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本記事のアドバイザー

美容皮膚科看護師にきいた!肌質診断のメリット&ポイント

乾燥肌乳液化粧水

Q.肌質診断を知ることのメリットは?

佐々木祐乃 さんのコメント
A.自分の肌に合ったケアの方法がわかることでトラブルの少ない肌へ近づくことができます。

Q.セルフで肌質診断をするときのポイントは?

佐々木祐乃 さんのコメント
A.自分の肌トラブルから目を逸らさないで、自分の肌に正直に答えを考えましょう。

【診断テスト】あなたの肌は〇〇肌?

皆さんは、自分の肌がどんな肌であるかをわかっていますか?
お肌の悩みはあっても、実際にどんな肌なのかを聞かれると困る…という経験がある方も多いのでは?

そこで今回は、美容皮膚科看護師として働く佐々木祐乃さん監修の6個の質問からあなたの肌質を診断しちゃいます。

あなたはいくつ当てはまる?

\Let's Try/

□1:

【a】メイクのりがよく、崩れにくい
【b】顔全体がテカリやすくメイクが崩れやすい
【c】メイクをすると粉っぽくなりやすい
【d】Tゾーンだけメイクが崩れやすい
【e】メイクをしたくないほど肌荒れをしやすい

□2:

【a】肌トラブルが少ない
【b】顔全体的にニキビができやすい
【c】秋冬は特に肌がカサカサして粉をふくときがあるが夏には改善する
【d】Uゾーン(ホホ〜顎)に乾燥を感じる
【e】肌が全体的にピリピリする

□3:

【a】毛穴が目立ちにくくハリがある
【b】毛穴のつまりや黒ずみが気になりやすい
【c】肌にハリがなくキメが粗い
【d】鼻だけ毛穴のつまりが気になる
【e】肌が赤くなりやすい、赤ら顔

□4:

【a】好き嫌いなく野菜もよく食べる
【b】脂っこい食べ物が好きでお菓子もよく食べる
【c】喫煙する、またはアルコールをたくさん摂取する
【d】食生活が乱れやすく、外食が多い
【e】辛い食べ物が好きでよく食べる

□5:

【a】保湿を心がけている
【b】保湿をあまりしない
【c】入浴や洗顔後すぐに乾燥を感じる
【d】エアコンのかかった室内にいることが多い
【e】もともとアトピー体質だったり、合わない化粧品が多い

□6:

【a】趣味などがありストレスを溜めないようにしている
【b】ストレスが多く食べ物で解消することが多い
【c】ストレスが多く喫煙や飲酒が増える
【d】ストレスが多く食事を食べたり食べなかったり、食生活が乱れやすい
【e】心配ごとが多く寝れなくなることがある


以上です!
あなたには何個当てはまりましたか? さっそく結果を見てみましょう。

aが1番当てはまる方:普通肌

一般的にキレイな肌とされる状態です。
水分と皮脂のバランスがとれていて肌トラブルが比較的少ないです。

しかし普通肌の方もトラブルがないわけでありません。
肌が強いのでスキンケアに手を抜きがちになってしまったり、メイクを落とすのが適当になってしまったりしがちです。

間違ったスキンケアを続けることで肌質が変わってしまうので、その今の健康的な普通肌を保てるようにスキンケアもしっかりしましょう。

bが1番当てはまる方:脂性肌

水分と皮脂ともに多い状態です。
肌がテカリやすく、ニキビなどの肌トラブルも多いお肌です。

毛穴もつまりやすく黒ずみができやすいので、毛穴の開きが気になる方が多いと思います。
脂性肌の方は皮脂をしっかり拭き取ったりオイルクレンジングなどで洗顔をしたり対策をする人が多いと思いますが、皮脂を取り除きすぎると、それを補おうとしてさらに皮脂を分泌させてしまい、悪循環に陥ってしまいます。

皮脂をふき取りたい時には、あぶら取り紙を使うと取りすぎてしまうのでティッシュで優しくふき取ってあげるのが良いですよ。
また、正しく洗顔をしてしっかり保湿するようにしましょう。

cが1番当てはまる方:乾燥肌

肌の水分が少なくカサカサしているお肌です。
バリア機能が落ちているので、かゆみがあったり、メイクをしても目元や口元が粉をふいたりしてしまいます。

冷暖房のきいた環境は乾燥しやすいし、今の時期は夏に受けた紫外線のダメージによりバリア機能を低下させてより乾燥肌を引き起こしやすくなります。
化粧水の前に導入液を使用したり、乳液でスキンケアを終わらせずクリームを重ねて塗るなど、保湿を心がけましょう。

dが1番当てはまる方:混合肌

日本人に一番多いとされる混合肌。
混合肌は脂性肌も乾燥肌も混ざっている状態で、Tゾーンやあごはテカったりベタつくのに、ほおは乾燥しているなど部分的に違う悩みが出てきます。

混合肌にもタイプがあり、①脂性肌+乾燥肌または普通肌、②乾燥肌+普通肌です。
自分がどのタイプの肌なのか当てはまったら、顔全体に同じケアをするのではなく、パーツに合わせてスキンケアをしましょう。

例えば、乾燥しやすい目元部分にはアイクリームを塗ったりなどするとよいですね!

eが1番当てはまる方:敏感肌

水分も皮脂も少なく、肌バリアがかなり低下している状態です。
外部からの刺激にも敏感に反応しやすく、肌から水分が失われるのも防ぎにくくなります。

そのため他のタイプの肌では反応しないような小さな刺激にも反応してしまいます。
アルコール成分が高くないスキンケア用品の方がお肌がピリピリしないのでおすすめ。

また体の内側もお肌に十分影響を与えます。
食生活を整えてビタミンをとるようにし、たっぷりの睡眠をとるようにしましょう。

ストレスを溜めないようにできるだけ心がけて、自分の肌に合ったスキンケアでよく保湿をして、水分が失われないようにクリームをしっかり塗ることも大切。
紫外線からの刺激にもより敏感になるので、UVケアもしっかりしましょう。

自分の肌質に合ったスキンケアを

人それぞれ肌質はかなり違っていて、それぞれの肌質に合ったスキンケア方法があります。
「あの化粧水は人気だから」などと言って自分の肌に合わないスキンケアをしてしまっては、かえって肌荒れを引き起こすことにもなります。

また、今の自分の肌質に悩む方も、食事の改善やスキンケアの見直しで悩みは解消されるかも。
アドバイスをもとにして、今日から肌質改善にチャレンジ!

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ライター
noel編集部

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