【プロ監修】 陶器肌をつくるパウダーファンデーションの塗り方・使い方＆順番

チークとパウダーファンデーションどっちが先？塗り方の順番

Q.パウダーファンデーションの魅力を教えて！

A.ナチュラルな仕上がり&肌への負担も少ない！

まずパウダーファンデーションの塗り方について順番を見ていく必要があるでしょう。
ここではパウダーファンデーションの塗り方として、チークやパウダー ファンデーション、シェーディングの順番をまとめました。

1. パウダーファンデーションをベースにする
2. メリハリをつけるためにシェーディング
3. 最後にチーク

順番①：パウダーファンデーションをベースにする

パウダー ファンデーションの塗り 方として、順番が重要となりますが基本的にパウダー ファンデーションはベースメイクです。
ですので、パウダー系のコスメの中で一番最初に行います。

チークやシェーディング、ハイライト行う前にまずは必ずパウダーファンデーションを塗るように心がけて下さい。
ベースメイクですからチークの後に塗ったりするのは好ましくないのです。

順番②：メリハリをつけるためにシェーディング

続いて、パウダー系コスメの塗り方はメリハリをつけるためにシェーディングを行うことです。
シェーディングとは、顔に影を入れて立体を感出すことを指します。

パウダー系のシェーディングであれば、パウダーファンデーションを塗った後に影を入れていきましょう。
ベースがあってこそのシェーディングです。

シェーディングを行ったら、それに合わせてハイライトを入れても良いでしょう。
パウダーファンデーションの塗り方の順番としてはパウダーファンデーションの後にシェーディングです。

順番③：最後にチーク

最後に塗り方の順番として挙げられるのがチークを仕上げに塗ることです。
チークはいわばメイク全体の中で飾りの役割をしています。

人によってはチークを必要だと捉えていない人だって珍しくありません。
いわゆるプラスαの役割なのです。

パウダーファンデーションやシェーディングを行った後、最後の仕上げとしてチークを塗りましょう。

ブラシ・スポンジ・パフ！パウダーファンデを塗るアイテムの選び方

パウダーファンデーションの塗り方として他にも大切な要素となるのがアイテムの選び方でしょう。
パウダーファンデーションを塗るとき、ブラシやスポンジ、パフなどの選び方をご紹介します。

透明感を与えた薄塗りがブラシ

まずご紹介するのがメイクブラシです。
メイクブラシを使って、ファンデーションを塗ることで透明感を与えた薄塗りが出来ます。

ふわっとパウダー ファンデーションを乗せることが可能ですので、必要以上にファンデーションを乗せることがありません。
厚塗りになる心配もなく、塗布している時間も短いので楽にベースメイクが完成するでしょう。

手軽に使えて毛穴をカバーできるのがスポンジ

パウダーファンデーションを塗るときのアイテムとして最もよく挙げられるのがスポンジです。
スポンジは手軽に使えて毛穴をカバーできます。

スポンジの一番のいいところは、余分に取ってしまったファンデーションをスポンジ自体が吸収してくれるのです。
そのため厚塗りになってしまい心配がありませんし、均等にファンデーションを塗布できるでしょう。

しっかりと乗せてカバー力に優れたパフ

一番スタンダードで多くの女性がメイクで利用しているのがファンデーションパフでしょう。
パフはファンデーションをしっかりと乗せてカバー力に優れています。

しっかりと肌に密着させることが出来るので、毛穴からシミそばかすなどを隠す効果が得られます。
ただし厚塗りになってしまうのには注意が必要です。

パウダーファンデーションの塗り方【ブラシ】

＼コスメコンシェルジュがブラシを評価！／

①使いやすさ：★★★☆☆

②持ち、仕上がりの質：★★★★★

③お手入れのラクさ：★★★★★

④コストパフォーマンス：★★★★★

パウダーファンデーションの塗り方について、まずはブラシを使ったパウダーファンデーションの塗り方をご紹介します。

1. ブラシ全体にパウダーファンデーションを乗せる
2. 顔の中心から優しく撫でるように塗布
3. おでこはなるべく薄塗りにする

①：ブラシ全体にパウダーファンデーションを乗せる

ブラシを使ったパウダーファンデーションの塗り 方一つ目はブラシ全体にパウダーファンデーションを乗せましょう。

毛先全体にパウダーファンデーションが乗るように心がけます。
まんべんなく乗せることによって、肌に乗せた後ムラになりにくい塗り方です。

②：顔の中心から優しく撫でるように塗布

パウダーファンデーションの塗り方二つ目は顔の中心から優しく撫でるように塗布することです。
鼻を中心において、そこから外側に向けて優しく塗布しましょう。

なるべくムラにならないように、力を入れすぎることは注意してください。
細かい部分は、とんとんと叩くようにするとファンデーションが馴染みやすいですよ。

③：おでこはなるべく薄塗りにする

ブラシにおけるパウダーファンデーションの塗り方三つ目はおでこはなるべく薄塗りにすることです。
おでこは範囲が広いので、厚塗りになりやすい傾向にあります。

また皮脂などによって、テカリやすい部分でもありますので、厚塗りにならないように注意する必要があるでしょう。

パウダーファンデーションの塗り方【スポンジ】

＼コスメコンシェルジュがスポンジを評価！／

①使いやすさ：★★★★★

②持ち、仕上がりの質：★★★★☆

③お手入れのラクさ：★★★★☆
　
④コストパフォーマンス：★★★☆☆

スポンジを使ったパウダーファンデーションの塗り方についても掘り下げていきます。
しっかりと塗り 方を把握しておきましょう。

1. スポンジの塗布面にまんべんなく乗せる
2. 優しく顔全体に叩くように塗布
3. ムラにならないように馴染ませる

①：スポンジの塗布面にまんべんなく乗せる

スポンジを使ったパウダーファンデーションの塗り方として一つ目にご紹介するのがスポンジの塗布面にまんべんなく乗せることです。
ブラシと同様にファンデーションのムラを防ぐためにもまんべんなく乗せるのが重要です。

余分の乗せてしまったファンデーションは、スポンジが吸収してくれますから、厚塗りになる心配はありません。

②：優しく顔全体に叩くように塗布

スポンジをファンデーションで使うときには優しく顔全体に叩くように塗布しましょう。
ただし強すぎる叩き方や塗り方はNGです。

スポンジの塗り方はとんとんと叩くようにして塗布するのが一般的です。
叩くことによって、毛穴などを隠す効果が得られるのです。

③：ムラにならないように馴染ませる

パフにおけるパウダーファンデーションの塗り方として、最後に挙げられるのがムラにならないように馴染ませることです。
スポンジの場合、塗布した部分が被ったりして、ムラになることがあります。

一部分だけ厚塗りになることもありますので、顔全体にファンデーションを塗布したら、スポンジを横に撫でるようにして馴染ませましょう。

パウダーファンデーションの塗り方【パフ】

＼コスメコンシェルジュがパフを評価！／

①使いやすさ：★★★★☆
　
②持ち、仕上がりの質：★★★★☆

③お手入れのラクさ：★★★☆☆

④コストパフォーマンス：★★★☆☆

最後に挙げられるファンデーションを塗るとき使うアイテムはパフのパウダーファンデーションの塗り方です。

1. 適量をパフに乗せる
2. 中央から撫でるように
3. 細かいところは回しながら塗布

①：適量をパフに乗せる

パフを使うときはパウダーファンデーションを適量パフに乗せるようにしてください。
パフを使うときは、ファンデーションの乗せ過ぎに注意しましょう。

ファンデーションを乗せ過ぎてしまうと、最初に肌に乗せた部分だけファンデーションが濃くなってしまうのです。
なるべく乗せ過ぎないように意識しましょう。

②：中央から撫でるように

パフを使ったパウダーファンデーションの塗り方は、中央から撫でるようにしながら塗布することです。
小鼻など、毛穴が目立つ部分は軽くたたけばカバーできます。

塗り方としてぐっと押し込む必要はありません。
さっと撫でながらファンデーションを塗布していくのがポイントです。

③：細かいところは回しながら塗布

パウダーファンデーションの塗り方三つ目は細かいところは回しながら塗布することです。
小鼻の周りや目の周りなど、細かい動きが必要となる場合は、くるくると回すようにして塗ってください。

撫でるよりもしっかりと肌にファンデーションを定着させる効果が得られるでしょう。
厚塗りを防ぐことも可能ですので、おすすめの塗り 方です。

古いパウダーファンデがべったり…ブラシ・スポンジ・パフのお手入れ方法

ブラシ

ブラシをお手入れする時は、ぬるま湯でブラシ全体をしっかりと濡らした後、洗顔料を使ってファンデーションを落としましょう。
あまりこすり過ぎないように注意してください。

ファンデーションが浮き出てきたら、ぬるま湯ですすぎ軽くタオル等で拭き取り自然乾燥させましょう。

＼月1回洗えばOK！／

スポンジ

スポンジを洗浄する時は、こちらもまた洗顔料を使います。
洗顔料をぬるま湯に溶かし、桶等の中で手で軽くもむようにしてください。

そうするとファンデーションの色が水の中に溶け出てきますから、一度ぬるま湯を捨ててもう一度ぬるま湯にスポン
ジを漬け、泡を吐き出すようにも揉みこんでください。

＼数日に一度は洗いましょう／

パフ

最後にご紹介するパフの洗浄方法は、全体をしっかりと濡らした状態で洗顔料を少しだけパフに乗せます。
乗せた洗顔料をパフで軽く揉みこんでください。

もしも一部分にだけファンデーションが濃く乗っており気になるようであれば、その部分を重点的に揉みこみましょう。
そしてぬるま湯で揉みながらすすいだら完了です。

＼全面を使うのでお手入れ必須／

フワスベ肌になる！おすすめパウダーファンデーション4選

パウダーファンデーションの塗り方や、ブラシ等の使い方について把握出来たら、大切なのはどんなパウダーファンデーションを選ぶかです。
ここからはおすすめのパウダーファンデーションをご紹介します。

①インテグレートプロフィニッシュファンデーション

まず初めにご紹介するパウダーファンデーションがインテグレートプロフィニッシュファンデーションです。
インテグレートはドラックストアでも手に入るコスメアイテムとしても注目されています。

特にベースメイクには強いブランドで、特にインテグレートプロフィニッシュファンデーションは肌に負担をかけずさっと綺麗にファンデーションが塗れるでしょう。

＼軽いつけ心地が◎／

②セザンヌUVファンデーション EXプレミアム

おすすめのパウダーファンデーション二つ目はセザンヌUVファンデーション EXプレミアムです。
カバー力が優れており、かつコスパの良さも魅力です。

すべすべな肌に仕上げてくれるうえに、毛穴からくすみなどをぼかして自然にカバーしてくれるでしょう。

③LUNASOLスキンモデリングパウダーグロウ

最後におすすめするパウダーファンデーションはLUNASOLスキンモデリングパウダーグロウです。
化粧直しが簡単かつ、つや肌が目指せます。

パウダーというのですから、粉っぽいイメージを持っている方も多いでしょう。
しかし、LUNASOLスキンモデリングパウダーグロウは肌馴染みが良くつや肌にしてくれる効果があります。

厚化粧になってしまったり、重ね塗りをしてしまって粉っぽくなるような心配もありません。
保湿成分が配合されており、乾燥肌の方にもおすすめできます。

④アスタリフト ライティング パーフェクション ロングキープパクトUV

とても薄づきで軽いつけ心地が魅力のパウダーファンデーション。
キープ力も抜群で、皮脂をしっかり押さえてくれるから粉がよれにくいと評判なんです。

＼パッケージも◎！／

＼こんなかんじ！／

提供@sayakabeauty_

パウダーファンデがムラにならない！おすすめ化粧下地3選

パウダーファンデーションの塗り方について見てきましたが、意外と重要となってくるのがパウダー ファンデーションの前に塗る化粧下地です。
パウダーファンデーションがムラにならない化粧下地をご紹介します。

①メディアメイクアップベースS

パウダーファンデーションがムラになりにくくおすすめの化粧下地としてご紹介するのがメディアメイクアップベースSです。
くすみを飛ばし、肌のトーンを上げてくれる効果があります。

しっかりと肌に密着し、そしてカバー力にも優れているのでベースメイクが崩れることを防いでくれるでしょう。

②セザンヌ 皮脂テカリ防止下地

コスパが良くプチプラコスメブランドとしても人気のセザンヌから登場している皮脂テカリ防止下地が、パウダーファンデーションをムラにさせないとして人気です。
またキープ力にも優れています。

肌にしっかりと密着するので、パウダーファンデーションがムラになりにくくさらさらとした肌触りも心地が良いでしょう。

③プリマヴィスタ皮脂くずれ防止 化粧下地

最後にご紹介する化粧下地はプリマヴィスタ皮脂くずれ防止 化粧下地です。
キープ力やカバー力にも優れているとして、多くの女性から支持を得ています。

保湿力や密着力も持っているので、パウダー ファンデーションがムラになりにくいのです。

パウダーファンデーションの塗り方はアイテムによって異なる

パウダーファンデーションの塗り方と言っても、ブラシやスポンジ、パフによっても異なります。
肌の質感や、仕上がり方にも違いが生じてきますからしっかりと自分の合わせたパウダーファンデーションの塗り方を実行しましょう。

出典：Beauty navi