好きじゃないけど付き合うのはなぜ?男女別の理由&付き合うときの注意点
恋愛でお付き合いが始まるのは、お互いの気持ちが高まっている両想いの二人だけ? 実は、好きじゃないけどつきあうという人も少なくないのが現実です。 今回は、好きじゃないのにつきあう男女について詳しく見てみましょう。 好きじゃないのにつきあう理由や、メリット・デメリットをご紹介します。 好きじゃないのにつきあう選択について、じっくり考えてみませんか。
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好きじゃないけど付き合う人は意外と多い?

恋愛でのお付き合いは、両想いの二人だからこそ、だと考えていませんか。
実は、好きじゃないけどまずつきあってみようとする人は、意外と少なくありません。
男女の恋愛において、付き合うことは第一歩。
好きじゃないけど付き合うことで、恋愛を始めるきっかけを多く作れます。
また、いろいろな人との相性を考える機会を増やせるでしょう。
好きじゃないけど付き合うことで、とりあえず恋愛を始めてみる人は、意外と多いということを心にとめておきましょう。
好きじゃないけど…好きじゃない人と付き合う理由【女性編】

好きじゃないけど付き合う女性について考えてみます。
女性が好きじゃないけど付き合ってみようとするとき、どんな理由があるでしょうか。
- とにかく恋がしたい
- 人恋しい
- 友達に自慢したい
- 彼氏がいないのが恥ずかしい
- ステータス重視
- 結婚に焦りがる
理由①:とにかく恋がしたい
お付き合いをしている相手がいないフリーのときでも「恋がしたい!」と思うことはありませんか。
クリスマスが近いときや、ロマンチックなドラマに刺激されるなど、恋愛がしたいという気持ちが高まることは、良くある話でしょう。
とにかく恋がしたい、と感じることは理由の一つです。
良いタイミングで告白されたら、まずは恋に対する好奇心から決めたという人は多いでしょう。
理由②:人恋しい
もともとさみしがり屋な女性に多い理由が人恋しいからです。
常に恋人がいないと落ち着かないといった、さみしがり屋の女性は好きかどうかにかかわらず、誰かにそばにいてほしいと感じてしまいがち。
付き合ってみることで恋人という安心できる存在を得ようとします。
また「恋人がいる女性」ということで自尊心が満たされるケースもあるでしょう。
人恋しさから、相手がだれであっても付き合う人がいる状態を作ろうとして、好きじゃないのに付き合うことを決めてしまいます。
理由③:友達に自慢したい
仲のいい友達に彼氏持ちが多くて、普段から恋バナをたくさん聞かされている人によく見られる理由です。
自分の恋人を作って友達に自慢したいからと好きじゃないけど付き合う女性も少なくありません。
女性同士のコミュニケーションには共感が重要なポイント。
同じ恋愛話で盛り上がれないと、仲間に入れてもらえないかもと不安に駆られてとりあえず恋人を作るケースも珍しくありません。
中には告白されたから、と自分の優位性をよりアピールしたいと考える女性も…。
友達へのアピールを理由に付き合う女性は、たくさんいるのではないでしょうか。
理由④:彼氏がいないのが恥ずかしい
周囲に恋人がいる人ばかりで、自分だけ恋人がいないことが恥ずかしいと考えてしまうことも理由になるでしょう。
人と自分を比べがちな女性によく見られる理由です。
友達の会話に入れないことや、恋愛相談に共感できない引け目を感じ恥ずかしさを感じます。
好きじゃないけど、形だけでも付き合うことで友達への体面を保とうとすることも理由になるのではないでしょうか。
理由⑤:ステータス重視
好きじゃないけど、告白してくれた男性のステータスが気にいったから付き合うことも珍しくありません。
ものすごく高収入な男性であったり、高学歴やイケメンなども理由にあげられます。
相手のことを好きになる前にステータスが好みだから付き合う場合はよく見られます。
見栄はりな女性や、恋愛に期待をしない女性ほど、自分の気持ちよりもステータスや条件を重視しがち。
好きじゃないけど、この条件ならうまくやっていけそうと付き合うことを決める女性は、意外と多いのではないでしょうか。
理由⑥:結婚に焦りがある
年齢や周囲の状況により、結婚に焦りが出て好きじゃないけど付き合う女性も少なくないでしょう。
両親から結婚をせかされるなど、プレッシャーが負担になって付き合う場合も珍しくありません。
早く結婚がしたい、結婚をしなくてはと焦りが募りますが、良い相手が見つからないときは好きじゃないけど付き合う場合が多いでしょう。
とりあえず結婚につながるすべてのチャンスを活かそうとして、付き合うことを決めてしまいます。
好きじゃないけど…好きじゃない人と付き合う理由【男性編】

好きじゃないけど付き合うのは、女性だけではありません。
男性の理由についてみてみましょう。
- とにかく彼女がほしい
- 嫌いじゃないから
- 友達に自慢したい
- 付き合ってから好きになると思う
- 勢いで
- 女の人であれば誰でもいいと思っている
理由①:とにかく彼女がほしい
男性の場合、とにかく彼女がほしいという理由で付き合い始める場合があります。
それなりの年頃になり、恋愛や男女の関係に興味が出てくると、とりあえず彼女という存在や付き合う経験をしてみたいという好奇心が強くなります。
また、付き合う女性がいることが、男性の中でステータスになるケースも少なくありません。
付き合っている女性がいることで、一人前に認めてもらえるような状況は、女性よりも男性の方が多いでしょう。
とりあえず、好きじゃなくても付き合うことで自分の興味や自尊心、または周囲の評価を高めようとします。
結果、自分の気持ちは後回しにしてとにかく彼女がほしいという理由で好きじゃないけど付き合うことになるでしょう。
理由②:嫌いじゃないから
男性が付き合う場合、嫌いじゃないという理由も多いでしょう。
もともと女性よりも男性の方が性的なことに関心が高い場合も多く、女性とのお付き合いを強く望む人は少なくありません。
恋愛対象にできる異性の幅は、女性よりも男性の方が広いと言われています。
好きじゃないけど嫌いでもないという女性は男性にとって、付き合うのに十分な相手と言えるのではないでしょうか。
お互いに両想いになるのを待っていては、なかなか付き合う機会が作れないのも実情です。
嫌いじゃない相手でも女性とのつながりを作ろうとする男性は多いでしょう。
理由③:友達に自慢したい
友達に自慢したいという気持ちも、理由の一つにあげられます。
女性にも言える理由ですが、男性も友人がみんな恋人がいると、自分も彼女を作って自慢したいと考えます。
とりあえず、好きじゃないけど付き合うことで、みんなの仲間入りをし、彼女自慢をしてみたいという人も少なくありません。
理由④:付き合ってから好きになると思う
何とも思っていないけど嫌いじゃない女性も、付き合ってよいところを知っていけば好きになるだろうと考えることも理由です。
恋愛に興味があり、積極的な男性は、付き合うことから始めればいいと思う場合もよくあります。
お互いのことを知るために、お付き合いを始めてみればいいという考え方で、付き合う前から好きだったかどうかを重視しない人も少なくありません。
特に、今嫌いな要素がない女性に対しては、付き合うことで好きになれるんじゃないかと期待を膨らませる男性も多いでしょう。
理由⑤:勢いで
なんとなく勢いで付き合うことにしたというケースも、良くある話です。
友人に紹介されて断りにくいという場合や、告白の勢いに飲まれてなんとなくOKしてしまったという場合も少なくありません。
女性に比べて男性は、付き合うときのハードルが低い人が多いでしょう。
女性は男性よりも恋愛に理想が高く、相手に求めるものも大きくなります。
一方、男性は女性ほど恋愛に求める理想も低く、自分の求める理想の女性像よりも、現実に仲良くできる女性を求める傾向があります。
そのため条件がそろえば、その場の勢いで付き合う決断をする人も珍しくないのではないでしょうか。
理由⑥:女の人であれば誰でもいいと思っている
中には、女性であれば誰でもいいという理由で、好きじゃないけど付き合う男性も…。
女性に比べて男性は、理想の女性や恋愛よりも、現実的にそばにいられる女性を求めます。
特に恋愛がしたいという気持ちが強い人や、性的な関係を強く求めている人は、あまりこだわりがなく、好きじゃないけど付き合う人も多いでしょう。
好きじゃないけど付き合う関係…本当の恋に変わることはある?

好きじゃないけど付き合う場合、本当の恋に変わることはあるのでしょうか。
実際に、付き合ってみて初めて相手の良さがわかったり、お互いに思い出を積み上げることで愛情がわいてくるケースは少なくないでしょう。
付き合うときは何とも思っていなかった相手に、愛情がわいてきていつの間にかなくてはならない存在になることも…。
お互いが誠意をもって関係を築くことで、かけがえのないパートナーになれる可能性は十分に考えられます。
しかし、やはり付き合ってみても相手の良さに気づけず気持ちが冷めて行ってしまう場合もあります。
良いところを探そうと思っていても、価値観の違いや居心地の悪さがはっきりしてしまう場合も珍しくありません。
恋愛を始めるよいきっかけになると思って努力をしてみても、愛情が芽生えずダメになってしまうことも、よくあります。
好きじゃないけど付き合う仲が変化するときの特徴

好きじゃないけど付き合う二人の仲が、変化するときの特徴を見てみましょう。
こんな特徴が見られたら、二人の関係が変わろうとしている前触れかもしれません。
- 一緒にいることが自然だと思える
- 気がつくと相手のことを考えている
- 別れるときに寂しくなる
- 昔の彼女の話にやきもちを焼く
- 結婚を想像するようになる
- 期待が少ないのでがっかり感も少ない
- 欠点よりもいいところが見えてくる
特徴①: 一緒にいることが自然だと思える
好きじゃないけど付き合う二人が、自然と一緒にいることになれてくる場合があります。
最初はぎこちなかったデートも、お互いのことを知り理解しあうことで、自然な雰囲気が作られます。
好きじゃないけど付き合うときは、相手のことを良く知らなかったり、他人だと感じる機会が多いはず。
しかし、仲が深まり愛情がわいてくるときは、理解も深まって一緒にいる時間をここ意欲自然だと感じるようになるでしょう。
特徴②:気がつくと相手のことを考えている
気がつくと、会っていないときも相手のことを考えてしまうのも、仲が変化するときに見られる特徴です。
好きじゃないけど付き合うときは、会っているときは相手のことを良く知ろうとして努力しますが、会わない間はすっかり忘れてしまっているということも少なくありません。
自分のプライベートに、好きじゃない相手が入ってくることもなく、友人知人とさほど変わりのないケースも多いでしょう。
しかし、仲が深まり、愛情に変化がみられると、会っていないときも相手のことを想像したり気にかけるようになってきます。
ふと気づくと、会っていないときでも相手のことを考えるようになることは、仲が変化するときに見られる特徴です。
特徴③:別れるときに寂しくなる
別れ際に寂しい気持ちになるのも特徴です。
好きじゃないけど付き合う場合、会っている間はお互いのことを知ろうと努力するケースが多くなります。
そのため、別れ際はホッとすることも多いはず。
しかし、仲が深まり気持ちに変化が表れると、別れるときは何となくさみしくなったり、もっと一緒にいたと感じるようになります。
特徴④:昔の彼女の話にやきもちを焼く
好きじゃないけど付き合うときは、相手の恋愛に興味を持てません。
どんな人とつきあってきたのか、これまでの恋愛経験などは関心もなく興味もわかないでしょう。
しかし、気持ちに変化が出始めると、急に元カノの存在が気になったり、どんな人と恋愛をしてきたのかが知りたくなる人は少なくありません。
中には、過去の恋人に嫉妬したり、自分と比べてしまう場合もあるでしょう。
もともと好きじゃないけど付き合う相手だからこそ、自分よりも先に相手の良さに気づいた人との恋愛にやきもちを感じる場合も珍しくありません。
特徴⑤:結婚を想像するようになる
二人の仲が変化してくると、結婚を想像するのも特徴です。
まずはお付き合いから、と思って恋人になった場合、結婚を考える余裕はありません。
異性として愛情をもてるかどうかもわからない人との結婚は、なかなか想像もしにくいはず。
しかし、気持ちに変化が起きて、一緒にいることが自然になってくると結婚も浮かぶようになるでしょう。
特徴⑥:期待が少ないのでがっかり感も少ない
もともと好きじゃないけど付き合う相手には期待が高くありません。
好きになれればいいな、という程度の期待からスタートするため、ちょっと苦手な部分が見えてもがっかりすることが少ないでしょう。
理想が高い人の場合、付き合ってから嫌なところが見つかって嫌いになってしまうことは珍しくありません。
しかし、もともと好きじゃないけど付き合うと、幻滅することがなく、自然と愛情が芽生えやすいところも特徴です。
特徴⑦:欠点よりもいいところが見えてくる
もともと理想が高くない相手を付き合うので、相手のよいところを見つけようとする人が多いでしょう。
好きじゃないけど付き合う場合、欠点よりもいいところのほうがよく目につきます。
できれば好きになりたいと思いながら接することが多いため、がっかりすることよりも、長所が良く見えるでしょう。
仲が変化するときは、よりその特徴が強くなります。
今まで気づいていなかったいいところがたくさん見つかり、気持ちが変わっていくのを感じるのではないでしょうか。
好きじゃないけど付き合うことのメリット

好きじゃないけど付き合うときのメリットを見てみましょう。
- 恋愛のチャンスをつかめる
- 経験を積める
- 実はすごく相性が良くなる可能性がある
- 緊張せずに付き合える
メリット①:恋愛のチャンスをつかめる
好きじゃないけど付き合うことで、恋愛のチャンスが多くなることがメリットです。
いろんな人と付き合い、恋愛を楽しめるのではないでしょうか。
メリット②:経験を積める
恋愛も一つの人間関係です。
経験を積むことで、より恋愛上手になったり、女心や男心への理解も深まります。
好きじゃないけど付き合うと、より多くの恋愛経験がつめるところもメリットでしょう。
メリット③:実はすごく相性が良くなる可能性がある
好きじゃないけど付き合う場合、相手のよいところを探そうとする傾向が強くなります。
付き合ってから歩み寄りやすく、相性がよりよくなるケースも多いのではないでしょうか。
メリット④:緊張せずに付き合える
好きじゃない相手と付き合うことで、あまり緊張せず自然体でふるまえるのもメリットです。
好きすぎて自分が出せない人にとって、自然体で向き合えるところはポイントになるでしょう。
好きじゃないけど付き合うことのデメリット

好きじゃないけど付き合うことのデメリットを見てみましょう。
- 罪悪感がある
- 気持ちに差ができてしまう
- 相手の好意が負担になる
- 時間を無駄にしたと思ってしまう
デメリット①:罪悪感がある
好きじゃないけど付き合うことで、罪悪感を感じてしまうところがデメリットです。
相手も自分にも嘘をついているような気持を抱えてしまう場合も少なくありません。
デメリット②:気持ちに差ができてしまう
好きじゃないけど付き合うと、相手と自分の気持ちに温度差ができてしまいます。
付き合っていくなかで、その違いが広がり相手を傷つけてしまう場合も…。
同じ気持ちでよりそえず温度差ができるところはデメリットになるでしょう。
デメリット③:相手の好意が負担になる
相手の気持ちに同じように答えられず、だんだん負担になる場合もあげられます。
中には相手の好意が束縛に感じられるなど、ストレスになってしまうこともデメリットです。
デメリット④:時間を無駄にしたと思ってしまう
好きじゃないけど付き合うことで、あとから時間を無駄にしたと後悔する可能性があるところもデメリットです。
好きな人との恋愛であれば、傷ついたり、悲しい思いをしてもよかったと肯定しやすいでしょう。
しかし、気持ちもない人に時間を割いたことで、時間の無駄だったお感じてしまうと人も少なくありません。
好きじゃないけど付き合うときの注意点

好きじゃないけど付き合うときの注意点を見ておきましょう。
- やっぱり違うと感じたら早めに別れる
- どうしてもいやな人は避ける
- 惰性で付き合い続けない
- 相手を利用しない
- 体目的に気を付ける
- 付き合うなら誠実にする
注意点①:やっぱり違うと感じたら早めに別れる
付き合っていくなかで、好きにはなれなかったけれど情がわいて別れられなくなる人もいます。
しかし、だらだらと付き合うことは相手の気持ちにも失礼です。
お互いにい早く区切りがつけられるよう、違うと感じたら早めに別れを切り出しましょう。
注意点②:どうしてもいやな人は避ける
好きじゃないけど付き合うことは、メリットも他草なります。
しかし、もともと生理的に受け付けない人や、どうしてもいやだと感じる人は避けるようにしましょう。
後から気持ちがこじれてトラブルにらないようにすることも大切です。
注意点③:惰性で付き合い続けない
情がわいて別れられないと、惰性で付き合うのはやめましょう。
だらだらと付き合うのは、自分にとっても新しい恋のチャンスをなくす結果につながります。
そのうち好きになれるかも、と希望を持つことも大切ですが、あまり長い間優柔不断な態度をとるのはよくありません。
注意点④:相手を利用しない
好きじゃないけど付き合う相手がお金持ちであったり、条件が良い人のとき、相手を利用するのはよくありません。
相手の気持ちを利用して、付き合うことで自分も得をするような関係は後々人を傷つけてしまうでしょう。
注意点⑤:体目的に気を付ける
好きじゃないけど付き合う場合、自分も相手も体が目的になっていないか注意しましょう。
誰でもいいから付き合うとき、気持ちよりも体の関係がより重要になってしまう場合もあります。
自分がそうならないようにすることも大切ですが、実は相手も軽い気持ちだったということがないように注意しましょう。
注意点⑥:付き合うなら誠実にする
付き合うときは好きじゃなくても、付き合った後は誠意を持って付き合いましょう。
好きになれるように努力し、相手の気持ちを尊重することも重要です。
好きじゃないけど付き合うのも恋の始まり

恋は何も片思いから始まるわけではありません。
いろいろな恋愛の始まりに、好きじゃないけど付き合うことが入っても問題はないはず。
いろいろな人を知ることで、自分の恋愛経験も多くなり、良い勉強もできるのではないでしょうか。
せっかくの縁を自分のこだわりでなくしてしまわないことがポイントです。
好きじゃないけどつきあうことは、新しい恋の始まりになるのではないでしょうか。
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