彼氏を好きになれない！考えられる心理＆好きになれないときの対処法6つ

彼氏と付き合ったけど好きになれない…！

告白をされて付き合ったのに、なんだか彼氏のこと好きになれないと感じてしまうことってあるのかもしれません。
好きじゃない人と付き合ったことがある女性や、今現在好きになれない人と付き合っている人は全体の3割ほどと言われています。

では、どんな理由で好きになれない人と付き合っているのでしょうか。
また好きになれない彼氏をこれから好きになる可能性もありますよね。

今好きになれないからと言って簡単に別れてしまうのはもったいないのかもしれませんよ。

どうしても彼氏を好きになれない心理

それではなぜ、彼氏を好きになれないのでしょうか、その心理を詳しく見ていきましょう。
どうしても彼氏を好きになれない心理を10例ご紹介します。

1. 他に好きな人がいる
2. 見た目がタイプじゃない
3. 興味がわかない
4. 恋愛している時間がない
5. 「彼氏」という存在が欲しかった
6. 性格が合わない
7. 思っていたタイプと違う
8. 金銭感覚が合わない
9. 生活習慣のズレが有る
10. 本当に自分を好きなのかがわからない

心理①：他に好きな人がいる

彼氏がいるけれど、実は他に好きな人がいるという状態だと彼氏のことを好きになれないこともあるようです。
彼氏に対して好きになろうと努力をしているつもりでも無意識のうちに他の好きな人と比べてしまって、「やっぱりあの人のほうがいいよなぁ…」となってしまっており、いまいち好きになれないのかも。

他に好きな人がいるパターンだと、いくら努力しても好きになることが少し難しいのかもしれませんね。

心理②：見た目がタイプじゃない

彼氏を好きになれない理由として、案外多いのがこの、「見た目がタイプじゃない」というもの。
彼氏の性格は優しくていいと思うんだけど、顔がちょっと…と感じてしまっていたり、服装があまりにも自分と違うタイプすぎると、彼氏には申し訳ないですが好きになれないこともよくあります。

彼氏なんだから自分の好みに変身させてしまえばいいのかも?なんて思ったりもしますが、あまりにも自分の好みの見た目のタイプとかけ離れている場合はそこまで一生懸命に好きになれないこともあります。

心理③：興味がわかない

彼氏のことを好きになれないというよりも、好きかわからないというときにも多いのが、彼氏はいい人なんだけど興味が沸かない、興味をそそらないということ。
例えば、自分のわがままを聞いてくれてある程度の望みを叶えてくれて、なんだかんだいい人すぎる場合も、相手に対して「いい人」という印象が強すぎてそれ以上の気持ちになれない…なんてこともありますよね。

いい人だから嫌いになることはなかなかないのだろうけど、いい人は結局いい人っていう…。
少し悪い男に惹かれるというか刺激が足りないというか…、興味が沸かない人ってたまにいますよね。

心理④：恋愛してる時間がない

彼氏を好きになれないという理由の一つに、自分が恋愛に対して向き合えていないということもあります。
一人でいることが寂しいから「彼氏」や「恋人」という肩書はほしいけど、イマイチのめりこめなかったり。

また、告白されて付き合った場合でも、連絡頻度や会う頻度が少ない関係だと相手に対する恋心も、気持ちもいまいち沸かず好きになれないなんてこともありますよね。
仕事が忙しかったり他に優先したいことがあると、彼氏よりも他のことでいっぱいになっちゃっているのかも。

心理⑤：「彼氏」という存在が欲しかった

長い間恋人がいなかったり、あまり告白をしたりされたりの経験がなかったりすると、もしかしてこの機会を逃したら私には彼氏ができないのかもしれない…なんて思ってしまい、とりあえず付き合っているような関係ということもあるかもしれません。
独り身でいることに対して劣等感を感じていたり、周りには恋人持ちばかりいるような環境にいると焦ってしまい、好きになれない自分の気持ちを無視して彼氏を作ってお付き合いをすることも。

心理⑥：性格が合わない

特に告白をされて付き合ったシチュエーションだと、付き合ってみたら彼氏の性格が豹変した…なんてこともあるのかもしれません。
付き合う前までは、めちゃくちゃ優しくて紳士だったからいいなと思ったけど、告白をOKして「彼氏」になった途端亭主関白気味だったり…。

また、付き合いを重ねるうちに彼氏の嫌なところが目につく様になって、好きになれないことも。

心理⑦：思っていたタイプと違う

付き合ってみたら相手のタイプが想像とは違っていたり、嫌なところが目についたり…など自分が彼氏に求める理想像と相手のタイプがあまりに違ってしまうと好きになれないことが多くあります。
また、付き合っていくうちに好きになれるはずと思っていたのに、思っていたよりも気持ちが盛り上がらずそうなれなかったりすることもありますよね。

心理⑧：金銭感覚が合わない

少しでもいいなと思っている相手でもその人との金銭感覚のズレがあったりするといまいち好きになれないということもありますよね。
金銭感覚は、その人の生活習慣や性格にフィットしているものですから、彼氏が自分とあまりにも違う金銭感覚を持っていたりすると無意識のうちに自分と合わないかもと考えてしまうこともあるようです。

お金というのは、恋愛をする上でもやはり重要なもののひとつになってきます。
どこで彼氏を評価するか、尊敬するかということになると金銭感覚もしっかり見ていきたいものですね。

心理⑨：生活習慣のズレが有る

金銭感覚と同じく、彼氏の生活習慣と大きな違いがあると彼氏を好きになれないことも多くあります。
また、以前は彼氏のことを好きであったとしても生活習慣の違いを受け入れることができないと、段々と気持ちが冷めてしまうこともよくあります。

カップルそれぞれの生活習慣というのは傍から見ると小さな問題と認識されがちですが、当の本人たちにしてみるとなかなか変えることのできないものであるため、生活習慣を互いに受け入れるというのは難しい問題なのです。

心理⑩：本当に自分を好きかわからない

彼氏を好きになれないと悩んでいる人の中には、彼氏が自分のことを好きでいてくれるかわからないから、自信が持てず相手に対して素直になれない人もいます。
自己肯定感が低いと、相手を好きになったところで振られるかもしれない、嫌われるかもしれないということを考えてしまい、好きになることを諦めかけてしまうこともあります。

私のこと好きって言ってるけど、本当はからかっているのかもしれない、後で泣きたくないから自分も予防線を張っておこうという意識が働いてしまっているのかもしれませんね。

好きになれない彼氏とは別れるべき？

今現在、好きになれない彼氏とお付き合いをしているのならばすぐに別れるべきだとは言えません。
なぜならば、好きになれない彼氏であっても、お付き合いすることを選んでいるぐらいですから、少しでも好きになれるという気持ちがあったはずです。

また、好きになれないと思っていても、自分の気持ちに気づいていないだけということもありますよ。
急いで結果を出すよりかは少しゆっくり考えてみるのもいいのかもしれませんね。

好きになれない彼氏と付き合うメリット・デメリット

それでは、好きになれない彼氏と付き合うメリット・デメリットのそれぞれを見ていきましょう。

メリット

「恋人」がいることで精神的に落ち着くことができる。
また、自分を好きだと言ってくれる存在がいることは、自分の自信にも繋がります。

誰かと付き合うことで、自分にはない価値観や考え方を知ったりできることは何よりものメリットになるでしょう。

デメリット

やはり、好きになれない彼氏との付き合いは、疲れることが多いのかもしれません。
相手を好きになろうと努力をしていたり、相手に合わせたりと無理をすることが増えるため、気を抜けず本来の自分を出せないこともあります。

また、本当に好きな相手ができたときに、「好きになれない彼氏」と付き合っているという事実があるためアクションを起こしにくいといったものがあります。

彼氏を好きになれないときの対処法

それでは、実際に彼氏を好きになれないときはどうしたいいのでしょうか。
彼氏を好きになれないときの対処法をそれぞれ6つみていきましょう。

1. 好きになれない原因を探る
2. 好き嫌いを考えず受け入れる
3. 流されてみる
4. 友達として好きになる
5. 嫌いかどうか考える
6. 別れる

対処法①：好きになれない原因を探る

彼氏を好きになれないときは、なぜ相手を好きになれないのか、または相手のどこが好きになれないのかをしっかり考えてみるといいかもしれません。
ぼんやりと、『なんとなく好きになれないんだよなあ』という気持ちの時は、相手のことが好きになれないのではなく、自分が恋愛に対して向き合っていないだけなのかもしれませんよ。

もし悩み事などがある場合はそちらを優先して解消していくのがオススメです。

対処法②：好き嫌いを考えず受け入れる

一度好きになれないと考えてしまった手前難しいかもしれませんが、彼氏を好きになれないということは、誰かと彼氏を比べてしまっていませんか?
好きになれない彼氏であっても、お付き合いをしているのですからその当時の自分は、どこかいいなと思って付き合っているはずです。

相手に対しての「好き・嫌い」ではなく、自分が楽しめているかどうかと自分に意識を向けてみるといいのかもしれませんね。

対処法③：流されてみる

恋する気持ちは3ヶ月ほどで落ち着いていくと言われているそうです。
当時盛り上がっていた気持ちがあったとしても、今現在はただ気持ちが落ち着いている倦怠期のような状態なのかもしれませんよ。

また、彼氏の好きになれない部分があったとしても時間が経てば好きになってくることもあるのかも。
彼氏もお互いに気を使っている部分があって無理をしていたりするのであれば、そこに違和感を感じてしまっているだけということも。

少し流れに身を任せてみるのもいいかもしれませんね。

対処法④：友達して好きになる

彼氏として好きになれない部分があったとしても、友達としてだと好きになれたりすることってあるのかもしれません。
「彼氏」という恋人フィルターが掛かっているからこそ、男らしく居て欲しいだったり、頼りがいが欲しいだったりと理想があるのかもしれませんが、彼氏としてだけでなく一人の人として見てみるといいのかも。

今まで見えなかった魅力に気づくことができるかもしれませんよ。

対処法⑤：嫌いかどうか考える

好きになれない＝好きではないということであって、あからさまに嫌い度100％というわけではないという方が多いのではないでしょうか。
どうしても相手に対して受け入れられない部分があったり、嫌いな部分があるのであれば、ゆっくりと時間をとって考えてみるのもいいのかもしれません。

対処法⑥：別れる

好きになれない彼氏と付き合っていても楽しくないと感じていたり嫌いな部分があったりするのであれば別れることも対処法としては正解です。
恋愛はお互いに気を許して、リラックスして行いたいものですが好きになれない部分があったりすると気を許すのも億劫ですよね。

好きになれない彼氏とは別れて、新しい恋を探したり自分のために時間を使ったりするのも有りですよ。

好きになれない彼氏との別れ方

好きになれない彼氏との別れを決意したならば、どうやって別れればいいのでしょうか。
好きになれない彼氏との別れ方を3つご紹介します。

1. 連絡頻度を少しずつ減らしていく
2. 新しい趣味などを作り忙しくする
3. 自分のいいタイミングで「別れましょう」と告げる

別れ方①：連絡頻度を少しずつ減らしていく

別れを決意したならば、以前と同じような態度をとっていると彼に勘違いをさせてしまうこともあります。
連絡頻度やデートの回数を少しずつ減らしていくことで、彼氏にも二人に少し距離ができたなと意識させていくことが大事です。

別れ方②：新しい趣味などを作り忙しくする

連絡頻度を減らしたり、デート回数を減らすことも大事ですが自分が別れを決意したからと言っても罪悪感があるものです。
心理的にも物理的にも彼氏から離れる時間を作るために、新しい趣味などを始めたり自ら忙しいような環境に足を踏み入れてみるのもオススメ。

彼氏にとっても「なんか以前と変わったな」と思われて別れ話もスムースに行きやすいかも。

別れ方③：自分のいいタイミングで「別れましょう」と告げる

好きになれない相手とダラダラ付き合っているのは、彼氏に対しても失礼なことなのかもしれません。
そのためにも別れを決意したらなるべく早めに別れ話に持っていきましょう。

その場合、「彼氏のここが嫌い」と相手を責め立てるのではなく自分が好きになれなかったことを正直に伝えましょう。

好きになれない彼氏とのお付き合いは時間が必要なのかもしれませんね

彼氏のことを好きになれないと少しでも考えてしまったら、なぜ好きになれないのか、嫌いなのか、自分はどうしたいのかということをゆっくり考える時間が必要です。
たまには相手に流されることで答えも見つかるかもしれませんが、結局は自分の気持ちとどれだけ向き合えるかが重要です。

好きになれない彼氏と付き合っていくことも、別れを選ぶこともどちらも選択肢としては間違っていないはずです。
ゆっくりと自分の気持ちに向き合って素敵な恋愛を歩んでいきましょう。