【専門家監修】皮脂を抑える5つの方法！気になるテカリをサプリや化粧品・洗顔で改善

皮脂が過剰に分泌される原因とは？

では、皮脂が過剰に分泌される原因にはどんなものがあるでしょう？
エステティシャンあゆさんのコメントと、編集部調べの３つの原因をチェックしてみてくださいね。

＼皮脂が過剰分泌される主な原因／

1. 肌の乾燥
2. 食生活の乱れ
3. ホルモンバランスの乱れ

次に、皮脂が過剰に分泌される原因を詳しく見ていきましょう。

①肌の乾燥

肌がべとついていると、皮脂を抑えるためについつい洗顔をマメに行ってしまったり、油とりがみを使ってケアをしてしまうことが増えてしまします。
しかし、そうした間違ったスキンケアの結果、肌の乾燥は悪化して皮脂の過剰分泌につながってしまうのです。

皮脂は決してすべてが悪いものではなく、肌に必要な潤いを与え、様々なダメージから守ってくれる役割も担っています。
必要な皮脂まで取り除いてしまうと、肌の乾燥はどんどん悪化して、それを補うために体内からどんどん皮脂が過剰に分泌されてしまうのです。

特に乾燥しやすい季節や、エアコンの風にあたっている時などは注意しておきましょう。

②食生活の乱れ

毎日の食事も皮脂の分泌量に大きな影響を及ぼしています。
肉中心の食事や、油っぽいお菓子ばかり食べていると、体内で処理しきれずに皮脂となって分泌されてしまいます。

毎日忙しいからと言って、自炊をせずにコンビニ弁当ばかりで過ごしているのもよくないでしょう。
ビタミンを多く含む野菜が不足していることも原因と言われています。

③ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れは自律神経を乱し、皮脂の過剰分泌につながります。
思春期のころは、成長に伴いホルモンの分泌量が増え、一時的に皮脂の分泌量が増えるものです。

しかし、大人になっても不規則な生活を送っていたり、ストレスを抱えているとホルモンバランスが乱れてしまうこともあるでしょう。
また、生理前や生理中にも女性ホルモンの影響でいつも以上に皮脂の分泌量が増え、肌荒れなどを起こしやすくなります。

皮脂を抑える方法

では、皮脂を抑える方法にはどんなものがあるでしょう？
エステティシャンあゆさんのアドバイスと併せて、編集部調べの5つの方法も見ていきましょう。

＼あゆさん直伝！皮脂を抑える方法／

1. スキンケアでしっかり保湿
2. 正しい洗顔方法を取り入れる
3. 化粧下地でコントロール
4. ビタミンC、Eを積極的に摂取
5. パウダータイプのファンデーションを使う

次に、皮脂を抑える方法を詳しく見ていきましょう。

①スキンケアでしっかり保湿

まずは皮脂を抑えるためにも、肌の乾燥対策は入念に行いましょう。
肌が乾燥してしまうと、メイクも崩れやすくなってしまいます。

一見肌を保湿すると、さらにべとつきやすくなると感じてしまうかもしれませんが、きちんと保湿ができていれば皮脂が過剰に分泌されることはありません。
化粧水、乳液をそれぞれ丁寧に肌に浸透させていきましょう。

保湿成分セラミドが配合されているものや、皮脂のコントロール効果のあるビタミンC誘導体が配合されているものがおすすめです。

②正しい洗顔方法を取り入れる

べたつきが気になるからと言って、必要以上にゴシゴシ洗ってしまうのはNGです。
洗い過ぎは汚れと一緒に必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥を悪化させてしまいます。

まずは、たっぷりの泡で優しく洗い上げてください。
洗顔は1日1~2回で十分ですよ。

さらにお湯の温度は38度くらいのぬるま湯がベスト。
熱すぎる温度も乾燥を引き起こすので気を付けましょう。

③化粧下地でコントロール

保湿後、すぐにファンデーションを使うのではなく、まずは化粧下地で皮脂量をコントロールしていきましょう。
化粧下地の中には皮脂を吸着し、固めてくれる効果があるものもあり、皮脂を抑える効果が期待できます。

全体に使用しなくても、気になる部分だけに使用することmおできますよ。
是非、ひと手間加えるだけでテカリを抑えて、夜までサラサラ肌をキープすることができるはず。

④ビタミンC、Eを積極的に摂取

食事ではビタミンB群やビタミンCを積極的に摂取していきましょう。
この二つの栄養素には皮脂を抑える効果が期待されているんだとか。

ビタミンB群は納豆や卵、肉や魚などに含まれており、ビタミンCはレモン、アセロラ、ブロッコリー、などに含まれています。
いつもは外食やコンビニ弁当ばかりになっている人は、是非自炊の機会を増やしていきましょう。

⑤パウダータイプのファンデーションを使う

メイクアイテムを変えることも皮脂を抑えることにつながります。
ベースメイクはリキッドよりもパウダーファンデーションがおすすめです。

パウダーは余計な皮脂を吸収し、さらっとした肌感を作ることができます。
肌への密着度も高いので、メイク崩れも防ぐことができますよ。

皮脂が目立つときのメイク直しのやり方

＼あゆさんおすすめ！メイク直しのポイント／

色がつかず、オイルフリー、UVカットができる化粧下地を頬の三角ゾーンに置き、ファンデーションについたパフで伸ばしながら崩れたメイクや皮脂ををふき取っていきます。
頬だけでなく、鼻やあごなどもさっとふき取ってくださいね。

取り除いたら、上からファンデーションを重ねていきましょう。
細かくしっかりカバーしたい時は、ふき取り後にコンシーラーで気になる部分をケアすると◎

皮脂を抑えるのに効果的なおすすめコスメ

エステティシャンあゆさんおすすめ

イヴ・サンローラン／ラディアント タッチ ブラープライマー

提供：ayuuu1201

＼おすすめポイント♡／

こちらはファンデーションの前に下地として使うことで、肌を均一に&なめらかに整えてくれるアイテム。
肌にナチュラルなツヤ感を与えてファンデーションの仕上がりもよりキレイにすることができますよ。

高い美容効果のある4種のオイルが、使うたびに肌にうるおいを与えてくれるのもうれしいポイント。

化粧下地

①セザンヌ 皮脂テカリ防止下地

皮脂を吸収することで、肌を常にサラサラの状態に仕上げ、上からのメイクをしてもいつまでもメイク崩れをすることがありません。
さらに光補正でくすみや毛穴をカバーして、なめらかな肌質に仕上げていくこともできます。

1000円もしないで購入することができるので、気軽に試してみることもできるでしょう。

②エテュセ テカリ・毛穴 修正液 オイルブロックベース

部分的に皮脂のテカリを抑えるのが目的ならこちらの化粧下地がおすすめです。
細かい小鼻にも小さな筆先で、丁寧にケアすることができます。

白い液が透明に変わり、塗った瞬間にサラサラ質感に。
テカリ吸収パウダーが余計なべとつきを抑えるため、24時間メイク崩れの心配はありません。

小さめサイズなので、ポーチにも入れやすく、お出かけにも便利ですよ。

③バランシング おしろいミルク

乳液、日焼け止め、化粧下地と1度で3つの役割をこなしてくれるので、忙しい方でも簡単に皮脂対策を行うことができます。
さらに、肌に透明感をプラスして、健康的な艶肌メイクにもピッタリです。

肌の水分バランスを整えてくれるので、べたつきを抑える効果があり、いつまでもさらっとした美しい状態を維持できますよ。
UVカット効果も高く、日焼けダメージからも守ってくれます。

ファンデーション

①ファシオ ラスティング ファンデーション

下地不要で一日中サラサラ肌が続くプチプラファンデーションです。
余計な皮脂を吸収し、汗や水にも負けない高いカバー力が特徴です。

気になる毛穴やくすみも目立ちにくくしてくれますよ。

②インテグレート ビューティーフィルター ファンデーション

ミネラルオイルとイオンミネラルパウダー配合で、肌にしっかり密着し、化粧崩れを防いでくれます。
朝から夜まで、べとつきを感じさせないサラサラ肌をキープできるでしょう。

光パウダーの効果で毛穴やキメを補正し、なめらかな素肌に整えてくれます。

③THE BODY SHOP ザ・ボディショップ マットクレイ ファンデーション

テカリが気になるものの、リキッドタイプのファンデーションが使いたいという方におすすめ。
テカリと毛穴をカバーして、一日中マットな素肌で過ごすことができます。

ガスールクレイとティーツリーオイル配合でべとつきを抑えることができますよ。

フェイスパウダー

①イニスフリーノーセバム ミネラルパウダー

皮脂吸着パウダーとミネラル皮脂調節パウダーが余計なべとつきを抑える効果を発揮し、朝から夜まで美しい素肌をキープしてくれます。
さらに余計な皮脂を抑えることで、肌のトーンを明るく見せ、より健康的で美しい肌へと導いてくれるでしょう。

メイクの上から重ねることで、水分バランスをととのえ、赤ちゃんのようなサラサラ肌へ。
粒子が細かく、使用感もさらっとしているので、パフではなくブラシを使っているという方も多いようです。

②CHACOTT チャコット フィニッシングパウダー　

もともとは舞台で使われていたメイクアイテムとして愛用れていただけあって、皮脂や汗による化粧崩れをしっかり防いでくれます。
細かい粒子のパウダーが肌にしっかり密着し、皮脂を抑えることができますよ。

無着色のものだけでなく、肌の色に合わせて様々なカラーバリエーションが揃っています。
これだけでも高いカバー力があるので、ちょっとしたお出かけなら、メイクを完成させることができるでしょう。

③セザンヌ UVクリアフェイスパウダー

テカリが気になる女性の多くが使用している、セザンヌのフィニッシングパウダーです。
テカリ防止パウダー、くすみ補正パウダー、12種類の美容液成分を配合し、メイクしながら肌を美しくケアしていくこともできます。

べたつきを抑えるだけでなく、透明感をプラスしてくれる名品です。

皮脂を抑えるには保湿が大事！おすすめ化粧水5選

では、皮脂を抑えるおすすめ化粧水を見ていきましょう。

エステティシャンあゆさんおすすめ

キュレル 皮脂トラブルケア化粧水

年齢とともに不足してしまう潤い成分セラミドを配合し、肌をたっぷり保湿していくことができます。
十分に肌を保湿することで、様々なダメージから守り、皮脂を抑える効果も発揮してくれますよ。

さらに余計な皮脂の分泌を抑える成分を配合し、肌の油分をコントロールしていってくれるんだとか。
乾燥もべたつきも防ぐことで、肌荒れやニキビのない美しい肌を維持することができるでしょう。

編集部おすすめ

①ナチュリエ スキンコンディショナー

プチプラ価格で大容量なので、気軽にたっぷり使うことができるのが、この化粧水の最大の魅力です。
さらに植物由来のハトムギエキスを配合し、乾燥気味の肌をしっとり潤わせてくれます。

肌を保湿してくれますが、仕上がりはさっぱりしているので、べたつきが気になる方でも気持ちのいい使い心地です。
コットンにたっぷりしみこませたコットンパックなら、インナードライの方にも高い効果がありますよ。

②オードムーゲ

長く多くの方に親しまれているふき取りタイプの化粧水です。
余計な皮脂を抑えるうえ、肌に付着した汚れも落としてくれますよ。

殺菌効果もあるので、ニキビの発生も抑えることができるのです。
拭き取りと同時に肌を保湿していってくれるので、オイリー肌の方も、乾燥が原因でべとつく方も使うことができます。

③コーセー 薬用雪肌精

和漢植物エキスが配合された薬用化粧水です。
しっとりしていても、ひんやり、さっぱりした付け心地で、べたつきが気になるときにも心地よくスキンケアを続けられるはず。

乾燥を防いで、不足している潤いを補い、皮脂のべとつきを抑えることができるでしょう。
透明感をプラスして美しい素肌を手に入れることができます。

④イプサ ザ・タイムR アクア

乾燥による過剰な皮脂分泌を抑えるためには、是非使ってほしい化粧水です。
独自の製法で、肌表面に潤いの膜を張り、状態に応じて水分を補っていくことができます。

常に肌が潤った状態だからこそ、肌はつやつやでプルプル地状態が続き、皮脂によるべたつきが気になることはありません。
肌がどんどん水分を吸い取り、内側からの乾燥も改善されていくでしょう。

体内から皮脂を抑える◎おすすめサプリメント3選

では、皮脂を抑えるおすすめサプリメントを見ていきましょう。

①[海外直送品] ナウフーズ　 パントテン酸

ビタミンB群の一種であるパントテン酸を含むサプリメントです。
パントテン酸には脂質の代謝を助け、余計な皮脂の分泌を抑える効果が期待されています。

服用することで、今までのべたつきが改善されたという声が多く上がっています。
しかし、飲み過ぎると肌の乾燥を引き起こしてしまうこともあるので量を注意して調節していきましょう。

皮脂を抑えることで長年改善されなかったニキビなどにも効果があるようです。

②ペアA錠

肌の不要なものを解毒する肝臓の機能を高める効果が期待できます。
肌の状態を健やかにコントロールすることでべとつきを抑えることができるのです。

さらにターンオーバーを促し、新陳代謝を高めていく成分も配合されています。
繰り返す大人ニキビに悩む女性にもおすすめのサプリですよ。

③チョコラBBプラス

皮脂を抑える効果のあるビタミンBを多く含みます。
さらに、肌の潤いを作り出すために欠かせないビタミンCも同時に補うこともできますよ。

疲れやホルモンバランスの乱れによりできてしまう肌荒れやニキビなどの予防にも効果的。
ターンオーバーを正常化して、肌を美しく生まれ変わらせてくれるはず。

Q.皮脂を抑えるために気を付けたい生活習慣は？

A.規則正しい生活、バランスの良いお食事。

皮脂を抑える化粧品やサプリを使って一日中サラサラ肌を保とう

皮脂のべたつきが気になり、せっかくのメイクも夕方になるとドロドロで崩れてしまうと悩む女性は少なくありません。
しかし、皮脂によるべたつきは、日々のスキンケアやメイクのポイントを抑えるだけで、簡単に過剰分泌を抑えることができるのです。

メイク直しの際にも、ただ皮脂を抑えるのではなく、丁寧に化粧下地を乗せるだけでも仕上がりは大きく差が出ます。
是非ポイントを抑えて、一日中べたつきを抑え、サラサラ肌をキープしていきましょう。

提供：ayuuu1201