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セイバーの髪型とは?

Fateシリーズで高い人気を誇るセイバーといえば、アルトリア・ペンドラゴンというキャラクターです。
アーサー王伝説でも有名な、アーサー王を女性化させようという作者の案で生まれたキャラクターですが、今ではほとんどのシリーズに顔を出す、高い人気を誇るキャラクターとしても有名になっています。

このセイバーの特徴といえば、髪型です。
髪型は非常に独特で、シニヨンを作ったところに三つ編みを巻いて整えているという髪型をしています。

シニヨンを一部の髪を使って作り、横の髪を使って長い三つ編みを作ってくるりと巻いたような髪型ですが、どのようにすればうまく作ることができるのでしょうか?

セイバーの髪型に必要な髪の長さ

セイバーの髪型にしてみたい金髪女性

セイバーの髪型がどのようなものであるのかは何となくわかりましたが、やってみようと思った時に重要になるのが、髪の長さです。
実際の原作などでセイバーが髪を下ろしている絵を見ることもありますが、それほど長くないと感じます。

しかし、実際作ってみようと思うと原作の髪を下ろしたセイバーの髪の長さでは全く足りないのです。
自分でやってみようと思った時には腰と背中の真ん中あたりまでは長さが必要になります。

原作のセイバーくらいの長さでは三つ編みが足りなくなるか、シニヨンがかなり小さなものになるなどアンバランスさが目立つようになるでしょう。

セイバーの髪型に必要な道具

セイバーの髪型にするためのアクセサリー

セイバーの髪型にしようと思った時には欠かせないほど重要な道具がいくつかあります。
ではどのような道具が必ずいるのか、セイバーの髪型に挑戦する前にきちんとそろえること踏まえてみていきましょう。

道具①:ヘアゴム

セイバーの髪型にする際に欠かせない道具の一つがヘアゴムです。
シニヨンを作るとき、三つ編みを留めるときなどには欠かせません。

装飾がついていない、100均などで売っている細めのゴムを使用すると目立たずに綺麗に仕上げられます。
透明な色が全くついていないものを一つ購入しておくと、アホ毛の再現まで簡単にできるようになりますよ。

道具②:ヘアピン

二つ目のセイバーの髪型に欠かせないものがヘアピンです。
シニヨンを留めるときにも使うほか、半円型に整えるときにも使用します。

三つ編みをシニヨンにくるりと巻き付けて留める際にも必要不可欠なので、ヘアピン無くしてこのヘアスタイルはできないと思っておきましょう。
黒髪で再現するのなら黒のヘアピンが、金髪のウィッグでする場合はシルバーのものを使うほうが目立ちません。

道具③:リボン

セイバーの髪型の仕上げに最も欠かせないのがリボンです。
青いリボンのついた髪型が特徴的なキャラクターでもあるので、リボンがなくても綺麗なまとめ髪になりますが、再現するのであればやはりリボンがなければ始まりません

通常のセイバーであれば青いリボンで良いですが、派生キャラクターや類似キャラクターの再現を行うのであれば、黒のリボン赤いリボンを用意しても良いでしょう。

セイバーの髪型の作り方

セイバーの髪型にアレンジする女性

それでは実際にセイバーの髪型にどのようにアレンジしていくのかを見ていきます。
アレンジするときにより再現度を高めるためにもぜひチェックしておいてくださいね。

バックスタイル

まずはセイバーのバックスタイル、いわゆるシニヨン部分の作り方についてを紹介していきます。
この部分を綺麗に作れるかでセイバーの髪型の再現度や、全体的な仕上がりが決まりますので、綺麗に作っておくことがおすすめです。

作り方①:サイドを多めに残し、シニヨンを作る位置にポニーテールを作る

まず髪を三つに分けて、シニヨンを作る部分にポニーテールを作ります。
この時、サイドに残す髪を少し多めに残しておくことがポイントです。

サイドの髪は後々三つ編みに使用するので、量が少ないと三つ編みがシニヨンに埋もれて見えなくなってしまいます。
作ったポニーテールはしっかりと結んで簡単にほどけたりしないようにしておきましょう。

作り方②:ポニーテールを二つに分けてひねる

そのままくるくると巻き付けても良いですが、ポニーテールを一度二つに分けてくるくるとひねった状態にして、さらにそのひねったものを一つにひねってまとめると巻き付けやすくなります。

きっちりひねらなくても大丈夫なので、自分が巻き付けやすいと感じる程度にひねっておくとあとの巻き付けが楽に感じられます。

作り方③:ひねったポニーテールを巻き付ける

ひねった状態にして一つにまとめたポニーテールを結び目の部分に巻き付けていきます。
半円状になるように鏡を見ながら巻き付けていくと綺麗に仕上がりますので、鏡を使いながら巻き付けることがポイントです。

巻き付けながらヘアピンをどの部分に指していくのかをある程度考えておくと良いでしょう。
特にほどけやすそうな部分をチェックしつつ巻いていきます。

作り方④:ヘアピンで留める

最後にヘアピンでシニヨンを留めていきます。
最初にシニヨンを作ったポニーテールが特に崩れにくくなる一番先の部分を留め、底から不安に感じる部分を留めていきましょう。

この時、Uピンなどを使用するとよりほどけにくくなります
自分の髪の量などに合わせてヘアピンの種類も考えてみましょう。

前髪

セイバーの髪型で前髪はそれほど手を加える必要はありません
少し長さを整えて、まっすぐ下ろせるようにして完成になります。

横に流したりして癖がついている人などは多少アイロンなどでまっすぐ下ろした状態にした後、ヘアスプレーなどで固定すると良いでしょう。

サイド

シニヨンを作った後は、サイドの残った髪を使ってセイバーの髪型の特徴である三つ編みを作ります。
サイドの髪をすべて使うわけではなく、後ろ髪に近い部分を使って三つ編みを放射状に作り、巻き付けてヘアピンで固定してください。

残った髪は顎当たりで長さを整えてそのまま残しておくとより再現度が高くなります。
三つ編みの部分と残す部分を考えてサイドの髪の量を決めておくとやりやすいでしょう。

アホ毛

セイバーの髪型を作るときには、忘れてはいけない部分がアホ毛です。
ほかの派生キャラクターや類似キャラクターにはないこともありますが、アルトリア・ペンドラゴンはアホ毛が存在しています。

透明なゴムなどで頭頂部に近い部分の髪を少しだけ取り、アイロンなどで方向や流れを作ったら、ワックスなどで固定すると作ることができます。

セイバーの髪型をキレイに仕上げるポイント

セイバーの髪型を綺麗に仕上げる

セイバーの髪型の作り方はわかりましたが、このままやっても綺麗に仕上がらないという人がほとんどです。
一体どのようにすれば綺麗に仕上げられるのかをここで紹介していきます。

  1. コテを使って髪を巻いておく
  2. ヘアピンやゴムは見えないようにする
  3. シルエットを意識し、スプレーなどで固める

ポイント①:コテを使って髪を巻いておく

セイバーの髪型を作るときには三つ編みやシニヨンを作ることからも、髪がストレートの場合は作りにくいと感じることが多いです。
そのため、なるべく髪を先に軽く巻いておくことが成功の秘訣でもあります。

巻いておくと三つ編みもシニヨンも自然にまとまり、綺麗に仕上がりますので、なかなかうまくいかないという人は先に巻いておくと良いです。

ポイント②:ヘアピンやゴムは見えないようにする

髪型のアレンジで特に重要なポイントは使用しているヘアピンやゴムが見えないようにすることです。
せっかく綺麗に仕上がったと思ったら、ヘアピンやゴムが顔をのぞかせてアレンジが台無しになる可能性もあります。

見えないようにしっかりと髪の奥などに押し込んでおかなければなりません。
最後の仕上げで使用するリボンもピンやゴムのものになる可能性が高い部分なので、より見えないように気を使ってリボンだけを目立たせるようにしましょう。

ポイント③:シルエットを意識し、スプレーなどで固める

セイバーの髪型は非常に複雑です。
作っている最中にシルエットをある程度気にしておくのはもちろんのことですが、簡単に崩れないように固める工夫も必要になります。

仕上げが終わった後にはなるべく崩れないようにするためにスプレーを使って固めながら、鏡をチェックしてシルエットがきちんとできているかも見ておきましょう。

セイバーの髪型にしたい!髪の長さが足りないときの対処法

セイバーの髪型にしたいけれど、長さが足りない金髪の人

セイバーの髪型は、かなりの髪の長さと量を必要とするスタイルです。
そのため、やってみたいと思ってはいても量も長さも足りなくてあきらめなければならない人も多くいます。

そんな時にはウィッグを使って足りない部分を補うというのも一つの方法になります。
自分がアレンジしたい髪色のウィッグと、長さが長めのものを選ぶとアレンジしやすく、失敗も少ないです。

ウィッグでセイバーの髪型を作るポイント

セイバーの髪型にしたい女性

セイバーの髪型をウィッグで作る場合、先にしておきたいのがウィッグの髪を整えることです。
サイドの髪の長さを整えることも重要ですが、前髪やバックの髪の長さも少し整えておくと見栄えが良く鳴ります。

一度ウィッグをマネキンなどに乗せた状態でセイバーの髪型にアレンジして、その程度髪が必要なのかを確認すると整えるときにも失敗しません。
また、アレンジする前にはきちんと髪を巻いておくと◎です。

結婚式にも!セイバーの髪型の実例&ヘアアレンジ集

セイバーの髪形に似たアレンジにする女性

セイバーの髪型というのはかなり手が込んでいるアレンジですので、あこがれる人は非常に多いです。
しかし、日常使いに向いているかというと向いていないと感じる人のほうが多いでしょう。

そこで、セイバーの髪型に似ていて普段使いもできる髪型をここで紹介していきます。

ヘアアレンジ①:くるりんぱシニヨン

くるりんぱをした後に髪をねじって毛先をくるりんぱの中に入れるアレンジです。
最後には全体をヘアゴムで留めてしまうので、ヘアピンを全く使わないアレンジでもあります。

忙しくてヘアピンを使っている暇がない、でもまとめ髪でアレンジしておきたい人におすすめのヘアアレンジの一つになります。

ヘアアレンジ②:ミディアムシニヨン

こちらはミディアムヘアでもできるシニヨンアレンジです。
まず一つに結んだあとくるりんぱをして、サイドの髪をねじったものをくるりんぱの上でヘアゴムでハーフアップのようにまとめます。

まとめたものを隠すようにくるりんぱの毛先をくるりんぱの中に入れ、最後にねじったサイドの髪を少し引き出して完成です。

ヘアアレンジ③:サイドシニヨン

シニヨンをサイドで作ったアレンジです。
三つ編みなどを加えて華やかに仕上げるシニヨンなので、浴衣などに合わせる人も多くいます。

もちろん普段使いもしやすいアレンジですので、プライベートでも仕事上でも活躍するアレンジの一つです。

ヘアアレンジ④:夏シニヨン

髪を二つに分けて、三つ編みを作ったらそれぞれをくるくるとまとめてピンでとめるヘアアレンジです。
うなじが綺麗に見えるので、夏のデートなどにもおすすめのヘアアレンジでもあります。

爽やかなファッションにも合わせやすいので、彼氏をドキッとさせたいときにはチャレンジしたい髪型です。

ヘアアレンジ⑤:三つ編みサイドシニヨン

耳の前後ろで髪を分けたら、二つに分けた髪を三つ編みにしてくるりんぱをしていくアレンジです。
最後にはくるくると毛先をくるりんぱの中に入れこんでいく非常に簡単にできるアレンジでもあります。

三つ編みで華やかに、それでいて少々抜け感のあるおすすめのシニヨンアレンジでもあります。

ヘアアレンジ⑥:アレンジスティックでシニヨンアレンジ

アレンジスティックを使ってくるりんぱをしていくことでできるシニヨンアレンジです。
くるりんぱをした後に三つ編みにするなど、幅広いさらなるアレンジが可能なヘアスタイルでもあります。

くるりんぱが苦手、ヘアアレンジをより簡単にしたい人におすすめのヘアアレンジです。

ヘアアレンジ⑦:かんざしサイドシニヨン

片側に髪を寄せて三つ編みを作ったら、三つ編みにした状態で巻いていき、最後にかんざしを挿してアレンジするシニヨンです。
かんざしを斜めに挿して大人っぽく、けれどかわいくアレンジすることができるので、夏祭りにアレンジするのもおすすめされます。

「セイバー」と「セイバーオルタ」「セイバーリリィ」の髪型の違い

セイバーには派生キャラクターとしてセイバーオルタ、セイバーリリィというキャラクターが存在しています。
では、この派生キャラクターの髪型はセイバーとどのように違っているのかを見ていきましょう。

セイバーオルタ

セイバーオルタはセイバーと非常に似通った髪型です。
シニヨン部分はリボンの色が違うだけで全く同じですが、違う個所としてはアホ毛がないことがあげられます。

セイバーオルタの状態で髪型を再現するのであれば、アホ毛を作らず、シニヨンと三つ編みをまとめるだけで大丈夫です。
最後の仕上げのリボンを黒色にすると、より再現度を上げられるでしょう。

セイバーリリィ

セイバーリリィの場合は、セイバーと違って黒の大きなリボンでまとめたポニーテールになっています。
アホ毛の部分はそのままですが、ポニーテールを作った後に大きめの黒のリボンを使うことで再現できます。

まとめ髪のセイバーやセイバーオルタと違って非常に再現しやすいので、まずこちらから軽く再現して楽しむという人も多いです。

憧れのセイバーの髪型に挑戦してみよう

セイバーの髪型はFateシリーズが有名になるにつれてコスプレイヤーの方々をはじめ、気になっていたという人はかなり多いです。
そのため、挑戦したくてもどのような髪形かすらわからず、そのままだった人も珍しくありません。

作り方に関しても人によって違ってくることもあるので、今回この記事で紹介した作り方のほかに、自分に合ったものもあるでしょう。
色々な作り方を見て、あこがれのセイバーの髪型にぜひ挑戦してみてくださいね。

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ライター
noel編集部

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