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断言法とは?

望みを書いて願いを叶える断言法

叶えたい望みや目標は誰もが持っています。
断言法は、自分の願いをノートやメモ帳に「文末を断言する形で書く」方法です。

希望する将来を現実の物にするのに、断言する形で口に出すアファメーションと似ています。
口にするよりも強く、断言法は記述して思いを潜在意識に刻みつけて意識を希望に向けさせて行動させる方法です。

実際に望みを叶えた方も多いです。

断言法の効果

目標を書いて断言法を行っている女の子

行うとどのようなきき目があるのか例を挙げます。

  1. 叶いそうにないことでもOK
  2. 望みは何種類あっても良い
  3. 思いがけない結果を生むことも
  4. 自然の摂理に沿う希望ならOK
  5. 潜在意識に残りやすい

詳しくそれぞれの効果を説明します。

効果①:叶いそうにないことでもOK

紙に目標を書くことで、願いが現実になる確率が上がるといわれています。
一目ぼれをしてなかなか手に届きそうにない男性がいた場合に「○○さんと両思いになった」と書くのを実行して、数ヶ月かけて両思いになれた方もいます。

また、収入のアップを望んで「収入が増えて幸せになる」のような願いを書き続けて、本業以外の収入の増加が見込めるようになったという方もいるということです。
希望する会社への転職やキャリアアップなどの仕事面での成功も断言法で叶ったといわれています。

効果②:望みは何種類あっても良い

断言法を使う場合、1つの願いだけ集中するやり方でなくても構いません。
他に念願があるのなら、いくつでも実行してみると良いでしょう。

恋愛でも仕事でも、自分が実現したいことがあれば欲張って書いて構いません。
いくつまでと回数に制限はないので、叶えたいことがあれば試してみましょう。

望みが薄いと感じられることでも、断言法を用いることで願いが叶う確率が上がるでしょう。

効果③:思いがけない結果を生むことも

どのくらいの期間で夢が実現するかは分からないので、すぐに叶うかもしれませんし、半年くらいかかるかもしれません。
なぜ、願いが叶う確率が上がるかというと、断言法を使うことで頭の中に「○○をする」という物事が刻み込まれ、意識的に叶えるための行動をし出すからではないかと言われています。

少しずつ、希望に叶うためのチャンスを見逃さなかったり、願いに関係する物事に目が行ったりするため確率が上がると言われています。
ただ、叶えるために意外な偶然が重なり、予想しない手段で物事が進んで希望した結果になることもあるでしょう。

意外なやり方で進むのでびっくりするかもしれません。
でも、断言法で自分の努力の結果で実現したので、おびえることはありません。

効果④:自然の摂理に沿う希望ならOK

「死なないようにする」などは、断言法を使っても叶えられません。
自然の摂理に反するので、無駄だと思われます。

また、恋愛のライバルや浮気相手や元彼などを恨んで、断言法を使って呪うことにも使えません。
自分の望みや念願、目標とは性格が違います。

どうせなら、断言法で自分が幸せになるために使うようにしましょう。

効果⑤:潜在意識に残りやすい

紙に書いたり、スマホなどの画面に入力したりするのは、文字が目を通して頭の中に入るため、潜在意識にしっかりと望みが記憶されることになるでしょう。
断言法では手を使って何回も書くことから、念じたり読んだりするだけよりもより脳内に残りやすいことになります。

望みは、前向きで幸せになり、はっきりとイメージしやすい物が良いです。
少しでもネガティブな言葉が入ると、望んでいない結果になる場合がありますので注意しましょう。

恋愛成就させたい!断言法のやり方

見事断言法をして彼氏をゲットした女性が海でデート

どうしたら効果的か、好きな人が決まっている場合と彼氏が欲しい場合に分けて、それぞれのやり方を見てみましょう。

やり方①:特定の相手に

意中の男性と両思いになりたいのであれば、「私は○○(相手の名前やあだ名)とラブラブだ」、「私は○○とお付き合いをして楽しい」などと、名前と現在進行形で楽しんでいる様子を書きましょう。
よく行くお店のスタッフで名前を知らない場合は、あだ名や名字だけでも構いません。

「○○と手を繋いでデートをしている」のように具体的にイメージをして書くのもオススメです。
ただし、「~までに」、「○月○日に」と期日を指定すると、確実に日付を守って両思いになるのは困難です。

日付はあえて考えない方が得策でしょう。
断言法を使って、潜在意識の中に植え付けるには時間がかかりますので、1週間後や1ヶ月後など、近い将来を書くと願いを叶えるのは難しくなります。

やり方②:彼氏がほしい

特定の好きな男性がいない場合に、恋人がほしいと思うこともあります。
私は素敵な彼氏と付き合っている」、「私は出会いに恵まれて格好いい男性と知り合って幸せだ」、「私は、優しい男性と両思いになれて嬉しいと感じている」などの形で、きっぱりとお付き合いしていることを言い切っている内容で書くことをオススメします。

特定の彼氏の名前を書くことはできませんが、どのような状態で楽しくしているか、デートはどのような場所なのかイメージできると良いでしょう。
前項ではっきりと日付を指定すると叶えるには難しくなると書きました。

しかし、デートの時期に具体的な理想があるなら、「クリスマスの時期にイルミネーションを見ながら」とか「夏に海で」というように、少し年月をぼかして書くと叶いやすくなります。

断言法で紙に書くときのポイント

断言法のやり方を試している男性

記載する際に注意したい所について例を挙げます。

  1. 願いが叶った所をイメージ
  2. 基本は15回書く
  3. 文体は断言する形に
  4. 最初は半信半疑でもOK
  5. 目標は多くても良い
  6. どんな紙でもOK
  7. 保存する必要はない
  8. 基本は毎日続ける
  9. 長期戦を覚悟することも

それぞれを注意深く見ていきます。

ポイント①:願いが叶った所をイメージ

断言法を使う際には、自分が本当に目標としたいこと、心から願っている物を選びます。
人から勧められたことや、このようにした方が良いのではとアドバイスされても、疑問が生じる場合があります。

脳内で真に願っていることではないので、やっても無駄骨になるでしょう。
長年思ってきたことでも、頭にふっと浮かんだことでも良いので、絶対に実現してもらいたいことを選びましょう。

ポイント②:基本は15回書く

断言法では基本的に毎日、願いごとを文章形式で書く方式をとります。
15回書くと言われていますが、頭に入れるために何回か書くということなので、強く印象を刻みつけられれば2~3回程度でも構わないといわれています。

しかし、20回以上も書いてしまうと面倒な気持ちになり、続かない可能性もあるでしょう。
だらだらと書くと流れ作業のようになり、書き終えた満足感だけで終わり、願いが十分に頭の中に入らないこともあるでしょう

決められた回数を書いて、毎日様子を見ることをおすすめします。

ポイント③:文体は断言する形に

願いごとで書く文章は願いが叶った状態のイメージを頭にすり込むので、末尾をすでに願いが叶った形にして、言い切る形で終わらせます。
その文章の形から断言法と呼ばれます。

例としては「私は」と主語を入れて「~している」、「~した状態だ」、「~できている」、「~した」という形にします。
断言の形にするのに違和感があるなら、「~しつつある」と現在もその状態をキープして進化している現在進行形を取り入れると良いでしょう。

ポイント④:最初は半信半疑でもOK

やり始める際には、断言する形で文章を作るのは難しいです。
「本当にできるのだろうか?」とちょっと信じがたい気持ちが残る人もいるでしょう。

始める時には半信半疑の状態からでも構いません
しかし、1週間~1ヶ月続けるうちには「断言法をやっているから望みは叶うのだ」と強く感じるようにすると、思いが強くなるので願いが早く叶いやすくなるといわれています。

少しずつ身近な所から願いを叶えていくのも良い方法かもしれません。
例えば、片思いの恋愛であれば、「私は○○とお付き合いしている」という所から始めるのではなく、「○○との会話が増えてくる」、「メールで連絡をもらう」などのように、コツコツと進めていくと良いでしょう。

ポイント⑤:目標は多くても良い

叶えたいことがたくさんあるのなら、全てのことに断言法を使っても構いません
恋愛のことでも、仕事のことでも、収入のことでも、目標を達成したいことがあれば、たくさん書いてみましょう。

それぞれの願いごとを叶える段階で、互いに関係し合って思わぬ方法で達成できるかもしれません。

ポイント⑥:どんな紙でもOK

断言法を効果的にするためには何に書いたら良いのかと思われる方もいるでしょう。
ノートを使うのかメモ帳を使うのか、何を用意したら叶いやすくなるかと考えてしまう方もいるかもしれません。

特にどのような用紙を使うという決まりはありません
ノートやメモ帳などの紙に書いても良いですし、スマホアプリに入力しても良いでしょう。

不用な紙の裏でも問題ありません。

ポイント⑦:保存する必要はない

断言法で書いた紙はどうしたら良いかと迷う場合もあります。
叶わないと困るので、達成するまで保存する必要があるのかと考える方もいるかもしれません。

結論から言うと、保存してもしなくても構いません
前項で書いた通り、不用な紙の裏でも良いとされているので、すぐにゴミに捨ててもいいですし、アプリに書き込んだことも消去しても良いでしょう。

保存するかしないかで、断言法が叶う確率は変わらないでしょう。
あくまでも視覚化して、頭の中に強く記憶できるかにかかっています。

ポイント⑧:基本は毎日続ける

通常は、毎日15回願いを書き続けるようにということです。
ただ、何日、何ヶ月と続けていると、とても疲れるように感じますし、願いが叶わないとじりじりした気持ちになり、書いても投げやりになってしまうこともあるでしょう。

いいかげんな気持ちで断言法をやっても、夢は叶わないので対策が必要です。
数日休みを取って、また再開する方法もあります。

断言法を使った願いについて、文体が断定的になっているか、もっと内容を考えた方が良いのではないかと、内容について考えて少し変えてみても良いでしょう。

ポイント⑨:長期戦を覚悟することも

望みを叶える場合、ある程度の期間が必要になる場合があります。
断言法を使うと割合短い期間で叶うこともありますが、6ヶ月以上の期間がかかることもあると言われています。

壮大な願いほど自分の思いを強くさせなくてはいけないため、ある程度潜在意識に働きかけるのに時間がかかることもあるでしょう。
また、自分の努力や知識を身に付ける期間も必要になる場合も想定されるので、焦らずにじっくりと物事を成し遂げる気持ちが大事になります。

断言法の効果を高める方法

作業の合間に断言法の文章を入力する女性

目標を達成するために強く働きかけるやり方について例を挙げます。

  1. 時期は書かない
  2. 願いが叶った所を具体的に
  3. 幸せな結果のみを考える

効果を高めるやり方を詳しく説明します。

方法①:時期は書かない

断言法で願いが叶ったという方は、願いを叶えたい時期を全く書かないか、少し幅を取って書いたということが多いです。
なぜ時期を書いてはいけないかというと、いつ叶うというはっきりとしたことが言えないからだとのことです。

脳内に断言法で望んだことがはっきりと頭に入って、現実化するまでにどのくらいかかるか分かりません。
偶然が重なり合って叶うこともあり、タイミングが図りにくいからです。

断言法で結婚を望む場合、「私は○○年(○○歳)までに結婚をする」と書くのではなく、「私は彼氏と結婚をして、幸せな毎日を送っている」とすると良いでしょう。
資格試験や受験などで受験日が決まっていても、あえて書かない方が良さそうです。

方法②:願いが叶った所を具体的に

自分が成功したところや目標を達成したところを想像できるでしょうか。
断言法では、叶えたいことを細部まで具体的に視覚化するのが大切です。

リアルに思い描きやすいと、脳裏にしっかりとイメージができるため、断言法でより願いが叶う確率が上がるでしょう。
自分がしていることをイメージしにくい時には、身近な人で上手くいっている人を見て、自分に置き換えてみると良いでしょう。

毎日断言法を続けて見て、だんだん自分がしているようにイメージを変えていくと上手くいきやすいです。

方法③:幸せな結果のみを考える

当たり前ではないかと思われますが、上手くいったことだけを思うようにしましょう。
断言法をすると、思いを強くたたき込めるメリットがあります。

ただし、何でも悪く考えるクセのある人の場合は、思考が悪いことに傾きがちになり、ネガティブな思いにとらわれるリスクもあります。
その時に「~したら困る」とか「~にならないように」と思うと、それを願いだと脳内で受け取ってしまい、思ったことと反対の結果を引き出してしまうこともあるでしょう。

幸せな結末や満足の行く結果のみを考えるようにしましょう。

断言法を続けるコツ

スマホのアプリで断言法を続ける女性

くじけずに進めるにはどうしたら良いか考えてみましょう。

  1. スマホ等の入力でも良い
  2. 願いや目標の微調整
  3. 口に出す方法との併用

続けるコツについて詳しく説明します。

コツ①:スマホ等の入力でも良い

断言法をノートやメモ帳等の紙類に書くのが難しい場合は、スマホに何回も入力する方法を用いると良いでしょう。
スマホは外出時に持ち歩く物ですので、気が向いた時にアプリを使って記入できます。

スキマ時間を使ってできますし、場所も取らないので、ちょっとしたときに行えます。
パソコンを持ち歩いている方や、パソコンで作業をする機会の多い方は、ワープロソフトなどを使って入力する方法を利用しても良いでしょう。

コツ②:願いや目標の微調整

何ヶ月も断言法をやり続けていても叶わない場合は、くじけてしまうこともあると思われます。
断言法をしている途中で、願っている内容を修正することも可能です。

収入が多くなることを願う場合、「私は昇給してお金が入るようになってきた」という文章を考えるとします。
昇給もせずにお金も入らない場合に「私は収入が増えて収入が上がっています」と内容を変えて断言法を用いてみると、給料以外の臨時収入が入ったとか、副収入で収益を上げられるようになったということもあるようです。

預金通帳の残高をイメージしながら「収入が増えて残高の桁数が増えています」というようにし、収入アップに繋げた例もあるということです。

コツ③:口に出す方法との併用

毎日15回も書き続けると、断言法に飽きてきたり義務的になったりして、心の中に願いごとを刻みつけるのが難しくなります
アファメーションを併用して、願いごとを口に出して言うのも続けるコツでしょう。

数日間休んでも良いのですが、習慣づけないとそのままになってしまうこともあるでしょう。
願いごとをイメージしながら言葉に出して言うようにすると、せっかく続けてきた断言法を、途中でやめてしまわないようにできます。

断言法のNG例

断言法が上手くいかず文章を見直す女性

間違った方法について、注意したいポイントを紹介します。

NG例①:「~したい」という文体

断言法で願う場合は、文章の形に気をつけましょう。
「~できたらいいな」、「~になれるように」、「~したい」という書き方は、まだ実現せずに願っていることを表します。

断言法で目的を達成させる場合は、視覚化言い切る形の文で強く脳裏に焼き付ける方法を利用しています。
望みを願う文体では、まだ実現していない状態が強く頭に残るので、希望が叶わないイメージが勝ってしまうでしょう。

絶対に断言する形で願いごとを書く必要があります。

NG例②:イメージできないことを書く

詳しく想像できない状態で断言法をすると、頭に入りにくいでしょう。
イメージを膨らませて、願いを叶えた時の自分や人の楽しそうな様子、幸せそうな表情、いる場所や活躍している状態などを次々に考えられると、その目標や願望に入れ込んでいることになります。

逆にあまりイメージができないことを願おうとすると、印象が弱くなるので達成が難しい場合があります。
雑誌の切り抜きやネットに出ている写真などを見て視覚化する、自分が憧れている人物の様子を見て具体的に自分がしていることをイメージするなどして、想像してみましょう。

NG例③:手段などを決めつけている

断言法では、願いの良い結果のみを考えて文章を作るのがオススメです。
「私は素敵な彼氏と出会っている」と書くのは良いですが、「私はコンパに参加して素敵な彼氏と出会ってお付き合いした」と書くと、出会う手段や方法を明記していることになります。
手段を決めつけて書くと、「コンパに参加しない場合は彼氏に出会えない」、「参加したコンパに自分に合う男性がいないので相手ができない」ことになります。

コンパとは関係ない友人や知り合いの紹介や、社内で告白されるなどの色々な可能性を否定することになりかねません。
この場合は、願いごとをシンプルに書いて、会う手段や方法は書かない方が良いことになるでしょう。

目標や希望を実現できる断言法

あれこれとやりたいことを断言法で叶えた女性

自分が恋愛や仕事で達成したいことがあるなら、実現に向けてサポートできる方法を使うと良いでしょう。
断言法は、きっぱりと実現したと言い切る形の文章を作って、基本的に毎日15回ずつ記入して、心の中に達成したイメージを刻み込んで成功へと導く方法です。

時間がかかるかかからないかは誰も分かりません。
しかし、自分の努力で夢を叶えられる確率が上がる手法で、自分が体験したことをネット書き込みをしている方も多く見られます。

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ライター
noel編集部

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