パーマ戻しでカールを復活!種類別の特徴&おすすめスタイリング剤10選
カールを復活させたり、維持するのに役立つパーマ戻し。 パーマは出来るだけ長くキープしたいですよね。 今回は、パーマ戻しとして使われるスタイリング剤の特徴を種類別にご紹介します。 おすすめのスタイリング剤も10個厳選しましたよ。
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パーマ戻しとは?
皆さんは、「パーマ戻し」という言葉を耳にしたことはありませんか?
パーマ戻しとは、取れてきたパーマのカールを復活させるために使うスタイリング剤のこと。
パーマ経験者であれば、パーマをかけた直後はくるくるにカールしていた髪が少しずつパーマがとれてもとの状態に戻っていくがおわかりでしょう。
ゆるふわパーマ・コスメ系パーマで1ヶ月から1ヶ月半程度、きつめの細かいカールをつけると2ヶ月から3ヶ月程度、デジタルパーマであであれば3ヶ月から6か月程度がパーマ持続期間と言われています。
お気に入りのパーマは、少しでも長くキレイに維持したいですよね。
パーマ戻し用スタイリング剤の種類
パーマ戻し用スタイリング剤の種類はどのようなタイプがあるのでしょうか。
形状ごとに大きく次の4つに分かれます。
- ムース
- ワックス
- ヘアスプレー
- ミルク
- ジェル
特徴①:ムース
パーマ戻しによく使われるのがムースタイプ。
プッシュすると、泡状で出てくるのが特徴的です。
手のひらに泡を出し、髪にもみこむだけ。
艶のあるナチュラルな質感に仕上がります。
ムースには、コールドパーマに必要な水分が含まれているので、パーマをカールさせる効果や、カールの形状を維持する効き目があります。
パーマ戻しとしてメジャーで、美容室でも仕上げにはムースを使うところが多いですね。
ムースには、ふんわり仕上がるソフトタイプ、カールをしっかり仕上げるハードタイプ、ウェット感を出せるウェットタイプなどがあります。
特徴②:ワックス
続いてのパーマ戻し用のスタイリング剤はワックス。
ワックスは硬めのテクスチャーが特徴的です。
丸い円柱状の容器に入っているものが主流ですね。
ワックスは、髪同士を固めて毛束を作ったり、毛先に動きを出すのに最適です。
パーマ戻しだけでなく、スタイリングの仕上げとして使用してもOK。
ワックスの中でも、人気があり初心者でも使いやすいのが伸びのあるファイバータイプ。
マットタイプ、クリームタイプ、スプレータイプワックスなどたくさんの種類が発売されています。
特徴③:ヘアスプレー
ヘアスプレーもパーマ戻しに使われるスタイリング剤です。
シュッと霧状に噴射するだけなので、使い方は簡単ですね。
ヘアスプレーは、髪にボリュームをつけて固められるので、アップスタイルの仕上げにも使われます。
パーマならではのボリューム感を出したい方にはヘアスプレーがぴったりです。
特徴④:ミルク
さらさらとしたスタイリング剤のミルクタイプ。
ミルクタイプはキープ力は強くありませんが、ナチュラルに仕上がります。
ロングヘアで髪を重くしたくない、ソフトなスタイリングが好みの場合にはミルクタイプを使います。
特徴⑤:ジェル
注目を集めているのジェルタイプもパーマ戻しに使われます。
ジェルタイプは、カールがしっかりと仕上げてくれます。
今流行の髪が濡れたように仕上がるウェットヘアを作りたい方支持されています。
短めのヘアにもぴったりですので、女性のみならずメンズにも人気がありますよ。
パーマ戻しは自分に合うものを見つけたい!選び方のポイント
パーマ戻しにスタイリング剤を選ぶときは、自分に合ったものを見つけたいですよね。
次のポイントに気を付けてスタイリング剤を選んでみましょう。
- ハードorソフト
- 髪の質感
- 髪のボリューム
ポイント①: ハードorソフト
パーマをかけるときは、カーラーの大きさや数などで仕上がりがガラッと変わりますね。
小さいカールがたくさんあるのか、大きめのカールでふんわりするのか。
パーマ戻しのスタイリング剤を購入するときは、自分がかけたパーマの種類によってハード系かソフト系かを選びましょう。
細かいパーマのカールをしっかり出していきたいならムースやワックスの中でもハード系でOK。
反対に、ゆるやかなカールであればミルク系などソフトタイプのスタイリング剤がおすすめですよ。
ポイント②:髪の質感
パーマ戻しのスタイリング剤を選ぶときに気をつけたいのがどんな髪の質感にしたいか、ということです。
最近人気の濡れ感のある髪に仕上げたいなら、ウェット感の出るジェルやムースなどのスタイリング剤が必要ですね。
ウェット感が苦手な方は、仕上がりがドライになるものをチョイスしましょう。
ポイント③:髪のボリューム
仕上がりの髪のボリューム感も、パーマ戻しスタイリング剤を決めるポイントの1つです。
ふんわりと量のある髪に仕上げたいのであれば、スプレータイプなどでかっちり固めるとGOODですよ。
例えば、トップにボリュームを持たせたいショートパーマなどはヘアスプレーと相性が抜群。
反対に、髪のボリュームやパサつきを抑えたいのであればミルクやクリームタイプを選びましょう。
ボリュームをつけると重くなってしまう、ロングの毛先パーマなどの女性にはミルク系が良く使用されます。
パーマ戻し用おすすめスタイリング剤10選
では、具体的にパーマ戻し用のおすすめスタイリング剤を10個ご紹介します。
スタイリング剤選びの参考にしてくださいね。
①:ラックスプレミアム「ボタニフィーク」2WAYアレンジオイル
オイルなのにべたつかないと評判のラックスプレミアム「ボタニフィーク」2WAYアレンジオイル。
カールを復活させて毛束をつくりたい、ウェットに仕上げたい時は濡れ髪から使用します。
乾いた髪に使うと、ふんわりとしたスタイルに。
1つで2役使えるのが嬉しいですね。
その日の気分によってスタイリングを変えて楽しめます。
ナチュラルな香りも高評価ですよ。
②:アリミノ「ピース」バウンシーカールホイップ
ヘアケアで人気のアリミノ。
パーマ戻しとして人気のバウンシーカールホイップは、ホイップタイプなのにガスの出ないポンプ式で使いやすいのが魅力的。
ライトな仕上がりと、程よい束感を作れますよ。
四角いデザインもキュートで人気の理由です。
アリミノからは、ミルクタイプやスプレータイプ、ワックスタイプもラインナップされていますよ。
③:モッズ・ヘア 「グラマラスメイク」 シャープ ウェーブフォーム
サロン発送で人気のモッズ・ヘアのスタイリング剤。
パーマ戻しとして「グラマラスメイク」のウェーブフォームが人気商品です。
ムースタイプでツヤのあるパーマが復活しますよ。
伸びてしまったパーマもしっかり元通りになるのがリピーターの多い理由です。
髪の芯までしっかりと潤いが浸透するように作られています。
④:ロレッタ「ウェーブジュレ」
パッケージデザインやこだわりの素材などが女性ココロを掴むロレッタ。
中でもパーマ戻しには「ウェーブジュレ」がたくさんの女性に選ばれています。
重さを感じさせないウォータータイプのジュレタイプ。
しっかりとウェーブが出るのに、軽い仕上がりで人気の商品です。
⑤:ザ・プロダクト「ヘアワックス」
パーマ戻しスタイリングにも使われる、ザ・プロダクトの「ヘアワックス」。
動きのある毛先を作り、オシャレなパーマスタイルを作ってくれます。
さらにザ・プロダクトは自然由来の原料のみ使用することにこだわっています。
こちらのヘアワックスも、髪だけでなく、唇や肌にも使用可能。
敏感肌や赤ちゃんでも使えますよ。
柑橘系の香りが爽やかで快適に過ごせます。
⑥:N.(エヌ・ドット)「ナチュラルバーム」
N.(エヌ・ドット)のナチュラルバームもリピーターの多いスタイリング剤。
質感はワックスに近く、シアバター配合なのでウェット感を出したい方におすすめ。
ゆるめのスタイルから、毛束感のあるスタイルまで、これ1つでスタイリングが決まります。
バームなので、髪以外の箇所にも使用できますよ。
⑦:ジョンマスター「オーガニックヘアスプレー」
続いて、パーマ戻しとしておすすめなのがジョンマスターの「オーガニックヘアスプレー」です。
髪にボリュームを出したり、カールをキープさせるのにとても効果的です。
オーガニックヘアスプレーの一番の特徴は、オーガニック成分が使われているところ。
スプレーでがっちり固めると、髪に触れると白く粉が吹いたり、シャンプーでも落ちにくいという経験はありませんか。
オーガニック配合なので、ナチュラルにセットできて、洗髪で綺麗に落とせます。
⑧:ミルボン「ニゼル」ジェリーM
SNSなどで美容師さんも紹介していると、人気に火が付いたミルボンの「ニゼル」ジェリーM。
パーマ戻しスタイリング剤にぴったりです。
ジェリーシリーズは、流行の「濡れ感」がコンセプトになっています。
濡れ感とともに、髪がキラキラときらめくように仕上がります。
時間の経過につれて変化するフルティーフローラルの香りも女子には人気ですよ。
ウェット感を出したい方にぴったり!
⑨:ウェーボ「スプリングパフ」
パーマ戻しとして優秀なのがウェーボの「スプリングパフ」。
ムースタイプですが、少量の泡でもたくさん揉み込んで使えます。
程よくふんわりと仕上がるのが高評価の理由。
ナチュラルなパーマスタイルがお好みの方には嬉しいスタイリング剤です。
また、卵の薄皮にあたる卵殻膜が配合されていて、髪から失われたケラチンタンパクを補ってくれます。
スタイリングしながら、ダメージヘアを本来の髪に近づけてくれるのも魅力的ですね。
香料は主張しないタイプなので、匂いがキツいのが苦手という方にもおすすめ。
⑩:マシェリ「ヘアジュレ」
最後にパーマ戻しスタイリング剤としてご紹介するのがマシェリの「ヘアジュレ」ゆるふわウェーブです。
ジュレを手のひらに出すと、さらっと液状になるので髪全体に揉み込んでなじませやすいですよ。
つやつやのカールがふんわりと復活します。
ロングヒット商品マシェリは、その香りも人気の理由ですね。
また、紫外線やドライヤーの熱から髪を保護する役割もありますよ。
パーマ戻しとの合わせ技!パーマを長持ちさせるポイント
パーマ戻しだけでなく、次の4つのポイントに気を付けましょう。
パーマ長持ちさせるポイントになります。
- パーマ施術当日はシャンプーはNG
- ブラッシングはやさしく
- 紫外線や高熱からガード
- ドライヤーを上手に使う
ポイント①:パーマ施術当日はシャンプーはNG
美容室でパーマをかけてもらった後に、「今日はシャンプーは控えてくださいね」と言われたことはありませんか?
美容室では、パーマ液をつけてロッドに髪の毛巻き、カールの形に記憶させます。
ただ、施術直後はまだパーマ液の効果が髪に残っています。
しっかりとパーマの効果が安定するまで、せめて施術日はシャンプーはしないのがベター。
翌日以降も、洗浄力の強くないシャンプーを使うと、パーマが落ちにくくなりますよ。
ポイント②:ブラッシングはやさしく
ブラッシング方法にも注意しましょう。
ブラッシングのしすぎ、目の細かいブラシで髪をとかすとパーマが落ちやすくなります。
特に、髪が濡れているときはキューティクルが開いていて髪が傷みやすいのです。
濡れた髪へのブラッシングは避けましょうね。
パーマを長持ちさせるには、髪への刺激を少なくすることが重要です。
ブラシをするときは、髪が乾いた状態で荒い目のブラシ・もしくは手ぐしで整えましょう。
ポイント③:紫外線や高熱からガード
パーマをかけた髪、特にかけて間もない時期には紫外線や高熱からガードしましょう。
どちらも、パーマが落ちやすくなる原因になります。
特に、髪に直接高熱を与える͡コテやヘアアイロンは要注意。
施術後しばらくは使用を控えたほうが安心です。
ヘアセットに使う場合も、設定温度を下げたり、使用時間を短くする工夫をしてみましょう。
ポイント④:ドライヤーを上手に使う
パーマ戻しだけでなく、ドライヤーも上手に使ってカールを作りましょう。
デジタルパーマでは乾いた髪でもカールが出ますが、コールドパーマは何もせずに乾かすと髪がのびてしまいます。
髪を濡らしてパーマ戻しをつけたあとに、ドライヤーでセットしますね。
その時には、指でカールをつけながら乾かしましょう。
また、就寝前に髪を洗う場合は、必ず根本まで乾かしてください。
髪が乾ききっていない状態で寝てしまうと、キューティクルが開いた状態で髪がこすれ合い、一気にダメージを受けてしまいます。
パーマ戻しを使って理想のカールを復活させよう
女性らしく華やかな装いに見せてくれるパーマスタイル。
お気に入りのパーマは、できる限り長い間キープしたいですね。
パーマ戻しのスタイリング剤にも、たくさんの種類がありました。
あなたの髪に合うタイプ、理想のパーマスタイルにぴったりの商品も見つかるはず。
パーマ戻しを上手に使って、理想のカールを復活させましょう!
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