鼻が短いお悩みを解消するメイク術！鼻下のバランスを整えて美人見せする方法

鼻が短い気がする…鼻の下の平均の長さ＆理想的な長さは？

平均の長さ

自分の鼻が短いかどうかは、平均的な数値を参考にすれば分かります。
鼻の長さは、鼻根と言われている眉間より少し下の横顔で見た時に凹んでいる部分から、鼻の先までを測った直線距離の長さとなります。

日本人女性の鼻の平均的な縦の長さは、約4.8cm〜5cmという結果が出ています。
自分の鼻をメジャーや定規等で測った時に、この長さよりも短かった方は鼻が短いと言えるでしょう。

理想的な長さ

鼻が短いか長いか、という数値よりも基本的に顔のバランスで美しさが変わってきます。
鼻が何cmかという事だけが大事なのでは無く、鼻の縦の長さと小鼻の幅の数値が100:64という比率になっているバランスが一番理想で、鼻が綺麗に見えると言われています。

つまり、平均よりも鼻が短いとしても小鼻の幅と鼻の長さがこの比率のバランスなら美しい顔の造りという事です。
例えば、小鼻の幅が3cmである場合は鼻の縦の長さは4.6cmであれば平均数値よりも鼻が短いですが、とてもバランスが良く、美しい鼻の長さとなります。

理想の数値よりも自分は鼻が短いのかどうか、比率で計算して出してみましょう。

鼻が短いお悩みを解消するメイクのポイント

平均や理想の数値よりも鼻が短いという方でも、悩む必要はありません。
上手く顔全体のバランスを調整して、鼻が短いという印象をカバーする事が出来るメイク方法を紹介していきます。

①ハイライトとシェーディングを使う

鼻が短い方は、ハイライトを額と眉間も含めたTゾーンに入れてまず細さと高さを出して、ハイライトを入れた横に薄くシェーディングを入れましょう。
こうする事で、スッと鼻が長く見えて鼻が短いという印象をカバーする事が出来ます。

鼻が短い方がメイクで注意したい点は、鼻の先端までシェーディングで影を入れない事です。
鼻の先端まで入れてしまうと、余計に鼻が短い印象に見えてハイライトの効果が無くなってしまうので気を付けましょう。

②オーバーリップで鼻の下を長く見せない

鼻が短いという事は、その分鼻の下の人中と言われる箇所が長い方が多いです。
そこで、上唇をリップライナー等で少しはみ出し気味に描いてオーバーリップにしてあげる事で、鼻の下を短く見せる事が出来ます。

鼻の下が短いと自然に鼻が短いという印象も薄まり、顔全体のバランスで見た時に気にならなくなって、美しく見えるのでオススメ。

人相学から見た鼻が短い人の性格・運勢

人相学から見て、鼻が短い人は楽観的で大らかな性格の方が多いです。
あまり挑戦を恐れないタイプで、何事もなってみるという前衛的な姿勢を持っており、物事の先を読む事にも長けています。

また、鼻が短い人は金運も良く若い頃から成功するとも言わわれています。
人の好き嫌いもあまり無い方が多いため、人にも好かれやすいのでコミュニケーション能力も高いです。

鼻が短い事でコンプレックスを抱く方も多いですが、とても友好的な性格で円滑な人間関係を築く事においては素晴らしい素質を持っています。

顔のバランスが悪いのは鼻下が長いからかも？鼻下が長い女性の印象

鼻が短い方は、鼻の下は人中と呼ばれる箇所も長い方が多いです。
では、鼻下が長い女性はどんな印象を持たれるか3つ紹介していきます。

1. 面長に見えてしまう
2. 実年齢よりも老けて見えてしまう
3. 締まりの無い顔に見えてしまう

①面長に見えてしまう

いくら顔の骨格が小さかったとしても、鼻が短い上に鼻下が長いと、顎にかけて顔が長くなっているような印象に見えてしまうという事があります。
また、唇が下の方へ位置している様にも見えるので女性はリップメイクで唇が印象的になる分、より目立って顔が長く見えてしまう場合も。

鼻の下の溝も深いとその部分が少し印象的になってしまうので、顔の半分より上のパーツである目の周りなどをはっきりとしたメイクにして、視線を上に上げる様に工夫すれば面長に見える事を防げます。

②実年齢よりも老けて見えてしまう

鼻の下から唇と顎の距離が長いと、見た目年齢にかなり影響を及ぼします。
面長に見える方は、丸顔の方よりも大人っぽい印象を持たれる骨格のタイプ。

鼻の下が短い人は顔が小さく童顔な印象を持つ傾向の方が多いですが、鼻が短い上に鼻下が長いと頬にあまりハリや肉感がある様に見えにくいので、実年齢よりも老けた印象に見えてしまう事が。

③締まりの無い顔に見えてしまう

顔の印象は、顔の半分から下で決まるとも言われています。
鼻の下が短いと目や鼻、口などそれぞれのパーツが上手くコンパクトにまとまって見えますが、鼻の下が長いとキュッと引き締まった印象では無く、鼻から口までが間延びした印象に見えてしまう事が。

鼻が短いと、間延びした印象をより強めてしまう事も。
締まりの無い印象は、老けた印象にも繋がってしまうので年齢を重ねる中でしっかりと表情筋を鍛えるエクササイズを重ねる事も大切です。

鼻の下が長い原因

では、鼻の下が長くなってしまう原因は何が考えられるのでしょうか？

①骨格の遺伝

鼻下が長い原因は、親からの遺伝という事が考えられます。
面長だったり、顎がしっかりとしていたり、鼻が短いという顔の特徴は遺伝してしまう事もあるので、コンプレックスと感じる方は、鼻が短い事をカバー出来るメイク方法と合わせて、気になる箇所をカバーする事がオススメです。

②口周りの筋肉が衰えている

口周りの筋肉の力が弱く、衰えてしまっているために鼻の下が長く見えるという事が考えられます。
どうしても人は年齢を重ねるにつれて、皮膚がたるんでしまったり、口角が下がり始めます。

こうした老化などの変化に伴い、唇のハリ感も落ちてくる事で鼻が短い方はより鼻下が長く見えてきてしまうという影響も。

鼻の下を短くするエクササイズ

では、鼻の下を短く見せるためにはどうしたらいいのでしょうか？
毎日出来る手軽なエクササイズの方法をご紹介します。

①口元のたるみにも効果的な人中を短くする方法

唇を上下させて筋肉を刺激する、すぐ実行出来る簡単エクササイズです。
鼻の下が長いという事は、唇の筋肉を普段から下げながら話していたりする事も多いという原因を指摘されています。

唇を上下させつつ、口角の筋肉もキュッと締めてエクササイズをする事で鼻の下を短くするだけでは無く、口元のたるみも改善出来ます。

②【人中短縮】鼻下を短くする方法

ペンを使った手軽なエクササイズを紹介されています。
口の周りの筋肉を柔らかく解し、老廃物を流してからペンを上唇に乗せて10秒キープするという方法です。

10秒キープ後ペンを外し、唇をすぼめて前へ突き出した状態のまま、左右上下に唇を回し筋肉を刺激します。
しっかりと筋肉に効いている事を意識しながら、唇を上げる事で鼻の下を短くする事は勿論、加齢やたるみと共に長くなる事を防げます。

③鼻の下を短くする方法

小顔整体師のプロの方が紹介するエクササイズです。
口周りの筋肉を意識しながら唇を尖らせ、息をフーッと吹きながらその唇を人差し指で押します。

指で押した時に、唇の筋肉を使って指を押し返す様に反発する事がこのエクササイズのポイント。
唇の筋肉を刺激するエクササイズにより、鼻の下を短くし引き締めていく方法なので口周りのたるみを始め、アンチエイジングのエクササイズとしても効果的。

鼻が短いというコンプレックスを解消して美しくなろう！

鼻が短い事や、鼻の下が長い事をコンプレックスに感じてしまってもエクササイズやメイクテクニックを上手く活用すれば、顔全体のバランスをよく見せる事が出来ます。
鼻が短い事を気にして、上手く笑えずに毎日を楽しめないとストレスを感じてしまい、逆に体に良くありません。

人相学から見ても、鼻が短い人はとても良い面が多いので諦めず自信を持って鼻が短いというコンプレックスを解消出来る様、今回紹介した方法をぜひ参考にして頂ければ嬉しいです。