人間観察が趣味の人の特徴&心理12個!観察眼を仕事や恋愛に活かす方法
人間観察が趣味な人には、性格が悪い・暗いなどのマイナスイメージが多いはず。この記事では、男女200人を対象に「人間観察で見るべきポイント」「人間観察をする女性への印象」などをアンケート!人間観察が趣味な人の特徴や心理とメリットなど詳細に解説していきます。
人気のおすすめ記事
人間観察が趣味な人は性格が悪い?
あなたは他人に「人間観察が趣味」と聞かされたら、どんなイメージを持つでしょうか?
人間観察のどこが楽しいのかと思ったり、人のアラ探ししているようで性格が悪そうというイメージを持ったりするかもしれません。
確かに、人間観察を声に出してアピールする人の中には、人の失敗やコンプレックスなどのデメリットしか見ない人が目立っているように感じます。
しかし一方で、相手への理解をより深めるために、相手のメリットや才能を見つけるべく人間観察している人もいるのです。
前者ばかりが目立ってしまうため、世間的には人間観察する人=性格悪いの方程式に当てはめられるのでしょう。
人間観察が趣味の人の特徴・心理
人間観察が趣味の人はどんな特徴や心理を抱えているのでしょうか。
人間観察する人をよく理解していきましょう。
- リサーチ好き
- 先の行動を考えている
- 自らに劣等感を抱えてる
- ブラックな一面がある
- 心理系のクイズやテストが好き
- 周囲への配慮が得意
- 幅広いコミュニティがある
- 注目されるのが苦手
- 注意深い
- メンタルが弱い
- マジメなキャラ
- いつもクール
心理①:リサーチ好き
人間観察が好きな人はリサーチ好きでもあります。
ピュアな気持ちで人間観察する人にとって、人間のアクションには様々な情報が詰まっているものです。
その人のキャラクター性や、長所などリサーチすればするほど、好感を持てる可能性が高いのです。
しかし、不純な気持ちを持つ人にとって、人間観察はその人のプライベートなことや噂など相手に不利益な情報をリサーチするために行っています。
だからこそ人間観察する人は、良いイメージを持たれないのでしょう。
心理②:先の行動を考えている
先の行動を考えているため人間観察していることもあるようです。
人間観察を通じて、相手の次のアクションが分かるようになっていきます。
このアクションの次はこのアクションをすると、相手の行動を理解し知り尽くしています。
相手の行動がわかるからこそ、今何を望んでいるのか知ることができ、先回りすることも可能です。
人間観察が好きな人は、気配り上手でもあるのです。
心理③:自らに劣等感を抱えてる
表面上はわかりにくいですが、人間観察をする人物は自らに劣等感を抱えている場合があります。
劣等感から自分に自信を抱けないため、人間観察によって他人の長所を取り入れようとしているのです。
ただし、ダメな人は人間観察よって相手の欠点をアラ探しし、自尊心を保とうとしています。
相手の欠点を見ることで、相手も完ぺきではないと安心してしまうようです。
心理④:ブラックな一面がある
人間観察を趣味とする人物は、ブラックな一面を持っているようです。
特に女性がその傾向が強く見られます。
女性はマウンティングをすることが多く、人間観察で相手のシークレットな情報やウィークポイントなど手に入れようとすることが多いのです。
そして知り得た情報を意図的に拡散し、相手のポジションを貶めることも決してないとは言えません。
人間観察が趣味という女性には気を付けたほうがいいでしょう。
心理⑤:心理系のクイズやテストが好き
図柄を見て何のイラストか思考したり、例題を聞いて自分の考えを述べる心理系のクイズやテストが好きな傾向が、人間観察が趣味の人には多く見受けられます。
あくまで簡易心理テストですが、その結果を本気で信じてしまうこともあるようです。
また、人間観察をしていると観察対象が選びそうな答えも想像がつきやすいのか、対象になりきって心理テストするときもあります。
結果一つに喜んだり凹んだりして楽しんでいます。
心理⑥:周囲への配慮が得意
人間観察をしていると観察力はもちろん、洞察力も養われていきます。
そのため、人間観察が好きな人は、周囲への配慮が得意でもあります。
人間観察で得たその人の行動パターンの情報と、養われた洞察力で相手が必要としていることを提供できるのです。
一歩先を行き、相手に尽くすので喜ばれることが多いようです。
心理⑦:幅広いコミュニティがある
人間観察が趣味の人はもともと好奇心も強いためか、分野問わず物知りで様々なデータを持っています。
そのため、幅広いコミュニティを持っているようです。
性別や分野関係なくコミュニティが幅広いため、知り合いも多くプライベートは充実しているように見えます。
しかし、悪意を持って人間観察する人は例え知り合いが多くても、親しい仲とは言えないかもしれません。
心理⑧:注目されるのが苦手
人間観察が好きという人は、自らが注目されるのは苦手な人もいます。
地味で目立つことなくじっくりと対象を人間観察したいのです。
目立ってしまっては満足いくように人間観察できないので、自ら何か発信することもしません。
そのため、人間観察対象は自分とは逆タイプの目立つタイプを選ぶ傾向があるようです。
心理⑨:注意深い
注意深さも人間観察が趣味な人の特徴です。
人間観察にハマって様々な行動パターンを知るうちに、どのシーンでどのアクションが正しいのか迷走してしまいます。
プレゼントに何を贈るか迷っているうちに当日を迎えたりなどの経験を一度はしている人が多いのです。
失敗を恐れて注意深くなるのは一見長所に見えます。
しかし、注意深くなりすぎいつまでもアクションを起こすことができないのは、短所にもなるのです。
心理⑩:メンタルが弱い
人間観察を好んでする人は、メンタルが弱くストレスをうまく解消できず、溜め込む人が多く見られます。
溜め込むこんでいるためか、周りの人にはそれほどストレスが溜まっているイメージは与えていないようです。
しかし、ストレスの発散場所を見つけられないだけでいつ爆発してもおかしくない状態が多く、人間観察によって発散しているのです。
人間観察で「この人は自分よりも下」と決めつけ、心の中で虐げることでしか発散ができません。
メンタルが弱いからこそ、面と向かって言えない・歯向かうことができないスタンスを人間観察で補っているのかもしれません。
心理⑪:マジメなキャラ
人間観察する人はマジメなキャラの人も多くいます。
一見、人間観察なんて興味なさそうに見えますが、今まで観察した人を頭の中でグループ分けしたりするのも真面目なキャラの人です。
詳細に対象を観察し、念入りなリサーチをしています。
また、心理テストなどにハマるのもマジメな人です。
お遊びのように見えて、実は真実の結果なのではと、心理テストを真に受けやすいのです。
心理⑫:いつもクール
人間観察が趣味の人多くに共通するポイントは、いつもクールであることです。
人間観察はもちろん、他人と接するときもクールに徹し、感情を乱すことはないでしょう。
いつもクールだからこそ、先の行動を考えられたり、周囲に配慮するのが得意なのです。
クールさは人間観察に必要不可欠な要素かもしれません。
男性100人の本音!人間観察が趣味な女性に対する印象
人間観察を趣味にしていると言うと、男性はどんな印象を受けるのでしょうか?
男性100人に、人間観察が趣味な女性についてどう思うか聞きました!
Q.人間観察が趣味な女性についてどう思う?
約7割の男性が悪い印象だと回答!
趣味が人間観察と言うと、暗いイメージを受ける男性が多いのかも。
ではさらに、人間観察が趣味な女性の印象を教えてもらました。
Q.人間観察が趣味な女性の印象を教えて
男性のコメント
人の良いところ、悪いところを見極める腕を身に付けたいのかなと思う。(34歳)
常に足先から頭の上までじろじろ見られている。(32歳)
良いイメージはありません。他人を観察している暇があるなら自分をしっかり見つめなおした方がいい人ばかりな印象です。(36歳)
細かいところを見ていそうな印象ですが、実際には表面的なところしか見ていない人だと思います。(33歳)
プライドが高く、いつも人を下に見るイメージです。(30歳)
「表面ばかりをみて内面をみれていない」「他人からの視線を気にしている印象」など、様々な意見が集まりました!
人間観察は、自分から話しかけに行くのではなくただ観察しているだけなので、あまり良いイメージを持たれないようです。
ただ人間観察を趣味にするのではなく、他人を観察することで自分を見つめ直すことにも続けていきたいですね。
人間観察が趣味の女性に対する男性の本音
人間観察が趣味と公言する女性に対して、男性はどのように感じているのでしょうか。
男性の本音を覗いていきましょう。
- 暗い女のイメージ
- 依存体質を疑う
- 性格が悪そう
本音①:暗い女のイメージ
女性の趣味が人間観察だと男性は「暗い女」というイメージを持つそうです。
人間観察と言われると、物陰からジッと眺めているイメージがあるのかもしれません。
しかし、実際は目立つ存在ではなくてもコミュニケーションを図りながら、その過程の中で対象を人間観察していることが多いのです。
中には暗い人もいるかもしれませんが、大抵の人は周囲に溶け込んでいることはほとんどです。
ですが、趣味が人間観察は男女問わず、イメージは暗いものなのかもしれません。
本音②:依存体質を疑う
人間観察が趣味だと、依存体質を疑う男性もいるようです。
人間観察することにより、依存しやすい男性にターゲットを絞っていると感じるのでしょう。
確かに人の性格をも暴く人間観察ですから、取り込みやすい人物も見つけやすいかもしれません。
実際に、人間観察によって依存先を決める女性も少なからず存在するのです。
男性に人間観察が趣味と伝えたら、警戒されかねないでしょう。
本音③:性格が悪そう
人間観察する人=性格が悪そうという方程式は男性も抱いています。
男性の中には女性のほうが陰険で嫉妬深く、人間関係がこじれやすいイメージがあります。
それなのに人間観察が趣味というのは、男性目線では嫌いな人物のアラを探しているイメージしか沸かないのです。
人のアラを探してばかりの女性に男性は惹かれません。
実際にはそうではなくとも、人間観察が趣味というのは十分に誤解を招く可能性があると知っておきましょう。
人間観察をするメリット・デメリット
メリット
人間観察をする上で得られるメリットもあります。
人間観察をしていると確実に「観察力」と「洞察力」が養われていくのです。
この2つが養われることで、人間関係が円滑に運べるようになり、状況把握するのも早くなりトラブル回避にもつ繋がっていきます。
これらの能力はプライベート・ビジネス問わず、様々なシーンで役に立つことが多いでしょう。
また、人間観察で得られるデータで、自分の視野や思考が幅広くなるのもメリットと言えます。
デメリット
人間観察をしていて感じるデメリットは、そのイメージの悪さかもしれません。
人間観察が趣味と言われて、良いイメージを抱く人は少数派です。
ほとんどの人が「この人は性格が悪い」とイメージ付けるはずです。
人間観察が趣味と公言している人の中には、相手を攻撃するためだけに人間観察を行う人がいるのは事実ではあります。
しかし、自分はそうではないと言っても世間は悪いイメージを忘れないものです。
このイメージの悪さは最大のデメリットでしょう。
正しい人間観察のやり方
人間観察をするためには正しいやり方で行ってください。
正しい人間観察のやり方をご紹介していきます。
- ファッションチェック
- 行動パターンに注目
- トーク術を学ぶ
- 人がたくさんいる場所で観察
やり方①:ファッションチェック
人間観察を始めるときは、手始めにファッションチェックしてみてください。
他人のファッションチェックは初めて見ると意外と楽しいものです。
いろいろな人を見ているうちに今シーズンのトレンドなども把握でき、ファッションが好きな人には参考になることが多いはずです。
また、人間観察は知っている人でも良いですが、知らない人のほうがストーリーを想像でき、クセになります。
「この人はこのファッションだからデート」や「この人はビジネス中」など考えるとよりハマるかもしれません。
やり方②:行動パターンに注目
人にはそれぞれ行動パターンというものがあります。
行動パターンにはその人のキャラクターやメンタル状態まで映し出されるものです。
また、振る舞いを見ているうちに、その人が優しい人か自己チューな人かなども把握できてくるはずです。
人の行動パターンや振る舞いには、自分では知らず知らずに本性が垣間見えています。
他人の意外な面を発見するからこそ、人間観察はやめられません。
やり方③:トーク術を学ぶ
人間観察からは様々な知識を得られることができます。
その一つはトーク術です。
トークの仕方は千差万別で、その人の育ってきた環境やビジネスなどによって大きく影響を受けるものです。
色々な人を観察する中で、相手に心地よい話し方をする人が必ずいるはずです。
そういった人が見つかったら積極的にトーク術を真似ていきましょう。
人はトークの仕方でもイメージは変わるので、良いと思う特徴の人がいたら取り入れて、自らをスキルアップしてください。
やり方④:人がたくさんいる場所で観察
人間観察初心者で、うまく人間観察ができないと感じたら、人がたくさん集まる場所に行きましょう。
たくさんの人の中でなら緊張せずに、人間観察ができるかもしれません。
その時は一人だけではなく色々な人に注目するようにしてください。
たくさんの人を人間観察していくことで、一人一人に個性があるのだと気が付かされるはずです。
そのことに自ら気が付けば、次回からの人間観察もコツを掴めるでしょう。
男女200人の観察眼!人間観察するときに見るべきポイント
いざ始めようとしても、人間観察をどうすればいいのか分かりませんよね。
そこで男女200人に、人間観察で見るべきポイントを教えてもらいました!
Q.人間観察で見るべきポイントを教えて
男性のコメント
足元と歩くスピード。ゆっくり歩く人をゆとりがあり、良いイメージを付きやすい。(38歳)
口調や、相槌のタイミングです。人の観察が出来ている人は、人の話をよく聞ける人という印象です。(36歳)
相手の靴と爪に注意して見ると良い。靴はなかなか変えるものではないから。(21歳)
人のクセを見ておけば、役に立つと思います。(33歳)
とっさの行動が人間の本質が出るためそういった部分を観察する。(32歳)
女性のコメント
常の清潔さです。清潔さがないと常にだらしない生活を送り人に対しても曖昧な態度をとる事が多いからです。(26歳)
人の表情と声のトーン。人の発言が本心かどうかはだいたい顔と声に出ると思います。(27歳)
周りがどうやって動いてるのか、次に何が起こるのかを常に考える。何をすれば後が楽なのかを考えて行動する。(31歳)
その人が裏で何をしているか、人に見られていないときの言動を見ると本質がわかる。(38歳)
自分や他の人とあいさつするときにどんな表情で、どこをみているか。(35歳)
「相手の行動や表情から本心を推測する」「顔ではなく足元をみる」など、様々な回答が寄せられました!
人はふとした表情や行動に、本心がでるもの。
他人の考えや思いを汲み取るためにも、観察するポイントを身につけましょう!
人間観察で見るべきポイント
人間観察をするにはただ見るだけではいけません。
押さえておくべきポイントを見ていきましょう。
- 外見
- 言葉使い
- 振る舞い
- 歩き方
- コミュニケーション
- 外部環境
ポイント①:外見
人間観察する際に一番最初に入るデータは外見のはずです。
外見をじっくりと観察しましょう。
外見にはその人の趣味嗜好やキャラクターなどが影響されていることが多いものです。
よく人は外見で判断してはいけないと言いますが、外見からその人となりはある程度、推測可能なのです。
外見にはその人のおおまかなデータが集約していると考えましょう。
ポイント②:言葉使い
言葉使いも人間観察では見るべきポイントです。
ビジネスで言葉使いを気を付けていても、気の緩みから本来の話言葉が出てしまいやすいものです。
言葉使いはその人の本性が出ます。
ふとした瞬間に見せる言葉使いこそ、その人の本来のキャラクターなのでしょう。
ポイント③:振る舞い
人間観察で最も注目するポイントは、対象の振る舞いや行動パターンです。
振る舞いには対象のキャラやメンタル状態などがが大きく関わってくるものです。
この人は優しそう、この人は人見知りなど、最初はイメージを掴むだけでも良いでしょう。
だんだんと慣れてくるうちに、振る舞いだけではなく行動パターンも把握できるようになってくるはずです。
ポイント④:歩き方
歩き方を観察するのも非常に興味深いでしょう。
歩き方にも人によって様々なクセが表れています。
歩くときは壁による人、道の真ん中しか歩かない人、人に良くぶつかる人など本当に様々です。
グループで歩いているのを観察しても面白いはずです。
グループの中でも戦先頭を歩く人はリーダー的存在、一歩後ろを歩く人は引っ込み思案などグループの中の力関係も垣間見えます。
また、歩き方でその人が気配り上手か知ることも可能です。
歩き方は自分が思っているよりも、データの宝庫なのかもしれません。
ポイント⑤:コミュニケーション
人間観察の対象がどのようなコミュニケーションしているかも見てほしいポイントです。
コミュニケーションの取り方で、対象が相手をどのように思っているのか知ることが可能です。
普段は愛想がいいのに特定の人にだけ横柄なスタンスを取る人もいたり、普段は話さないのにこの人だけには話す人もいるでしょう。
そういった人たちの知らない一面を人間観察で知ることで、付き合い方を考え直すこともできるのです。
また、好き嫌い分け隔てなくコミュニケーションする人もいるので、見習うのもいいかもしれません。
ポイント⑥:外部環境
人間観察の対象をいつ・どこで・何時に・誰といたかを知るのもその人物を理解するためには必要です。
過ごしている場所や時間を知ることでより行動パターンが分かりやすくなります。
また、友人を知ることで対象の知らない一面を知ることにもつながります。
普段はおとなしそうなのに、友人が派手なタイプだと実は対象も派手な一面があるかもしれないからです。
ただし、外部環境を知るのは難しいかもしれません。
たまたま見かけたときに人間観察するのがベストです。
わざわざ相手のことを知るために、尾行するのはやめましょう。
人間観察から読み取れる深層心理
それでは実際に人間観察から深層心理を読み取ってみましょう。
- 背中を丸めている
- 椅子に浅く座っている
- 椅子に深く座っている
- 手を腰に当てている
- のけぞり気味にしている
- 顔や体を良く触る
- 足を強く組んでいる
- 腕を高い位置で組んでいる
深層心理①:背中を丸めている
背中を丸めている人はポジティブに物事を考えられない人に多くネガティブ傾向が強いです。
不平不満や他人や会社への愚痴を溜め込んでいる人で会うと必ず愚痴ばかり話したりします。
同じく不平不満を抱えている人とは同じ傷を舐めあう同士として馬があいますが、ポジティブな人にはうんざりされているかもしれません。
また、自分に自信がなく上手くいかないことを他人のせいにするので職場などで毛嫌いされている場合もあります。
深層心理⓶:椅子に浅く座っている
椅子に浅く座っている人は早くその席を離れたいという深層心理をもっています。
興味がないことや退屈な様を表している行動と読み解くことができるのです。
退屈な講義を聴いている人などに多く見受けられ、男女間においても関係が上手くいっていないと読み取れます。
ビジネス上で商談相手が椅子に浅く座っていると、商談が成立することは難しくよほど相手が食いつくようなネタでもないかぎり商談を成立させることは難しいでしょう。
深層心理③:椅子に深く座っている
椅子に深く座っている人は興味関心があることや物事を好意的に捉えている深層心理の表れです。
心理的に落ち着きと余裕をもっていて会話をしていてもキチンと聞いてくれます。
ビジネスにおいても商談に乗り気の場合が多くしっかりとこちらの話を理解しようとしますので成立する可能性が高まります。
深層心理④:手を腰に当てている
手を腰に当てている人は自分の体を大きく見せようとする深層心理が読み取れます。
意識的か無意識かはわかりませんが相手を威嚇しようとする行動であり敵意の表れです。
高圧的な人に多い行動で、高圧的な人は自尊心が高い反面、自信がない場合もあります。
自信が無いゆえに虚勢を張るという面もあるため実は臆病で強いものには弱い人間の特徴的行動とも言えるでしょう。
深層心理⑤:のけぞり気味にしている
のけぞり気味の人の深層心理は相手を支配したいという意思の表れです。
簡単なイメージとしては職場の上司などが思いつくと思いますが、それは部下を自分の思い通りに動かしたいという支配欲が自然と取らせている行動となります。
男女関係においても男性が女性を支配したい、自分の理想通りに扱いたいという心理があります。
特に男性に多い行動で、無意識に出る本能的な行動なのでしょう。
深層心理⑥:顔や体を良く触る
顔や体を良く触る人は緊張や不安を打ち消そうとしている深層心理があります。
顔や体を触る行為は緊張や不安を軽減させる効果があると言われており無意識に触ってしまうのです。
比較的まじめな性格の人に多く見られる行動でまじめが故、何事にも考えすぎてしまう傾向があるため楽観的な人よりも緊張や不安を多く感じるのが原因となっています。
顔や体を良く触る人を見かけたら真面目で几帳面な方が多いでしょう。
深層心理⑦:足を強く組んでいる
足を強く組んでいる人は防衛本能が働いていると読み取ることができるのです。
この場合の防衛本能とは心理的に心の中を見られたくないという気持ちを表しています。
ビジネスにおいての駆け引きの際や交渉時のストレスを感じたときに見られる傾向にあります。
また、不快に思う相手と対峙しているときなど友好的では無く距離をおきたいときの行動です。
深層心理⑧:腕を高い位置で組んでいる
腕を高い位置で組んでいると自分を大きく見せることができ地位や名誉・強さを強調したいときの深層心理を表しています。
相手の立場より自分のほうが上だという気持ちを誇示する行動です。
プライドの高い人や地位や名誉にとらわれている人に多く見られる行動で、自身のモチベーションを上げるためにもするポージングでもあります。
恋愛や仕事に人間観察を活かす方法
人間観察は恋愛や仕事にも活かすことができ、あなたの生活に潤いが生まれます。
どのように人間観察を活かすのか解説していきますね。
恋愛
①:好みの性格を見抜ける
人間観察で気になっている相手の仕草を見ているだけで根本の性格が見えてくるので自分との相性や好みの性格か見抜くことができます。
人と会話するときに足を強く組んでいる人はなかなか心を開いてくれません。
いざお付き合いをしてもなかなか本心を言ってくれずにいつまでも距離感を感じて寂しい思いをするはずです。。
また、女性と話すときにのけぞり気味な感じで話す人は女性を下に見ている傾向があり、支配欲が強いので束縛したり命令口調で亭主関白的な面を持っています。
友達の時と恋人の時では態度が変わる相手もいるので、こういったちょっとした仕草からも相手の本質を見抜くのに人間観察が活きてきます。
⓶:将来性がわかる
恋人としては良い人でも将来性があるとはかぎりません。
仕事をしている姿が背中を丸めていたり、顔や体をよく触る行動をする相手なら自分に自信がなく緊張や不安を多く感じる人なので大成できない相手です。
お付き合いだけなら良いですが将来を考える相手としては少し不安に思えてしまうでしょう。
仕事
①:コミュニケーションが円滑になる
お客様や取引先の方とのクロージングや交渉にも人間観察は活かすことができます。
相手が椅子に浅く腰をかけていたり、組んだ足が揺れていたりすると退屈しているサインになるので、そういう時は話題を変えてみたり世間話をしてみたりと相手を退屈させないように会話に変化をもたせることができます。
また足を強く組んでいる場合は、あなたへの警戒心を解いていないので、アイスブレイクさせることが望ましいです。
⓶:職場の人間関係を円滑にする
職場の上司や同僚などの人間関係にも人間観察を利用することができます。
よく腰に手を当てて高圧的で理不尽なことを言ってくる相手の場合、裏を返せば自信がなく小心者が多いのであまりに理不尽なことを言ってきた時は少し言い返すことも必要です。
言い返すことで今まで苦手だった相手が良きパートナーになることもあります。
また、よく腕を高い位置で組んでいる人はプライドが高い傾向があるので少しおだてるくらいのほうが自分にとって有益に動いてくれるのでうまく利用しましょう。
人間観察が趣味の人に向いている仕事
人間観察が仕事に活かせることがおわかり頂けたと思います。
では、人間観察が趣味の人に向いている仕事にどんなものがあるのか解説していきます。
- 営業・販売
- 人事・転職サポート
- カウンセラー
仕事①:営業・販売
人間観察が趣味の人には、営業や販売の仕事が向いているでしょう。
営業や販売には様々なお客様が来ます。
お客様との会話に心理学が使われるように人間観察でお客様の本質を感じ取ることができれば商談や交渉を有利に運ぶことができます。
仕事⓶:人事・転職サポート
人間観察が趣味の人には人事や転職サポートの仕事が向いています。
いろいろな能力や性格の人を相手にする人事や転職サポートで表面上ではなく本質的な性格や能力を把握し的確に人員配置することができます。
相手は取り繕ったり、カッコつけたりしますが人間観察に長けたあなたなら、本質を見抜き適材適所でサポートすることができるでしょう。
仕事③:カウンセラー
人間観察が趣味の人はカウンセラーの仕事が向いています。
カウンセリングを受けにくる患者さんは自身でも自分の性格が分からずに悩んでいることがほとんどなので、客観的に分析することが必要になります。
相手の性格を正しく把握できるので悩みをうまく解決に導いてあげることができるでしょう。
人間観察は得るものが大きいけど、公言はおすすめしない
人間関係をすることによって、得られるものは多く、大きいものです。
観察力・洞察力が養われることにより人を見る目や・危機回避能力などが伴ってくるからです。
得ること多いですが、一方で人間観察が趣味というのは公言はおすすめしません。
人間観察が趣味と聞くと人は悪いイメージしか持たないためです。
あなたにはそのつもりはなくとも、人に話さないほうが無難かもしれません。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。