女性の帽子の種類&名前23選!似合う帽子の選び方&大人女子の帽子コーデ
みなさんは自分がどんな種類の帽子が似合うか知っていますか? この記事では、レディースの帽子の種類や名前をご紹介するとともに帽子の選び方の基本や顔型に合った帽子の選び方もご紹介。 夏コーデやアウトドアコーデなど、シーンやシーズンごとの大人女子向けの帽子コーデもまとめています。 本記事を読めばおしゃれな帽子コーデの達人になるかも!
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【女性】帽子の種類&名前をチェック
おしゃれなコーデには欠かせない女性の帽子。
種類や名前は、意外にくわしく知らないのでは。
「よく街で見かけるあの帽子、何ていうやつなんだろう…」と思った事はないですか?
女性の帽子の種類を大きく分けると「ハット」「キャップ」「ニット帽」「ハンチング」「ベレー帽」などがあります。
ハット
ハットは周囲をぐるっとツバが囲んでいる帽子のことです。
種類①:クロッシェ
「クロッシェ」とはフランス語で「釣鐘」のこと。
そのネーミングの通り、釣鐘のようなツバの狭めな帽子です。
シックでフェミニンな雰囲気の帽子ですね。
種類②:カンカン帽
カンカン帽は、「カノティエ」とも呼ばれ、ツバもクラウン(頭)の上の部分もまっすぐで水平なシルエット。
カノティエとはフランス語で「舟を漕ぐ人」という意味です。
水しぶきがかかってもしみないように、麦わらをニスや糊で固めていたため、たたくとカンカン音がしたのがカンカン帽のネーミングの由来なんですよ。
種類③:ストローハット
麦わら(ストロー)で作られていて、ツバが広いいわゆる「麦わら帽」から、ツバの狭いもの、コサージュなどでフェミニンな装飾が施されたものまで豊富にあります。
麦わらで作られていて、夏の暑い時期にも通気性が良く軽いのが利点。
いろいろな種類があり、ヤシ科のラフィアやマニラ麻などが材質のものも。
種類④:サファリハット
「サファリハット」は探検家がかぶっている帽子と説明するとわかりやすいでしょう。
登山やアウトドアのためだけでなく、最近はスケーターなどのストリート系のアイテムとして人気ですね。
折りたたみが出来るものが多く携帯しやすくて便利。
アゴ紐が付いているので風で飛ばされないところも◎。
種類⑤:バケットハット
ツバが小さく、バケツをかぶせたような形の帽子を「バケットハット」と言います。
吸水性の良いコットン生地のものが多く、撥水加工のものもありますね。
こちらもストリートスタイルのファッションアイテムとして定着しています。
種類⑥:キャペリン
キャべリンはいわゆる「女優帽」として知られていますね。
ツバが大きくて広い気品高い帽子です。
優美な雰囲気で、ツバが広いので日焼けから白肌を絶対守り抜くイメージですね。
女優さんは、職業柄、肌を焼けないのでキャべリンでUVカットするのでしょう。
お花やリボン、羽根などでふんだんに装飾されたものも。
種類⑦:チロリアンハット
オーストラリアのチロル地方が起源となっている「チロリアンハット」。
フェルト製のものがほとんどで、狭いツバで後ろが折れ上がっています。
現在では山岳地方発祥の登山帽としてだけではなく、ファッションのアクセントとして、男女共に愛されていますよ。
山ガールも御用達ですね。
種類⑧:テンガロンハット
「テンガロンハット」とは、ツバが両サイドで巻きあがり、クラウンが丸いウエスタンハットの一種。
ハリウッドの西部劇映画でカウボーイがかぶっているカウボーイハットとほぼ同じに扱われています。
ディズニーの「トイ・ストーリー」のウッディやカウガールのジェシーなどの帽子をイメージするとわかりやすいでしょう。
種類⑨:チューリップハット
クラウンとツバが一体化していて縦に縫い合わせたチューリップ型の帽子の種類が「チューリップハット」。
「できるかな?」の「のっぽさん」の帽子と言えばわかるのでは?
子供にも好まれやすいデザインで、かわいい布でハンドメイドする方もいらっしゃるようです。
キャップ
ハットに続いて、次にご紹介する帽子の種類は「キャップ」です。
キャップは、つばが帽子の前方だけについていたり、全くついていなかったりする帽子のことを言いますよ。
種類①:ベースボールキャップ
丸い頭部分の前方だけにツバがついていて、子供から大人まで世界中で長く愛される帽子の種類です。
ファッションアイテムとしても取り入れられ、ワンピースやスカートなどにコーデする楽しみ方も。
ベースボールキャップのメーカーとしては、ニューエラ社が有名ですね。
種類②:ワークキャップ
「ワークキャップ」は、前だけツバのついた、頭頂部が平たく浅めの帽子のこと。
20世紀初頭のアメリカの鉄道作業員の帽子が原型と言われています。
働く人の帽子が元になっているので、ファッションとしてかぶる現代でもキャンバスやデニムなどの丈夫な素材で出来ています。
種類③:キャスケット
「キャスケット」はフランス語で「鳥打帽」を意味します。
ゆったりと大き目なクラウンの前方に丸い小さ目なツバがついたデザイン。
もともとは狩猟用ですが、現代ではボーイッシュな要素をプラスするファッションアイテムとしても使われますね。
フェミニンコーデにプラスするとアクセントになりますよ。
種類④:マリンキャップ
「マリンキャップ」は、船員やヨーロッパの漁師が着用していた帽子が原型。
キャスケットよりも丸みがなく、警帽に似ています。
現代ではファッションアイテムとしてハンサムコーデには欠かせません。
種類⑤:ジョッキーキャップ
「ジョッキーキャップ」は乗馬の騎手がかぶるアゴ紐付きの帽子。
丸い形のクラウンに前方だけ小さ目なツバ付きで、本来は落馬した時のためにヘルメット的に固い素材でした。
ファッションアイテムとしてのジョッキーキャップは、形だけ模したものがほとんどでしょう。
「ライディングキャップ」と呼ぶことも。
種類⑥:アポロキャップ
「アポロキャップ」は、ベースボールキャップと混同されますが、本来はNASA(アメリカ航空宇宙局)のスタッフの作業帽がモチーフの帽子。
ツバが長めで、月桂樹の刺繍が施されています。
「アポロ」はアメリカの宇宙船の名前からきているんですよ。
ニット帽
ニット帽は、毛糸で編まれた帽子の種類のこと。
秋冬に用いられることが多いのですが、コットンやシルクヤーンなどのニット帽は一年中おしゃれアイテムとして着用されます。
自分で手作りできるので、個性を生かして編んでみるのもGOOD。
種類①:ビーニーワッチ
「ビーニーワッチ」はシンプルなタイプのニット帽のこと。
耳当てやポンポンの付かない一番シンプルな毛糸の帽子です。
「ワッチ」もほぼ同じ種類と考えていいでしょう。
ゆったりと後ろ部分を垂らしてかぶれるタイプは「ルーズワッチ」と呼ばれています。
種類②:イスラムワッチ
「イスラムワッチ」は、イスラムキャップとも呼ばれ、長さが短い頭にフィットする浅いデザインのニット帽の種類。
毛糸を始め、肌に優しいコットンやシルクの糸で編まれたものもあります。
夏用にはリネン製も。
種類③:チベタンキャップ
「チベタンキャップ」は耳当てが付いて温かな帽子で、頭頂部にポンポンがついたものも多いでしょう。
毛糸で編まれたアゴ紐がついているのも特徴です。
ウインタースポーツからタウンユースまで幅広く活躍する帽子の種類ですよ。
チベタンキャップをかぶればフォークロアな雰囲気のコーデになります。
ハンチング
次にご紹介する帽子の種類は「ハンチング」です。
鳥打ち帽と呼ばれ、狩猟や乗馬のシーンに用いるスポーティーなシルエットの帽子。
ハンチングは、ひと昔前まではおじさんぽいイメージがありましたが、今では女性もおしゃれにコーデに取り入れるアイテムになっています。
種類①:モナコハンチング
「モナコハンチング」は、ハンチング帽の代表的なもので、イギリス発祥の狩猟用の帽子。
細身で一番定番な布製のハンチングを一般的にモナコハンチングと呼びます。
以前は男性が主に着用していましたが、最近ではたくさんの女性がファッションに取り入れている帽子ですね。
落ち着いたおしゃれを演出できる帽子です。
種類②:プロムナード
「プロムナード」もハンチング帽の一種ですが、モナコハンチングが細身のデザインなのに対してプロムナードはころんとした丸い形が特徴。
プロムナードのほうがモナコハンチングよりも女性には馴染みやすい形と言えます。
種類③:ニュースボーイキャップ
「ニュースボーイキャップ」は古き良き時代のアメリカで新聞売りがかぶっていた鳥打帽の一種。
頭の部分が風船のように膨らんでいるデザインのハンチング帽です。
ドイツでは風船帽(Ballonmütze)と呼ばれていますよ。
ベレー帽
最後にご紹介するのは「ベレー帽」です。
ベレー帽は比較的なじみがあり、子供の時に愛用していた方も多いのでは?
béret(ベレー)はフランス語なので、おしゃれなパリジェンヌみたいなイメージがありますね。
種類①:バスクベレー
ベレー帽はツバのない丸くて平らな帽子のこと。
「バスクベレー」は、スペインとフランスの両側にまたがるバスク地方の農民がかぶっていた帽子が起源。
一般的には、頭頂部につまみがついて、かぶり口の内側にビン革があるものをバスクベレーと言います。
種類②:ミリタリーベレー
「ミリタリーベレー」は「アーミーベレー」とも呼ばれ、軍隊が着用するベレー帽のこと。
かぶり口にトリミングが施されているのが特徴で、バスクベレーとの相違点です。
帽子の基本の選び方
女性の帽子の種類をご紹介しました。
形は知っていても名前を知らなかったり、初めて見たりした帽子もあったのでは?
ここからは、帽子の基本の選び方をおつたえしていきます。
以下、帽子の基本の選び方5つを詳しくみていきましょう。
選び方①:頭囲のサイズをチェックする
帽子を選ぶ際には、まず頭の周りのサイズを測る必要があります。
サイズは、耳の付け根から指2本分上を水平に測りますが、自分自身では測りにくい時には誰かに測ってもらうとよいでしょう。
そのサイズにプラス1センチしたものが帽子の実寸サイズとなりますよ。
帽子のサイズがどうしてもわからない場合は、実際にかぶってみるか、WEBショップなどでかぶれない場合は、ニットなどの伸縮性のある帽子を選ぶ方法もあります。
選び方②:ベーシックな色を選ぶ
帽子を選ぶ際には、基本的にはベーシックな色を選ぶとコーデも楽になります。
実際のカラーとしては、黒やベージュ、紺色やグレーなどがおすすめ。
無難でベーシックな色の帽子を選べば自然と出番も増えるでしょう。
選び方③:差し色になる帽子を選ぶ
ベーシックな色の基本の帽子が揃ったら、次は挿し色となるような帽子を選ぶとおしゃれのアクセントとして使えて便利。
ニット帽やベレー帽ならブリム(ツバ)がなく面積も小さいためどんなコーデにも合わせやすいので挿し色の帽子としておすすめです。
面積の多いキャペリン(つば広ハット)などは、挿し色として使うには難しいでしょう。
選び方④:ヘアスタイルで選ぶ
その人のヘアスタイルによっても似合うタイプの帽子が違ってきます。
一概には言えませんが、ショートの人はキャップやキャスケット、ニット帽などのボーイズライクな帽子が似合うでしょう。
ロングヘアの人は、ストローハットやキャペリンなどのフェミニンな帽子も似合いますよ。
選び方⑤:季節やシーンに合った素材やデザインを選ぶ
やはり夏であれば、ナチュラルで涼し気なストローハットが、冬ならば温かなウール素材の帽子やニット帽などが適しています。
また、カジュアルなもの、フォーマルなものなどシーンによってもふさわしい帽子の種類やデザインは変わってくるでしょう。
季節やシーンに合う帽子を選ぶことは大切なポイントですね。
自分の顔型に合った帽子の選び方
丸顔
丸顔さんは、どんな帽子でもかぶりこなせる帽子美人。
ただし、種類によってはかぶり方のコツがあるんです。
ポイントは「縦のラインを意識する」こと。
後ろに流すように帽子をかぶるとバランスが良くみえます。
目深に帽子をかぶると丸顔が強調されますから、浅めにかぶったほうがいいでしょう。
面長
面長さんもほとんどの帽子が似合うタイプ。
でも、トップに高さのある帽子を選ぶと面長を強調してしまうので、ハンチングなどのような頭部が平らな帽子を選ぶといいでしょう。
ニット帽ならば、ポンポンなしのタイプで立たせずに深めにかぶるといいですよ。
卵型
卵型さんも、いろいろな帽子が似合うタイプと言えます。
中でもよく似合うのは、ブリム(ツバ)が狭いタイプの帽子。
ブリムの広い帽子は、顔だちが貧弱に見えてしまうことがあるので避けたほうが無難でしょう。
四角
顔形が四角ばった女性は、大ぶりでブリムの広めな帽子が似合います。
その反対に、コンパクトでボリュームのないニット帽やブリムの狭いものは顔の輪郭が目立ってしまいます。
アンシンメトリーなデザインなどの個性的な帽子が似合うのも特徴ですよ。
シーンによって種類を使い分け!帽子×大人女子コーデ
カジュアル
①:ベーシックカラーのキャップ
ベージュ系でまとめたカジュアルなコーデはコマ編みのバッグリボン付きキャップがポイント。
ストンとしたシンプルなTシャツワンピに、ベージュのキャップで表情をプラスしています。
ベーシックカラーのキャップはどんなカジュアルコーデにも合わせやすいからヘビロテ間違いなし。
②:カンカン帽でニュアンスを
白のワイドパンツにノースリーブの黒のトップスをインしてブラウンのロングカーディガンを羽織っています。
どのアイテムも無地なのですが、柄物のリボン付きカンカン帽をかぶることでニュアンスをプラスしていますね。
カンカン帽の夏のイメージとフラットで夏らしいサンダルをリンクさせていておしゃれカジュアルにまとまっています。
アウトドア
①:カーキ色のハットをアクセントに
丈の短い白Tに黒系のロングスカートをコーデ。
カーキ色のハットは、公園遊びやプールなどのアウトドアにぴったり。
紐が付いているので、風の強いアウトドアでも飛ばされません。
ワンショルダーのバッグや、流行のスポサンを合わせて今旬コーデに仕上がっています。
②:キャップでカジュアルダウン
クリーム色のカットソーをドット柄のロングフレアスカートにイン。
タイトにかけたバッグもおしゃれですね。
ベージュのキャップをかぶることで、控えめなガーリーコーデをカジュアルダウンしている着こなしです。
キャップは、フェミニンなコーデに合わせるとカジュアルダウンしてくれる効果もあるので、コーデがちょっとおとなし過ぎかなと感じたらキャップをどうぞ。
デート
①:黒いキャップで大人ガーリーに
全身ブラックの透けスカートの大人女子コーデを、黒いキャップの投入でカジュアルなイメージに変身させています。
キャップと足元のスニーカーのイメージが、コーデにこなれ感を出していますね。
大人ガーリーなキャップコーデはデートにもぴったり。
②:リボン付きのつば広帽
ラベンダー系の濃淡のワイドパンツのカジュアルコーデ。
後ろにリボンのついたかわいいつば広帽を合わせて、品よくおしゃれに。
かごバックとスポサン、帽子のイメージをリンクさせて、華やかさを添えています。
紫外線対策
①:バックリボンサンバイザー
こちらのバックリボンサンバイザーは、紫外線からしっかり守ってくれるだけじゃなく、簡単に折りたためるところもGOOD。
白のフレアスリーブのブラウスと鮮やかなブルーのスカートのコーデともしっくり合っています。
クラウンのトップが無いことで抜け感もあって素材も涼し気ですね。
②:ワイドなブリムのキャペリン
麦わら帽とは呼べないようなモード感のあるワイドなブリムのキャペリン。
白いぺプラムフリル付きのブラウスとデニムの組み合わせをよりモードな雰囲気にしてくれています。
広いブリムは肩先も紫外線から守ってくれるので夏は特におすすめですよ。
帽子をアクセントに♡春夏秋冬を楽しむレディースコーデ
ここからは、おしゃれなインスタグラマーさんたちの帽子コーデから、シーズンごとのレディースコーデをご紹介していきます。
どんな種類の帽子をどんな洋服にコーデしているのか、参考になるコーデがたくさんありますよ。
春コーデ
①:キャップとバッグを同じテイストで
ロゴTとデニムのシンプルな着こなしにキャップとバッグをブラウン系で揃えてコーデ。
ブラウンの濃淡でカラーを揃えて、同じテイストのアイテムを選んでいます。
シンプルでミニマムなコーデながらおしゃれ感のあるコーデですね。
肩にかけたニットもステキです。
ベーシックカラーのキャップは服の種類を選ばないので、ぜひ欲しいアイテムですよ。
②:カンカン帽をトッピング
赤いワンピースに春らしいブルー×ホワイトのバッグとローカットスニーカーをコーデ。
カンカン帽をトッピングして、こなれ感をプラスしています。
どんな種類の帽子を選ぶか迷ったら、カンカン帽は何色のコーデにも合わせやすいですよ。
③:マリンコーデにベレー帽をアクセントに
ボーダーのトップスを生成りのワイドパンツにインしてネービーのロングカーデを羽織って。
首元にネッカチーフを結んで、ベレー帽をアクセントにかぶれば完璧なフレンチマリンコーデの完成です。
ベレー帽のカラーはグレーをチョイスしているところも全体のバランスがとれていてステキですよ。
ベレー帽のかぶり方も後方にななめにずらしていてスマート。
グレーのベレー帽もどんな種類の服にも合わせやすい優れものです。
パンツの裾をロールアップして足首を見せて抜けを作っているところもおしゃれですね。
夏コーデ
①:ストローハットで夏を先取り
ワイドなシルエットのデニムに白いキャミソールを合わせ、ストローハットで夏を先取りしているコーデ。
広めブリムのストローハットはロングヘアによく合います。
夏にどんな種類の帽子を選ぶか迷ったら、紫外線よけになって通気性の良いストローハットをチョイスするのもおすすめです。
②:優しい雰囲気のベージュのベレー帽
エクリュカラーコーデ(オフホワイトやベージュなどのミルキーなカラーでまとめたコーデ)に溶け込むベージュのベレー帽で優しい雰囲気にまとめています。
髪色とバッグの色をリンクさせているところもステキですね。
ベレー帽にはフエルト製など、いろんな種類がありますが、夏には通気性の良いこのような編地のベレーがいいでしょう。
③:キャップでハンサムコーデ
ゆったりとしたロング丈のサーマル(ワッフルなどの表面に凸凹のある生地)ワンピにボディバッグをタイトに斜め掛け、流行の厚底スポサンを合わせたコーデ。
グレーのキャップで程よいアクセントを。
厚底スポサン×ボディバッグにどんな種類の帽子を選ぶか迷ったら、キャップが◎でしょう。
秋コーデ
①:キュートなポンポンニット帽
ビビットなイエローのプリーツスカートにロング丈コートやボーダーのカットソーをコーデ。
キュートなポンポンニット帽でカジュアルダウンしています。
スカートなどがビビットでアイキャッチャーなカラーの時は、このようにベーシックなカラーの帽子を選ぶのが正解ですね。
②:秋らしいキャスケット
カーキ×ネイビーチェックの秋色コーデにスカートとカラーをリンクさせたキャスケットをコーデ。
品よくおしゃれな着こなしに仕上がっていますね。
秋にどんな種類の帽子をコーデに取り入れるか迷ったら、こっくりとした温かみのある素材のキャスケットがおすすめですよ。
③:赤いベレー帽
全身が赤のコーデにサスペンダーつきパンツだけをベージュにしたステキコーデ。
もちろんベレー帽も赤で揃えています。
赤にもいろんな種類の色味がありますが、みごとに同じトーンの赤でまとめている秀逸コーデですね。
冬コーデ
①:ポンポンニット帽で抜け感を
黒のマキシ丈ワンピにベージュのロングニットマキシガウンを羽織って足元も黒のショートブーツを合わせています。
重くなりがちなコーデに、オフホワイトのポンポンニット帽で抜け感を出しておしゃれにまとめていますね。
ポンポンニット帽は茶目っ気のある帽子なので、クールなコーデに合わせると、効果的ですよ。
②:ジョッキーキャップでブラックコーデ
全身を黒で揃えたハンサムなブラックコーデ。
大きな丸い衿が特徴的なケープコートのミリタリーな雰囲気とジョッキーキャップはとっても好相性ですね。
ジョッキーキャップは、合わせる服の種類を選ぶちょっと難しい帽子ですが、こちらはパリジェンヌのようなおしゃれコーデになっています。
③:ビーニーでアクセント
オーバーサイズのノルディック柄のジャケットを抜き衿で羽織って黒のスレンダーなパンツをコーデ。
ブラウンのシューズと色をリンクさせてビーニーでアクセントをつけています。
リラックス感たっぷりのこなれコーデにはビーニーがぴったりですね。
服の種類を選ばずコーデしやすいのも◎です。
似合う帽子の種類を知っておしゃれを楽しもう
女性の帽子にはいろいろな種類があることがわかりましたね。
ご紹介した中で好きな帽子の種類やコーデはありましたか?
昔はメンズしか着用しなかった種類の帽子、たとえばハンチングなどは以前はレディースの帽子としては売られていませんでした。
でも、ファッションとして女性もいろいろな種類の帽子を取り入れるようになり、メンズとレディースの帽子の種類の境界線はほとんどなくなったと言ってもいいでしょう。
帽子はおしゃれコーデには欠かせないアイテムですが、夏のアウトドアなどでは強い日差しから守ってくれる実用的な面もありますね。
似合う帽子の種類を知って、帽子コーデを楽しんではいかがですか。
どんな種類の帽子が似合うかわからない場合は、まずは好きな種類を選んでチャレンジしてみましょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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