肌がボロボロになる原因とは?改善方法&おすすめスキンケアアイテム5選
過ぎはだがボロボロになってしまう、肌が赤らみ健康的ではないと悩んだことありませんか? 私たちの肌は思っている以上にデリケートで、刺激に負けてしまうことがあります。 もしかしたら何気ない習慣から、肌がボロボロになる原因を作ってしまっているかもしれません。 今回はそんな肌がボロボロになる原因や、改善方法に迫ります。
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肌がボロボロってどんな状態?
肌がボロボロになっている状態とは、まずそんな状態を指すのでしょうか?
肌がボロボロになる具体的な状態をまとめました。
①かさついていてひび割れている
乾燥肌の方に多いのですが肌がかさついていてひび割れた状態になっていることです。
肌の潤いが足りておらず、表面が剥けてしまうこともあります。
少しの摩擦で赤くなったり、化粧をしてもファンデーションが粉を吹いてしまうなど健康的な肌とは言えません。
肌のバリア機能が低下しているので、肌トラブルが起きやすくなるでしょう。
②ニキビによる肌荒れ
ニキビが出来ていると、肌の状態が健康的であるとは言えません。
ニキビが赤く腫れあがったり、ぶつぶつが出来ている状態も肌がボロボロになっています。
症状が悪化していくと、痛みを感じたり肌表面の炎症が強くなり、膿が溜まってしまうこともあるでしょう。
ニキビ跡にも発展してしまいます。
化粧ではなかなか隠しきれないこともあり、ニキビが一つ出来ても気分的に下がってしまいますよね。
③赤みが強くかぶれている
かなり症状が悪化している肌全体が赤くなりかぶれている状態です。
肌のターンオーバーが早過ぎてしまい、バリア機能が低下しさらに刺激などによって肌がかぶれてしまいます。
場合によってはまぶたが腫れたり、赤らんだ部分が熱く火照ったように感じることもあるのです。
化粧水や保湿クリームを塗っても改善が見られないこともあります。
市販のスキンケアや薬品を使用しても完全が見られない場合は、皮膚科を受診した方が良いでしょう。
肌がボロボロになってしまう8つの原因
肌がボロボロになってしまうきっかけは、私たちの生活の中に隠されています。
習慣などから見えてくる肌がボロボロになる原因に迫りましょう。
- 間違ったスキンケアをしている
- クレンジングやピーリングの多用
- 生活習慣が乱れている
- 日常的に保湿が十分ではない
- 紫外線による日焼け
- 油物中心の食生活
- 長期間ストレスが解消されていない
- 老廃物がうまく排出されていない
①間違ったスキンケアをしている
まず肌がボロボロになる原因として考えられるのは、間違ったスキンケアを続けていることです。
これが適切なスキンケアであると思い込み、間違ったスキンケアで肌を傷つけていると、次第に肌がボロボロになっていきます。
化粧水を塗るとき、肌を強くたたいたり、洗顔で強く肌をこすったりしていると、知らず知らずのうちに肌へダメージを与えてしまうのです。
間違ったスキンケアのまま続けていたら当然肌荒れを引き起こします。
②クレンジングやピーリングの多用
クレンジングやピーリングの多用も気を付けなければならないポイントとなります。
クレンジングはメイクや汚れを落とすのに重要なアイテムですが、使いすぎると肌へ刺激となるのです。
特にクレンジングをマッサージで使用するのは控えてください。
また、ピーリングは古い角質を除去するためのアイテムですので、毎日使ったりするのはやめましょう。
必要以上に肌の表面を削ってしまうため、特に乾燥しがちな肌にとっては症状を悪化させてしまいかねません。
③生活習慣が乱れている
肌がボロボロになる原因は生活習慣にも含まれています。
不規則な生活を続けてしまっていると、血流が悪くなるのです。
これによる肌のターンオーバーが上手く行われない、バリア機能が低下するといったデメリットが生じます。
また偏食や栄養不足なども、同じく肌をボロボロにする原因です。
④日常的に保湿が十分ではない
肌が粉を吹いたり、ひび割れている状態は乾燥してしまっているのです。
習慣的に保湿が足りていないことが考えられます。
スキンケアで保湿が足りていなかったり、普段から冷暖房に当たりやすい生活をしている場合、常に乾燥にさらされてしまい、肌が荒れていくのです。
ご自身のスキンケアを一度見直してみましょう。
⑤紫外線による日焼け
日焼けと聞くと、夏場をイメージさせますが夏以外でも日焼けはしてしまいますし肌への刺激となるのです。
紫外線はシミの原因だけではなく肌にダメージを与えます。
肌のバリア機能を低下させ、乾燥をより悪化させてしまうでしょう。
日焼けのシーズンではなくても、肌荒れをしやすい方は特に日焼け対策は行うべきです。
⑥油物中心の食生活
ニキビによって肌荒れている場合、油物に偏った食生活をしていることが原因として挙げられます。
偏った食生活は、健康的ではないに加えて、肌にも影響を与えるのです。
特に油物を中心とした食生活を続けていると、皮脂が余分に分泌されてしまい、結果としてニキビが増えてしまいます。
⑦長期間ストレスが解消されていない
心的ストレスも肌にとっては大敵です。
長期間ストレスにさらされ、解消されていないと肌荒れを引き越します。
ストレスを感じると肌の内部で、活性酸素が分泌されやすくなるのです。
活性酸素は、肌の酸化を引き起こし肌をボロボロにしてしまうだけではなく、シミやそばかすの原因にもなります。
⑧老廃物がうまく排出されていない
肌がボロボロになる原因の八つ目は、老廃物が滞ってしまっていることです。
老廃物が蓄積すると体の中で有害物質が発生します。
老廃物が溜まっている状態の代表的なものは便秘です。
腸内環境が悪い状態では、肌にも悪影響を及ぼします。
これにより、ニキビや吹き出物に繋がってしまうのです。
血液循環の不調や、新陳代謝の低下にも繋がり、肌荒れやターンオーバーの不調を引き越します。
赤みやかゆみで肌がボロボロ…合わない化粧品を使った時の症状
化粧品はアイテムによって自分に合わないものがあります。
化粧水などで肌に痛みを感じたらそれはあなたの肌に合っていないのです。
合わない化粧品を使ってしまったことで生じる肌の症状について詳しくご紹介いたします。
①肌のヒリヒリとした痛み
肌に合わない化粧品を使用した時、多くの場合は化粧品を乗せた肌の分にヒリヒリとした痛みを感じます。
特に敏感肌タイプの方は、優しい素材で作られたものでも痛みを感じることは珍しくありません。
違和感や痛みを感じたらすぐに使用を中止した方が良いでしょう。
日常的に使い続けると肌荒れを悪化させてしまいます。
②肌のほてりや赤み
使用した化粧品が合わないときは、肌のほてりを感じたり、赤みが生じるようになります。
合わない化粧品の刺激により、炎症の様な状態になっています。
そのまま合わないものを使っていると、赤みが悪化してかぶれてしまうこともあるので注意が必要です。
無理に同じ化粧品を使い続けるのは避けてくださいね。
③吹き出物ができる
自分の肌に化粧品が合わないとき、肌に吹き出物ができてしまうことがあります。
化粧品による刺激に対して過剰反応をしてしまうのです。
そのまま同じ化粧品を使い続けてしまうと、吹き出物が悪化して増えたり、跡になってしまうことがあります。
ボロボロ肌を改善するために見直すべき生活習慣
ボロボロになってしまう肌を改善させるためには、自分の生活習慣から見直していきましょう。
肌荒れを改善できる生活習慣をまとめました。
①洗顔方法の見直し
まずは洗顔方法から見直していきましょう。
洗顔料を使用する時は良く泡立てて優しく撫でるように顔に乗せます。
刺激にならないように優しく洗顔を行い、泡が残らないように注意しながらぬるま湯でしっかりと流してあげてください。
②質のいい睡眠習慣
睡眠がしっかりと摂れていないと肌荒れの原因となります。
寝る前には飲酒を控えたり、スマートフォンをいじらないようにすると質のいい睡眠となるでしょう。
起床時間はなるべく毎日同じ時間に設定します。
そうすることで、睡眠時のリズムが整い質のいい睡眠となるのです。
また入浴は、就寝時の1時間ほど前に済ませておくと、体が落ち着いて心地よく眠ることが出来ますよ。
③刺激物の配合されていないスキンケア
自分の肌に合わない化粧品を使用するのは、肌がボロボロになります。
アルコールなどの刺激成分が含まれていないスキンケアを選びましょう。
昨今では防腐剤や香料不使用、アルコールフリータイプの化粧品もたくさん登場していますから、そういったアイテムを選んでください。
④肌に効果的な栄養素を摂る
肌の状態を健康的に保つためにはビタミンCやβカロテン、食物繊維などの栄養素が重要です。
普段の食事から、これらの栄養を摂取しましょう。
ビタミンはキウイやピーマンなどに多く含まれており、βカロテンはホウレンソウやカボチャなどに多く含まれています。
ボロボロ肌を落ち着かせる正しいスキンケア方法
ボロボロの肌では小さな刺激でも症状を悪化させかねません。
少しでも落ち着かせるために正しいスキンケア方法を知りましょう。
洗顔のやり方
肌がボロボロになってしまっているときは、洗顔も刺激になりかねません。
洗顔の回数は一日3回未満にとどめておきましょう。
手を清潔にしてからマッサージするように優しく洗います。
手に汚れが付いたまま洗顔するのは避けましょう。
34度前後のぬるま湯でしっかりと泡を流したら、清潔な新しいタオルを使用して水分をふき取ってください。
汚れの付着や洗い過ぎには注意します。
保湿のやり方
洗顔が終わった後や、お風呂上りにすぐに保湿を行いましょう。
洗顔やお風呂上りは特に肌が乾燥しやすいので、保湿は早い方が良いでしょう。
化粧水を塗布する時は、ぐっと押さえつけるイメージで行います。
擦り付けるのはあまり好ましくありませんし、叩くのもあまり肌には好ましい行為ではありません。
化粧水が馴染んだら、乳液を塗っていきます。
マッサージをするイメージで、優しく撫でるように馴染ませていきましょう。
肌がボロボロなのを隠したい…キレイにメイクするコツ
肌がボロボロで荒れてしまっている状態では、誰にも会いたくなくなります。
綺麗にメイクで魅せるコツは、血色がよく透明感のあるメイクに仕上げることです。
保湿力のあるしっとり系のファンデーションを使用して、つやのある肌を目指しましょう。
鼻筋や頬に少しハイライトを入れてあげると、立体感やつや感が出ておすすめです。
ボロボロ肌におすすめのスキンケアアイテム5選
肌がボロボロで悩んでいる方におすすめのスキンケアアイテムをご紹介いたします。
肌に優しくケアしてくれるものを選びましょう。
①無印良品化粧水 敏感肌用
ボロボロの肌におすすめのスキンケアアイテムは無印良品化粧水 敏感肌用です。
無香料、弱酸性に加えてパラベンフリーなど敏感肌の方でも優しく活用できます。
優しい素材で出来ているので、肌に刺激になりません。
高保湿タイプの化粧水を使用することで、乾燥から守り肌を保護します。
②estザ ローション
estザ ローションは、est独自の保湿成分で構成されています。
乾燥肌の肌荒れを予防、そして改善を促すのです。
肌馴染みがよく軽いテクスチャーで、しっかりと浸透してくれるため心地がよく、おすすめできますよ。
③ちふれ化粧品 ボラージ クリーム
ボロボロの肌におすすめのアイテムは、ちふれ化粧品 ボラージ クリームです。
かさついた肌にかゆみが出てしまう前に十分な潤いを与えて滑らかに整えます。
伸びがよく、そして濃密なクリームタイプで乾燥してしまった肌を保護してくれるのです。
乾燥しやすい時期などに集中してケアするのに向いています。
④キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム
デリケートになりがちな肌におすすめなのは、キュレル 潤浸保湿フェイスクリームです。
乾燥肌や敏感肌に悩む人のために作られており、独自のセラミド機能成分によって構成されています。
顔用や体、頭皮用と別れているため顔以外にも肌がボロボロになっている場所があれば、それに合ったものを選ぶと良いでしょう。
⑤肌ラボ 極潤 ヒアルロンクリーム
最後にご紹介するおすすめのアイテムは、肌ラボ 極潤 ヒアルロンクリームです。
潤い成分にこだわった肌に優しい保湿クリームで、荒れた肌には最適な状態に整えてくれます。
肌の柔軟性を保ちながら、十分に配合されたヒアルロン酸によって、肌を乾燥から守ります。
習慣やスキンケアを見直してボロボロな肌を改善させよう
肌がボロボロになってしまっていると、誰とも会いたくなくなってしまいますよね。
日頃の習慣などから肌荒れの原因が見つかるかもしれません。
自分の肌を守るためにも一度習慣やスキンケアを見直しましょう。
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