自己肯定感を高める12の方法&自己肯定感が高い人・低い人の特徴
自己肯定感が高い人ほど、仕事などの人生が上手くいっているようなイメージがありますよね。 これは本当の話で、部下を褒めるトレーニングを実施するなど、社員の自己肯定感を高めることで、業績を伸ばしている企業も増えてきています。 人は褒められることで自信がつき、実力を発揮できる生き物と言われています。 今回は、自己肯定感を高めるための12の方法を詳しく紹介していきます!
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「自己肯定感」とは?
そもそも自己肯定感とはどのようなものなのでしょうか?
自己肯定感とは、自己の在り方をポジティブに評価できる感情のことです。
よく「自己肯定感が低い、高い」という表現をしますが、自己肯定感が低い人というのは、自己評価がとても低く、自分には何のとりえもないと思いがちです。
自分には価値がある、存在意義があるということを実感している人ほど、自己肯定感が高いと言えます。
自己肯定感は他者の言葉がけによって高めることができます。
「すごいね」「がんばってるね」と声を変えられ続けることで、自然と自信がつき、物事をポジティブに捉えることができるようになっていきます。
自己肯定感が高い人の特徴
自己肯定感を高める方法を知る前に、自己肯定感が高い人の特徴をおさえておきましょう。
自己肯定感が高い人は、自分の価値についてよく理解をしている人が多いと言えます。
それでは、自己肯定感が高い人には以下の5つの特徴があります。
- リスクを恐れない
- 向上心がある
- 他者と比較をしない
- 精神が安定している
- 集中力が高い
特徴①:リスクを恐れない
自己肯定感が高い人には、リスクを恐れないという特徴があります。
新しいことに挑戦する際には、必ずリスクがつきものであって、失敗をする可能性も十分にあります。
しかし、自己肯定感が高い人はそういったリスクを恐れずに能力を十分に発揮することができます。
リスクを恐れていては前に進むことはできませんし、考えている時間が勿体ないとすら考えている人もいます。
考えるよりもまずは行動をする人が多く、物事に対して積極的で活動的とも言えます。
特徴②:向上心がある
自己肯定感が高い人には、向上心があるという特徴があります。
今よりさらに高みを目指していこうという気持ちがあり、状況に甘んじることなく常にチャレンジ精神を忘れません。
失敗をしても、「次に活かそう」と前向きに捉えることができるので、失敗した経験を糧にして次のチャンスにつなげようとします。
特徴③:他者と比較をしない
自己肯定感が高い人には、他者と比較をしないという特徴があります。
自分は自分、他者は他者という考えを持っているので、自分の長所や短所を冷静に見極めることができます。
また、他者に自分の考えを押し付けるようなこともしないので、相手の能力や状況に応じて指導したり、褒めたりすることもできます。
特徴④:精神が安定している
自己肯定感が高い人には、精神が安定しているという特徴があります。
基本的にポジティブな思考を持っており、失敗をくよくよと悩んだりするようなことはしないため、精神が不安定になることも少ないです。
精神が安定していることで、ムラのない人間関係や仕事をすることができ、仕事とプライベートを上手に両立させることができます。
オンオフの切り替えが上手で、仕事の失敗を持ち帰ることなく、リフレッシュする時間をとることもできます。
特徴⑤:集中力が高い
自己肯定感が高い人には、集中力が高いという特徴があります。
失敗を引きずったり、先のことを心配したりする時間がないため今向き合っていることに対して集中して取り組むことができるのです。
自己肯定感が低いと、あれこれ心配することが多いため、集中力が続かずに効率の悪い動き方になってしまうこともあります。
自己肯定感が高いことで、無駄な動きがなく効率的に仕事をすることができます。
自己肯定感が低い人の特徴
自己肯定感が高い人に対して、自己肯定感が低い人は、自分に対して厳しい人が多いと言われています。
自己肯定感を高めるには、低い人の特徴をおさえておくことも大切です。
ここでは、自己肯定感が低い人の特徴を5つ紹介していきます。
- 素直になれない
- 何に対しても否定的
- できないと決めつける
- 先に言い訳をしてしまう
- 流されやすい
特徴①:素直になれない
自己肯定感が低い人には、素直になれないという特徴があります。
人から褒められた言葉に対して、「いやいや……」と否定の言葉を使ってしまい素直に喜ぶことができません。
本当は褒められてうれしいはずなのに、「ありがとう」と言ってしまうと、自分でも頑張りを認めてしまうことになるため、それができないのです。
自分では頑張っていると思っていないし、むしろ「どうしてこんなにできないんだ」と思っているため、言葉を素直に受けとめることができません。
特徴②:何に対しても否定的
自己肯定感が低い人には、何に対しても否定的という特徴があります。
頑張ってやった仕事も「こんなに時間がかかってしまった」「あの人だったらもっと早くできるのに」など、否定的な感想を抱きがちです。
せっかく相手が褒めてくれたとしても、「ばかにしてるんじゃないか?」と捉えてしまうようなこともあります。
人の言葉を信用できないので、コミュニケーションも希薄になりがちです。
特徴③:できないと決めつける
自己肯定感が低い人には、最初からできないと決めつけるという特徴があります。
自分に自信がないために、新しいことを任されたり、やらなければならなくなったりすると、「どうせ私にはできない」と決めつけて、実力を発揮することができなくなってしまいます。
そんなに難しい仕事でなくても、ミスをすることが怖くて人より時間がかかってしまうこともあります。
自分のそんな性格が痛いほどわかっているので、余計にできないと決めつける癖がついてしまうのです。
特徴④:先に言い訳をしてしまう
自己肯定感が低い人には、先に言い訳をしてしまうという特徴があります。
出来なかったときや失敗したときに備えて、自分を守るために「時間がなかったから最後適当にやっちゃった」など、結果が分かる前に言い訳をしてしまうのです。
本当は最後まで全力で頑張ったはずなのに、それを言ってしまうと失敗したときに感じるショックが大きくなるため、本当のことは言いません。
周囲からは言い訳がましい人として思われてしまうこともあります。
特徴⑤:流されやすい
自己肯定感が低い人には、周囲の意見に流されやすいという特徴があります。
自分の意見に自信がないため、周囲に確認したり、意見を求めたりすることがとても多いです。
「自分が間違っているのかもしれない」とすぐに不安になってしまい、人の意見を聞いて自分の意見を簡単に変えてしまいます。
周りに振り回されてしまうことも多々あり、心身ともに疲れてしまう人も多いです。
【診断】あなたの自己肯定感は高い?低い?
ここでは、自己肯定感を診断できるサイトを紹介していきます。
実際に自分の自己肯定感は高いのか?低いのか?チェックしてみましょう!
どれも自己肯定感を高めるためのヒントが得られる、アドバイスや解説をしてくれるサイトです。
診断①:コンパス心理士カウンセリング相談事務所「自己肯定感簡易テスト」
こちらのサイトでは24個という設問に対して「YES」の数によって自己肯定感の高さを診断することができます。
簡易テストではありますが、今するべきことについて分かりやすくアドバイスをしてくれますよ。
診断②:自己肯定感チェックA
こちらのサイトでは16個の設問に対して3つの選択肢から回答することで、自己肯定感の高さを診断することができます。
クリックしてチェックをしていくだけなので、短時間でパパっと診断することができます。
診断③:ダイレクトコミュニケーション「自己他者肯定感診断」
こちらのサイトでは自己と他者に対する肯定感を診断することができます。
自己肯定感だけではなく、他者に対してどのような感情を抱いて過ごしているのかが分かるので人間関係でお悩みの方にもおすすめです。
20個の設問に対して、3つの選択肢から回答することで診断することができます。
診断④:ココオル「自己肯定感診断チェック」
このサイトは24個の設問に対して、「はい」「いいえ」の2択で答えることで診断をしてくれます。
ココオルには悩みを相談できる掲示板があるため、同じ悩みを持つ人のリアルな体験談を見ることができます。
自己肯定感の低さで悩んでいる人にとっては、自分だけではないと気づくきっかけになるかもしれません。
自己肯定感が低い原因
それでは、自己肯定感の低さにはどのような原因があるのでしょうか?
ここでは、自己肯定感が低い原因を5つ紹介していきます。
- 褒められなかった
- 親が色んなことを決めていた
- 挑戦させてもらえなかった
- 話を聞いてもらえなかった
- 大きなトラウマを抱えている
原因①:褒められなかった
親や大人にあまり褒められなかった子どもは、自信が持てなくなり自己肯定感が低くなってしまいます。
褒められるよりも、人と比べられたり、叱られたりする経験の方が多いことで、「自分はなんてできない子どもなんだ」と考えるようになってしまうのです。
子どもの頃の経験は大人になっても大きな影響を与え続け、自信を持ちづらい消極的な大人へと成長してしまいます。
原因②:親が色んなことを決めていた
本来であえば、子どもは主体的に自分のやりたいことを発言して、親はそれを応援してあげるべきなのですが、習い事や進学先など、あらゆることを親が決めてしまうと、やりたいことがわからない流動的な子どもになってしまいます。
人の意見を聞くことが正しいことであると認識してしまい、常に親や周囲の顔色を気にしながら生活するようになります。
大人になっても自分で考えることが苦手で、自分の意見に自信が持てなくなってしまいます。
原因③:挑戦させてもらえなかった
子ども時代に何かに挑戦して乗り越える経験や、失敗して挫折する体験をしておくと、リスクを恐れない強い精神力が身につきます。
しかし、挑戦させてもらえないなだらかな人生を歩んでしまうと、失敗に対する免疫がないまま成長をしてしまいます。
大人になると自分の思うようにいかないことや、失敗をする機会がぐんと増えますが、そういった際に対処する方法が分からないため、仕事をやめてしまったり、逃げ出してしまったりする人になってしまいます。
「自分はどうしてこんなこともできないんだ」と自分を責めてしまい、辛い日々を過ごすようになります。
原因④:話を聞いてもらえなかった
親に話を聞いてもらえなかった経験も、自己肯定感が低い子どもを作り出します。
話しても無駄だ、どうせ聞いてもらえない……と最初から諦めてしまうくせが身についてしまい、徐々に消極的になっていきます。
子どもにとっては、「話を聞いてもらう=認めてもらう」ということなので、そういった経験が少ないと、存在意義が否定されたような気持ちになってしまうのです。
大人になっても、自分の意見を表に出すことのない、消極的な人間になってしまいます。
原因⑤:大きなトラウマを抱えている
過去に大きな失敗をしたことによって、自己肯定感が低くなってしまうことがあります。
入試を失敗したこと、就職を失敗したことなど、大きな失敗がトラウマとなって、自信を喪失させてしまっている場合があるのです。
今置かれている状況と、トラウマは一切関係のないことなのに、いつまでも引きずってしまい、「また失敗するんじゃないか」と恐れてしまいます。
自信がなくなり、リスクを恐れて実力を発揮できずにモヤモヤとしてしまうこともあります。
自己肯定感を高める方法
それでは、自己肯定感を高める具体的な方法はあるのでしょうか?
ここでは、自己肯定感を高めるべく12の方法を紹介していきます。
- ポジティブな言い回しをする
- 感謝の言葉を伝える
- よき理解者をみつける
- できることを探す
- できないことを精査する
- ルーティンをつくる
- 自分は自分
- とにかく集中する
- 今するべきことは何か考える
- 今日は今日しかないことを意識する
- 無理に明るくなろうとしない
- 自己肯定感が高い人と過ごしてみる
自己肯定感を高める方法①:ポジティブな言い回しをする
自己肯定感を高める方法として、ポジティブな言い回しを意識するという方法があります。
自己肯定感を高めるには、自分に厳しすぎる視点をなくすことがとても重要です。
具体的には「できなかった」を「これはできた」と言いかえたり、「失敗するんじゃないか」を「これだけは大丈夫だ」と言いかえたり、同じような意味であってもポジティブな言い回しを使うことによって、自分に厳しく当たることを防ぐのです。
マイナスなことを考えてしまったときは、プラスの言葉に言いかえるだけでも、心を軽くし自己肯定感を高めることにつながっていきます。
自己肯定感を高める方法②:感謝の言葉を伝える
自己肯定感を高める方法として、感謝の言葉を伝えるという方法があります。
「ありがとう」という言葉を意識して発するだけでも、ポジティブな思考を育てることができるのです。
自己肯定感が低い人は、「ありがとう」という言葉よりも「いやいや、私なんか……」という言葉を使いがちと言われています。
人が褒めてくれたことを素直に受け止めることができずに、相手の言葉も否定してしまうのです。
自己肯定感を高めるには、相手の言葉を素直に受け止めて「ありがとう」「どういたしまして」と返すくせを身につけることが大切です。
そうすることで、自分でも自分の頑張りを認めてあげることができるようになり、自信につながっていきます。
自己肯定感を高める方法③:よき理解者をみつける
自己肯定感を高めるためには、よき理解者をみつけるという方法があります。
よき理解者とは、自分にとって味方になってくれる人や、認めてくれる存在のことを言います。
自己肯定感を高めるには、人から認められて必要とされていることを実感することがとても大切です。
自分のことを認めてくれる人がいるだけで、困難な状況を乗り越えていくことができるようになりますし、その人のために頑張ろうとする前向きな原動力にもつながっていきます。
自己肯定感を高める方法④:できることを探す
自己肯定感を高めるためには、自分にできることを探してみるという方法があります。
自己肯定感が低いと、できないことばかりに目を向けがちになりますが、できることを見つけることで、意外と自分にはできることがたくさんあることに気づくことができるのです。
人には必ず短所と長所があるものです。
人より優れていなくても、得意なことは必ずあるはずなので、それらを見つけて磨いていくと自分の自信につながっていくはずですよ。
自己肯定感を高める方法⑤:できないことを精査する
自己肯定感を高める方法として、一度できないことを精査するという方法があります。
できないことがたくさんあると感じて悩んでいる人も多いかもしれませんが、「本当にできないこととは何なのか?」「簡単に改善できることがあるんじゃないか?」など、自分の能力を見つめなおし、精査することで悩みを小さくすることができるようになります。
自己肯定感を高めるには、できないことを消化していく必要があります。
苦手を克服するには、それなりの時間と労力が必要ですが、簡単なことから解決していくことで、できないことが減り、少しずつ自信がついてくるはずですよ。
自己肯定感を高める方法⑥:ルーティンをつくる
自己肯定感を高める方法として、ルーティンをつくるという方法があります。
思い悩んでしまう際にはカラオケに行って発散する、あえて好きなものを食べる、など、悩んでしまっている行為をストップさせるようなルーティンをつくることによって、失敗を引きずることを防ぐ意味合いがあります。
自己肯定感を高めるには、失敗を引きずらないことが重要です。
失敗を引きずっていると、思考がネガティブになり、どこか自信がなく消極的な行動しかできなくなってしまいます。
ルーティンをつくることで、心の中で区切りを付けることができるようになりますし、自分で悩みを解決できる術を身に着けることができるようになりますよ。
自己肯定感を高める方法⑦:自分は自分
自己肯定感を高める方法として自分は自分ということを意識するという方法があります。
自己肯定感が低い人は、人と自分を比べて自分を卑下してしまう癖があるからです。
自己肯定感を高めるには、自分は自分と割り切って考え、自分の能力を認めてあげる必要があります。
自分より能力の高い人はこの世にたくさんいて当たり前ですし、一番になることが必ずしも素晴らしいこととは限りません。
自己肯定感を高める方法⑧:とにかく集中する
自己肯定感を高めるためには、とにかく集中するという方法があります。
自己肯定感が高い人は、集中力がとても高く余計なことをあまり考えていないからです。
とにかく集中することで、余計な心配事をしなくて済みますし、結果効率よく仕事ができるようになります。
集中して仕事をすることは、自分の自信にもつながり、仕事量もアップするため周囲からも評価がされやすくなるはずです。
自己肯定感を高める方法⑨:今するべきことは何か考える
自己肯定感を高めるためには、今するべきことは何か考えるという方法があります。
自己肯定感が低い人は、今するべきことよりも過去の失敗にとらわれがちであるからです。
もし悩んでしまうようなことがあったら、「本来今するべきことはなんだろう?」と冷静に考えることをおすすめします。
仕事中でしたら今の業務と向き合うべきですし、家にいたらリラックスして良いはずですからね。
悩んでいることで解決した経験があるなら別ですが、たいていは悩んでいるだけでは解決しないことの方が多いはずです。
悩みすぎは自分を傷つけ、精神を病んでしまうこともありますから、本当に今するべきこととはなんだろう?と冷静に考えるようにしましょう。
自己肯定感を高める方法⑩:今日は今日しかないことを意識する
自己肯定感を高める方法として、今日は今日しかないことを意識するという方法があります。
当たり前のことかもしれませんが、今日という日は今日しかありませんし、人の一生は時間が限られているものです。
自己肯定感が低い人は、過去の失敗を引きずりすぎるあまりに、今日を生きられていない場合がとても多いんです。
自己肯定感を高めるには、過去の失敗を教訓として捉えて、前に進もうとする姿勢が必要です。
悩んでいる時間も、自分の一生の一部になっていますし、悩むよりも自分のためになるような時間の使い方をした方が、有意義な人生になると言えます。
人生は一度きりなのですから、悩んでいる時間は程々にして、プラスになるような動き方を心がけましょう。
自己肯定感を高める方法⑪:無理に明るくならない
自己肯定感を高める方法として、無理に明るくなろうとしないという方法があります。
「自己肯定感が高い=明るい・ポジティブ」なイメージがありますが、無理にそのようにしなくても良いのです。
自己肯定感を高めるために、自分の個性や性格を捻じ曲げる必要はありません。
無理をしてしまうと、余計に思い悩んでしまうことにもつながりかねませんし、かなりのストレスがかかってしまうと思います。
自己肯定感が低いことは、決して悪いことではありません。
なりたくてそうなったわけではありませんし、元々の性格がおとなしい場合だってあるのです。
人にはそれぞれ役割があって、その中で活躍をすればよいという考え方もあります。
自分でできる範囲で活躍することでも、十分自己肯定感を高めることができます。
自己肯定感を高める方法⑫:自己肯定感が高い人と過ごす
自己肯定感を高める方法として、自己肯定感が高い人と過ごすという方法があります。
自己肯定感が低い人は、元々周囲から影響を受けやすい傾向があるため、一緒に過ごすことで自然とポジティブな思考を身に着けることができるようになるのです。
自己肯定感を高めるおすすめの本
自己肯定感を高めるための本は意外と多く出版されていますよ。
ここでは、自己肯定感を高めるおすすめの本を3つ紹介していきます。
自己肯定感を高める本①:「自己肯定感」が低いあなたが、すぐ変わる方法
この本では、自己肯定感が低い人は嫌な役回りをさせられているだけ!ということをコンセプトに、今の状況を脱却して「おいしい生活」を送る方法を紹介しています。
多くのカウンセリング経験のある大人気カウンセラーによる心理学に基づいた本で、これまでの経験を例に出すなど分かりやすく自己肯定感について解説しています。
自己肯定感を高める本②:何があっても「大丈夫。」と思えるようになる 自己肯定感の教科書
自己肯定感は「高める」ものではなく「高まる」ものだということを訴えかける、自己肯定感に関する基礎知識が分かる教科書のような本です。
「人生は自己肯定感で10割決まる」と断言する理由とはなんなのか……?
カウンセラーの中島氏による、現実を変える小さな習慣を教えてくれる本となっています。
自己肯定感を高める本③:マインドフルネスと7つの言葉だけで自己肯定感が高い人になる本
精神科医監修ながら、対話形式のストーリー仕立てという分かりやすさで人気のある本です。
ネガティブ思考を手放して、前向きになれるコツを教えてくれます。
イラストが多いので、本を読むのが苦手な人にもおすすめです。
大人になっても自己肯定感は高めることができる
自己肯定感は、幼い頃の経験が大きく影響しているものですが、一生低い・高いままというわけではありません。
大人になっても成功体験を重ねることで、自己肯定感は高めることができますし、逆に大きな挫折を通して自己肯定感が低くなってしまうこともあります。
子どもの頃の経験は消すことはできませんが、成功体験を上塗りすることで、気にならなくすることはできるのです。
もし自己肯定感でお悩みの方は、今からでも遅くないということを頭の片隅において、状況を変えるべく行動していってほしいと思います。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。