美白効果が高い食べ物＆飲み物15選！インナーケアできる簡単美白レシピも

美白は体の内側からケアすべし♡

美白に必要なケアは、外側から、つまりスキンケアだけでは足りません。
外側から肌に届けられる成分は少ないのです。

スキンケアのみで美白効果を得るにはかなりの努力が必要となります。
このため、インナーケア、食べ物による内側からのケアが重要なのです。

食べ物で体の内側から整えることで、肌本来の美しさを取り戻すとともに、スキンケアで得られる効果をサポートします。
食べ物によるインナーケアは、スキンケアが効果を発揮するための土台作りに欠かせないものなのです。

美白成分たっぷり♡美白効果が高い食べ物

美白のためのインナーケアで、特に美白作用が高い8つの食べ物をピックアップしました。
いずれも取り入れやすい食べ物なので、意識して毎日食べる習慣を身に付けてください。

1. トマト
2. アボカド
3. キウイ
4. 豆乳
5. ヨーグルト
6. 豚肉
7. オクラ
8. ごま

①トマト

トマトの美白効果は、食べる日焼け止めといっても過言ではないくらいの効果です。
その理由が、トマトに豊富に含まれている成分、リコピンの作用によるもの。

リコピンは美白の大敵である紫外線ダメージに対して有効的に作用します。
シミ生成の抑制と日焼けによる炎症ダメージの軽減、肌のゴワつきの抑制など、美白に必要なほぼすべての働きを持っているのです。

赤く熟したトマトほど、リコピンの含有量は大幅アップ。
夏場の旬トマトは特におすすめの食べ物です。

②アボカド

アボカドに含まれているビタミンEの含有量は、一日に必要な量の3分の1に相当。
高い抗酸化作用があり、体の内側から美白作用を促す食べ物です。

その他にも、ビタミンB6という成分が肌のターンオーバーを促し、汚れのないきれいな肌を作り出してくれます。
肌のターンオーバー作用は生活習慣や年齢と共にどうしても下がってしまう働きなので、食べ物のインナーケアでサポートしましょう。

アボカドのこれらの効果は、美白作用だけでなくアンチエイジングにも有効的です。

③キウイ

キウイは豊富なビタミンCが含まれている食べ物。
ビタミンCは抗酸化作用による美白作用だけでなく、アンチエイジングにも作用が期待できます。

また、ビタミンCは肌のハリの元となるコラーゲンの生成をサポートする働きを持っている成分です。
ハリのあるきれいな白い肌を作り出してくれるので、食べ物によるインナーケアには欠かせません。

キウイの爽やかな口当たりは、食欲のない朝でも気軽に食べられます。
毎日の食卓に積極的に取り入れてみてください。

④豆乳

豆乳には大豆由来の良質なたんぱく質が豊富に含まれています。
たんぱく質は肌の美白作用のために必要不可欠な土台で、豆乳は効率よく良質なたんぱく質を摂取できる、おすすめの食べ物です。

たんぱく質だけでなく、豆乳にはサポニンという成分が多く含まれています。
サポニンはシミの元であるメラニンの生成を抑え、美白を作り出す強力なサポーターとして作用する成分です。

大豆に含まれている代表的な成分、イソフラボンは肌のターンオーバーを促し、新しいきれいな美白肌を作り出します。
このように、豆乳はインナーケアに最適なおすすめの食べ物です。

⑤ヨーグルト

食欲のない朝でもさっぱりとした口当たりで食べやすいヨーグルトには、美白作用もあります。
ヨーグルトに含まれている豊富なビタミンB2は、肌のターンオーバーを促し、新しくきれいな肌を作り出してくれるのです。

また、ヨーグルトの整腸作用は腸内環境を向上させ、美白作用だけでなくニキビや炎症を防ぎます。
健康的できれいな肌を作り出す、おすすめの食べ物です。

⑥豚肉

豚肉には豊富なビタミンB群が含まれています。
ビタミンB群は肌のターンオーバーを促進する作用があり、美白のためのインナーケアに有効的。

また、豚肉にはコラーゲンも含まれています。
コラーゲンには肌のハリを作り出すとともに、内側からの保湿効果で肌を白くきれいにキープ。

豚肉に含まれる栄養価は高く、さまざまな料理に使える汎用性の高さがあります。
毎日の食卓に取り入れやすい食べ物です。

⑦オクラ

ねばねば系の食べ物として人気のオクラは、美白作用にも有効的。
美容にいいさまざまな成分が含まれていますが、美白に効果的なのがビタミンEとビタミンC。

ビタミンEは高い抗酸化作用で、シミや炎症など美白作りの大敵となる障害を排除。
ビタミンCはシミの元となるメラニンの定着を防ぎ、自然な形で排出させます。

⑧ごま

ごまに含まれているビタミンEは、メラニン色素の定着を防ぎます。
紫外線が気になる季節に積極的に取り入れたい食べ物です。

また、ビタミンEにはコラーゲン生成をサポートする働きがあります。
内側から肌のハリを作り出す、インナーケアに欠かせない成分です。

ごまはいろいろな食べ物にプラスして、気軽に取り入れられる食べ物です。
日常的に取り入れれば、肌の内側から美白を作り出してくれます。

美白効果抜群！手軽に摂れるスーパーフード

スーパーフードとは、一食分に含まれている栄養価が高い食べ物で、健康食品としての作用を持っています。
ここでは、スーパーフードのなかでも美白作用があり、手軽に摂れる食べ物を3つピックアップしました。

1. ドラゴンフルーツ
2. ビーツ
3. アサイー

①ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツに含まれている栄養素は豊富です。
ビタミンB群、ビタミンC、食物繊維、ポリフェノールなど、美白に高い効果が期待できる栄養素がたっぷり。

栄養素が豊富なだけでなく、さまざまな栄養素がバランスよく含まれているのも、ドラゴンフルーツの魅力。
果肉は甘く優しい口当たりで、皮は野菜炒めに使える、丸ごと美味しい食べ物です。

ドラゴンフルーツには5種類あり、それぞれ鮮やかな色合いが特徴的。
見た目にも楽しいおすすめのスーパーフードです。

②ビーツ

芸能人やモデルに人気の食べ物、ビーツ。
日本ではてん菜、という名前で広く知られており、砂糖の原料に使われています。

ビーツに含まれているのは、マグネシウムやカリウム、鉄分など、血液を作り出すために必要な成分。
血液が十分な体は、健康的できれいな肌を作り出してくれます。

血液に乗って美白成分が肌に行き届き、インナーケアを総合的にカバー。
食べる血液と呼ばれるほど、血の健康に高い効果が期待できます。

③アサイー

アサイーは高い抗酸化作用で、体の内側から美白を作り出します。
癖のない味なので食べやすいのが特徴。

スーパーフードの中でも知名度が高く、手軽に摂れる食べ物です。
最寄りのスーパーマーケットで購入できますし、多くの店舗でアサイーを使った食べ物が取り入れられています。

癖のない味ときれいな色合いで、いろいろな料理との組み合わせが楽しめる食べ物。
日常生活に気軽に取り入れてみてください。

美白効果が高い食べ物を使った簡単レシピ

美白効果が高い食べ物を使ったレシピで、毎日の食生活で手軽にインナーケアを始めましょう。
おすすめレシピ集5つを紹介。

①アボカドとトマトのサラダ

材料

アボカド1個、トマト1個、ごま油大さじ1

作り方

まず、トマトを一口サイズにカットします。
次にアボカドの皮をむき、種を取り出したら5mmを目安に斜めにカットしましょう。

カットしたトマトとアボカドをボウルに入れて、ごま油をかけて軽く混ぜます。
サラダ用のお皿に入れてきれいに盛り付けたら完成です。

お好みで塩で味付けしたり、ごまをふりかけるのもおすすめ。

②ブロッコリーとパプリカのサラダ

材料

ブロッコリー1株、赤パプリカ2分の1、オイスターソース大さじ1、マヨネーズ大さじ2

作り方

ブロッコリーとパプリカは一口サイズにカットして茹でます。
耐熱皿に置いてレンジでチンしてもOKです。

温めている間に、マヨネーズとオイスターソースを混ぜます。
野菜を温め終わったらお皿に盛り、混ぜたソースをお皿の隅に置きましょう。

ソースを最初に混ぜると味が濃くなってしまうので、別皿に入れて自分の好みで味を調節するのもOKです。

③簡単トマトスープ

材料

玉ねぎ4分の1、ミックスベジタブル50g、ベーコン適量、無塩トマトジュース、コンソメスープの素小さじ1、塩コショウ適量、粉パセリ適量

作り方

玉ねぎとベーコンをカットします。
カットした玉ねぎとミックスベジタブルをレンジで一緒に温めましょう。

無塩トマトジュースを鍋に入れて温めて、味を見ながらコンソメスープの素を入れます。
レンチンした玉ねぎとミックスベジタブル、ベーコンを鍋に入れて馴染ませましょう。

仕上げに塩コショウで味を整え、器によそったらパセリを散らします。

④簡単オクラの和え物

材料

オクラ5本、白ごま大さじ1、醤油小さじ1、砂糖小さじ1

作り方

オクラは袋から出したらそのまま茹でます。
先に切らないでそのまま茹でることで、水っぽくないほくほくとした仕上がりに。

茹で終わったオクラをカットします。
ガクは食べられないので捨てて、目安として2分の1くらいの大きさにカットすると食べやすいです。

白ごま、醤油、砂糖を混ぜたら、オクラと合わせます。
全体にまんべんなく混ぜ合わせたら、お皿に移して完成です。

⑤豚の生姜焼き

材料

豚肉150g、すりおろししょうが大さじ2、しょうゆ大さじ2、みりん大さじ2、砂糖小さじ2、サラダ油大さじ1、酒大さじ1、塩コショウ少々、片栗粉適量

作り方

豚肉に塩コショウと酒をふりかけ、片栗粉をまんべんなくまぶします。
フライパンにサラダ油を入れて熱したら、中火で豚肉を焼きましょう。

豚肉に火が通ってきたら、しょうが、しょうゆ、みりん、砂糖を入れて、水気がなくなるまで煮ます。
しっかり火が通り味が染み込んだら完成です。

手軽にできて美味しいので、ご飯のメインにもおすすめ。
豚肉の美白効果に加え、しょうがの免疫力アップ効果で美肌も手に入れられるかもしれません。

食べ物と一緒に摂りたい美白効果が高い飲み物

食べ物よりも手軽に美白のためのインナーケアをするなら、飲み物を変えてみてはいかがでしょうか。
特におすすめの、4つの飲み物を紹介します。

1. 玉露入りのお茶
2. トマトジュース
3. フルーツジュース
4. ルイボスティー

①玉露入りのお茶

玉露入りのお茶はビタミンCが豊富に含まれています。
緑茶にもビタミンCは含まれていますが、玉露入りになるとさらに豊富なビタミンCが含有されているので、効率よく摂取が可能です。

ビタミンCはメラニン色素に対して有効的に働き、内側から美白作りを強力サポートしてくれます。
ぜひ毎日の食生活に取り入れたい成分です。

また、緑茶には抗酸化作用のあるカテキンも多く含まれています。
どんな食べ物にも合わせやすい風味と味です。

②トマトジュース

トマトの栄養素を丸ごと飲み物にしたのがトマトジュースです。
さっぱりとした口当たりで、トマトの栄養素を気軽に摂取できます。

ただし、トマトジュースを選ぶ際は、無塩のものを選ぶなど、なるべく加工がされていないものを選びましょう。
塩分や糖分が多く含まれているトマトジュースでは、美白効果も半減です。

③フルーツジュース

ビタミンCが多く含まれている果物を一気に摂取できるのがフルーツジュース。
さっぱりとした風味と味で、食欲がない朝にもおすすめです。

フルーツジュースは果物を丸ごと使ったもの、特にビタミンCが多く含まれている柑橘類やキウイフルーツ、いちごが中心になっているものがいいでしょう。
自宅にミキサーがあるなら、果物をカットしてミキサーにかけると簡単お手軽に美白効果が得られます。

市販のものを飲む場合、余分な糖分や香料、着色料が含まれていないか、パッケージの裏側の成分表をチェックしてください。

④ルイボスティー

美容に高い効果が期待できるとされ人気のルイボスティーは、美白にも有効的。
高い抗酸化作用で肌のくすみを抑制し、内側から輝くきれいな肌を作り出します。

ルイボスティーはカフェインが含まれていないのもおすすめポイントの一つ。
ノンカフェインは体への負荷が少なく、誰でも気軽に飲める飲み物です。

子供からお年寄りまで、美白のためのインナーケアに最適といえます。

さらに美白を目指すなら！美白に効果的なおすすめサプリメント5選

美白のためのインナーケアには、食べ物や飲み物だけでなくサプリメントもおすすめ。
美白のためのサプリメントで、おすすめの5商品をピックアップしてみました。

①スターズ ホワイトサプリ

美白成分として配合されているのが、パインエキス。
パイナップルの果実から抽出した天然由来の成分です。

また、食べ物から摂取できるリコピンやビタミンCなどの美白成分も効率よく凝縮して、日焼けに強い肌作りをサポートしてくれます。
紫外線が気になる季節は、スターズのサプリと日焼け止めで完全カバー。

その他にも、プラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸といった美白に欠かせない成分を豊富に配合。
飲む美白成分として日常生活に取り入れたいおすすめの商品です。

②ブライトニングビューティー　飲む日焼け止めサプリ

日焼け止め作用が期待できるサプリで、美白作りに欠かせない有効成分を豊富に含んでいます。
食べ物由来のビタミンE、豚プラセンタエキス、ビタミンC、酵母など、美白のための成分をバランスよく配合。

安心安全の日本製なので、気軽に飲めます。
価格帯も手に入れやすい設定なので、紫外線が気になる季節は普段使いをしたいおすすめサプリ。

可愛らしいパッケージなので、持ち歩きもしやすいのが嬉しいです。
出先で紫外線が気になるとき、さっと取り出して摂取できます。

③ましろ　飲む日焼け止めサプリ

美白効果の高いビタミンCと大豆イソフラボンを中心に配合したサプリです。
和風デザインのパッケージが特徴的な商品。

厚生労働省の厳しい品質基準をクリアしたGMP認定工場で製造しているので、安心して普段使いができます。
安全性の高いサプリを選びたい、という方にぴったりの商品です。

美白だけでなく、アンチエイジングなど美肌作りに欠かせない成分を贅沢に使用。
これ一つでインナーケアを幅広くカバーできるサプリです。

④フィスホワイト　夏に負けない太陽対策サプリ

注目の食べ物、パイナップル果実から作られたプライトニングパインをたっぷり配合したサプリ。
シミやくすみの元となるメラニンの生成を抑制し、内側から美白作りをサポートします。

その他にも、ヒアルロン酸やコラーゲン、ビタミンB群やエラスチンといった美白と美肌作りの代表格の成分をバランスよく配合。

⑤White Pure B Essense　飲む日焼け止めサプリメント

毎日飲むものだから価格は安めがいい、そんな人におすすめなのがこちらのサプリ。
美白作りに欠かせない成分を8つ厳選し、サプリの中にギュッと凝縮しました。

8つの成分にプラスして配合されているのが、アスタキサンチン。
肌をダメージから守ると同時に回復ケアを行い、外側と内側から肌を守ります。

その他にも、ハリのあるきれいな肌を作り出す有効成分をふんだんに使用。
これ一つで、美白にプラスして幅広いインナーケアができるサプリです。

シミやくすみの原因に！美白を妨げる食べ物

美白に有効的な食べ物があると同時に、阻害する食べ物もあります。
特に気を付けたいのが、以下の3つの食べ物です。

1. 糖分過多な食べ物
2. 塩分過多な食べ物
3. 光毒性含有の食べ物

①糖分過多な食べ物

糖分はたんぱく質の糖化を促進し、肌の表面にくすみとなって表れてきます。
くすみは美白の大敵です。

また、糖分過多な食べ物は肌のターンオーバーを阻害します。
これにより、いつまでも古い肌が残ってしまい、美白を阻害するだけでなくニキビや炎症などの肌トラブルの原因につながる恐れも。

糖分は三食の食べ物で十分補えるものなので、間食などはなるべく避けましょう。

②塩分過多な食べ物

塩分過多な食べ物は血流の流れを阻害します。
美白のための成分は血液に乗り肌に届けられるので、血流の流れが阻害されると効果は半減です。

美白に有効的な食べ物を積極的に取り入れても、その成分を運ぶ血流が悪ければ思うような効果は得られません。
塩分の過剰摂取には気を付けましょう。

また、塩分過多な食べ物は美白を阻害するだけでなく、健康にも悪影響です。
一日の塩分摂取量には十分注意しましょう。

③光毒性含有の食べ物

光毒性、という言葉が聞き慣れないかと思います。
摂取することで紫外線に反応する食べ物を指し、日焼けを加速させてしまう食べ物です。

光毒性含有の食べ物には、きゅうりや果物、香味野菜があげられます。
これらの食べ物を摂取した後は日に当たらないようにする、過剰摂取は避けるといった対策をしましょう。

光毒性のある食べ物の中には、美白のためのインナーケアとして取り入れたい食べ物もあります。
摂取するタイミングや量を調節して、うまく取り入れましょう。

美白できないのはなぜ？肌の透明感が失われる原因

美白を阻害する要因は、食べ物だけでなく日常生活の中に多々潜んでいます。
日常生活を見直し、美白を損なう行動をしていないか、しっかりチェックしましょう。

1. 紫外線
2. 喫煙
3. 熱い湯船
4. 美白商品を途中で止める
5. 加齢
6. 間違えたスキンケア

①紫外線

美白の大敵が紫外線です。
紫外線に当たると、肌は細胞を守るためにメラニンを生成。

通常であればメラニンは体外へ排出されますが、紫外線量が多い、継続して紫外線に当たるなど、メラニンの生成量が多くなると肌の内部に溜まります。
これがシミやくすみとなって、肌の表面に表れてくるのです。

紫外線は一年を通して常に降り注いでいます。
ただし、紫外線量は変化するので、季節に合わせた正しいケアをしましょう。

②喫煙

タバコには一酸化炭素やニコチンが含まれており、血管を収縮させます。
これにより美白に必要な栄養素が行き届きにくくなり、肌がどんどんくすんでいくのです。

血管の収縮は肌のターンオーバーも阻害します。
ターンオーバーが行われない肌は古い角質がいつまでも残り、ニキビや炎症など肌トラブルが起こりやすい状態につながるのです。

百害あって一利なし、喫煙はすぐに止めるべき習慣といえます。

③熱い湯船

汚れをさっぱりと洗い流した気分になれる熱い湯船は気持ちいいものですが、実は美白を阻害する要因になるのです。
お湯の温度が上がるほど、肌に必要な皮脂や水分は流れ落ちやすくなります。

これを日常的に繰り返していると、皮脂の過剰分泌、乾燥、肌荒れなどを引き起こし、美白ケアを阻害する肌環境に。
お湯の温度は38度前後のぬるま湯を目安にして、熱いお湯で肌を洗い流さないように意識しましょう。

④美白商品を途中で止める

美白商品というのはすぐに効果が出るものではありません。
継続的に使い続けて、初めて効果が得られるものです。

最低でも肌のターンオーバーの周期の28日間は継続して使うようにしましょう。
商品や肌質によっては、それ以上の期間の使用が必要になるケースもあります。

効果が出ないから、といってすぐに諦めて使用を止めてしまうのはもったいないです。
まずは1ヵ月を目標に、毎日使い続ける習慣を身に付けましょう。

⑤加齢

年齢を重ねるごとに身体機能は衰えていきます。
肌も同様で、美白のためのインナーケアをしたり、食べ物を工夫したりしても、思うような効果が得られません。

加齢による身体機能の衰えは、誰にでも起こり得るものです。
しかし、まったく効果が出ない、ということはないので、年齢や体の状態、その年齢の肌質に合わせたケアで美白を目指しましょう。

⑥間違えたスキンケア

洗顔やクレンジングのゴシゴシ洗い、肌に合わないスキンケアの使用、肌の洗い過ぎなど、間違えたスキンケアの積み重ねは美白の大敵です。
食べ物に気を付ける、サプリを使うなど、有効的なケアをしていても、毎日のスキンケアに間違いがあるだけで効果は激減。

スキンケアの基本は、強い力で肌を擦らない、洗い流しは優しく肌に残らないようにする、この2つを意識しましょう。
その上で自分の肌に合うスキンケアを行い、食べ物やサプリの使用などのインナーケアをすることで、美白が手に入れられます。

アウターケアも忘れずに！美白効果が高い美白美容液5選

インナーケアと同時進行で、外側からのケア、アウターケアも行いましょう。
アウターケアには有効成分が凝縮された美容液がおすすめです。

①オータス　トラネキサム酸美容液

ゲル状の美容液で肌にぴったりと密着。
気になる部分にピンポイントで使いやすい美容液です。

トラネキサム酸を高配合した美容液で、薬用美白化粧品に認定されています。
伸びがいいテクスチャなので、肌のどこにでも使いやすいのが嬉しいです。

美白だけでなく、毛穴ケア、ハリ、潤いなど、肌に嬉しい効果がたくさん。
敏感肌にも使いやすい優しい成分配合です。

②ランテルノ　ホワイトHQクリーム

「肌の漂白剤」と呼ばれているハイドロキノンを配合した美容液。
効果の高さから副作用が心配されているハイドロキノンですが、こちらの美容液は安定性を重視した作りになっているので、安心して使えます。

今あるシミに対して有効的なハイドロキノンに加え、ビタミンC誘導体の配合でシミを効果的に予防。
その他にも、高保湿のセラミドで美白しながらハリのある美肌を作り出します。

③純白専科　すっぴん白雪美容液

美白用美容液は値段が高くてなかなか手が出せない、そんな人におすすめなのがこちらの美容液。
コスパがよく気軽に購入できる価格帯なので、初めてアウターケアをするという方にぴったりです。

シミの生成を抑制するトラネキサム酸を中心に配合。
その他にも、米ぬかやはちみつなど、肌に優しい天然由来成分で美白作りをサポートします。

④アクアレーベル　シミ対策美容液

アクアレーベルのスキンケアは、安い価格帯でラインで購入しやすいのが嬉しいです。
こちらの美容液も手に入れやすい価格設定で、化粧水や乳液とセットで使いやすい商品となっています。

配合成分は、トラネキサム酸を始めとしたUVダメージケア整肌サポート成分で、紫外線に負けない強い肌作りをサポート。
保湿成分にヒアルロン酸やリピジュアを加え、オールシーズン使える美容液としておすすめです。

⑤ソフィーナ　ホワイトプロフェッショナルET

大手スキンケアブランド、ソフィーナがお届けする美白美容液。
今までのアウターケアでは物足りない、という方におすすめです。

特徴的なのが、メラニンの生成を未然に防ぐ高い防御力。
使い続けるだけでくすみやシミのない、きれいな美白肌を手に入れられます。

どんな肌にも使えるという高品質もおすすめポイント。
安心の日本製で、長く愛され続けているベストセラーブランドです。

美白は基礎からしっかり！正しいスキンケア法をマスター

美白ケアに効果のある食べ物やアウターケアをしても、基礎となるスキンケアの方法を間違えていたら元も子もなくなります。
美白ケアを始める前に、まずは基礎の正しいスキンケアを身に付けましょう。

①クレンジング

まずはメイクを落とします。
小鼻や口の周り、目のくぼみなど、凹凸が多い部分は洗い残しが出やすいので注意しましょう。

クレンジングをする前に、ホットタオルでメイクを浮かせる方法もおすすめです。
ゴシゴシ洗わず、指の腹でくるくると撫でるようにして洗い流しましょう。

②洗顔

洗顔はしっかり泡立て、泡で肌を撫でるように汚れを取り除きます。
洗顔料が長時間肌に乗っているとダメージになるので、手早く丁寧に洗い流しましょう。

洗顔に使うお湯はぬるま湯してください。
熱いお湯は肌に必要な皮脂や水分も洗い流してしまいます。

③洗い流し

クレンジングや洗顔料が肌に残っていると、多大なダメージに。
洗い流しはしっかり行いましょう。

シャワーを直接肌に当てると刺激になるので、桶にぬるま湯を溜めて優しく洗い流してください。
髪の生え際やあごなど、洗い残しが起こりやすい部分には気を付けましょう。

④化粧水で肌を整える

顔に残った水分をタオルで優しく取り除いたら、時間を置かずすぐ化粧水を使います。
量はたっぷりと、擦らず肌に浸透させるようなイメージで塗ってください。

乾燥や日焼けダメージが気になるときは、コットンを使ったパックがおすすめです。

⑤美容液を使う

化粧水で肌を整えたら、美容液で肌に潤いを与えます。
化粧水だけでは水分不足になってしまうので、美容液で補う、というイメージです。

美容液にはピンポイントで使うものもあります。
特に美白ケアは美容液選びが大切なので、自分の肌に合ったものを選びましょう。

⑥乳液で蓋をする

乳液は肌に蓋をして、肌から水分が奪われないようにする役割を担っています。
美容液がしっかりと肌に馴染んだら、乳液を顔全体にムラなく塗りましょう。

⑦足りないときはクリームで仕上げ

クリームは乳液と比べて油分が多く、より効果的に肌に蓋をします。
乾燥が気になる時期や保湿ケアが足りないときは、クリームを使って仕上げをしましょう。

しっとりとしたテクスチャなので、夜に使うのがおすすめです。

美白効果のある食べ物を日常的に取り入れインナーケアをしよう

美白ケアはアウターケアだけでなく、食べ物や飲み物、サプリなどのインナーケアも同時に行うのがポイントです。
同時に、生活習慣を見直し、土台からきちんとした美白作りをしていきましょう。

美肌ケアは継続して行うことで、初めて効果が得られるものです。
なかなか実感が無いからといって諦めず、まずは習慣付けることから始めてください。