偽ツインソウルとは？10の特徴と現れる理由＆執着しない別れ方

偽ツインソウルとは一体何？

前世で同じ魂であったものが2つに分かれて、後世で別々の魂になったことをツインソウルといいます。
元は同じ魂だったため、次の世で出会った瞬間から惹かれ合うと考えられています。

特徴は、体の特徴が似通っている所があること、生まれた年代も育った場所も違うのに心が通い合うことなどです。
偽ツインソウルとは、一見ツインソウルと似ているような所があり、心が惹かれますが、自分から相手を思う気持ちが一方的になったり、執着したりして苦しい思いにとらわれがちになります。

偽ツインソウルと結婚をすると、後に離婚に繋がるケースも多いといわれています。

偽ツインソウルが現れる理由

どうして偽ツインソウルが目の前に来てしまうのか、考えられる例を紹介します。

1. ツインソウルに会う前の試練
2. 内面の成長のための修行
3. ツインソウルに会う時期が近い
4. 勘違い

それぞれの理由について、詳しく説明をします。

理由①：ツインソウルに会う前の試練

偽ツインソウルに会うのは、真の存在に会う前の試練と考えられています。
ツインソウルに会うのは容易なことではなく、一生の間に巡り会えない場合も多いです。

偽ツインソウルには、本物に会う前にエネルギーを高める役割があると考えられる場合があります。
偽ツインソウルは理想の異性として現れることがあり、付き合うと恋愛で辛い思いをすることが多く、相手に怒りや悲しみ、恨みの気持ちを持つこともあるでしょう。

しかし、お付き合いを通じて生命力が非常に高い状態なるため、ツインソウルと出会って付き合うことになった時に違和感なく受け入れられる状態になるといわれています。

理由②：内面の成長のための修行

自分の内面の成長を促すために、偽ツインソウルが現れる場合があります。
辛い思いをすることが多いですが、その経験を活かして新しい段階に進むこともあるでしょう。

苦労した分だけ人の気持ちが分かるようになり、周囲の人に思いやりの気持ちを持てるようになるかもしれません。
また、独りよがりな気持ちや相手に執着しすぎる性質を抑えることもできるようになるかもしれません。

自分が成長すると、新しい未来が開けるでしょう。

理由③：ツインソウルに会う時期が近い

エンジェルナンバーで新しい出発の場が用意される「11」や「1111」など、「1」に関した数字を見ると、ツインソウルに会う時期が近づいているメッセージといわれています。
偽ツインソウルに会うのも同じく、出会いが近づいている兆しとも考えられています。

ツインソウルに会うには、周囲の状況がめまぐるしく変化したり、今までの環境をリセットすることになったりと劇的な状況が続くでしょう。
人は無意識のうちに魂の片方を探して一緒になろうとしています。

偽ツインソウルと付き合わせることで、本物のツインソウルとの違いをはっきりと意識させ、出会わせようとする力が働いていると考えられています。

理由④：勘違い

あまりにもツインソウルのことを意識しすぎて、全然関係ない人を引き寄せてしまう場合があります。
全然関係のない人を自分と似通った所があるとか、理想の人物であると判断してツインソウルと勘違いしてしまうことがあります。

恋をすると夢中になりすぎて周りが見えなくなる人にありがちです。
偽ツインソウルの場合は、自分が後で泣きを見ることがほとんどです。

しかし、片思いで終わったり、自然消滅したりした場合はあまり後に残ることはありません。
偽ツインソウルではないかと感じたら、早めに別れるようにするとダメージが少ないでしょう。

偽ツインソウルの特徴

だまされないように、偽物について見られる特徴の例を挙げます。

1. 体の特徴が似通っている
2. 出会った当初は片思い
3. 無理して相手に合わせがち
4. 恋愛をしていて苦しい
5. ヤキモチがひどくなる
6. 精神的な結びつきが弱い
7. 性格も外見もパーフェクトに思える
8. 重いと距離を置かれる
9. 上手く行かず落ち込むことも
10. 自分の思いが強すぎる

さらに詳しく項目ごとに説明をします。

特徴①：体の特徴が似通っている

偽ツインソウルと自分自身と何となく似ている所が見られます。
ほくろの位置が似ているとか、目の形が似ているとかなど、共感を覚えたり親しみを感じたりする場合があるでしょう。

実は本物のツインソウルを見た時にも体や顔の特徴に共通点を感じる、シンクロという特徴があります。
知識がある人が偽ツインソウルと見抜けずに、間違えてしまいがちな誤りです。

知識から判断するのでなく、その後に積極的に自分を愛してくれるか、心の結びつきが強いかどうかで偽ツインソウルかどうか考えるようにしましょう。

特徴②：出会った当初は片思い

出会った当初に惹かれる場合、相手に思いを寄せる片思いから入ることが多いです。
彼と会った瞬間に引き寄せられ、運命の相手だと感じてしまうことがあるでしょう。

実は、片思いをするというのは偽ツインソウルである場合があります。
真の場合は、そんな親しい関係でなくても、お互いが一目会った途端になぜか懐かしい思いがするとか、すぐに打ち解けてわかり合えるような所があります。

片方のみが惹かれる感じがあることは、少し考えにくいでしょう。
ツインソウルの場合は、どちらかもしくは両方が既にパートナーがいる状態で会うこともあり、すぐにお付き合いをする訳には行かない場合がありますし、会っても結ばれる関係ではないこともあります。

しかし、何となく離れがたい直感めいたものを、お互いに感じることがあるため、片方だけが一方的に思いを寄せる関係にはなりにくいです。

特徴③：無理して相手に合わせがち

念願が叶って両思いになれた場合でも、偽ツインソウルのが相手であれば、嫌われるのが怖くてどこか無理をして、彼に合わせて行動するようになります。
彼の方が立場が強く、言いなりになってしまうようになります。

違和感があっても、流れで彼の言うとおりになることも多いでしょう。
恋人同士で一緒にいると楽しい時間を過ごせますが、偽ツインソウルの場合は少しずつ心の中で引っかかることがあり、無理や我慢を強いられることが多くなります。

特徴④：恋愛をしていて苦しい

偽ツインソウルと付き合っていると、恋愛をしていて苦しく思う気持ちがわき出てくることがあります。
彼は自分を思いやることを知らずに、平気で気に障ることを言うこともあるし、彼女のことは二の次で友達を優先する場合もあるでしょう。

約束を平気で破ることもあるかもしれません。
彼は口が悪いから仕方がないとか、仕事や友人に会うのが忙しいと自分を納得させようとしても、もやもやした気持ちがある場合があるでしょう。

彼に不満を言えないし、何か言っても言いくるめられることもあります。
苦しい気持ちがするなら、偽ツインソウルを運命の人と思いたいのかもしれません。

特徴⑤：ヤキモチがひどくなる

彼に対するヤキモチがひどくなり、自分の感情が抑えられずに振り回されている感じがするなら、偽ツインソウルかもしれません。
偽ツインソウルと接すると、自分を縛り付けておこうとする欲求が高まります。

真のツインソウルの場合は魂の結びつきが強いため、相手を信頼する心があり、つなぎ止めようという気持ちはわき出てきません。
離れていても大丈夫という気持ちがあります。

偽ツインソウルは本物ではないために結びつきが弱く、彼に執着する気持ちが非常に強くなり、同僚や知り合いの女性と挨拶したり、立ち話をしただけとでもヤキモチを焼いてしまうことがあります。

特徴⑥：精神的な結びつきが弱い

ツインソウルの場合は心の結びつきが強く、相手のことを思いやれる関係が作れます。
しかし、偽ツインソウルの場合は彼が何を考えているか良く分からないと感じることが多いでしょう。

お付き合いをしていても安心できずに、浮気をしているのではないかとか、嫌いになったのではないかと心配になります。
どうしても肉体的な結びつきの方が強くなり、彼の方は体が目当てで打算的な関係になることもあるでしょう。

特徴⑦：性格も外見もパーフェクトに思える

出会った当初からルックスも性格も理想的に考えられ、偽ツインソウルはこれ以上ないくらいの素敵な男性と感じてしまうことがあるでしょう。
あまりにも惚れすぎているせいか、相手を美化していることもありそうです。

人から見るとどこが良いのか分からないと思われる場合があるでしょう。
特に、魂の片割れと会いたい、お互いのことを愛し合える理想的な関係を作りたいと考えている人ほど引っかかりやすい傾向にあるでしょう。

特徴⑧：重いと距離を置かれる

彼の気持ちがそれほどでもないと、彼女の思いがひどく重いように感じられ、お付き合いに距離を置かれることもあるでしょう。
事前に距離を置こうとか、重すぎて疲れると話をしてくれれば良いのですが、前触れもなく突然連絡を取らなくなることもあります。

追いかける恋愛をすると、相手はかえって逃げてしまいます。
偽ツインソウルの彼は、彼女に対して思い入れがないため、平気で不誠実な仕打ちをするのでしょう。

彼女の側ではショックを受けてしばらく立ち直れません。

特徴⑨：上手く行かず落ち込むことも

恋わずらいの状態となると、気持ちが安定せずに落ち込むこともあります。
偽ツインソウルと一緒にいると、二人の仲が理想的な関係になることなく、上手く行かないと自信を失ってしまうこともあるでしょう。

ツインソウルの人とお付き合いしている時と違い、相手との関係に満足することがありません。
落ち込みがちで、彼を好きな気持ちはあっても心が通じ合えずに寂しい気持ちになり、このままの関係で良いのかと疑問が出てくることもあるでしょう。

特徴⑩：自分の思いが強すぎる

偽ツインソウルが出現するのは、十分な心のエネルギーを準備する役割があるためです。
ツインソウルと会った時の準備として、覚醒させる目的があります。

エネルギー源が蓄えられるため、彼から自分に対する思いに比べて、自分から彼を思う気持ちが強くなりすぎることがあります。
自分がとても愛していても、相手は受け身でいることもあるでしょう。

彼にしてみれば、彼女の方が自分にまいっているという意識があり、強気になることもあります。
打算的に付き合っている場合は適当に相手をしておけば良いといいかげんに考えている場合があるでしょう。

一方通行の愛情は、自分を疲れさせてしまいます。
偽ツインソウルと結婚をしたとしても、さんざん我慢をしたあげくに離婚する羽目になりますし、ひどく傷ついてしまうこともあります。

偽ツインソウルが現れるタイミング

自分をひどく傷つける存在になりかねない偽ツインソウルですが、真のツインソウルと出会う前のタイミングで出現します。
偽ツインソウルの役割は、本物と会ってもすぐに互いのことが魂の片方だと分かり惹かれ合うように、その人の魂の力を覚醒させて心の準備をさせることです。

真のツインソウルと出会う時期が迫っているタイミングで現れるといえるでしょう。
本物と会う時期が到来しつつある時でも、本人の心の成長が足りない場合があります。

偽ツインソウルと付き合って苦労することで、人として成熟できるように力をつけさせることもあると考えられています。
彼とひどく惨めな恋愛をした後でも、本当に思い合える人と出会えば報われるでしょう。

偽ツインソウルとの別れは試練？執着しない別れ方

本物と信用したいのは分かりますが、諦めた方が良いでしょう。
きっぱりと諦める方法について紹介します。

1. 予行練習だと考える
2. 次へのステップだと自覚する
3. 良い経験をしたと相手に感謝する
4. ツインソウルは他にいるので心配ない

諦めて別れる方法について、項目ごとに詳しく説明しましょう。

別れ方①：予行練習だと考える

彼のことを本当に愛していると別れは辛く、離れがたい気持ちが増すと思われます。
執着していても仕方がないので、偽ツインソウルと付き合っていたのは、本物と会うための予行練習だったと考えると良いでしょう。

そのままお付き合いをしていてもむなしさが続くだけです。
真の幸せのために仕事や趣味に打ち込み、気を逸らせましょう。

別れ方②：次へのステップだと自覚する

なんとしても思い切れずにうだうだと悩んでしまう場合、彼とのお付き合いは、次の新しいステージへの第一歩と考えるようにしましょう。
ツインソウルとの出会いは、心機一転して新しい局面でということが多いです。

旅先でとか、思いも寄らない場所ですれ違いざまにということもあると言われています。
どのような運命的な出会い方をするか、どのような人なのか会える日を楽しみにしていましょう。

別れ方③：良い経験をしたと相手に感謝する

偽ツインソウルと別れて落ち込んで、思い出すのは相手のことばかりということもあります。
彼のことを思い浮かべながら、「出会って好きになって良い経験をした、本当にありがとう。」とお礼を言うことです。

もう愛する気持ちが完全に消えた相手から嫌がられますので、直接話をする必要はありません。
彼に関することを思い出して辛い時に、心の中で感謝すればだんだん気持ちが落ち着いて、次の恋愛に前向きになれます。

別れ方④：ツインソウルは他にいるので心配ない

やっぱり彼以上の恋人には会えないのではと考えると、別れて惜しいことをしたと後悔して先に進めません。
本物のツインソウルは、一緒にいて嫌な気持ちになりませんし、寂しい気持ちになりません。

例え機が熟していない状態で一緒になれないとしても、諦めもつきますし、相手の幸せを考えて寛大な心でいられます。
一方的な気持ちが強ければ、やはり相手は偽ツインソウルだったのです。

まだ本物に会っていないことを自覚し、まだ会っていないので大丈夫、自分と愛し合える相手の人は他にいるから心配ないと考えるようにしましょう。

偽ツインソウルは真の存在と出会う前触れ！

現在本当に好きな恋人がいて、気持ちが通じ合えないことに悩んでいたら、その相手は偽ツインソウルかもしれません。
本物の場合は前世での一緒だった魂のもう一対なので、出会ったときからお互いに通じ合うような気持ちになり、昔からの知り合いのように懐かしい気持ちになれるでしょう。

ツインソウルに会うための準備段階として出会う存在ですので、上手く行かなければひどく執着する前にお別れして、本当に互いに大事に思い合える人との出会いを心待ちにしていましょう。