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固形石鹸が再び注目されている!?

天然成分で作られたおすすめの固形石鹸

では、最近、固形石鹸がおすすめされ、スポットが当たっているのはどうしてでしょうか?
それは、固形石鹸も進化しているからです。

もちろん、そのままの商品で長く愛されている固形石鹸もあります。
しかし、それ以外に新しい固形石鹸も次から次へと発売されていて、ひとつひとつのクオリティも高くなっています。

また、余計なものが入っていないシンプルさも、人気の理由になっている固形石鹸もあります。
つまり、固形石鹸の選択肢も増え、液体石鹸のように豊富なラインナップになっているのが人気の理由です

固形石鹸の選び方

ギフトにおすすめの可愛い石鹸

固形石鹸を買う時に、何を基準に選べばよいのかを見ていきます。

  1. 用途
  2. 肌質との相性
  3. 有効成分
  4. 種類
  5. 活性剤の違い
  6. 使い心地
  7. 第一印象

①:用途

固形石鹸を身体のどの部位に使うかで選びましょう。
固形石鹸の中には、ひとつで全身に使えるものもありますが、多くは、顔、身体、手、髪など、部位に適した石鹸が売られています

それによって、石鹸のグレードや製法、香り、成分などに違いがあります。
ボディ用の石鹸ひとつとっても、背中用、足用など、細かく使い分けるのがおすすめ。

例えば、背中ならば、背中に出来るニキビに悩みを抱える人も。
そういう人の為に、背中用の石鹸には、ニキビの原因となる汚れをしっかり落とし、更に殺菌作用によりニキビを防止する成分が含まれています。

また、洗顔用の石鹸には、肌の保湿成分が含まれていたりします。
そのため、用途にあった石鹸をチョイスしましょう。

②:肌質との相性

自分の肌質を理解した上で、石鹸を選ぶのがおすすめ。
肌質には、乾燥肌や敏感肌、アトピー、オイリー肌など、ひとりひとり特徴が違います

そのため、石鹸と肌質の相性を見極めて選ぶことが大切。
例えば、乾燥肌の方は保湿成分が配合された石鹸が良いですし、匂いが気になる方には、匂いの原因である雑菌の増殖を抑える成分が入っている石鹸をおすすめします。

また、毛穴の黒ずみが気になる方は、洗浄効果の高い石鹸を選びましょう。

③:有効成分

石鹸を購入する際に、おすすめなのが記載されている成分をチェックすることです。
なぜなら、それらの成分によって、肌に対する効果も変わってくるからです。

例えば、オレイン酸。
オリーブオイルなどに含まれる成分で、保湿力があります。

そのため、オレイン酸入りの石鹸をおすすめするのは、乾燥気味の肌の方。
また、セラミドやコラーゲンは、皮脂と水分のバランスを保ちながら肌を洗浄してくれるので、肌の調子が悪いと感じている方におすすめします。

そして、毛穴の汚れが気になる方は、洗浄成分の高い石鹸を選ぶと良いでしょう。
要するに、石鹸を使う目的とそれに対する有効成分が配合されているかをチェックするのが選び方のひとつです

④:種類

石鹸には様々な種類が存在します。
大まかには3つのタイプに分けられ、身体用、身体以外用、工業用と分類されています

中でも良く耳にするのが、化粧石鹸という言葉ではないでしょうか?
化粧石鹸とは、化粧品製造販売業の認可を取得している工場で製造されているもの。

これは、一般的には身体も洗える石鹸として販売されています。
また、薬用石鹸とは、医薬部外品に該当し、殺菌剤や皮膚の炎症を抑える成分などが配合されています。

そこで、消臭、殺菌を重視したい方におすすめなのは薬用石鹸です。
このように石鹸の種類によって選びましょう。

⑤:添加物

肌に直接触れるものだから、安全性にもこだわりたいという方もいるでしょう。
そういう方は、添加物の有無などで固形石鹸を選ぶのがおすすめのチョイス法

完全無添加の石鹸もありますし、化学成分無添加という石鹸もあります。
肌がデリケートで刺激に弱い方なら、無添加の石鹸がおすすめ。

界面活性剤や合成香料、合成着色料を含まない無添加石鹸なら、商品によって美容成分もプラスされていて、肌のつっぱりも少ないでしょう。

⑥:使い心地

毎日使うものなので、使い心地も重視しましょう。
石鹸の使い心地と言えば、溶けやすさ、泡立ちの良さ、肌触りなどです。

溶けやすい石鹸とは、不飽和脂肪酸のもので、飽和脂肪酸の石鹸は逆に溶けにくく、硬いのが特徴。
かといって、不飽和脂肪酸が多すぎると酸化しやすくなってしまいます。

つまり、おすすめしたいのがバランス良く配合されているものです
また、天然成分にこだわったオリーブ油100%の石鹸は、低刺激ですが泡立ちにくいというデメリットも。

そのため、成分や品質にこだわっても、使い心地が悪いと毎回ストレスになるので注意しましょう。

⑦:第一印象

石鹸を選ぶ時には、全てを試す訳にはいきません。
そのため、石鹸を選ぶ時にはある程度の知識が必要になるでしょう。

メーカーのホームページには、詳しく成分が記載されているものもあるので、しっかりと確認し、香りはお店で確かめて買うのをおすすめします。
もしも、実際に使用してみて使い心地が悪ければ、別の石鹸に変えて時間をかけて自分にベストな石鹸を選ぶのが良いでしょう

洗顔にも◎市販の固形石鹸人気おすすめランキングTOP10

ソープディッシュに置いたおすすめの石鹸

人気のおすすめ固形石鹸のランキングを見ていきましょう。

10位:オルナ オーガニック 石鹸

オルナ オーガニック 石鹸
1222円

女性人気雑誌「JJ」でも紹介された美顔エステ石鹸です。
美容液並みに保湿成分が配合されているので、使えば使うほどしっとり、もっちりした肌に。

また、ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドも肌の調子を整えてくれるので、美容にもこだわりたい方におすすめ
香りも植物アロマでナチュラルな香りに仕上がっています。

9位:アズマ商事の柿渋透明石鹸 3個入

アズマ商事の柿渋透明石鹸 3個入
2376円

70日間かけて熟成し、仕上げた自然派志向の石鹸です。
柿から抽出したカキタンニンとお茶から抽出したチャカテキンを配合することにより、保湿効果と加齢臭に効きます。

化学成分も一切使用していないので、肌が敏感な方にもおすすめしたい石鹸です

8位:シンビ韓方ハーブ石鹸 85g×4個セット

シンビ韓方ハーブ石鹸 85g×4個セット
2471円

天然成分100%で作られた石鹸です。
高麗人参や明日葉、甘草などのハーブエキスが含まれており、顔だけではなくボディにも使えます。

ふっくらした泡はきめ細かくクリーム状で、包み込むように洗えるところもgood。
化学成分が含まれていないので小さい子供さんのいる家庭にもおすすめです

7位:資生堂 ホネケーキ(ルビーレッド) 100g

資生堂 ホネケーキ(ルビーレッド) 100g
313円

まるで美しいカラーとフォルムが宝石のような固形石鹸。
こちらはルビーのような石鹸で、女性らしい優雅な香りが心を癒してくれます。

ソフトな泡立ちで肌を綺麗にし、洗顔後も清々しい使い心地。
通常の石鹸と比べて水の含有量が多く、しっとりとした洗い心地も人気の理由です

おしゃれな見た目はギフトにもおすすめです。

6位:オリーブとローレルの石鹸 2個セット

オリーブとローレルの石鹸 2個セット
1040円

ローレルオイル10%とオリーブオイル90%で作られた固形石鹸です。
無農薬のオリーブオイルとローレルオイルで、乾燥に約2年間かけています。

また、合成界面活性剤や防腐剤、着色料、人工香料などは使用しておらず、敏感肌の方にもおすすめできるでしょう。
そのため、赤ちゃんからお年寄りまで安心して使う事が出来ます

5位:カウブランド 自然派石けん オリーブ 100g×3個

カウブランド 自然派石けん オリーブ 100g×3個
322円

オリーブオイル配合でお肌の潤いをキープ。
クリーミィで柔らかな泡で、肌の汚れをしっかりと除去します。

汚れは取れているのにしっとりとした洗い上がり。
また、甘草由来の保湿成分であるグリチルリチン酸ジカリウムで、乾燥肌のケアも。

そのため、冬に使う石鹸としてもおすすめです
爽やかなハーバルグリーンの香りも特徴。

4位:毛穴撫子 重曹つるつる石鹸

毛穴撫子 重曹つるつる石鹸
880円

釜炊き製法で作られた無添加の石鹸です。
卓越した技術を持つ職人さんが、気温や湿度を見極めて一週間かけて作られています。

天然油脂が本来持っている潤い成分を残し、お肌にダメージを与えません。
顔だけではなく身体にもおすすめです

3位:カウブランド 赤箱 10個入

カウブランド 赤箱 10個入
867円

誰もが知る固形石鹸でしょう。
機械化できない工程を熟練の職人が手間暇かけて作った石鹸には、天然油脂由来の良質成分が詰まっています。

豊かな泡立ちでクリーミィな手触りは、肌の汚れをしっかりと落としてくれます。
また、潤い成分であるミルクやスクワランを配合し、洗い上がりもしっとり。

優しいローズの香りもおすすめポイント

2位:シャボン玉 浴用せっけん 100g×12個入り

シャボン玉 浴用せっけん 100g×12個入り
1301円

着色料、香料、酸化防止剤、合成界面活性剤を使用しない無添加石鹸です。
石鹸職人がじっくりと一週間かけて炊き上げ製造しています。

泡はきめ細かく、弾力があり、優しく汚れを落としてくれるでしょう。
また、さっぱりとした洗い上がりなのに肌はしっとり。

肌に優しく、環境も汚さない地球にも優しいおすすめの石鹸です

1位:ドクターブロナー マジックソープバー TE オーガニック固形せっけん

ドクターブロナー マジックソープバー TE オーガニック固形せっけん
1210円

プロのメイクアップアーティストやスーパーモデルがおすすめしていることから、爆発的人気となった固形石鹸です。
これひとつで顔、全身に使えます。

毛穴の汚れを隅々までオフするのに、つっぱらずすべすべ肌に。
オリーブ油とヤシ油のベースに美肌成、保湿成分ホホバ油をブレンド。

全米ナチュラルブランドソープで、売り上げナンバーワンになったおすすめ石鹸です

固形石鹸のメリット

おすすめの石鹸で顔を洗う

固形石鹸をおすすめする理由を見ていきます。

  1. コスパの高さ
  2. 成分が優しい
  3. 洗浄力が高い
  4. 環境に優しい

それぞれ具体的に見ていきましょう。

①コスパの高さ

固形の石鹸は、何といっても長持ち。
同じくらいの頻度で使っていても、液体石鹸よりも長期間持たせることができます。

まして、プッシュタイプの石鹸は、一度プッシュした分が一回分。
それだと、多すぎる、少なすぎると感じることもあるでしょう。

つまり、無駄な消費をしてしまっています。
しかし、固形石鹸は、使う量の微調整が簡単

特に、子供がいるご家庭では、子供がプッシュしてしまい、無駄遣いをすることもあるでしょう。
そういうご家庭では固形石鹸がおすすめです。

②成分が優しい

昔ながらの固形石鹸は成分がシンプル
成分表を見ると一目瞭然です。

今まで使っていたボディソープの表示を見ると、その量の多さに驚くことも。
特に、肌が弱い方やアトピーの方にとっては、余計な成分がかえって肌にダメージを与えてしまう事もあるでしょう。

しかし、固形石鹸なら液体にするための成分などが必要ないので、それだけ低刺激なのでナイーブ肌におすすめです。

③洗浄力が高い

液体のボディソープと固形石鹸では、固形石鹸の方が汚れを落とす力があると言われています。
なぜなら、液体石鹸には、汚れを落とす成分である脂肪酸カリウムの割合が固形石鹸よりも少ないからです。

では、なぜ少ないのでしょう。
それは、脂肪酸カリウムの量を増やすと、固まりやすくなってしまうからです。

液体の状態を保つためには、この成分を増やすことはできません。
そのため、固形石鹸の方が洗浄力はあるのです

④環境に優しい

固形石鹸のパッケージは、明らかにゴミが少ないでしょう。
液体石鹸も詰め替え用はありますが、ボトルも長期間使用していると劣化してゴミに。

しかし、固形石鹸は紙のパッケージも多く、ゴミが少なく環境にも優しくなっています
固形石鹸の中には、洗い流した泡さえ環境に配慮しているものもあり、それらもおすすめの理由と言えるでしょう。

固形石鹸のデメリット

なめらかな使い心地のおすすめ石鹸

では、逆にデメリットも見ていきます。

  1. 泡立ちにくい
  2. 衛生面が不安
  3. 置き場所に困る
  4. 使い切れない

それぞれ具体的に見ていきましょう。

①泡立ちにくい

固形石鹸に変えるのに躊躇する理由に、泡立ちが良くないというがあります。
特に、今までプッシュした時に既に泡状になっているものを使っていると、固形石鹸では泡立ちに不満という方も

泡立てネットも販売されていますが、それを使うのが面倒という人もいるでしょう。
まして、小さい子供が一人で洗うとなると、少し難しいと感じることもあります。

②衛生面が不安

固形石鹸は剥き出しで置いている方も多いでしょう。
そうすると、埃や汚れが石鹸の表面にこびりついてしまい、衛生上良くないのではと考えてしまいます

また、浴槽でも、髪の毛がついたり、それがなかなか取れなかったり。
見た目にも綺麗とは言えないのでデメリットになるでしょう。

③置き場所に困る

固形石鹸を浴室で使う場合、置き場所に困ります
石鹸トレーの上に置いても、蒸気でふやけてしまいますし、どこに置いても水がかかってしまいます。

かといって、蓋のあるケースに入れると、出し入れが面倒。
そういう理由から固形石鹸を使いたくないという方も少なくありません。

④使い切れない

固形石鹸は使っているうちに小さくなっていきます。
そうすると、使いづらくなります。

手で持ちにくい、泡立てにくい、手から滑り落ちてしまうなど、イライラする人も多いでしょう。
そして、更に小さくなってそれを使いきるとなるともっと難しくなります

そのため、小さくなると捨ててしまうという人も。
それでは、どこか勿体なくてもやもやしてしまいますね。

固形石鹸を最後まで使い切る方法&溶けない保存方法

おすすめの石鹸を複数使い分ける

固形石鹸のデメリットを払拭するおすすめのアイデアを見ていきます。

①ソープディッシュを活用

昔のソープディッシュは、同じようなものばかりでした。
しかし、今では驚きのアイテムがたくさん販売されています。

例えば、おすすめしたいのが無印良品の発砲ウレタンのソープディッシュ
これは、水切れの良い素材でできたもので、速乾性があるので石鹸を置いても溶けにくくなっています。

また、乾燥しているので再び使う時にも張り付きません。

②浮かせた状態で保存

固形石鹸は、接地面が濡れている、汚れていることから不衛生な状態になってしまいます。
そのため、浮かせる方法を取り入れましょう

これは、ホルダー部分に石鹸を押し込み、吸盤で鏡や壁に吸着させて設置するタイプのソープディッシュです。
水受けがないので、石鹸がふやけたり、カビが生えたりすることもありません。

固形石鹸の衛生面が気になる方におすすめです。

③泡立てネットと合体

固形石鹸を使う際には泡立てネットが便利。
しかし、こちらも置いておく場所に困る。

そういう時には、この2つを始めから一緒に収納してしまいましょう。
こうすることで、使いたい時にすぐに泡立ちます。

また、吊るしてあることで水切り作用も。
まさに、一石二鳥のおすすめアイデアです

④リメイクする

小さくなった石鹸は形を変えてリメイク
まずは、小さくなった石鹸を細かく切り刻み、石鹸に対して10倍の量のお湯で溶かします。

そして、一晩置いておくとジェル状に。
それをボトルに移し替えればジェルソープの出来あがり。

もうひとつは、小さくなった石鹸を耐熱容器に入れてラップ。
500Wで約30秒チンすると、使いやすいサイズに膨らみます。

それだけで使いやすい石鹸のサイズに変身。
簡単なので一度試してみてはいかかでしょうか。

モコモコ泡が気持ちいい♡固形石鹸の簡単な泡立て方

泡がきめ細かいおすすめの石鹸

ふわふわでモコモコの泡を作るのには、泡立てネットがおすすめ。
しかし、泡立てネットがないという方に簡単な泡の作り方を紹介します。

まずは、手に油分があると泡立ちにくいので、石鹸で軽く手を洗いましょう。
次に、掌で石鹸をこすりながら転がすように泡を作っていきます。

手のひらの中央にくぼみを作り、受け皿のようにしながら泡をのせ、水を加えながら泡の表面を撫でるように指先で泡立てるのがコツ。

その時に、空気も一緒に混ぜるようにするのがポイント
ある程度泡ができたら、大きな泡を両手で挟んで潰すようにします。

それを繰り返していくとモコモコ泡が完成します。

おすすめの固形石鹸を試してみましょう

おすすめの石鹸でリラックスする女性

固形石鹸と聞くと古臭いイメージを抱いている方も多いでしょう。
しかし、進化している固形石鹸は、昔のイメージをきっと良い意味で壊してくれます。

どれを使ったら良いかわからないという方は、おすすめの固形石鹸を一度試してみると、その魅力にきっと気付けます
また、石鹸を選ぶ時にも選択肢が増えるでしょう。

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ライター
noel編集部

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