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シミ取りにクリームをおすすめする理由

シミクリームを使おうか悩む人

シミは、皮膚の中にメラニンが蓄積されることによって、地肌より黒く見える部分のことを言います。
頬などの目立つ場所にできたシミを完全に消すことは難しいですが、クリームを使って、ほとんど見えないくらいにうすくすることは可能です。

シミをうすくするクリームには、メラニンの生成をおさえる効果や、肌の生まれ変わりを促進する効果が期待できます。
メラニンの生成をおさえることで、シミの進行や悪化を防ぎ、肌の生まれ変わりを促進して排出を促していくのです。

他にも、メラニンの生成を指令する物質をおさえる成分や、蓄積されたメラニンをうすくしてくれる成分などが含まれます。

シミ消しクリームで効果が出るシミ・効果が出ないシミをチェック!

シミクリームのイメージ

シミをうすくするクリームには、効果が出る種類のシミと出ない種類のシミがあります。
ここでは、クリームが効くシミの種類を確認していきましょう。

効果が出るシミ

一般的には「肝斑」「炎症性色素沈着」と呼ばれるものは、美白成分配合のスキンケアでうすくすることができると言われています。
肝斑とは紫外線やホルモンバランスの乱れなどからできるもので、茶色っぽい斑点模様が特徴的です。

炎症性色素沈着とは、傷あとやニキビ跡による炎症の跡が残ってしまったもので、紫色っぽい色をしています。
この2つは肌の生まれ変わりを正常に整えたり、メラニンの生成をおさえたりすることでうすくすることができると言われています。

しかし、シミになってから何年も経過している場合はうすくするのに時間がかかることもあります。

効果が出ないシミ

効果が出ないシミには、「老人性色素沈着」があげられます。
老人性色素沈着とは、紫外線やターンオーバーの乱れ、ストレスによって引き起こされるもので、徐々に分厚くなる、色が濃くなることがあります。

できてすぐの老人性色素沈着は、クリームで消せることもありますが、できてしまって何年も経過しているものは消すことができません。
老人性色素沈着を消すには、美容皮膚科でのレーザー治療が効果的と言われています。

レーザーを使ってメラニンの根本を破壊することで、かさぶたになって剥がすことができる治療です。
どんなシミも、できてしまったと気づいたら早めの治療と対策が必要です。

シミ消しクリームを選ぶときのポイント

シミクリームの成分

クリームで消せるシミは分かりましたが、自分に合った商品を選ぶにはどのようなポイントをおさえれば良いのでしょうか?
ここでは、選ぶときのポイントを5つ紹介していきます。

  1. 成分をチェックする
  2. 「医薬部外品」や「薬用」
  3. ハイドロキノン入りかどうか
  4. 保湿成分入り
  5. 続けやすさ

①:成分をチェックする

シミに効く成分が入っているかどうかをチェックすることが大切です。
シミをうすくする成分には、ビタミンCやリノール酸S、コウジ酸、エナジーシグナルAMP、プラセンタエキスなどがあげられます。

また、シミを予防する成分にはビタミンCやアルブチン、トラネキサム酸などがあります。
これらが配合された商品を選ぶと、シミへの効果が期待できます。

②:「医薬部外品」や「薬用」

高いシミ消し効果を得たいなら、「医薬部外品」か「薬用」と書かれたクリームを選ぶと良いでしょう。
「医薬部外品」や「薬用」には、厚生労働省に有効性を認められた美白に効く成分が含まれています。

逆に有効性を認められていない成分をつかった商品には、「医薬部外品」や「薬用」の記載はありません。
有効成分をいちいち確認しなくても、「医薬部外品」か「薬用」の商品を選んでおけば、自然と有効的な成分が入っていることになりますよ。

③:ハイドロキノン入りかどうか

ハイドロキノンとは、高い美白作用のある成分のことです。
ハイドロキノンには、メラニンの生成をおさえる効果とシミをうすくする効果が期待できます。

ハイドロキノンは含有量が高くなると、お肌の刺激となることもある成分なので、敏感肌さんなどお肌の弱い人は皮膚科の判断のもと処方してもらうのがベターです。
市販されているクリームにも含まれていますよ。

④:保湿成分入り

保湿成分が入っているとシミの予防につながります。
しっとりとした潤いのあるお肌は、紫外線によるダメージを受けにくいのです。

逆にお肌が乾燥していると、紫外線の影響を受けやすくなり、シミもできやすくなってしまいます。
具体的には、ホホバオイルやスクワラン、ヒアルロン酸、セラミド入りのものを選びましょう。

また、化粧水などでお肌をたっぷり保湿してあげることも、新たなシミをできにくくすることにつながっていきますよ。

⑤:続けやすさ

シミクリームとは、使い続けることで効果が出てくるものです。
そのため、価格やテクスチャ、使い心地は自分に合ったものを選ぶことが大切になってきます。

どんなに高価なクリームを使っていても、使い続けることができなければシミをうすくすることは難しいです。
逆に安価な商品であっても、長く使い続けることで少しずつシミを目立たなくできることもあります。

また、もったりとした重たいクリームが好きな人もいれば、水のようにお肌にすっとなじんでいくクリームが好きな人もいるでしょう。
クリームによるスキンケアは毎日行うものなので、不快感がない続けやすい商品を選ぶことも大切です。

ハイドロキノン配合!市販の人気シミ消しクリームランキングTOP10

様々なシミクリーム

ここからは、市販で人気のシミクリームをランキング形式で紹介していきます。
ハイドロキノン配合の商品も登場しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

10位:シミノンパック 吸着パック

シミノンパック しみ・くすみ・角質対策 吸着パック
3424円

シミノンパックは、クリームがパック状にフィットすることで、集中的にケアできるクリームです。
美白成分のハイドロキノンだけでなく、色素を吸着する効果のあるヒドロキシアパタイトも配合しています。

プラセンタエキスも配合しており、お肌をしっとりと水分を与えてくれます。
パックを剥がす瞬間が「気持ちいい」「楽しい」と人気がある商品です。

9位:純ハイドロキノン5%配合 ホワイトラッシュHQクリーム

純ハイドロキノン5%配合 ホワイトラッシュHQクリーム
2640円

ホワイトラッシュHQクリームは、2019年のモンドセレクションにも選ばれた信頼できるケアクリームです。
ハイドロキノン5%と、リンゴ幹細胞エキスを配合し、皮膚のコンディションを整えながらシミを根本からうすくしていってくれます。

バックレスチューブを使用しており、一旦出たクリームが逆流しないため衛生的です。

8位:ランテルノ ホワイトHQクリーム

ランテルノ ホワイトHQクリーム
2990円

ランテルノのホワイトHQクリームは、純ハイドロキノンを5%を配合しています。
お肌のくすみを消してくれるビタミンAや、ビタミンCも配合している美白効果が期待できる商品です。

ヒト型セラミドやコラーゲン、プラセンタエキスも入っているので、保湿効果も抜群です。

7位:薬用 シミエースAX (医薬部外品)

薬用 シミエースAX (医薬部外品)
1000円

薬用シミエースAXは、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンAを配合しています。
ビタミンCによってシミをうすくしていき、ビタミンEが肌の生まれ変わりを促進、ビタミンAがお肌にうるおいを与えてくれます。

6位:メラノCC 薬用しみ・ニキビ 集中対策 Wビタミン浸透美容液 (医薬部外品)

メラノCC 薬用しみ・ニキビ 集中対策 Wビタミン浸透美容液 (医薬部外品)
836円

メラノCC薬用美容液は、ドラッグストアでも購入できる医薬部外品のクリームです。
浸透型ビタミンCとビタミンEのダブルのビタミンによって、シミやニキビを防ぐことができます。

また、グリチルリチン酸によってニキビの発生や進行をおさえる効果も期待できます。
アルビニアホワイトといううるおい成分も配合しているので、お肌をしっとり保湿することもできますよ。

5位:ダイレクトホワイトEX 美白クリーム (医薬部外品)

ダイレクトホワイトEX 美白クリーム (医薬部外品)
2973円

ダイレクトホワイトEX美白クリームは、トラネキサム酸を配合している集中美白クリームです。
シミやそばかすを徐々にうすくする効果が期待でき、水のようなさらっとした使いやすいクリームになっています。

4位:第一三共ヘルスケア トランシーノ 薬用ホワイトニングリペアクリーム (医薬部外品)

第一三共ヘルスケア トランシーノ 薬用ホワイトニングリペアクリーム (医薬部外品)
3450円

トランシーノの薬用ホワイトニングリペアクリームは、製薬会社のシミケア研究から生まれた薬用クリームです。
トラネキサム酸を配合しており、シミの進行を防いでくれます。

みずみずしいジェルタイプのクリームは、塗るだけでお肌にうるおいを与えしっとり感をキープしてくれます。

3位:ケシミンクリームf (医薬部外品)

ケシミンクリームf (医薬部外品)
1248円

ケシミンクリームは、ビタミンCよってシミの進行を防ぎます。
血行を促進するビタミンEも含んでいるので、乱れたターンオーバーを整えながらシミをうすく目立たなくすることができます。

シミだけでなく、そばかすやニキビ跡にもおすすめです。

2位:b.glen (ビーグレン) QuSome ホワイトクリーム

b.glen (ビーグレン) QuSome ホワイトクリーム
6600円

ビーグレンのQuSome ホワイトクリームは、浸透しにくいと言われているハイドロキノンを独自テクノロジーで浸透率をアップさせ配合しています。
肌になじみやすいので早く効果が出やすく、必要としている場所に確実に成分を届けることができると言われています。

ハイビスカス花発酵液やゲンチアナ根エキスといった、お肌に活力を与える美容成分も配合しており、健康的なお肌へと導いてくれます。

1位:濃厚本舗 ハイドロキノンクリーム

濃厚本舗 ハイドロキノンクリーム
2230円

濃厚本舗の安定型ハイドロキノンクリームは、安定型という浸透率の高いハイドロキノンを高配合しているクリームです。
日本人向けに開発されている商品で、防腐剤や安定剤といったものは極力少なくすることでお肌に優しいクリームに仕上げています。

1本で2~3か月もつので、ハイドロキノン入りということを考えるとコスパが良い商品と言えます。

ドラッグストアで買える◎プチプラシミ消しクリームランキングTOP3

プチプラのシミクリーム

ここからは、ドラッグストアでも購入できるシミに効果的なクリームを紹介していきます。

3位: 肌研 白潤 薬用美白クリーム

肌研 白潤 薬用美白クリーム
2404円

肌研の白潤薬用美白クリームは、アルブチンとビタミンC、うるおい成分であるヒアルロン酸をたっぷり配合しているジェルタイプのクリームです。
美白効果によって、シミやそばかすの進行を防いでくれます。

うるおい成分によって、お肌のキメを整えながら肌の生まれ変わりを正常に導く効果も期待できます。
サラっとした使い心地になるので、顔全体に塗っても快適に過ごせますよ。

2位:プラセホワイター薬用美白エッセンスクリーム

プラセホワイター薬用美白エッセンスクリーム
819円

プラセホワイターの薬用美白エッセンスクリームは、プラセンタやコラーゲン、ハトムギといった美容成分をたっぷり配合しているジェルタイプのクリームです。
プラセンタのよってメラニン色素の生成をおさえ、シミやそばかすの発生を防ぐことができます。

乾燥による小じわを目立たなくする効果もあるため、エイジングケアクリームとしても活用できますよ。

1位:ケシミンクリームEX (医薬部外品)

ケシミンクリームEX (医薬部外品)
1469円

ケシミンクリームEXは、特に気になるところに使えるプレミアム処方のクリームです。
通常のケシミンクリームには配合されていないアルブチンやビタミンCをダブル配合しており、シミをうすくする効果がより期待できるようになっています。

また、バージニアホワイト成分によってお肌のくすみを解消し、透明感のある状態へと導いてくれます。

敏感肌に優しい♡低刺激なシミ消しクリーム2選

シミクリームで美白する人

ここでは、敏感肌に優しい低刺激タイプのクリームを2つ紹介します。
どちらもドラッグストアやネットショップなどで、簡単に購入することができますよ。

①:キュレル 美白クリーム

キュレル 美白クリーム
2080円

キュレルの美白クリームは、乾燥性敏感肌さんのための低刺激クリームです。
メラニン色素の生成をおさえて、シミやそばかすを防ぐと同時にお肌のセラミドの働きを補いながらうるおいに満ちた状態へと導いてくれます。

無香料、無着色、アルコールフリーになっているので、お肌が弱い方でも安心して使用できます。

②リアルビューティーケア セシュレル オールインワンクリーム

リアルビューティーケア セシュレル オールインワンクリーム
7100円

リアルビューティーケアのセシュレルは、女性誌などでも多数紹介されている話題の美白クリームです。
お肌への優しさを追求した32種類の植物由来成分を配合しており、敏感対象のパッチテストやアレルギーテスト済みの安心できる商品になっています。

メラニン色素の生成をおさえて排出を促すクリームなので、できてしまったシミにもおすすめです。
ヒアルロン酸、ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンEといった美容成分もふくまれており、うるおいを与えながら健康的なお肌へと導いてくれます。

シミ消しクリームの効果的な使い方

シミクリームをつかう人

シミクリームはいつ塗れば良いの?と疑問に思っている人も多いことでしょう。
基本的には、スキンケアの最後に塗るのが効果的と言われています。

クリームはお肌にゆっくり浸透していくものなので、お肌を保水し保湿をした状態で塗った方が、お肌の乾燥を防ぐことができるのです。
また、お風呂あがりなど血行が良い状態で塗ると、より浸透率がアップしていきます。

シミが消えない...クリームの効果がでない理由

シミクリームの効果がでない人

クリームの効果がでない場合は、クリームが効かないシミの種類である可能性があります。
一般的には、老人性色素沈着は市販のクリームで消えにくいと言われていますが、他にも「花弁状色素斑」や「脂漏性角化症」といったシミに似た症状もあります。

シミの種類や見分け方については、ネットでも簡単に検索することができるので、事前に確認しておくと安心です。
また、個人で判断せずに美容皮膚科に相談するのもおすすめです。

シミ消しクリームはサプリの併用もおすすめ

シミクリームとサプリを併用する

今人気のあるクリームについて紹介してきましたが、気になる商品は見つかりましたか?
シミクリームはお肌の表面から直接シミに働きかけるものですが、サプリを服用することで内側からシミにアプローチするという方法もあります。

シミに効果的なサプリには、シミをつくらせない予防成分や、お肌の調子をサポートするビタミン類などが配合されています。
クリームだけでは物足りないという人や、効果をさらに上げたいという人にはサプリの併用もおすすめですよ。

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ライター
noel編集部

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