高みを目指すの意味とは?向上心を忘れず高みを目指して頑張る人になる方法
よく向上心ある人を「高みを目指す人」と表現することってありますよね。 しかし「高みを目指す」とは、具体的にどんなことを意味するかを知っていますか? 今回は高みを目指すについて詳しく説明するとともに、向上心を忘れずに頑張れる人になる方法を紹介します。 物事を途中で挫折してしまう人は、最後までやり通す向上心ある人になりましょう!
人気のおすすめ記事
「高みを目指す」の意味とは?
よく「自分にはまだできるはずだ」「さらに結果を伸ばせるはずだ」として、現状に満足せず、さらなる高みへと昇ろうとする人がいますよね。
こうした向上心ある人を「高みを目指す人」といい、簡単にいえばさらに上を目指す人という意味があります。
現状に満足することなく、さらなる自分の飛躍のために行動する人、またその状態を示す言葉です。
野心があるともいえますが、高みを目指すのはさらなる自身の成長を願ってのことでしょう。
高みを目指すという言葉は、さらに成長したいときや結果を出したいときによく使われますよ。
高みを目指す人の特徴・心理
では高みを目指す人って、具体的にどういった人か気になりますよね。
高みを目指す人の特徴や心理は主に以下のようなものがありますよ。
- チャレンジ精神に溢れる
- 現状に満足していない
- 改善点を探し常に上を見ている
- 常に目標を持っている
- 失敗を恐れない
- 自分が一番だと思っていない
- スキルアップへの努力を惜しまない
- 自分は自分と割り切っている
- 困難さえ楽しむ
- 心の支えとなる言葉が胸の中にある
では、それぞれの特徴や心理について詳しくみていきましょう。
①:チャレンジ精神に溢れる
何か新しいことに挑戦するのって、とても勇気が必要で、人によってはしり込みしてなかなか飛び込めないですよね。
しかし高みを目指す人は、チャレンジ精神に溢れているので、新しいことでも臆せずに挑戦します。
不安や心配といったものよりも、好奇心や向上心が勝るため、臆することなくチャレンジできるのです。
できる・できないに関わらず、「やってみなければ分からない」というスタンスを持っています。
②:現状に満足していない
高い能力を保持すると、それに満足してしまうことってありますよね。
ですが高みを目指す人は、高い能力を保持していたとしても、それに満足することはありません。
もっと自分には上を目指せるはずだとして、現状に満足することなく進み続けます。
そのためときには、やりすぎだと止められてしまうこともあります。
③:改善点を探し常に上をみている
高い結果を出せたとしても、それに満足することなく、さらにもっと良い結果を出そうと改善点を探すのが高みを目指す人です。
周りからは及第点をもらっていても、自身で納得するまでとことん上を目指します。
また結果から次に繋がるポイントや改善点を見つけるのも得意なため、特に向上心があるとして評価が高いです。
こうした人は仕事で評価されやすく、出世も早い方でしょう。
④:常に目標を持っている
高みを目指す人は、向上心溢れる人ですよね。
常に何かしらの目標を持っていて、それをクリアーしても次の目標を立てて立ち止まることを知りません。
そのため多くの経験をし、多くの知識を身につけ力とします。
より広い世界に飛び込んでいく意欲もあるため、知識人として多くの人から慕われています。
⑤:失敗を恐れない
チャレンジ精神に溢れているため、失敗したら…という不安や心配をしないのが高みを目指す人です。
失敗なんて二の次で、とりあえず挑戦しようという姿勢があります。
また失敗を経験しても、そこから学ぼうという姿勢が強いため、屈することが少ないです。
挫折しないわけではありませんが、失敗を恐れていては何も始まらないと挑戦し続けます。
⑥:自分が一番だと思っていない
高みを目指す人って、なぜだか「高圧的な人」「自分勝手」「自分が偉いと思っている」というネガティブな印象を持たれやすいですよね。
しかし本人からしてみれば、自分が一番という自分勝手な考えは持ってはいません。
むしろ「自分よりもすごい人なんてたくさんいる」と、多くの尊敬できる人物を知っています。
そして自分もそうなりたいと、努力する人です。
⑦:スキルアップへの努力を惜しまない
資格や趣味など、自分のスキルアップに繋がるというものにはとことん努力を重ねるのが高みを目指す人です。
自分にとって必要であるというスキルは、例え睡眠時間を削ってでも挑戦し続けます。
スキルを身につけたときの達成感を知っているので、一つのスキルに満足することなく、新たなスキルを伸ばそうという向上心があります。
⑧:自分は自分と割り切っている
自分よりもすごい人がいると知れば、普通は「自分なんて…」と諦めてしまいたくなりますよね。
ですが高みを目指す人は、自分は自分と割り切っているため、例えすごい人がいようと諦めることはしません。
他人を気にしすぎても仕方ないことをよく理解しているため、自分は自分で頑張ろうと前向きに考えられるのです。
また他人と比較することの虚しさを知っているので、虚しさよりも満足を得るために割り切っているともいえます。
⑨:困難さえ楽しむ
人は困難にぶつかると、つい逃げたくなる心理が働きますよね。
しかし高みを目指す人は、困難の中にあっても、それすら楽しんで自分の経験としようとします。
この困難は今後必ず役に立つと、今後のためにあえて受けるのです。
困難を自分の力にできるようになれば、更なる飛躍を遂げられます。
最初は例え解決するしかない状態でも、困難を積み重ねるうちに、自分の力となる楽しさが分かってくるでしょう。
⑩:心の支えとなる言葉が胸の中にある
人は何かに対して諦めそうになるとき、支えとなる言葉があると立ち直りも早く、また歩き出すことができますよね。
高みを目指す人は、心の支えとなる言葉がいくつか胸の中にあることが多いです。
例えば、過去有名だった武将の言葉だったり、詩人の言葉・詩など、自分の人生の指針ともいえる言葉が何かしらあるでしょう。
高みを目指す人の困難の乗り越え方
では、高みを目指す人ってなぜあんなにも困難に立ち向かっていけるのか不思議に思いますよね。
そこには高みを目指す人なりの困難の乗り越え方があるのです。
- 目標・目的を見失わない
- 無理をしない
- 改善点を探し出す
- 必要なら周りにヒントを求める
- 困難こそチャンスだと思い込む
では、それぞれの困難の乗り越え方について詳しくみていきましょう。
①:目標・目的を見失わない
困難にぶつかるときは、つい目標や目的を見失いそうになることって多いですよね。
しかし高みを目指す人は、困難にぶつかったときほど、目標や目的を再確認して、それを見失わないように努めます。
目標や目的を見失ってしまえば、さらに困難は続きますし、改善点を探すことも難しくなります。
きちんと目指すべき場所をはっきりとさせることで、困難を乗り越えるまでの時間が短くできるのです。
②:無理をしない
「これ以上は無理だ」「今はこれ以上の結果を望めない」など、高みを目指す人だって無理と感じることは当然あります。
しかしそこで闇雲に行動しまくるのは、さらに困難を呼ぶと分かっているため、高みを目指す人は「無理だ」と感じたときには無理をしません。
素直に休むべき局所を知っているため、動いてもこれ以上の進退はないという場合には、そのときが来るまで休みを取ります。
そして落ち着いたあとに、もう一度困難に向かって再チャレンジするのです。
③:改善点を探し出す
高みを目指す人は、困難にぶつかったら、すぐに諦めるのではなく、まず改善点を探そうと動き出します。
困難には何か改善点やヒントがあるとして、何かを学ぼうとするのです。
困難に対して立ち尽くすのではなく、何かできる手立てを考えようとします。
そのため困難の乗り越え期間が他の人よりも早いため、多くの人から向上心ある人として評価されるのです。
④:必要なら周りにヒントを求める
必要とあれば、周りに対してヒントや助けを素直に求められるのが高みを目指す人です。
中にはプライドが高すぎる人もいますが、自分が「ヒントが必要だ」「助けが欲しい」と思ったときには素直にそれに従います。
高みを目指す人は賢い人が多いため、困難を乗り越えるにはどうすれば良いかが自然と分かります。
その中に周りへの助けがあるなら、高みを目指す人は迷いなくそれを選ぶでしょう。
⑤:困難さえチャンスだと思い込む
困難は、言い換えればチャンスです。
それを乗り越えてこそ、得られるものがあるからです。
そのため高みを目指す人は、困難にぶつかったら「チャンスだ!」と逆にワクワクして乗り気になります。
その先を見てみたいと、チャンスを逃さないと、動き出します。
普通ならここでしり込みしてしまうところですが、高みを目指す人は困難の中にさえチャンスを見出すのです。
現状に満足しない!いつまでも高みを目指す人になる方法
自分も高みを目指す、向上心溢れる人になりたいなと思うこともあるでしょう。
現状に満足せずに、常に高みを目指す人になる方法を紹介します。
- 小さなことでも常に目標を持つ
- 優先順位をつける
- 自分に本当に必要なものだけ選び取る
- 諦めることの大切さも知る
- マイナス思考にならない
- 自分は自分と割り切る
- 有言実行を心掛ける
- 自分を褒めることを忘れない
では、それぞれの方法について詳しくみていきましょう。
方法①:小さなことでも常に目標を持つ
目標という言葉を聞くと、つい大きなものを掲げがちになりますが、最初から大きな目標は挫折の原因となります。
なので、毎日小さなことでも良いので、常に目標を持つようにしましょう。
高みを目指す人は、最初からそうであったわけではありません。
小さな成功さえ力になると、毎日コツコツと、成功を貯金していったのです。
最初から焦っても失敗するだけですから、まずは小さなことからコツコツと積み重ねていきましょう。
方法②:優先順位をつける
物事を整理し、常に高みを目指すためにも、物事に対して優先順位をつけられるようにしましょう。
優先順位をつけられないと、やらなくて良いことも同時進行することになります。
同時進行する物事が多いと、キャパシティを超えて困難にぶつかりやすくなりますよね。
いかに困難や挫折を避け、高みを目指せるかも関係してくるので、物事に対して優先順位を正しくつけられるようにしましょう。
方法③:自分に本当に必要なものだけを選び取る
自分にとって、それは本当に必要なものかを問いかけられるようにしておきましょう。
自分にとって不要なものを選び取っていると、それだけで重荷が増えて高みを目指しにくくなります。
それこそ、志半ばで挫折することも多くなってしまうでしょう。
高みを目指す人になりたいなら、本当に必要なものだけを取捨選択できるようにしましょう。
方法④:諦めることの大切さも知る
多くの成功を手にする、向上心溢れる高みを目指す人ですが、何も完璧人間というわけではありません。
当然彼らにだってできないことはありますし、諦めなければいけない局面も訪れます。
そうしたときに、できないものはできないと諦めることの大切さも知っておくべきなのです。
ただ闇雲に頑張るだけでは高みを目指すことはできません。
諦めることは悪いことと捉えるのではなく、次に進むための必要なツールだと思いましょう。
方法⑤:マイナス思考にならない
高みを目指す人は、常に前を向いていますよね。
マイナス思考は高みを目指す人の邪魔をするため、向上心ある人になりたいならマイナス思考にならないよう意識しましょう。
例えば、弱音を吐こうとしたらぐっと堪えたり、ため息をつかないように心がけるだけでも意識は変わってきます。
思考は自分の思うように変わりますから、マイナス思考にならないように、ポジティブに考えていきましょう。
方法⑥:自分は自分と割り切る
何か目標を立てたとしても、そこに立ちはだかるライバルは、どこにでも少なからずいるものです。
そしてそのライバルが凄ければ凄いほど、自分と比較して落ち込んでしまいますよね。
しかし落ち込みは高みを目指す人にとって障害となるため、どんなに凄いライバルがいても、自分は自分と割り切りましょう。
比較することで見つけられるヒントもありますが、他人と比較しすぎても何の得にもなりませんよ。
方法⑦:有言実行を心掛ける
意思が弱く、向上心もそんなに持てないという人だって、心を入れ替え高みを目指す人になりたいですよね。
こうした人は、まずは有言実行を心掛けてみましょう。
言ったことは必ず行うように心がけ、またそれを目に見える場所に掲げましょう。
そしてできた・できないをきちんと評価します。
これを繰り返すことで、着実と力になっていきますし、自然と高みを目指す人の仲間入りができるでしょう。
方法⑧:自分を褒めることを忘れない
何か達成した、成功したというときには、自分を褒めてあげることを忘れてはいけません。
それがどんなに些細な成功でも、自身を褒めることは大きな自信に繋がります。
褒めてしまえば満足してしまうと考える人もいるでしょう。
しかし自分はこんなものじゃないはずだとまくし立てすぎると、どんなことにも満足できなくなります。
物事を達成した満足感こそ、高みを目指す人の活力になるので、自分を褒めることで活力を与えてあげましょう。
高みを目指す人の力になる名言
困難にぶつかっても、それでも高みを目指すことができるように、心の支えとなる言葉は持っていた方が良いですよ。
高みを目指す人の力になる名言には、以下のようなものがおすすめです。
名言①:進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む
これは福沢諭吉の名言で、進まないでその場で足踏みだけするものは必ず去り、何とかしようともがく人は必ず前に進むことを意味すると解釈できます。
何か困難にぶつかったとしても、退かずに努力していれば、必ず道は開けていきます。
些細な力だったとしても、それはやがて大きな実りとして自分の力となります。
困難に心を打ちのめされようとするときには、この名言を思い出して踏ん張りたいですね。
名言②:自分の目指す場所にたどりつくためには進まなければ
これはキャサリン・アン・ポーターの名言で、正しくは「つらい道を避けないこと。
自分の目指す場所にたどりつくためには進まなければ」です。
高みを目指すためにはつらく険しい道さえ必要となる、目標へとたどり着くためには進まなくてはいけない、と解釈できます。
自分の目指す高みへと続く道は、つらく険しいときもあるでしょう。
しかしそこへたどり着くためには、とにかく進まなければいけないと背中を押してくれる言葉です。
名言③:報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない
これは王貞治の名言で、正しくは「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない」です。
弱気な心に喝を入れる名言で、努力しているのに成果がでないのは、まだ努力と呼べないからだと解釈することができます。
自分なりに頑張っているつもりでも、成果がでない・報われないのであれば、努力にしては足りないことを意味しています。
少し厳しい名言ですが、弱気な心に喝を入れることができるでしょう。
名言④:世界一になるには世界一の努力が必要だ。
これは本田圭介の名言で、世界一を目指すならそれに見合う努力が必要だと説いている言葉ですね。
誰だって一度は世界一になりたいと思ったことがあるでしょう。
しかし世界一に輝くにのは、そう簡単なことではありません。
世界一になりたいなら、それに見合っただけの努力が必要だと自分に言い聞かせる名言でしょう。
名言⑤:焦らない。でも、あきらめない。
これは斎藤茂太の名言で、とてもシンプルながら、すごく心に刺さる言葉ですよね。
目標に向かって焦る気持ちはあれど、焦っても何も始まらない。
しかし諦めることもない、と背中を押してくれる言葉です。
シンプルながら心の支えとなる名言なので、挫けそうになるときは思い出し、口に出して言い聞かせたいですね。
名言⑥:満足は努力の中にあって、結果にあるものではない。
これはガンジーの名言で、結果こそが満足だと勘違いしていることを説いています。
結果が大きければ大きいほど満足度は高いですが、実は結果だけが大きくても、努力がなければ充実感ってないんですよね。
どれだけ努力したかによって、結果が出たときに得られる満足感はより大きくなります。
そんなシンプルなことを忘れ、結果だけを追い求めているときに思い出したいですね。
名言⑦:もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である
これは渋沢栄一の名言で、満足だと感じ、それに甘んじたときは衰えの時であることを説いていると解釈できます。
現状に満足してしまって、現状維持に徹する者にはその先は用意されてはいません。
かといって現状維持をいつまでも続けるのは困難ですから、あとは衰えていくばかりと解釈できますね。
現状に満足しかけたときに、さらに高みを目指すために思い出したい名言です。
誰だって高みを目指す人になれる!
高みを目指すことができるのは、限られたものだけだと勘違いしてはいないでしょうか?
なるべくして成った人もいますが、中には意思が弱いことを自覚し、心機一転するために高みを目指す人だっているのです。
つまり、誰だって高みを目指す人になれる可能性を秘めているのです。
自分には無理だと諦めてばかりでは、高みを目指すことは到底叶いません。
自分を変えるのは自分ですから、高みを目指すために心の支えとなる名言を見つけ、前をむいて歩いていきましょう!
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。