目を合わせてくれないのは嫌われてる?男性心理と距離の縮め方!
目と目が合い、見つめ合うだけでも感情を伝え合うことができますよね。 目の表情や視線は言葉に劣らないコミュニケーションツールです。 身近になかなか目を合わせてくれない男性がいて、どう接したらよいか困ったことはありますか? または好きな男性が目を見てくれなくて悲しくなっていませんか? ここでは目を合わせてくれない男性の心理と、そんな男性とも距離を縮めていける方法をお伝えします。
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目を合わせてくれない=嫌いのサイン?
人と話をするときは目を見て話すのがマナーですよね。
もしも話しかけたとたん相手が目をそらして、それきり目を合わせてくれないとしたらどう思いますか?
失礼な人だなあと思う反面、自分が避けられているような不安も感じることでしょう。
それがもし意中の男性だったりしたら、嫌われているのではないかと悲しくなることもありますよね。
でも目を合わせてくれないからといって、必ずしもあなたが嫌われているということにはなりません。
相手と目を合わせない男性にはさまざまな心理状態が考えられます。
目を合わせてくれない男性心理
目を合わせてくれない男性の心理を探ってみましょう。
ここでは次の6つの心理状態について考えてみます。
- 好意がある
- 緊張している
- 忙しい
- 何か隠し事がある
- ウザい
- 話しかけないでほしい
目を合わせてくれない男性の心の声を、ひとつずつ詳しくみていきましょう。
心理①:好意がある
何とも思っていない人は平気なのに、好きな人と目が合うと反射的に視線をそらせてしまうということは大いにありますよね。
男性であってもそれは同じ。
あなたのことを意識していて、不意に目が合ったことで恥ずかしさのあまり目を伏せてしまうのです。
ちょっと気の弱い自分にあまり自信のないタイプの人に多い行動です。
本当は目を見ていたいけれど、好きなことを察知されたくないと感じている場合もあるでしょう。
いずれにしても、目を合わせてくれないだけで会話そのものがはずむのなら、大いに脈ありと考えて大丈夫です。
心理②:緊張している
好き嫌いに関係なく、威圧を感じる相手と対面するとき緊張で目を見るのが難しいこともあります。
相手の男性があなたの後輩や部下の場合は、目上のあなたと話すのに緊張して、目を合わせてくれないだけかもしれません。
嫌われたくない、不利な発言をしたくないという心理がはたらいて、目が泳いだり意味不明のことを言ってしまったり・・・男性にもそんな一面を持つ人はいます。
あなたが相手の男性よりも行動的でハキハキものを言う性格の場合は、嫌われているというよりちょっと怖いと思われている可能性も。
ふだんより優しく接すると、案外目が合うようになるかもしれませんよ。
心理③:忙しい
他に何か気にかかっていることがあったり、考え事をしているときには、相手としっかり目を合わせて話す余裕がない場合もありますね。
いつも彼が忙しそうなところに話しかけてしまっているなど、目を合われてくれないのはタイミングの問題だけかもしれません。
二人きりのときでさえ目を合わせてくれないという場合でも、何か深い悩みがあって気もそぞろなのかもしれません。
少なくとも自分の考え事の方があなたより優先しているということなので、まずは相談相手として認識されるくらいの間柄を目指すとよいでしょう。
心理④何か隠し事がある
嘘をついているときは、相手の顔を見づらいものですよね。
あなたに何か隠し事をしていてまともに目を合わせられないのかもしれません。
目は心の窓ともいい、どんなに言葉巧みに嘘をついていても、目の表情や視線で嘘がバレることも多いです。
案外、バレたくないのはあなたへの恋心かもしれません!
あなただけでなく周りの人にも気づかれたくなくて、自分の気持ちに嘘をついているために目を合わせてくれない、とも考えられますよ。
心理④:ウザい
大人としてよくないと思いつつ、生理的に受け付けない人やどうしても嫌いな人は視界に入ってほしくないという心理、きっと誰にでもあると思います。
まして目を合わせて話をするなんて、嫌いな相手ならちょっとしんどいですよね。
残念ながら、目を合わせてくれないだけでなく、近寄ってもさりげなく離れていってしまうなど、他の行動でも避けられている場合は、嫌われてしまっているということも考えられます。
あなたに心当たりがまったくない場合は、根も葉もないウワサや誤解が原因である可能性もあるので、冷静に状況を見直してみるとよいでしょう。
心理⑥:話しかけないでほしい
あなただけでなく、どんな女性に対しても目を合わせない場合は、性格的に気弱でシャイな男性なのかもしれません。
目と目が合うということは、多くの情報をやり取りすることなので、相手に自分の本心が見えてしまうのではないかという不安も生まれるものです。
警戒心が強い、人間不信、強いコンプレックスなどのネガティブな感情を抱いている男性は、もともと他人と目を合わせるのが苦手です。
あなた個人が嫌われているわけではありませんが、振り向いてもらうのはちょっと大変なタイプでしょう。
目を合わせてくれない男性との距離を縮める!
そんな目を合わせてくれない男性ともっと近づくには工夫が必要です。
男性心理に合わせた、距離を縮める方法をいくつかご提案します。
- 積極的に目を見て笑いかける
- 隣に座ってさりげなく顔を見る
- まずは視界に入る努力をする
- ふだんと違う一面を見せる
- 共感を大切にして接する
ではひとつずつ詳しくみていきましょう。
方法①:積極的に目を見て笑いかける
視線を合わせることには、実は相手を敵とみなすという動物的本能があります。
目と目があったら先に目をそらした方が負け、のような感覚がありますよね。
そのような敵対的な視線と好意の視線を区別するのは、やはり笑顔です。
恥ずかしがって目を合わせてくれない男性には、あなたから積極的に目を見て話し、視線があったらすかさずニッコリ微笑むと効果的。
相手の緊張や不安な気持ちを一気に和らげ、安心して目を合わせて話せる雰囲気を作ることができますよ。
方法②:隣に座ってさりげなく顔を見る
面と向かって話すのが苦手な男性や、後輩などあなたが目上の立場の場合は、無理に視線を合わせようとするのは逆効果の場合も。
相手を覗き込むような態度になってしまったり、上から目線の印象を与えてしまうかもしれません。
あえて真正面に居座るのではなく、視線が合わなくても不自然のない隣の席などの位置からアプローチしてみましょう。
たとえ目を合わせてくれないとしても、体の向きをちょっとだけ彼の方に傾けて、ときどき顔を見る感じで接してみてください。
上下関係を感じないフランクな雰囲気を醸し出せれば、だんだん目を合わせて本心で話してくれるようになりますよ。
方法③:まずは視界に入る努力をする
気になる男性が憧れの存在で、まだ自分と目を合わせてくれないのは仕方ない・・・。
そんな場合は、まずは彼の視界にできるだけ入る努力をしてみましょう。
職場でお茶を入れる、彼と同じ店でランチをする、出社時刻を合わせてみる、など日常のふとした瞬間に自然に彼の目にあなたがとまるような工夫をしてみるのです。
やりすぎてストーカーのようにならないよう注意してくださいね。
単純接触効果と言って、毎朝同じ電車に乗っている人にいつのまにか親近感を感じるというように、よく会う人が気になるようになる心理効果があります。
今はまだ目を合わせてくれない彼も、うまく親近感を持ってもらえれば、目を見て話せるくらいの距離まで近づけるかもしれません。
方法④:ふだんと違う一面を見せる
なかなか目を合わせてくれない男性にも、あなたの意外性を見せると「アレ?」と思わせることができるかも。
あなたを高嶺の花のように感じて目を合わせられない男性が、あなたの意外なおっちょこちょいな一面を見たら、親近感が生まれてきっと心の距離が縮まりますね。
強い女性と思われていそうなら涙もろく弱い一面をみせるなど、彼の先入観を覆すような行為が、目と目を合わせてコミュニケーションするきっかけになるかもしれません。
方法⑤:共感を大切にして接する
あなたに限らず、他人とはなかなか目を合わせられない気弱なタイプの男性の場合は、彼の考えに共感を示しながら接してみましょう。
目を合わせるというのはマナーであるという以上に、アイコンタクトに代表される究極のコミュニケーションなのです。
警戒心が強いあまり目を合わせてくれない男性は、まずは彼の考えに共感して受け入れてあげるのが近道です。
「この人は安心して話せる」という気持ちを持ってもらえたら、あなたにだけは視線を合わせて話してくれるようになりますよ。
目を合わせてくれない人への対処法
目を合わせてくれないのが職場の上司や部下の場合、一緒に働く上で支障が出てしまうこともありますね。
相手が上司、部下それぞれについて対処法を考えてみます。
上司
仕事の報告をしている時も目を合わせてくれないような上司だと、せっかく頑張っているのにへこんでしまうこともあるでしょう。
しかし、前述したいずれかの心理にあったり、上司には上司の理由があるかもしれません。
上司として責任感があり、しっかり部下のあなたを守ってくれるような仕事をする人ならば、あまり目を合わせてくれないことを気に病む必要はないでしょう。
もし、毛嫌いされていて仕事に支障が出ていると感じる場合は、信頼できる同僚に相談してみましょう。
仕事に私情を挟むような上司は問題ですから何か手を打つべきですし、同僚も同じように悩んでいるかもしれません。
部下
部下がなかなか目を合わせてくれない理由は、大きく分けて2つ。
ひとつは上司であるあなたの態度、もうひとつは部下側の問題です。
緊張や嫌悪で目を合わせてくれないようなら、上司として尊大すぎる態度に出てしまっていないか、部下への思いやりは十分か、自分の言動を振り返ってみましょう。
新人の部下の場合は、まだ自信がなく、上司に対してどのようにふるまってよいかわからないのかもしれません。
部下には積極的にあなたから目を合わせてコミュニケーションを取り、心の壁を取り払う努力をするべきかもしれませんね。
ただし、あくまでも上司は上司ですから、馴れ合いでけじめのない関係にならないように気をつけましょう。
目を合わせてくれない女性に男性が抱く印象は?
ここで男性と女性の立場を入れ替えて考えてみましょう。
どんな理由であれ、あなたが男性と目を合わせらないとしたら、男性側は目を合わせてくれないあなたにどんな印象を抱くのでしょうか。
- もしかして好きなの?
- もしかして嫌われてる?
- マナーがなっていない
では詳しくみていきましょう。
印象①:もしかして好きなの?
好きだからこそ直視できない、ということもありますね。
本当にそうなのであれば、男性に「もしかしてオレのこと好きなのかな」と思われるのはうれしい誤算ですよね。
しかし逆にあまり近づきたくなくて視線を合わせないようにしているのに「もしかして」と勘違いされると、のちにトラブルになる予感も。
もちろん人の印象は目が合う合わないだけで判断できるものではありませんが、思いも寄らない誤解を生むこともあるので、気をつけたいところですね。
印象②:もしかして嫌われてる?
まったく逆の現象もあり得ます。
好きすぎて目が合わせられないのが原因で、相手に嫌われていると思われてしまうパターンです。
嫌いで目を合わせない相手なら本心が伝わるだけのことですが、好きな相手に嫌いと誤解されるのはなんとしても避けたいですね。
目を見て話せないと、相手から「失礼な女性」だと思われて敬遠されてしまう恐れもあります。
複雑な女心を汲み取って欲しい気持ちはありますが、好きな男性とは目を合わせるよう勇気を出して頑張る方がよいのかもしれませんね。
印象③:マナーがなっていない
好きの反対は嫌いではなくて無関心だと言われています。
好き嫌いを言っているうちはまだ、良かれ悪かれあなたに関心があるということ。
しかし、目を合わせてくれない女性は常識に欠けるとして、呆れさせてしまう可能性も否定できません。
「マナーのなってない残念な人」として男性の眼中から外れてしまっては、本当に残念なことですよね。
目を合わせてくれない男性は心理を汲んで接してみましょう
「目を合わせてくれない」という行動ひとつでも、いろいろな心理が考えられるのですね。
気になる男性が目を合わせてくれないからといって、嫌われていると決めつけることはありません。
大切なのは、相手がどうして目を合わせてくれないのか、その気持ちや理由に寄り添って理解しようとする姿勢です。
思いやりの気持ちを大切に、意中の男性とのアイコンタクトを目指してくださいね。
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