を使用する必要があります。
一度ブリーチをした部分にカラートリートメントをすると茶髪に比べ明るい色が入りやすくなるのでおすすめです。
カラートリートメントが上手く染まらない原因
カラートリートメントで上手く染まらない理由として以下の原因が考えられます。
- 量が少ない
- 元のカラーリングにムラがある
- 髪の毛の色が暗すぎる
①:量が少ない
勿体無いからとカラートリートメントの利用量を少なくしてしまうと、髪に浸透する色も薄くなってしまいます。
髪1本1本を包み込むように塗るとしっかりと色が付き、綺麗な仕上がりになるので、たっぷりと使用するのをおすすめします。
②:元のカラーリングにムラがある
また、もともと染めている色にムラがあると、一部分だけが暗くなったり明るくなったりします。
黒髪から茶髪、ブリーチにするときはムラにならないように染めるのもおすすめポイントです。
③:髪の毛の色が暗すぎる
元の髪の色が暗すぎると、色が入りづらいので、明るくしたい場合がカラートリートメントだけでなく、通常のカラー剤でワントーン明るくしてみてください。
おすすめのカラートリートメントで可愛い髪色を手に入れ、日常を鮮やかに
市販で購入できるおすすめのカラートリートメントは、簡単に使いやすいかつ低価格で購入できる魅力がおすすめです。
普段、学校や仕事で髪を染められない方も、長期休みに1週間限定のカラートリートメントを使用して、気分を変えてみるのも楽しいですね。
気になる商品があればぜひチェックしてみてください。
お風呂のちょっとした時間を活用して、可愛くイメージチェンジをしましょう!
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。