美容オイルおすすめ18選！種類と肌質別の選び方＆使い方

美容オイルとは？嬉しい5つのメリット♡

美容オイルのメリットには、以下の5つがあります。

1. 肌への浸透力が高い
2. 過剰な皮脂分泌を抑えてくれる
3. 毛穴の汚れや古い角質を除去してくれる
4. 肌のバリア機能を高めてくれる
5. 肌へ栄養を送り込んでくれる

続いて、美容オイルの嬉しい5つのメリットを、それぞれ詳しくみていきます。

メリット①：肌への浸透力が高い

美容オイルは、人間の肌の構造と非常に似ているため、他のスキンケア化粧品と比べると肌への浸透力が高い点がメリットです。
これを使うことで、美容に良い成分が肌の奥までぐんぐん浸透してくれるので、それだけ効果を最大限に発揮することができるのです。

また、オイルが肌の内部の水分と結びついて蒸発を防ぎ、長時間効果を発揮し続けてくれますよ。

メリット②：過剰な皮脂分泌を抑えてくれる

美容オイルには、過剰な皮脂分泌を抑えてくれるというメリットもあります。
そもそも人間の皮膚は、汗と皮脂が混じり合ってできた皮脂膜で覆われているのですが、肌がひどく乾燥して水分が失われてしまうと、皮脂が過剰に分泌されてしまいます。

その結果、肌の内部は乾燥しているのに、肌の表面がベタついてしまうという状態に。
そこで、美容オイルを肌に塗り込むことで、過剰な皮脂分泌を抑えてくれるので、肌の表面の不快なベタつきから解放されるのです。

メリット③：毛穴の汚れや古い角質を除去してくれる

美容オイルには、毛穴の汚れや古い角質を除去してくれる働きもあります。
毛穴の汚れや古い角質があると、毛穴から汚れや老廃物を排出するのを妨げて毛穴の詰まりを引き起こしてしまったり、古い角質が留まることで肌が徐々に硬くなってしまいます。

そこで、美容オイルを塗り込んでこれらを除去することによって、肌を柔らかく整えることができ、毛穴を清潔に保つことでニキビや毛穴の黒ずみなどの肌トラブルを予防することができますよ。

メリット④：肌のバリア機能を高めてくれる

皮膚のバリア機能というのは、主に細胞間脂質が役割を担っており、美容オイルで補ってあげることで細胞間脂質の密度をアップさせることができます。
すると、水分を蓄える力もアップして、弾力のある柔らかな肌に整えてくれるのと同時に、バリア機能もアップさせてくれます。

そのため、ニキビや赤みなどの肌トラブルが起こりにくい健康的な肌を手に入れることができますよ。

メリット⑤：肌へ栄養を送り込んでくれる

美容オイルには、「オレイン酸」「リノール酸」などの必須脂肪酸、ビタミンやミネラルなど、肌に良いとされている成分が豊富に含まれています。
これらの成分が、肌の奥に浸透して栄養を送り込むことによって、保湿効果や美白効果、アンチエイジング効果などの様々な美容効果に期待することができますよ。

美容オイルの種類と特徴をチェック！

では、美容オイルの種類と特徴を詳しくみていきましょう。

動物性

①：スクワラン

「スクワラン」は、深海ザメの肝臓から採取した「スクワレン」を精製したもので、他にもオリーブ油などの植物成分や、鳥や魚肉にも微量ながら含まれています。
スクワランには、角質が硬くなるのを防ぐ、肌にうるおいを与えて保湿する、古い角質を除去する、新陳代謝を活発にするなどの様々な効果に期待できます。

なお、人間の体内からも肌を守るためにスクワランは分泌されていますが、18歳前後をピークに徐々に減少していくので、それと共に肌も乾燥しやすくなります。

②：エミューオイル

「エミューオイル」は、オーストラリア原産の鳥の一種である、エミューの脂肪から得られる動物性オイルのこと。
酸化しにくい「オレイン酸」、抗酸化作用を持つ「ビタミンA」「ビタミンE」、防腐効果に期待できる「天然ヨウ素」を豊富に含んでいることから、非常に酸化しにくいのが特徴。

また、「オレイン酸」「リノール酸」「α-リノレン酸」などの、不飽和脂肪酸バランスが優れているのも特徴のひとつです。
なお、人間の皮脂と非常に近い構造をしており、浸透性が非常に高いので、スキンケア化粧品として使うのがおすすめです。

③：馬油

「馬油」とは、馬の皮下脂肪を原料とした動物性オイルのこと。
「オレイン酸」「リノール酸」「パルミチン酸」などを豊富に含んでおり、動物性オイルでありながら、飽和脂肪酸が少なく、不和脂肪酸が多く含まれているのが特徴的。

人間の皮脂と非常に近い構造をしているので、非常に浸透性が高く、乾燥肌対策やエイジングケアなどの様々な美容効果に期待することができます。
なお、香りはほとんどなく、涼しい場所に保管しておけば一年以上保管することが可能。

植物性

①：ホホバオイル

「ホホバオイル」とは、アメリカやメキシコなどの砂漠地帯に生息する、ホホバの根から得られる植物オイルのこと。
ホホバオイルには、精製や漂白をしていない黄色いものと、精製と脱色をして透明のものの2種類があります。

黄色いオイルは透明なオイルよりも上質で美容効果も高く、値段もとても高価。
なお、ホホバオイルは、自然界にあるオイルの中で最も人間の皮脂に近いオイルと言われていて、肌への浸透性が非常に高いのが特徴。

効能としては、皮脂のバランスを整えてくれる効果や抗炎症作用があるので、オイリー肌の改善やニキビの改善に効果が期待できます。

②：グレープシードオイル

「グレープシードオイル」とは、イタリアやオーストラリアなどで栽培されている、ブドウの実の種子から得られる植物オイルのこと。
色は薄金色や緑色のものがあり、サラサラとした感触で非常に伸びが良く、ほぼ無臭で使い勝手が抜群なのが特徴です。

また、「ポリフェノール」「ビタミンE」「リノール酸」などの抗酸化物質を豊富に含んでいるため、アンチエイジング効果に期待することができます。
ただ、他のものと比べると美容成分や栄養分はそれほど高くなく、空気に触れると酸化しやすいのがデメリット。

③：アルガンオイル

「アルガンオイル」とは、アフリカ大陸の北西端部かモロッコだけに自生する、アルガンノキの種子から得られる植物オイルのこと。
「オレイン酸」や「リノール酸」などの不飽和脂肪酸が8割を占めており、オリーブオイルの約3倍の「ビタミンE」を含んでいるのが特徴です。

主に、肌の代謝を促進してターンオーバーを正常化させる、紫外線による肌の老化を防いでくれるなどのアンチエイジング効果に期待することができます。
なお、人間の皮脂に近い構造をしており、浸透性が非常に高いので、スキンケア化粧品として使うのがおすすめですよ。

④：ローズヒップオイル

「ローズヒップオイル」は、バラの果実から得られる赤い色をした植物オイルのこと。
必須脂肪酸の「α-リノレン酸」や「リノール酸」を豊富に含んでおり、肌にハリやうるおいを与えてくれる効果や、皮膚の代謝を促してシワやシミなどのエイジングサインを改善してくれる効果があります。

また、ビタミンも豊富に含んでいることから、美白効果やニキビを予防する効果にも期待することができますよ。
ただ、粘度がやや高く、独特の香りを放つので、肌触りや香りが気になる場合は他のキャリアオイルとブレンドするのがおすすめです。

また、他のものと比べると特に酸化しやすいので、一度開封したら1ヶ月～2ヶ月くらいを目安に使い切るようにしましょう。

⑤：オリーブオイル

食用としてお馴染みの「オリーブオイル」は、オリーブの果実から得られる植物オイルのこと。
「オレイン酸」が70%～80%と豊富で、他にも「ビタミンA」や「ビタミンE」が含まれているので、乾燥肌の改善やシワ・シミの予防などに効果が期待できます。

また、抗炎症作用もあり、筋肉をほぐして痛みや疲労を和らげてくれる作用があることから、マッサージオイルとしても古くから使われています。
ただ、香りは強めで粘性も高く若干使い勝手は悪いので、他のキャリアオイルとブレンドすると使いやすくなりますよ。

【肌質別】美容オイルの選び方

では、肌質別で見る美容オイルの選び方を詳しくみていきましょう。

敏感肌

ちょっとした刺激で肌トラブルを起こしやすい敏感肌の女性は、純度100%の天然美容オイルを使用するのがおすすめです。
特に、防腐剤やアルコールなどの刺激が強い成分が含まれていないものを選ぶのが理想的ですね。

ただ、純度100%の天然美容オイルは、効果で香りにもクセがあって、人工的に手を加えられていないが故の欠点があることも理解しておいて下さい。

乾燥肌

肌の水分量が少なくカサつきやすい乾燥肌の女性は、アルガンノキの種子から得られる「アルガンオイル」を使用するのがおすすめです。
アルガンノキは雨がほとんど降らない乾燥地帯でも枯れないほど、水分を維持する力が備わっている植物で、そこから得られるアルガンオイルにも同じ特徴があって保湿力が抜群です。

また、アルガンオイルは人間の皮脂に近い構造をしていて、浸透力が非常に高いので、乾燥で硬くなってしまった肌にもスッと馴染んで、肌をしっとりと保湿してくれますよ。

オイリー肌

皮脂の分泌量が多くて肌がベタつきやすいオイリー肌の女性は、ホホバの根から得られる「ホホバオイル」を使用するのがおすすめです。
オイリー肌の女性だと肌にオイルを塗ること自体、抵抗を覚えてしまうかもしれませんが、実は美容オイルでオイリー肌を改善することも十分可能。

特にホホバオイルには、皮脂のバランスを調整してくれる効果があり、うるおいを肌にしっかりと閉じ込めてくれるため、肌の乾燥を防いで皮脂の分泌量を抑えることで、オイリー肌を改善することができるのです。

手軽に使える！プチプラのおすすめ美容オイルランキングTOP5

では、プチプラのおすすめ美容オイルランキングTOP5を詳しくみていきましょう。

5位：ソンバーユ 液

おすすめ美容オイルランキングの第5位は、「ソンバーユ 液」です。
こちらの商品は、馬油の含まれている保湿成分の「馬セラミド」が肌の奥まで浸透していき、うるおいとハリのある肌に整えてくれます。

馬油のデメリットのひとつでもある、独特なニオイを除去しているので使い勝手も抜群。
また、馬油の中でも最も比重の軽い液状部分のみを抽出して精製しているので、使い心地も非常に軽く、オイル特有のベタつきが気になる女性でも快適に使えますよ。

4位：無印良品 ホホバオイル

おすすめ美容オイルランキングの第4位は、「無印良品 ホホバオイル」です。
こちらの商品は、ホホバオイルをスキンケア化粧品用に精製し、肌馴染みが良くサラサラとした使用感で、うるおいのあるしっとりとした肌に整えてくれます。

100mlの大容量で2,500円程度のプチプラ価格でゲットできるので、量を気にすることなく全身にたっぷり使えるのが魅力的ですね。

3位：メルヴィータ ビオオイル アルガンオイル

おすすめ美容オイルランキングの第3位は、「メルヴィータ ビオオイル アルガンオイル」です。
こちらの商品は、低温圧搾で抽出した、高品質の「アルガンオイル」を使用しており、「アルガンオイル」に含まれる「オレイン酸」や「リノール酸」などがキメの整ったハリ肌への導いてくれます。

しっとりと肌がうるおうのにベタつきをほとんど感じないので、朝メイクする前に使用するのにも向いていますよ。

2位：クナイプビオ オイル

おすすめ美容オイルランキングの第2位は、「クナイプビオ オイル」です。
こちらの商品は、天然由来成分を100%使用しており、高い保湿力を持つ「サフラワーオイル」と、抗酸化作用のある「オリーブ果実油」、弾力性のあるハリ肌に導いてくれる「グレープフルーツ果皮油」を配合。

ベタつくことなく肌にスルスルと馴染んでいき、若々しく美しい肌作りをサポートしてくれますよ。

1位：ハーバー スクワラン

おすすめ美容オイルランキングの第1位は、「ハーバー スクワラン」です。
こちらの商品は、敏感肌の方でも使える刺激の少ないスクワランオイルを99.9%使用しています。

オイルとは思えないほどのサラサラとした使い心地で、ベタつかずにしっとりとした肌に整えることができますよ。
また、化粧水の後に一滴肌に馴染ませるだけで十分ですので、15mlの小さなサイズでも3ヶ月以上使えるほどコスパも良さが魅力的です。

成分にこだわり◎デパコスのおすすめ美容オイルランキングTOP10

では、デパコスのおすすめ美容オイルランキングTOP10を詳しくみていきましょう。

10位：クラランス プラント フェイス オイル デハイドレイテッド スキン

おすすめ美容オイルランキングの第10位は、「クラランス プラント フェイス オイル デハイドレイテッド スキン」です。
こちらの商品は、水分が失われた肌にもスピーディーに馴染んでいき、うるおいを与えて肌を柔軟に整えてくれます。

肌質別に自分に合ったタイプを選ぶことができ、自分の肌質に適したスキンケアが行えるのが嬉しいポイント。

9位：アンプルール ラグジュアリー・デ・エイジ エッセンスオイルV

おすすめ美容オイルランキングの第9位は、「アンプルール ラグジュアリー・デ・エイジ エッセンスオイルV」です。
こちらの商品は、オイル層とエッセンス層の2層構造となっており、乾燥した肌にうるおいを与え、弾力感とハリのある若々しい肌に仕上げてくれます。

オイル特有のベタつきがなく、みずみずしく肌に素早く浸透していきますよ。

8位：ランコム アプソリュ プレシャスオイル

おすすめ美容オイルランキングの第8位は、「ランコム アプソリュ プレシャスオイル」です。
こちらの商品は、「ローズエッセンシャルオイル」を含む、7種類もの希少な植物オイルが贅沢に配合されており、植物のチカラで肌にうるおいと輝きをもたらしてくれます。

肌にスッとなめらかに広がっていき、フローラルの高貴な香りで心も体も満たされていきますよ。

7位：シャネル ル ブラン ユイル

おすすめ美容オイルランキングの第7位は、「シャネル ル ブラン ユイル」です。
こちらの商品は、ウメ花エキスと貴重な自然由来のオイルが肌に軽やかに馴染んでいくことで、透明感のあるなめらかな肌に整えてくれます。

カサカサとした肌をたっぷりのうるおいで満たしてくれて、メイクのノリが劇的に良くなったとの声も。

6位：ジュリーク スキンバランシング フェイスオイル

おすすめ美容オイルランキングの第6位は、「ジュリーク スキンバランシング フェイスオイル」です。
こちらの商品は、鎮静・保湿効果の高い「カモマイル」「カレンドラ」「マシュマロー」、美肌効果の高い「ローズ」などの植物エキスに、「アボカドオイル」や「マカデミアオイル」などを贅沢に配合。

これらの成分が肌に素早く浸透していき、シワやくすみなどのエイジングサインを和らげ、弾力とうるおいのあるなめらかな肌へ整えてくれます。
優しく甘いハーブの香りは、入浴後のリラックスタイムの使用にぴったり。

5位：コスメデコルテ フィトチューン オイル シェイカー

おすすめ美容オイルランキングの第5位は、「コスメデコルテ フィトチューン オイル シェイカー」です。
こちらの商品は、肌を柔らかくほぐしてくれるオイル層と、みずみずしいうるおいで満たしてくれるエッセンス層の2層構造でできています。

オイル層が硬くなった肌を柔らかくほぐして浸透力を高め、エッセンス層が肌の奥までうるおいを届けることで、ふっくらとうるおう若々しい肌に整えてくれますよ。

4位：クレ・ド・ポー ボーテ ユイルレパラトゥリス

おすすめ美容オイルランキングの第4位は、「クレ・ド・ポー ボーテ ユイルレパラトゥリス」です。
こちらの商品は、オイル状の美容成分が肌を包み込み、希少なランやシャクヤクなどの華やかで心地良い香りとともに、キメの整った健やかな肌へと導いてくれます。

また、独自のリペアオイルコンプレックスが、肌荒れを防ぎ、うるおいを高めてくれるので敏感肌の女性でも安心して使えます。

3位：ゲラン アベイユロイヤル ウォータリーオイル

おすすめ美容オイルランキングの第3位は、「ゲラン アベイユロイヤル ウォータリーオイル」です。
こちらの商品は、稀少な黒蜜蜂が作る「ウェッサンハニー」と、独自の「ローヤルゼリー」をブレンド。

栄養がたっぷり入った美容液の中に浮かぶ、マイクロビーズ化されたボタニカルオイルが肌の上で弾けて一瞬にして浸透していき、なめらかで輝きのある肌へと導いてくれます。

2位：RMK Wトリートメントオイル

おすすめ美容オイルランキングの第2位は、「RMK Wトリートメントオイル」です。
こちらの商品は、「バオバブオイル」や「アルガンオイル」などの植物オイルを配合することで、乾燥で硬くなってしまった肌を柔らかくして、内側から輝くようなうるおいのある肌に整えてくれます。

オレンジやネロリなどの8種類の精油をブレンドした、爽やかなフローラルシトラスの香りで気持ちもリフレッシュできますよ。

1位：アルビオン ハーバルオイル ゴールド

おすすめ美容オイルランキングの第1位は、「アルビオン ハーバルオイル ゴールド」です。
こちらの商品は、「ホールデンホホバオイル」「インカオメガ」「ボラージオイル」を配合することで、しなやかでツヤとハリのある美しい肌へと導いてくれます。

コクがあるのに軽めの感触で、なめらかに肌に伸び広がるので、不快なベタつきを感じることがありません。

スキンケアにもボディケアにも♡美容オイルのおすすめの使い方

では、美容オイルのおすすめの使い方を詳しくみていきましょう。

使い方①：クレンジングの前に使う

美容オイルは、クレンジングの前に使うことで、摩擦や感想などの外部刺激から肌を守りながら、メイク汚れを洗い落とすことができます。
使い方としては、美容オイルを肌に馴染ませた後に、クレンジングオイルを馴染ませるだけでOK。

この方法でクレンジングをすると、クレンジングオイルや洗顔料では完全に落としきれない濃いめのメイクや、毛穴の奥に詰まった汚れや角栓も浮き上がらせてスルスルと洗い落とすことができますよ。

使い方②：化粧水導入液として使う

美容オイルの種類によっては、化粧水導入液（ブースター）として使えるものもあります。
一般的にブースターオイルとして使用されるのは、硬くなった肌を柔らかくさせる効果がある「アルガンオイル」「スクワランオイル」「ホホバオイル」「マルラオイル」などが挙げられます。

肌を柔らかくほぐすことで、その後に使う化粧水などの浸透力が高くなるので、スキンケア化粧品の効果を最大限に引き出すことができます。

使い方③：スキンケアの最後に使う

美容オイルは、保湿力にも優れているため、特に肌の乾燥が気になる女性は、スキンケアの最後に美容オイルを使うのがおすすめです。
化粧水や美容液と普段使っているスキンケア化粧品を使った後に美容オイルを顔全体に馴染ませることで、肌の表面に膜を張ってくれるので、水分が蒸発してしまうのを防ぐことができますよ。

使い方④：洗い流さないトリートメントとして使う

美容オイルはスキンケアだけではなく、洗い流さないトリートメントとしても使うことができます。
美容オイルを入浴後の濡れた髪や乾いた髪に馴染ませることで、パサついた髪にうるおいを与え、しっとりサラサラとした髪に整えてくれますよ。

使い方⑤：マッサージオイルとして使う

美容オイルは、マッサージオイルとして使うこともできます。
美容オイルを使うことで滑りが良くなるので、摩擦による負担をなるべくかけずにマッサージすることができます。

洗顔した後の肌に美容オイルをたっぷりと馴染ませて、優しくマッサージしてあげれば、血行が促進されて老廃物を排出し、顔のむくみを解消することができますよ。
また、マッサージした後にホットタオルをのせてあげると、皮脂の汚れが浮き上がって、その後に使うスキンケア化粧品の浸透力もアップ。

使い方⑥：バスオイルとして使う

小さじ4分の1の美容オイルを、入浴剤のように湯船に投入するだけで、お風呂で簡単に全身の保湿ケアをすることができてしまいます。
また、美容オイルが肌の表面に膜を張ってくれることで、熱が逃げにくくなってお風呂から上がった後に体が急激に冷えてしまうのを防ぐ効果もありますよ。

ただ、家族と一緒に住んでいて、家族に肌が敏感な人がいる場合は使用を控えるようにしましょう。

美容オイルを使用するときの注意点

美容オイルを使用するときの注意点には、以下の4つがあります。

1. 肌にうるおいを与えてから使う
2. 使用期限を必ず守る
3. 光の当たらない低温の場所で保管する

続いて、美容オイルを使用するときの注意点を、それぞれ詳しくみていきます。

注意点①：肌にうるおいを与えてから使う

美容オイルを使う時には、化粧水や美容液で肌にうるおいを与えてから使うのがおすすめです。
肌は水分量が多めで油分が少なめというのが理想の状態ですので、特に乾燥がひどく水分が足りない肌に使う時には、まず肌の水分量をアップさせる必要があります。

なお、化粧水や美容液の後に美容オイルを使う時には、手のひらに美容オイルを一滴のせて馴染ませてから、顔全体を包むようにのせるくらいで十分ですよ。
それから、皮脂がほとんど分泌されない唇や目の周りに美容オイルを重ね塗りするようにしましょう。

注意点②：使用期限を必ず守る

美容オイルをスキンケアに取り入れる時には、必ず美容オイルの使用期限を守るようにしましょう。
美容オイルも化粧水などと同じように、一度開封すると空気に触れて酸化が始まります。

美容オイルの種類によって使用期限はそれぞれ異なりますが、酸化しやすい美容オイルだと2ヶ月～3ヶ月で使用期限が切れてしまいます。
使用期限が切れた美容オイルを使ってしまうと、ニキビや赤みなどの肌トラブルを引き起こす原因になるので、使用期限が切れた美容オイルは使用を控えるようにしましょう。

なお、未開封の場合でも製造年月日から3年以内には使い切るようにして下さい。

注意点③：光の当たらない低温の場所で保管する

美容オイルを保管する時には、光が当たらない低温の場所で保管するようにしましょう。
直射日光はもちろんのこと、ドレッサーのように電気の光が当たる場所で保管するのも控えて下さい。

なお、美容オイルの保管場所として特におすすめなのは冷蔵庫の中です。

美容オイルをスキンケアに取り入れて、うるおいとハリのある若々しい肌に！

美容オイルには、過剰な皮脂分泌を抑えてくれる、肌のバリア機能を高めてくれる、肌へ栄養を送り込んでくれるなどの様々な効果があります。
美容オイルを普段のスキンケアに取り入れることで、乾燥肌やオイリー肌も改善され、うるおいとハリのある若々しい肌を手に入れることができますよ。

また、スキンケア以外にも、ヘアケアやボディケアにも使えますし、クレンジングに使えたりと、一本持っておくだけで非常に便利なので、是非自分に合った美容オイルを探してみて下さいね。