
セミロングの長さはどのくらい?ミディアムとの違い&人気アレンジ14選
髪の長さを表現する言葉には様々な種類がありますが、「セミロング」がどのくらいの長さなのかご存知ですか? 「セミロング」はよく「ミディアム」と混合されてしまうことも多く、美容院などで思い通りの長さにならなかった…という場合も。 そこで今回は、セミロングの長さや人気のアレンジ方法についてご紹介していきます。
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セミロングってどのくらいの長さなの?
短すぎず、長すぎず、清潔感もあってちょうどいい長さのセミロングですが、そもそもセミロングとはどのくらいの長さのことを言うのかご存知ですか?
雑誌やインターネットでもセミロングという言葉を多く見かけますが、ヘアサロンなどでは「ロング」「ショート」の間は「ミディアム」と表記しているところもあり、わかりにくいと思う人も少なくありません。
セミロングは、一般的には鎖骨のあたりから胸のあたりまでの長さのことを指します。
それ以上長くなるとロングになるので、セミロングはロングの一歩手前の長さということになりますね。
セミロングとミディアム・ロングの長さの違い
それでは、セミロングとミディアムには具体的にどのような違いがあるのでしょうか?
どちらもロングとショートの間の長さですが、実はこれらのレングスには明確な違いがあります。
ここでは、セミロングとミディアム、セミロングとロングの違いについてそれぞれご紹介していきます。
ミディアムとの違い
ミディアムとセミロングの違いは、やはり長さにあります。
どちらもショートとロングの間の長さですが、セミロングは先ほどご紹介したように鎖骨から胸のあたりまでの長さ、ミディアムはショートから鎖骨あたりまでの長さとされています。
つまり、セミロングよりもミディアムの方が長さが長いということになりますね。
ロングとの違い
セミロングとロングの違いは、先ほどご紹介した通りロングよりもやや短く、ミディアムよりも長いというものがセミロングになります。
そのため、セミロングよりも伸ばしていくとロングになるということになります。
これらの長さについてまとめると、一番短いのがショート、ショートから鎖骨までがミディアム、鎖骨から胸までがセミロング、それ以上の長さがロングという風にまとめることができますね。
セミロングの長さのメリット・デメリット
セミロングの髪型は大人可愛い雰囲気があり、多くの女性に人気の長さだと言えるでしょう。
ですが、セミロングの髪型にはメリットとデメリットの両方があります。
ここでは、セミロングの髪型にするメリットとデメリットについてご紹介していきます。
メリット
セミロングにするメリットはいくつかありますが、ここでは3つのメリットについてご紹介していきます。
大人可愛い雰囲気になれる
セミロングの長さの髪型はショートヘアほど溌剌とした印象にはならず、またロングヘアほど重たい印象にもなりません。
そのため、ベーシックで大人可愛い雰囲気のヘアスタイルにすることができますよ。
アレンジ方法がたくさんある
セミロングの長さにしている女性はとても多く、その分アレンジ方法などがたくさん考えられています。
また、セミロングは結んだり巻いたりといったアレンジがしやすい長さなので、アレンジを楽しみたいという女性におすすめの長さです。
ロングほど乾かすのが苦ではない
背中の中ほどまであるロングヘアはとても綺麗ですが、お風呂上がりに乾かすのが面倒ですよね。
セミロングは比較的髪を乾かす作業にロングヘアほど時間がかからないので、ロングヘアほどドライヤータイムが苦ではなくなるかもしれませんよ。
デメリット
セミロングにすることのデメリットもいくつかありますが、普段のヘアケアやスタイリングで気にならなくなるものも多いですよ。
ここでは、セミロングにすることのデメリットについて3つご紹介していきます。
肩に付くとハネる
セミロングは鎖骨から胸あたりまでの長さなので、肩に毛先がついてしまうことが多くあります。
そうなるとどうしても肩についた部分から外側に向かってハネてしまうことがあり、直すのが大変という声も。
対策としては毎日しっかりと夜髪を乾かしてから寝ることや毎朝ヘアアイロンで直すことが挙げられます。
ですが、毎日忙しい中でそれらを続けていくのは大変だと感じる場合には、パーマを掛けてあげると普段のケアがグッと楽になりますよ。
ヘアアイロンで巻くのが難しい
普段仕事などに行く時にはヘアアイロンで巻いているという人も多いのではないでしょうか。
ですが、ヘアアイロンの大きさによってはセミロングの長さは巻きにくいと感じてしまう可能性があります。
髪質や長さに合わせたヘアアイロンを購入すれば気にならないデメリットですが、出費が増えてしまうのは手痛いと感じる人も少なくないでしょう。
長さが必要なアレンジは難しい
最近流行しているフィッシュボーンやボリュームのあるお団子などのヘアアレンジは、髪の長さやボリュームが必要なのでセミロングの長さでは難しいことがあります。
ですが、工夫次第で似たようなアレンジを作ることもできるので諦めずにチャレンジしてみましょう。
セミロングの長さを活用♡下ろしたままでOKのおしゃれスタイル8選
セミロングのヘアスタイルにも様々な種類やアレンジ方法がありますが、普段の生活では下ろしたまま過ごすという人も多いのではないでしょうか?
そこでここでは、セミロングの長さを活用した下ろしたままでもとてもおしゃれに見えるヘアスタイルを8つご紹介していきます。
①セミロング×ストレート
セミロングの長さはそのままストレートスタイルでも大人可愛く、かつ清楚な印象を持たせてくれます。
ロングヘアのストレートは重くなりがちですが、セミロングくらいの長さであれば重くならず、普段使いしやすいスタイルです。
ストレートにしたい場合には、毎日のヘアケアに気を遣ってサラサラで艶のある髪に整えるとより綺麗なヘアスタイルに仕上がります。
ヘアオイルなどを使って束感などを出すのも良いですね。
②セミロング×内側カール
セミロングの長さで内側に向かってワンカールさせるスタイルは、ストレートと同じように自然で可愛らしい髪型になります。
しっかりと髪をセットしているのできちんと感も出て、お出かけには最適な髪型なのではないでしょうか。
③セミロング×外側カール
内側に向かってワンカールすると大人可愛いスタイルになりますが、反対に外側に向かってワンカールさせると元気で溌剌とした印象になります。
カールさせすぎず、程よいところで止めておくとこなれ感が出て簡単におしゃれさんになれます。
外側カールには濡れ感や束感のある髪がよく似合うので、ヘアオイルやクリームなどをスタイリングに使うと良いでしょう。
④セミロング×ゆるふわ巻き
女の子らしくかわいい髪型にしたいという場合には、セミロングの長さでゆるふわパーマをかけるのがおすすめです。
パーマをかけることによってヘアアイロンの扱いに自信がない人でも毎朝のスタイリングが楽になりますよ。
⑤セミロング×レイヤー
軽やかな印象の髪型にしたいという場合には、セミロングの長さにするだけではなくレイヤーを入れてみるのも良いですよ。
レイヤーを入れることで髪に段ができ、ふんわりと軽く仕上がります。
そのため、髪の毛の量が多くてどんな髪型にしても重く感じてしまうという人にもおすすめできるスタイルです。
⑥セミロング×前髪なしスタイル
セミロングで前髪がないスタイルにすると、一気に大人っぽい雰囲気に様変わりします。
セミロングのかわいいイメージにかきあげ前髪の艶っぽさが加わって素敵な大人の女性になることができますよ。
⑦セミロング×シースルー前髪
反対に若々しく見られたいという場合には、前髪を作ってシースルーにすると良いですよ。
シースルー前髪はおでこがちらっと見えるので、少し幼く見えることが特徴の一つです。
前髪をすいて量を減らしてもらうことで作れるので、美容師さんに「シースルーの前髪にしてください」と言えばちゃんと伝わりますよ。
⑧セミロング×カラー
簡単におしゃれなスタイルにしたい場合には、自分に似合うカラーに染めるのもおすすめです。
仕事などで派手なカラーに変えられないという場合には、最近流行しているインナーカラーにチャレンジしてみるのも良いかもしれませんよ。
セミロングの長さを変えずにイメチェンするアレンジ6選
セミロングは短すぎず長すぎないちょうどいい長さなのでアレンジ方法も多くあります。
そこでここでは、セミロングの長さを変えずにイメチェンすることができるアレンジについて6つご紹介していきます。
①セミロング×ハーフアップ
表面側の髪をまとめるだけのハーフアップはとても簡単にできるので、ヘアアレンジが苦手という人でもチャレンジしやすいアレンジ方法です。
セミロングのハーフアップは上品な印象になり、バレッタやヘアポニーなど様々なヘアアクセサリーを使うこともできますよ。
②セミロング×お団子
セミロングにはしっかりめに作るお団子よりもふんわりとした大きめのお団子がよく似合いますよ。
作り方も普通のお団子を作ってから程よくほぐすだけなので、簡単にチャレンジすることができます。
③セミロング×三つ編み
アレンジの中でもベーシックな三つ編みですが、少し工夫をするだけで垢抜けアレンジにすることができますよ。
三つ編みをする前にくるりんぱをしておいたり、あみ下ろしにしてみたりとたくさんのバリエーションがあります。
④セミロング×夜会巻き風まとめ髪
編み込みやお団子、くるりんぱなどを使って夜会巻き風にすると綺麗なまとめ髪になります。
セミロングはロングに比べて夜会巻き風にしても重くならないので夜会巻きにするのに一番適している長さです。
⑤セミロング×くるりんぱ
三つ編みやまとめ髪のアレンジの中でも使うことがあるくるりんぱは、覚えておくと様々な長さの髪で使えるとても便利なアレンジ方法です。
一般的には結んだ髪を真ん中で割り、その中に結んだ方の髪を通すだけになります。
通したあとはほぐしたり、アクセサリーで飾ったりするとより可愛くすることができますよ。
⑥セミロング×サイドテール
ポニーテールもかわいいですが、セミロングほどの長さになってきたらチャレンジしたいのがサイドテール。
サイドテールはポニーテールよりも女の子らしく、結ぶ位置によって印象を簡単にチェンジできる優れものです。
低い位置で結べば大人しめのイメージに、高い位置で結べば溌剌としたイメージになりますよ。
セミロングで大人可愛いを手に入れよう!
鎖骨のあたりから胸のあたりまでの長さのセミロングは、そのまま下ろしておくだけでも大人可愛いを叶えてくれるヘアスタイルです。
アレンジ方法も豊富で、ヘアポニーやバレッタなどもよく似合うためアレンジが楽しくなりますよ。
セミロングヘアで大人可愛いを手に入れましょう!
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