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代表的な秋の食べ物【食材】

秋の食べ物といえば柿

代表的な秋の食べ物にはどのようなものがあるのでしょうか?
まずは、食材の中から代表的な秋の食べ物をご紹介します。

秋の食べ物①:さんま

秋の味覚と言ってまず思い浮かべるのが、さんまではないでしょうか。
さんまは、漢字で書くと「秋刀魚」さんまの形が刀に似ていて秋に採れることからこう名付けられたと言われています。

秋の産卵前のさんまは脂がのっていて、塩焼きに大根おろしを添えて食べると最高ですね。
しかも、さんまには、脳梗塞などを予防するEPA(エイコサペンタエン酸)や悪玉コレステロールを減らすDHA(ドコサヘキサエン酸)などが豊富に含まれているので、積極的に食べたい秋の食べ物です。

秋の食べ物②:栗

秋になったら、栗ご飯も楽しみですね。
も、秋の味覚には欠かせない食材でしょう。

栗は、縄文時代の遺跡からも発見されるほど、日本人には昔からなじみの深い食材なんです。
京都の丹波地方の栗は、平安時代から栽培されているそうですよ。

栗にはビタミンB1やカリウム、渋皮にはポリフェノールの一種のタンニンが多く含まれていているので、美味しくて健康にもいい秋の食べ物なんですね。

秋の食べ物③:かぼちゃ

秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出すお祭りハロウィンでもお馴染みのかぼちゃ
かぼちゃには日本かぼちゃや西洋かぼちゃなどがありますが、私たちが多く食べているのは、ほくほくして甘い西洋かぼちゃです。

かぼちゃの出荷最盛期は9月~10月ですが、保存がきくことから秋から冬至にかけて食べられます。
かぼちゃはカロテンが豊富な栄養価の高い野菜なので、煮物や揚げ物、お菓子などいろいろな食べ方で楽しみたい秋の食べ物ですね。

秋の食べ物④:松茸

秋になると、立派な箱に入って店頭にお目見えする松茸
松茸が高価な理由は、生きている松の根元に自生し、人工栽培ができないからです。

松茸の特徴である香りの成分はマツタケオール、イソマツタケオールなど。
国産は料亭や贈答品向けの高価なものが多いのですが、外国産のものは、比較的お手頃なお値段で買えるんですよ。

秋の食べ物⑤:柿

秋になると庭の柿の木にたわわに実がなっている風景、懐かしい記憶としてよみがえってくる人もいるでしょう。
と言えば日本の秋の果物の代表ですね。

「富有柿」などの甘柿と、「平核無柿」などの渋柿があり、渋柿は渋抜きをしたり干し柿にして食べます。
10月26日は「柿の日」とされていますが、明治時代初期の俳人、正岡子規の「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」の句が書かれた日だからという由来だそうです。

柿は栄養価が高いため、「柿が赤くなれば医者は青くなる」ということわざまでありますよ。

秋の食べ物⑥:さつまいも

さつまいもは、一年中あるような気もしますが、秋のさつまいもは格別です。
最近はスーパーなどでも焼き芋が年中売られていますが、「い〜しや〜きいも!やきいも〜」という焼き芋屋さんの声はやはり秋の風物詩でしょう。

さつまいもの出荷最盛期は10月で、最近の主流は「紅あずま」や「なると金時」などのホクホク系。
種子島特産の「安納芋」なども、ねっとりとした食感で人気なんですよ。

秋の食べ物⑦:新米

毎年、秋の新米を楽しみにしている方も多いのでは?
秋にお米の収穫を感謝しながら美味しい炊き立ての新米ご飯をほおばる時、日本人に生まれてきてよかったなあ!と感じるのでしょう。

また、秋の味覚であるさんまの塩焼きとの相性は抜群ですし、栗ご飯にしても美味しいですよね。
一年のうち、この時期しか味わえない新米、土鍋で炊くのもいいですよ。

秋の食べ物⑧:銀杏

黄色く色付いたイチョウ並木、イチョウの木から銀杏が落ちているのは秋を感じる光景のひとつですね。
イチョウの木は約1億5千年前の恐竜のいる時代から存在している生命力の強い木なんです。

そんなイチョウの実である銀杏ですが、食べ過ぎには注意しましょう。
咳止めや滋養強壮など漢方としても使用されるほど薬効が強いので、一度に大量に食べると中毒症状を起こすことがあるんです。

銀杏は茶碗蒸しなどに少量入っているだけでもインパクトがある秋の食べ物ですね。
美味しいからとつい食べ過ぎないで、大人は1日10個程度、子供は5個以内にしておきましょう。

5歳未満なら、食べない方が無難かもしれませんね。

秋の食べ物⑨:ぶどう

秋になると、様々なぶどうが店頭に並びます。
実は、ぶどうを生で食べるのは日本ならではで、外国では主にワインなどの原料と考えられているんですよ。

赤いぶどうでは「デラウェア」、黒ぶどうは「巨峰」、白いぶどうなら「マスカット」が有名でしょう。
ぶどうには、カテキンやアントシアニンなどのポリフェノールもたっぷり含まれているので、夏のお疲れモードの肌の為にも、たっぷり食べたい秋の食べ物ですね。

秋の食べ物⑩:梨

みずみずしくてシャリシャリした食感の甘い梨。
秋にしか食べられないので、食べ逃すと来年まで待たないと食べられないことになりますよ。

シャリシャリした食感の梨は、丸い「日本梨」で、ねっとりした食感なのは「西洋梨」ですね。
梨は「幸水」を皮切りに、「二十世紀」や「豊水」など時期によっていろいろな品種が出回りますので楽しみにしている人も多いでしょう。

西洋梨は追熟させることで甘みが増すの、出荷されてから2週間~1ヶ月後が食べごろです。

代表的な秋の食べ物【食事】

秋の食べ物を食べる女性

代表的な秋の食べ物でを食材の中からいくつかご紹介しました。
では、秋の食べ物で代表的な食事にはどんなものがあるでしょうか?

以下の3つをご紹介します。

秋の食べ物①:きのこご飯

秋といえば松茸などのきのこというイメージがあります。
きのこご飯は、松茸ご飯をはじめ、マイタケやシメジなどでもうま味たっぷり。

きのこご飯の炊きあがった香りは、何とも食欲をそそられる香りですよね。
きのこご飯のおコゲのところが好きという人も多いのでは?

シメジの味の良さをあらわす「香り松茸、味シメジ」という言葉ですが、これはホンシメジという種類のシメジに対してのものだそうです。

秋の食べ物②:さんまの塩焼き

秋の食卓の定番とも言えるさんまの塩焼き
焼きたてをビールと共にいただいたり、白いご飯といただいたり、いずれも秋ならではの楽しみですよね。

さんまを選ぶ際には、目に透明感があり、身が銀色に輝いているものがいいんです。
また、さんまに塩をかけて焼くのには、ちゃんと理由があって、塩をふることでさんま特有の生臭さを抑えてくれるんですよ。

焼くときには強火でサッと焼くのが美味しく仕上げるコツです。

秋の食べ物③:松茸の土瓶蒸し

秋の贅沢な風物詩、松茸の土瓶蒸しは、お料理屋さんなどでしか食べられない感じがありますね。
これは、具を食べるというよりも、お出汁に移った松茸の香りを楽しむ料理。

なので、おチョコがついて来るんです。
まずは、土瓶のフタを開けずにおチョコにお出汁を注ぎそのまま味わい、ついているスダチはその後土瓶のフタを開けて絞って2度めにそれを味わうのが通の方法とされていますよ。

秋の食べ物の下ごしらえのコツ

秋の食べ物を調理するキッチン

秋の食べ物で代表的な食事をご紹介しました。
次に、秋の食べ物の下ごしらえのコツをいくつかご紹介していきます。

コツ①:なす

「秋なすは嫁に食わすな」と言われますが、この意味は諸説あり、秋なすは特に美味しいので、憎い嫁に食わすなの意もあるとか。
なすは、切りっぱなしで放置していると切り口が変色してしまいます。

水にさらすことで変色を防ぐ方法もありますが、切ってすぐに使う場合には、特に水にさらさなくても大丈夫
必ず、水にさらす必要はないんですよ。

逆になすを油で調理する場合には、油はねしないので、切ってすぐに調理しましょう。

コツ②:栗

秋の食べ物の代表格の栗。
美味しいのですが、皮むきの手間が大変ですよね。

栗の皮むきのポイントは2つ。
あらかじめぬるま湯につけておく」のと、「まず栗の下の部分を落とし固い皮を手でむいてから渋皮を包丁でむく」ことです。

むいた栗は、アクを抑えるために水にさらしておくといいですよ。

コツ③:銀杏

銀杏の下ごしらえにはいろいろな方法があります。
中でも、オーブントースターを使う方法が安心できて早くて簡単ですよ。

タオルを敷いた上で、割らない割りばしで銀杏を挟み、コップやマグカップの底で叩いて割れ目を入れます。
オーブントースターにアルミホイルかアルミプレートを敷いて割れ目を入れた銀杏を並べて10分。

焼き色が付いたら出来上がりなので、皮を剥きます。

秋の食べ物を使ったおすすめレシピ

秋の食べ物の代表は栗

秋の食べ物の下ごしらえについてお伝えしました。
では、秋の食べ物を使ったおすすめレシピはどのようなものがあるでしょう?

秋の食べ物おすすめレシピを10点ご紹介します。

おすすめ①:栗ごはん

美味しい秋の食べ物、栗を使った栗ご飯は炊飯器でも手軽に作れます
まず、栗の革を剥き、炊飯器に、砥いだ米とみりん、酒、塩を入れ、目盛りまで水をいれてひと混ぜして栗をのせて炊くだけ。

しょうゆ味の栗ご飯の場合は塩の代わりにしょうゆやめんつゆなどを入れます。
油抜きした油揚げなどを細かく切って入れてもいいでしょう。

おすすめ②:かぼちゃのそぼろ煮

ホクホク系の秋の食べ物、かぼちゃ。
いつも甘辛く煮るだけのワンパターンになりがちですが、そぼろ煮も美味しいですよ。

鍋に油をひいてひき肉を炒め、つぎにかぼちゃを入れて炒め合わせます。
だし汁を入れてアクをすくいながら煮て、酒、砂糖、しょうゆの順に入れて味付けし、汁気が1/3程度になったら、水溶き片栗粉を入れてとろみをつけて出来上がり。

おすすめ③:さんまの蒲焼き 

代表的な秋の食べ物のさんまですが、塩焼き以外にも蒲焼きも絶品です。
さんまは頭を落として3枚におろして半分に切って水気をふき両面に小麦粉をふっておきます。

フライパンに油を熱し、中火で両面を焼いて、一度取り出しましょう。
そこにしょうゆとみりん、砂糖を入れて煮立ててからさんまをもどしてタレをからめれば蒲焼の完成!

おすすめ④:さつまいものきんぴら  

秋の食べ物と言えば焼き芋ですが、さつまいものきんぴらも秋の味覚でしょう。
さつまいもは、洗って皮のまま斜め薄切りにしてさらに細切りにし、水にさらしてあく抜きを。

フライパンに多めの油を熱し、水気をふいたさつまいもを加え中火で炒めます。
砂糖、しょうゆ、酒を加えて炒め合わせ、ごま油で香りづけして出来上がりです。

簡単で、お弁当にも入れられていいですよ。

おすすめ⑤:かぼちゃコロッケ 

かぼちゃは、煮物の他、コロッケにしても美味しいんですよ。
かぼちゃの下ごしらえは電子レンジで簡単に

フライパンに油をひいて玉ねぎとひき肉を炒め、ひき肉に火が通ったら、レンジで柔らかくしたかぼちゃをつぶしながら混ぜ、形を作り、小麦粉、溶き卵、パン粉をつけて揚げるだけ。

玉ねぎやひき肉を使わず、チンしたかぼちゃをボール型にして、中にクリームチーズを入れて揚げても美味しいですよ。

おすすめ⑥:柿ジャム 

秋の食べ物の果物の女王、柿。
生食以外の食べ方として柿ジャムはいかが?

皮をむいた柿をざく切りにして、ミキサーにかけ、ホーローかステンレスの鍋に入れてレモン汁少々を加え10分ほど煮るだけ。
柿そのものの甘さでも十分美味しいのですが、お好みでお砂糖やはちみつを加えても。

ヨーグルトに入れたり、パンにぬったりすると美味しいですよ。

おすすめ⑦:銀杏のかき揚げ 

銀杏は、茶碗蒸しに入れる他、かき揚げもGOOD。
ただし、たくさん食べるものではないので、サクラエビやコーン、玉ねぎ、パプリカなど他のものと混ぜてかき揚げにしましょう。

薄切りのちくわなどを入れてもいいですね。
下処理した材料に天ぷら粉をまぶし、ひとまとめになるまで少量の水を加えます。

170度くらいの油に木べらなどで落とし入れて、カラッと揚げてくださいね。

おすすめ⑧:洋梨スムージー 

秋の食べ物の中でも、その時期にしか食べられない梨。
和梨でも洋梨でもスムージーは作れます。

ヨーグルトと合わせたスムージーの場合は、洋梨がおすすめ。
「ラ・フランス」などの高級品じゃなくても「バートレット」などの洋梨でも美味しいですよ。

ヨーグルトと牛乳や豆乳、皮をむいて芯や種を取った洋梨と少量のレモン、蜂蜜や砂糖をミキサーにかけるだけ

おすすめ⑨:ぶどう大福 

苺大福の苺の代わりに秋の食べ物のぶどうを入れたバージョン。
白あんか黒あんを丸めておき、白玉粉、砂糖、水を耐熱容器に入れてよく混ぜ電子レンジで数回に分けて混ぜながら加熱し透明になったら片栗粉を広げた上で丸く伸ばしておきます。

麺棒で伸ばしてあんことぶどうを包み込めばぶどう大福の完成ですよ。

おすすめ⑩:秋鮭のグラタン 

鮭に小麦粉をまぶし、油をひいたフライパンで焦げ目がつくまで両面を焼きます。
ホワイトソースは、粗みじんにした玉ねぎをバターで炒め、小麦粉を入れて炒めてから、牛乳を入れて作るとダマになりにくいですよ。

グラタン皿のホワイトソースの中に、鮭やほうれん草などを入れてオーブンでこんがり焼きます。
秋の食べ物の秋鮭を使った、ちょっとスペシャルなメニューですね。

秋の食べ物を使ったスイーツ

秋の食べ物かぼちゃのパイ

では、秋の食べ物を使ったスイーツにはどのようなものがあるでしょう?
以下の3つの秋の食べ物を使ったスイーツをご紹介します。

スイーツ①:スイートポテト

スイートポテトは、ご存知のようにさつまいもを裏ごしして焼いた洋菓子。
なんと日本では、明治20年から作られたそうです。

さつまいもの皮に盛ってあって、おいもの形をしたタイプと、絞り器で絞ったタイプがあります。
どちらも美味しくて甲乙つけがたいですよね。

スイーツ②:パンプキンパイ

パンプキンパイはアメリカ発祥の、ハロウィンや感謝祭を祝う秋の食べ物
こっくりとした優しい甘さが魅力です。

冷凍のパイ生地を使えば、家庭でも手軽に作れますよ。
アツアツの焼きたてを食べたいですね。

スイーツ③:栗むし羊羹

秋になると全国の老舗和菓子店から季節限定の栗むし羊羹が発売されます。
毎年楽しみにしている人も多いのでは?

羊羹は苦手という若い人の中にも、栗むし羊羹だけは好きという人もいます。
栗むし羊羹のむっちりとした独特の味わいは、秋ならではの楽しみですね。

秋の食べ物が食べられる秋のおすすめイベント

秋の食べ物を楽しむ人々

秋の食べ物を使ったスイーツをご紹介しました。
では、秋の食べ物が食べられる秋のおすすめイベントにはどんなものがあるのでしょうか?

以下、おすすめの5つのイベントをご紹介します。

おすすめ①:さっぽろオータムフェスト

北海道は9月と言えばもう秋。
札幌市の大通公園で毎年開催される北海道最大の食の祭典「さっぽろオータムフェスト」は、道内の秋の味覚で埋め尽くされます。

道内各市町村のご当地グルメや、札幌の人気スイーツなど北海道の美味しい秋の食べ物がたくさんあって、どれを選んでいいか迷ってしまうほど。
北海道のラーメンが味わえるコーナーや道産ワイナリーヴィレッジなどもあり、絶対訪れる価値ありのイベントですよ。

おすすめ②:石狩さけまつり

札幌からほど近い北海道石狩市で毎年9月下旬に行われる「石狩さけまつり」。
秋の味覚、鮭のつかみ取り千人鍋で作る特製の石狩鍋などが楽しめるんです。

鮭の町石狩で獲れた新鮮な秋サケを、その日のうちに格安で販売する即売会も行われますよ。
新鮮なイクラがのった海鮮丼もあります。

おすすめ③:甲州市かつぬまぶどうまつり

「甲州市かつぬまぶどうまつり」はぶどうの産地山梨県甲州市で毎年秋に行われるぶどうとワインの祭典
ワイングラスを1000円で購入すると会場の20軒以上のワイナリーで美味しいワインがいただけます。

お気に入りのワイナリーを見つけてみるのも楽しそうですね。
2000kgものぶどうの無料の振る舞いもあり、甲州牛のステーキも味わえますよ。

おすすめ④:日本一の芋煮会フェスティバル

山形の秋と言えば河原で家族や友人とわいわい芋煮を食べる芋煮会
その年に取れた里芋や牛肉、こんにゃくやネギなどをしょうゆベースの味付けで煮るのが山形の芋煮なんです。

その芋煮を直径6.5mの日本一の大鍋で煮ていただく豪快な芋煮会のイベントが「日本一の芋煮会フェスティバル」。
芋煮のすべての食材が地産地消で、特に牛肉は「黒毛和種」の山形牛なんですよ。
秋の河原で食べるのも気持ちよさそうですね。

おすすめ⑤:目黒のさんま祭り

古典落語「目黒のさんま」のオチをモチーフに始まった「目黒さんま祭り」。
東京の目黒駅周辺で毎年9月の第1もしくは第2日曜日に開催されます。

さんまと言えば秋の食べ物の代名詞ですよね。
炭火で焼く脂ののったさんまを大盤振る舞いで無料提供してくれる、目黒さんま祭りも秋の風物詩として有名です。

秋の食べ物が食べたい!秋におすすめの旅行先

撮影する女性

秋の食べ物が食べられる秋のおすすめイベントをいくつかご紹介しました。
ここからは、秋の食べ物がが堪能できる秋におすすめの旅行先をご紹介!

以下、おすすめ3つです。

おすすめ①:神奈川県三浦市松輪漁港「松輪サバ」

三浦市の松輪漁港で水揚げされる高級ブランドサバ「松輪サバ」
特に秋に水揚げされるものは皮が脂で輝くので「黄金サバ」と言われるほど。

一本釣りされた松輪サバは、生食出来るほどの鮮度なんです。
松輪サバの炙り(あぶり)は、軽く炙ることで高級さばのうま味がさらに際立つんですよ。

おすすめ②:長野県上高井郡小布施町「小布施の栗」

秋の食べ物として忘れられないのが栗ですが、小布施の栗はその中でも絶品です。
栗好きにはたまらない「栗の点心朱雀」は小布施堂本店でしか食べられない激レアスイーツ

その年の新栗を裏ごしして、新栗の風味を味わう贅沢で繊細な大人スイーツなんです。
9月中旬~10月中旬の1ヶ月間のみ1日400個限定の販売で、行列になるほどの人気。

小布施は、栗の名産地なので、この他にも焼き栗や栗羊羹、栗きんとんなども楽しめますよ。

おすすめ③:北海道勇払郡鵡川(むかわ)町「ししゃも寿司」

みなさんは本物のししゃもを知っていますか?
居酒屋などで出るししゃもは、「カラフトししゃも」や「キュウリウオ」という魚でししゃもとは別物なんです。

北海道の太平洋岸でしか獲れない本物のししゃもは、毎年10月から11月にかけて鵡川目指して集まってきます。
旬の時期に鵡川でしか味わえない「ししゃも寿司」は、一度は絶対食べたい秋の味覚!

鵡川のししゃも汁や焼きししゃも、ししゃもの天ぷらも絶品ですよ。

日本の秋の食べ物を満喫しよう

秋の食べ物のきのこ

秋の食べ物を英語で言うと「autumn food」ですが、日本の秋は、本当に美味しいものにあふれています。
海や大地の恵みに感謝しつつ、秋の味覚を満喫しましょう。

秋の味覚の名産地にお出かけするのはもちろん、スーパーなどで秋の食べ物を買って家庭の食卓で秋を感じるのもいいですね。

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ライター
noel編集部

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