適当な人の行動の特徴10個&心理!周囲の人から信頼を得るコツ4個
一緒に遊びに出かけたり、仕事をしている中で、適当な人の行動に悩まされることもあるでしょう。 また、自分が周りから適当な人間だと思われて、損をする場合もあるかも。 今回は適当な人に見られる行動の特徴や心理を詳しく調べ、周りから信頼を得るために知りたいコツを紹介していきます。 是非、周りの見る目を変えたいと思っている方も参考にしてみてください。
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適当な人の2種類のタイプ
いい加減タイプ
このタイプの人は本当にいい加減な人で、自分で考えることを放棄してしまっていることが多々あります。
困ったことがあったり、悩み事があれば、すぐにその場の空気に流されてしまうこともあるでしょう。
深く考えることなく判断を下し、周りの人に大きな迷惑をかけることも少なくありません。
責任感もなく、あとから後悔することもほとんどないため、なかなか考えが変わることがないのも特徴です。
ちょうどよく合わせるタイプ
適当な人に見えますが、実はかなり仕事ができる人でもあります。
その場の空気や仕事内容に合わせて、自分がどう振る舞えばいいのかがきちんとわかっているからこそ、無駄のない動きをすることができるのです。
周りからは楽をしているようにも見えるかもしれません。
しかし、それは余裕の表れであり、周囲を円滑にして、物事をより順調に運ぶことになるでしょう。
本当に力を出さなくてはいけない場面では、驚きの能力の高さを見せることもあります。
適当な人に対する印象
では、適当な人に対する印象にはどんなものがあるでしょうか?
- 時間を守れない
- 責任感のない発言が目立つ
- その時うまくいけばいいと思っている
- 話を聞いていない
- 失敗を繰り返す
- 自分にとことん甘い
- 片づけができない
次に、適当な人に対する印象を詳しく見ていきましょう。
印象①:時間を守れない
適当な人は、仕事やプライベートなど、様々な場面で時間を守れない部分が多々あります。
仕事では自分がまかされている仕事を締め切りに間に合わせることができなかったり、その報告をすることもありません。
プライベートでは、多くの人と待ち合わせしているにも関わらず、遅刻をして待たせてしまうこともあるでしょう。
最初は緊張感を持ってできていたことも、自分の中で「これくらい大丈夫かな」と感じて、守れなくなってしまうのです。
繰り返すうちに、「時間にルーズな人だな」と思われて、時間厳守の仕事からは外されてしまうこともあるでしょう。
印象②:責任感のない発言が目立つ
その場しのぎで考えずに発言するところがあるので、相手に対して軽い発言が目立ってしまいます。
本気で相談している相手に対しても、投げやりな態度をとってしまったり、あいまいな答えでごまかそうとするかもしれません。
いくらごまかそうとしていても、適当な人の無責任な態度は伝わり、適当に合わせているんだと感じられるでしょう。
この人には何を相談しても適当な答えしか返ってこないんだ、とがっかりされてしまいます。
印象③:その時うまくいけばいいと思っている
適当な人は、とにかく考えることが苦手なので、これから先のことを長く想像して答えを出していくことは面倒に感じています。
そのため、誰かに何かを聞かれても深く想像せずに、その時に良いと思ったことを口にしてしまうところがあるんだとか。
アドバイスをもらって参考にした人は、結局その先にまた問題が発生して頭を抱えることになるかもしれません。
相手に対して本当にいい答えを伝えようとしているのではなく、その場しのぎになる答えを探しているのです。
印象④:話を聞いていない
せっかくこちらがいろいろ伝えていても、適当な人は話しをまともに聞くことができません。
話を流していたり、相槌を打ってごまかしているだけで、肝心の内容は全く頭に入っていないのです。
後から何度も同じことを聞いたり、注意したことが全然守られていないこともあるしょう。
話を聞く態度や、その後の様子から真剣さを感じられず、こちらも話をする気を失ってしまうのです。
印象⑤:失敗を繰り返す
失敗すると人は反省し、成長していくものです。
しかし、適当な人は、失敗して怒られても、そこで考えることを辞めてしまいます。
失敗した原因を深く追求することがなく「運が悪かった」「次はうまくいく」と原因をすり替えることもあるでしょう。
そして、何度も同じ失敗を繰り返し、周りに迷惑をかけてしまうのです。
何度も同じことをして、失敗を繰り返すと、仕事でも見放されてしまうかもしれません。
印象⑥:自分にとことん甘い
自分に甘いからこそ、仕事やプライベートでは反省することがなく、周りに迷惑をかけ続けてしまうのです。
適当な人は、自分がとにかく楽できるように考えて行動しています。
そのためには責任や周りの人への迷惑は考えることがありません。
定時になった帰ることを優先して、仕事の内容は適当に済ませてしまったり、困難に直面してもすぐに回避してしまうのです。
そんな部分を見ると、いつもいい加減だなぁと感じられてしまっても仕方がないかも。
印象⑦:片づけができない
出したら出しっぱなし、同じ場所に戻すことができないなど、片付けが苦手な印象もあります。
物を使った後に、きちんと正しい場所に収納すれば、デスク周りや部屋が散らかることはありません。
しかし、適当な人は、一つ一つの動作がいい加減なので、すぐに物があっちこっちに散らかってしまうのです。
そのため、収納したものが見つからなかったり、いつも探し物をしています。
周りからはだらしなく見えてしまうでしょう。
いい加減で適当な人の行動の特徴
では、いい加減で適当な人の行動の特徴にはどんなものがあるでしょうか?
- その場しのぎの発言や行動
- 最後までやり通すことがない
- 自分には甘く、人には厳しい
- 約束を破る
- 指摘を受けても治らない
- 身だしなみが整っていない
- 話を聞かずトラブルを引き起こす
- いつも時間に遅れてしまう
- 「まあいいや」と考えることを放棄する
- 都合よく考える癖がある
次に、いい加減で適当な人の行動の特徴を詳しく見ていきましょう。
特徴①:その場しのぎの発言や行動
深く考えずにその場しのぎの発言を繰り返し、後々大きな迷惑をかけてしまうことが多いでしょう。
これから先のことを考えたり、相手の言っていることを確認することがなく、とにかくその場が丸く収まればいいと思っているのです。
相談されたときにも、相手が納得すればいいと適当なことを言ってごまかすんだとか。
その結果、自分には手に余る内容で、途中で投げ出してしまうこともあります。
相談内容によっては、相手の人生すら狂わせてしまうこともあるかもしれません。
特徴②:最後までやり通すことがない
一度任された仕事には責任を感じ、最後までやり通そうと感じるものです。
しかし、適当な人は責任感がない人が多く、自分が無理だと思ったら平気で投げ出してしまうのです。
相手にかかる迷惑よりも、自分が楽をしたいという気持ちのほうが勝ってしまうんだとか。
そんなことを繰り返すうちに、仕事も長続きすることがなく、周りの人からの責任を失ってしまいます。
特徴③:自分には甘く、人には厳しい
自分が起こした失敗については、とことん甘くすぐに流してしまいます。
辛いことがや困ったことがあれば、すぐに投げ出して楽なほうを選んでしまうこともあるでしょう。
しかし、自分以外の人が犯したミスは見逃すことがなく、とことん追求していきます。
相手が少しでも気を抜いたなら、激しく攻め立てて騒ぐこともあるでしょう。
適当な人本人は、自分のその異常な部分に気づくことがなく、周りからどんどん敬遠されて知ってしまうのです。
特徴④:約束を破る
約束は守るためにあるものなのに、適当な人は平気でそれを破ります。
仕事だけでなく、プライベートでも、自分の都合を優先し、ドタキャンすることもあるでしょう。
自分に甘いがゆえに、「これくらいなら許してくれる」と勝手に許容範囲を広げてしまうのです。
約束を破った後も、本気で謝ることはなく、言い訳を繰り返してその場をやり過ごそうとしてきます。
職場仲間からも友人からもどんどん信用を失い、距離を置かれてしまうはず。
特徴⑤:指摘を受けても治らない
適当な人はその振る舞いゆえに、注意を受ける機会も多いでしょう。
しかし、いつも話を適当に流して聞いているために、ちっとも指摘が心に響きません。
結果、失敗は何度も繰り返し、指摘を受けた部分も治る兆しがありません。
一瞬は本気で反省をするものの、すぐに忘れてしまって、別のことに夢中になってしまうのです。
深く問題を捉えないので、根本的な解決には至らず、周りに迷惑をかけ続けてしまいます。
特徴⑥:身だしなみが整っていない
社会人になると、身だしなみを整えることもマナーの一つです。
しかし、適当な人は、きちんと身だしなみを整えていくことも面倒に感じてしまい、まともにこなすことができません。
シャツが出っ放しだったり、髪の毛がぼさぼさになっていることもあるでしょう。
同じようにデスク周りには必要のない書類がぐちゃぐちゃに週のされていたり、どこに何があるのかわからない状態になっています。
身の回りの物を自分で把握することができず、周りの人にも迷惑をかけているのです。
特徴⑦:話を聞かずトラブルを引き起こす
仕事では需要な話をされることも少なくありません。
しかし、適当な人は、どれだけ重要な話も真剣に聞くことができないのです。
絶対に間違えてはいけないことをミスしてしまったり、みんなが当たり前に知っていることを知らずに迷惑をかけてしまうこともあるんだとか。
それが原因で、大きなトラブルを引き起こし、取り返しのつかない事態になってしまうこともあります。
さらに、本人には責任感もなく、問題がどうして起こっているのかもわかっていないため、周りの人が解決に走ることになるのです。
特徴⑧:いつも時間に遅れてしまう
時間を守るという気持ちが薄く、なんだかんだと理由をつけては遅刻を繰り返しています。
待ち合わせをしていても、ぎりぎりまでだらだらと過ごして気づくと出発時間に間に合わなくなってしまうこともあるでしょう。
仕事では納品期日が決められているものの提出期限が迫っているのに、焦ることなく遊びに出かけてしまうこともあるんだとか。
何度注意しても遅刻癖は治ることがなく、周りをあきれさせてしまいます。
特徴⑨:「まあいいや」と考えることを放棄する
仕事で注意を受けて反省していたり、仕事の期日に追われている時にも、「まあいいや」の一言ですべてを終了させてしまうところがあります。
もっと深く考える必要がある出来事でも、面倒に感じて思考をシャットうダウンするのです。
これでは成長も改善もされません。
自分では何にも努力をしていないのに、「どうにかなる」「何とかなる」と言って勝手に気持ちを前向きに切り替えてしまいます。
そして、結果周りの人がフォローをしてくれると、また同じことを繰り返すようになるのです。
特徴⑩:都合よく考える癖がある
適当な人は、とにかく自分が楽をしたいという気持ちが強いです。
そのため、いくら相手がいろいろとお願いをしても、自分が楽になるように都合よく考えてしまうのです。
自分にできる努力を放棄して、言われたことだけこなして済まそうとするんだとか。
「そこ掃除しておいて」と言われても、仕上がりを気にすることなく掃除をすればいいと思っています。
任せたほうはいい加減な仕事の仕方に、うんざりしてしまうでしょう。
いい加減で適当な人の心理
では、いい加減で適当な人の心理にはどんなものがあるでしょうか?
- 深く考えなくても問題ない
- 自分のペースを優先したい
- 失敗を繰り返して投げやりな気持ち
- 今まで一生懸命になったことがない
- 自分のことを過信している
次に、いい加減で適当な人の心理を詳しく見ていきましょう。
心理①:深く考えなくても問題ない
適当な人は、とにかく考えることが苦手です。
周りが一生懸命物事に取り組んでいる場合でも、自分だけはほかのことに気が映ってしまっている場合もあるでしょう。
考えることに意味を感じられず、時間の無駄だと感じているかもしれません。
一つのことを考え続けることが嫌で、その場しのぎの対応をしてしまうのです。
これまでもなんとかやってこれたので、これからも問題ないと楽観的に考えています。
心理②:自分のペースを優先したい
周りがどれだけ忙しくしていても、人は人、自分は自分と割り切って考えてしまっています。
適当な人は、とことんマイペースで、人のことを考えることができません。
自分がしたいことを優先し、それ以外のことはいい加減な対応をしてしまうでしょう。
自分にとっては最もやりやすい方法を選んでいるんだとか。
しかし、本人には悪気は全くなく、人に指摘されるまで気づくことがありません。
心理③:失敗を繰り返して投げやりな気持ち
適当な人は、以前は努力を惜しまない性格だったものの、努力が報われず、失敗を繰り返した結果、自分に自信を失ってしまっています。
「自分は何をやってもダメなんだ」とあきらめの気持ちが強くなっているのです。
努力をする前からやる気を失ってしまい、何事もいい加減な行動が目立つかも。
人の助言も心に響かず、殻にこもってしまうでしょう。
いつか何かをきっかけに自分の価値を見出すことで、再び努力を続けることができるようになります。
心理④:今まで一生懸命になったことがない
適当な人は、今までの人生の中で何かに一生懸命打ち込んだり、無我夢中になった経験がありません。
そのため、周りの人が何かを犠牲にしてまで一生懸命になる気持ちを理解することができません。
「どうしてわざわざ苦労するんだう?」「楽なほうを選べばいいのに」と不思議でたまりません。
一生懸命努力した後に得られる達成感や、充実感を得ることができればきっと見方も変わってくるでしょう。
心理⑤:自分のことを過信している
確かな根拠はないのに、自分は何もしなくでもなんとかなると、自信を持っている場合もあります。
自分のことが大好きで、誰よりも信用しているのかも。
また、大好きな自分からこそ、常に自分のしたいことを優先し、自分自身を甘やかし続けているのです。
失敗をしても、他に原因があるのではと自分以外に原因を探そうとするかもしれません。
適当な人のメリット・デメリット
メリット
適当な人の性格は悪いことばかりではありません。
真面目に物事を捉えすぎたり、責任感が強すぎると、プレッシャーに押しつぶされてしまうこともあるでしょう。
現代はストレス社会でもあり、多くの人が生き辛さを感じ、ひどい場合には鬱病に陥ることもあるのです。
適当な人は、程よく力を抜いて、自分のペースで物事をこなしていくことができます。
また、失敗しても深く落ち込むことなく、すぐに気持ちを切り替えて前向きな気持ちを持ち続けることもできるはず。
毎日を楽しく過ごすためには、このような楽観的なとらえ方も必要です。
デメリット
適当な人は、その発言や行動から徐々に信頼を失ってしまいます。
職場でも重要な仕事を任されなくなってしまったり、プライベートでは友達が離れていってしまうかもしれません。
自分では悪気があって行っているわけではないものの、無責任な発言が人を傷つけ、悲しませることもあるでしょう。
気づいたときには誰からも頼りにされることがなく、「そういう人」としてとらえられてしまうのです。
仕事ができる適当な人の特徴
では、仕事ができる適当な人の特徴にはどんなものがあるでしょうか?
- 何が重要かを見極めることができる
- 休めるときにはしっかり休む
- 客観的に判断することができる
- 不要なものは切り捨てて前に進む
- 長いスパンで人生を捉えている
- 空気を読む能力に長けている
- 自己管理はきちんとこなす
次に、仕事ができる適当な人の特徴を詳しく見ていきましょう。
特徴①:何が重要かを見極めることができる
仕事ができる適当な人は、すべてにおいていい加減なわけではありません。
物事を進めるうえで、何が重要で必要なことなのかを瞬時に見極め、自分が力を入れるべきポイントがわかっているのです。
そのため、必要がないと判断したものは適度に力を抜いてこなしていきます。
余った時間や体力を、要点に注ぐことで、よりスピーディに良いものを仕上げることができるんだとか。
この要領の良さが仕事ができる人の特徴です。
特徴②:休めるときにはしっかり休む
日本人の多くは勤勉で努力家であると知られています。
しかし、どんなことにもまじめに一生懸命取り組んでしまっては、いざというときに力が出なくなってしまうこともあるでしょう。
また、常に全力を出し過ぎてしまうと、心も体も疲れ果て、ダウンしてしまうかもしれません。
力を抜けるときには力を抜き、休めるときには遠慮なく休むことができるのも仕事ができる人の才能です。
周りからは楽をしているように見えるかもしれませんが、ここぞというときには非常に頼りになります。
特徴③:客観的に判断することができる
何かに集中して取り組んでしまうと、目の前のことしか見えなくなってしまうこともあります。
周囲の人のことや、周りの状況の変化に気づくことができず、結果大きな迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。
適当な人は、自分の仕事だけでなく周りの状況にも目を配りながら客観的な判断をこなすことができます。
余裕のある態度から、適当に仕事をしているように見えるかもしれません。
しかし、だからこそ、他の人が気づくことができないポイントにも注目することができるのです。
特徴④:不要なものは切り捨てて前に進む
あれもこれもとすべてを同時進行していては、どれだけ優れた人でもパンクしてしまいます。
適当な人は、常により良い状態に仕上がるように、必要のないと判断したものはすぐに切り捨てる判断を下すことができます。
一見投げだしているようにも見えるかもしれませんが、精度を上げて仕事をするためには必要な作業です。
状況判断が優れ、自分に必要なものが何かがわかっているからこそできることでもあります。
特徴⑤:長いスパンで人生を捉えている
程よく気を抜いて仕事をしていることで、周囲からは「適当な人」「いい加減な人」と思われているかもしれません。
しかし、そんな悪い印象を持たれていたとしても、本人は全く気にすることがないのです。
確かに今、大きな成果が出ていなくても、この際努力はきっと実を結ぶと信じてじっくりと作業を続ける根気強さがあります。
人生に対しても、一時の悪い状況を悲観的にとらえずに、長いスパンで見通しを立てることができるはず。
特徴⑥:空気を読む能力に長けている
状況によっては自分の思っていることと正反対の意見を求められることもあるでしょう。
また、自分が苦手な人と、時間を共に過ごさなくてはいけないときも社会辞任になると少なくありません。
適当な人は、その場の空気を読む能力に長けており、今自分がどのように振る舞えば好印象を与えられるのかがすぐに判断できます。
苦手な状況でも、うまく切り抜けることができ、出世コースに乗ることもあるでしょう。
特徴⑦:自己管理はきちんとこなす
仕事ができない人との決定的な違いは自己管理ができているかどうかです。
仕事ができる適当な人は、自分の必要のないものに対しては余力を残した状態で作業を勧めたり、嫌なものはきっぱり断ることもあります。
周りから見れば一生懸命さが足りず、だらしない人だと思われるかもしれません。
しかし、自分の能力をしっかり見極めることができているからこそ、無理な仕事を詰め込まないのです。
与えられた仕事は、きちんと期日を守り、高い完成度に仕上がっています。
適当な人が周囲から信頼を得るコツ
では、適当な人が周囲から信頼を得るコツにはどんなものがあるでしょうか?
- 嘘をつかない
- 期日や時間は必ず守る
- 自分のできる最大限の努力をする
- ミスをしたらきちんと反省する
次に、適当な人が周囲から信頼を得るコツを詳しく見ていきましょう。
コツ①:嘘をつかない
適当な人は、つじつまを合わせるために嘘に嘘を重ねていってしまいます。
しかし、それがばれると一気に信頼を失い、周りから距離を置かれてしまうでしょう。
どんな時でも誠実に、相手に本当のことを話すように意識してください。
期日が守れなかったり、わからないことがあると、すぐに言い訳をしたくなるかもしれません。
それをぐっとこらえてありのままのことを伝えましょう。
場合によっては相手を怒らせるかもしれませんが、「嘘のない人」として信用を取り戻していけるでしょう。
コツ②:期日や時間は必ず守る
適当な人が必ず守らなくてはいけないのは期日や時間の厳守です。
ついつい自分ルールで「まぁいいか」とずるずる期日を伸ばしてしまうこともあるでしょう。
しかし、待たされている人や、仕事をお願いした人は気が気ではありません。
まずは、指定された時間をきちんと守ることを徹底しましょう。
もし、完成度が低くても、納期を守ることが最重要項目です。
コツ③:自分のできる最大限の努力をする
何事もすぐにあきらめてしまったり、適当にこなしてしまっていては、その姿からどんどん信頼を失ってしまいます。
とにかく任されている仕事や、目の前の事柄に全力で取り組んでいきましょう。
逃げ出したい気持ちをこらえて、最後までやり通してみてください。
その一生懸命な姿勢に、適当な人だと思っていた周り目もガラッと変わるはず。
また、一生懸命何かをやり遂げれば、達成感や充実感を味わうことができるでしょう。
コツ④:ミスをしたらきちんと反省する
自分が原因で誰かに迷惑をかけてしまったら、まずはしっかりと謝罪をしましょう。
誰かのせいにしたり、言い訳をするのは絶対によくありません。
そして、ただ謝ってその場を済ませようとするのではなく、どうしてミスが起こってしまったのかを深く考えてみてください。
二度と同じミスを繰り返さないように、原因を追究し、自分の中に活かしていきましょう。
仕事が適当な人への対処法
では、仕事が適当な人への対処法にはどんなものがあるでしょうか?
- 深く関わらない
- 声掛けを意識する
- 自分にも責任がある部分はどこか明確にする
- 自分の仕事に集中する
- ミスがないか確認する
- 最初から期待しない
- こういう人だと諦める
- 発言を記録しておく
次に、仕事が適当な人への対処法を詳しく見ていきましょう。
対処法①:深く関わらない
真面目で一生懸命な人が適当な人の側にいると、その考え方の違いからストレスはどんどん溜まっていってしまいます。
無理に一緒にいる必要がないのであれば、程よく距離を置くことがおすすめです。
必要最低限の挨拶や会話だけにとどめ、深くかかわらないようにしていきましょう。
深入りしてしまうと、適当な人の行動や言動によって迷惑を被ったり、気づつけられる可能性もあります。
対処法②:声掛けをする
適当な人は、みんなが聞いていた話も上の空で頭に入っていないこともあるでしょう。
守らなければいけない期日も、そのまま忘れてしまっているかもしれません。
何も作業が進んでいなそうなのであれば、ちょっと様子を見て声掛けだけでもしてあげるのがおすすめ。
「○○どうなった?」「あの作業進んでる?」などの一言で思い出し、期日に間に合わせることができるかもしれません。
対処法③:自分の責任がどこか明確にする
どれだけ一緒に仕事をしたくないと思っていても、同じプロジェクトをこなすことになったり、上司と部下の関係で面倒を見なくてはいけない立場になることもあるでしょう。
しかし、適当な人のやっている内容を、一から十まで面倒を見ようとするとイライラが止まらなくなります。
まずは、自分にも責任があると思われる内容を明確にしておきましょう。
そして、それは自分の仕事だと切り替えてすべてのスケジュールを把握しておくのがいいかも。
それ以外のことはすべて本人に任せて、放っておきましょう。
対処法④:自分の仕事に集中する
ついつい適当な人を見ていると、そのいい加減さに腹が立ってきてしまいます。
口を出したくなったり、世話を焼きたくなるかもしれません。
しかし、どれだけ注意しても改善が見られないのであれば、あとのことは上司に任せてあなたは今ある仕事に全力を注ぎましょう。
目の前の仕事に集中すれば、イライラも忘れ、作業もどんどンはかどるはずです。
対処法⑤:ミスがないか確認する
適当な人は、とにかく自分が楽したいあまりに仕事の完成度も非常に低くなっています。
そのミスのせいで周りに大きな迷惑をかけても、大した反省もせずにまた同じことを繰り返すでしょう。
仕事を任せると、またミスをしているのではないか、いい加減な内容なのではないかと不安でたまらなくなってしまうかも。
どうせなら、自分で再度ミスがないかを確認して不安を解消していきましょう。
あらかじめ確認することでミスも防ぐことができ、被害も最小限に食い止められます。
対処法⑥:最初から期待しない
適当な人に何かをお願いすると、とんでもなくいい加減なものに仕上がて来て驚いてしまうこともあります。
後から慌てて代案を立てたり、自分が尻ぬぐいをしなくてはいけなくなるでしょう。
もし、どうしてもお願いしなくてはいけなくなったら、最初から期待をかけずにおくことがおすすめ。
「失敗しても仕方ない」「ミスはあるもの」ととらえて、最悪の結果に備えてください。
うまくいかなかったときはもちろん、うまくいけばよりいっそう喜ぶこともできるはず。
対処法⑦:こういう人だと諦める
何度言っても変わらないのであれば、「この人は適当な人なんだ」とあきらめたほうが気持ちが楽になります。
いつまでも相手を変えようとしても時間の無駄です。
あなたばかりが疲労して、相手は全く気にすることはないでしょう。
相手の性格や特徴に合わせて、期日を早めに伝えたり、こまめに声掛けをして様子を伺っていくのがいいようです。
対処法⑧:発言を記録しておく
その場しのぎで適当に言った発言が多くの人に迷惑をかけることもあるかもしれません。
後になって「そんなこと言ったっけ?」ととぼけられた時のために、適当な人が言った発言は記録に残しておきましょう。
何を言ったかだけではなく、その時の状況や、順序なども細かく書き記しておくことが効果的。
また、自分だけではなくほかの人にも証人になってもらえるといいかもしれません。
適当な人の特徴と改善点を知り、信用される人になろう
適当な人はとにかく考えることが苦手で、自分のミスに対しても深く反省することがありません。
その場しのぎで逃れていくので、何度も同じ過ちを繰り返し、迷惑をかけ続けてしまうでしょう。
しかし、そんなことを続けていれば、きっと周りの人も嫌悪感を持ち距離をとり始めてしまいます。
まずは、誠実な態度を意識し、問題を深く考える癖をつけていきましょう。
決められた時間はきちんと守り、一生懸命仕事に取り組み続ければ、きっと周りの見る目もガラッと変わり、信用を得ることができるはずです。
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