ニキビ・毛穴の悩みを解消するスキンケア法&おすすめ化粧水・洗顔料
ニキビや毛穴が気になると、気分も乗らなくて憂鬱です。 スキンケアしているはずなのにコンディションが悪いと感じるなら、今の方法を見直してみると良いかもしれません。 「どんなケアがおすすめ?」「化粧水や洗顔料は何を使ったら良い?」など基本をチェックしてみましょう。 ニキビ・毛穴の悩みを解消するスキンケア法を解説します。
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ニキビや毛穴が気になる!
肌の美しさは、美人度をぐっとあげてくれる条件ですし、ニキビができるとガッカリですね。
「肌のざらつきが気になる」「毛穴が目立つ」「化粧ノリが悪い」など、肌の状態が良くないとニキビ発生のサインです。
誰もが憧れるニキビ知らずの美肌を手に入れるには、どうしたら良いのでしょうか?
ニキビができる原因をおさらいして、自分にあったスキンケア方法を見つけていきましょう。
ニキビの種類
ニキビには、大きく分けて白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビがあります。
ニキビは毛穴を中心に肌がぷくっと膨らんで「できもの」になったものです。
膨らみの先が白い「白ニキビ」は、でき始めのニキビで痛みもそれほどありません。
皮脂が肌表面に出て酸化して黒くなったニキビが「黒ニキビ」です。
膨らみの先が赤い「赤ニキビ」は、「白ニキビ」「黒ニキビ」が炎症を起こして、赤みが出てたものです。
炎症が進み、膿を持つと「黄ニキビ」になり、痛みも強くなります。
毛穴詰まりがニキビの原因?
では、ニキビの原因について詳しくみてきましょう。
以下のニキビができる原因3つをご紹介します。
- 肌のターンオーバーサイクルの乱れ
- 保湿・皮脂バランスの乱れ
- アクネ菌の存在
原因①: 肌のターンオーバーサイクルの乱れ
毛穴の詰まりがニキビの原因には違いないのですが、ターンオーバーサイクルの乱れが関係しています。
肌は、体の表面から角質、基底、真皮の3層になっていて、真皮で作り出された細胞が肌表面の皮膚になり、角質として剥がれ落ちるのを繰り返しているのです。
こうした肌が生まれ変わるはたらきをターンオーバーといいます。
健康な肌のターンオーバーサイクルは、およそ6週間です。
寝不足やホルモンバランス、ストレスでターンオーバーサイクルが乱れると、肌荒れやニキビの原因になります。
原因②:保湿・皮脂バランスの乱れ
健康な肌には、潤いが欠かせません。
コラーゲンなど水分を保つために必要な成分が、肌に十分あるとキメの整ったトラブルの起こりにくい肌が保てます。
肌の潤いを逃さないためには、適度な皮脂が皮脂腺から分泌されることが必要です。
少ないと乾燥し、多すぎるとベタつきや毛穴詰まりの原因になります。
保湿・皮脂バランスの乱れが、ニキビや毛穴の目立つ肌を作ってしまうのです。
お手入れでは洗いすぎや与えすぎに気をつけて、バランスが崩れないようにしたいですね。
原因③:アクネ菌の存在
肌の皮脂や角質をエサに、アクネ菌が増えると、肌に炎症を起こしてニキビを作ります。
アクネ菌が増えなければ、「赤ニキビ」にはなりません。
「清潔を保つこと」、「健康で刺激に強い肌を保つこと」が、アクネ菌を増やさないポイントです。
「清潔を保つ」という点では、洗顔やお手入れはもちろん、アゴを触る癖や髪の毛で額や頬がこすれることにも注意したいですね。
毛穴が目立つ原因
毛穴が目立って肌のキメが粗くなってしまうのはなぜでしょうか?
毛穴が目立つ原因を、肌質ごと年代別ごとにご紹介します。
肌質別の原因
①:乾燥肌
カサつきがちで、白く粉を吹いたようになってしまうことが多いのが乾燥肌です。
肌の潤いが失われやすく、ハリや弾力も弱いので、肌全体がしぼんだ印象になってしまいます。
シワや毛穴が目立ち、肌のキメが粗く感じるでしょう。
肌が乾燥していると、刺激に敏感になりニキビや肌荒れなどのトラブルが起こりがちです。
②:脂性肌
テカりやすく、ベタつきがちな肌では、皮脂の分泌が盛んで、毛穴づまりが起こります。
ただ、脂質を強力に洗い流すと、水分も一緒に失い、ふっくらした質感がなくなるのです。
必要な皮脂を失った肌は毛穴が目立ち、脂質を補おうと分泌が盛んになります。
お手入れをしているのに、理想の肌から遠ざかってしまうケースもあるのです。
③:敏感肌
肌内部の潤いと、表面にバリア効果を保つ皮脂が、刺激に強い健康な肌にしています。
アレルギー体質を持っている場合には、肌が刺激に過敏になってしまいます。
低刺激な方法で、バリア効果を保つためのお手入れができていないと、肌の状態が安定せず、毛穴の目立つキメの整わない肌になりがちです。
④:ニキビ肌
いつもざらつきがちで、皮脂の分泌が多いのがニキビ肌です。
毛穴詰まりを起こしやすく、ニキビ跡がなめらかな肌に戻りにくいことが影響して、毛穴の目立つボコボコとした印象の肌になりがちです。
毛穴を目立なくするのは、ニキビ予防を意識したお手入れや、スムーズなターンオーバーをうながすことがマストになります。
年代別の原因
①:20代
新陳代謝が盛んで、20代前半では思春期の影響が残っていて、ニキビ肌だという人がいます。
また、ムリなダイエットや睡眠不足でホルモンバランスを崩したり、栄養の偏りでいつも肌がカサつきがちという生活スタイルが原因になることも少なくありません。
②:30代
ホルモンバランスが大人のリズムにようやく馴染んでくる年代ですが、出産や育児で肌トラブルが増えることがあります。
また、職場や家庭でも責任が増して、ストレスを抱えることが、毛穴が目立つお肌の悩みに繋がってくる年代です。
③:40代~
お肌の潤いに関係が深い女性ホルモンが減少してきます。
更年期障害の症状が出始め、心身の変化を感じることが増えてくる年代です。
肌のハリのなさやシワなど、しなやかさが失われることで毛穴の悩みが出てくることが多くなります。
【基本】ニキビ・毛穴ケアのやり方
では、ニキビ・毛穴ケアはどのようにしたらいいのでしょうか?
以下の基本となるニキビ・毛穴ケアのやり方3ステップをご紹介します。
- 洗顔やクレンジングをきちんとおこなう
- 化粧水・保湿でのお手入れをする
- ニキビになったら外用薬
①:洗顔やクレンジングをきちんとおこなう
過剰な皮脂や、メイク汚れが肌に残さないのが基本です。
ただし、肌の質や状態によって合うものを選びましょう。
皮脂を取り除きすぎると、保湿成分まで流れて洗い過ぎになることがあります。
お湯での洗顔で、必要な皮脂が失われる事があるので、洗顔の温度に注意し、タオルでこすりすぎないよう気をつけたお手入れをします。
②:化粧水・保湿でのお手入れをする
化粧水は水分を補い、肌を清潔に保つのに役立ちます。
柔らかいタオルで、押さえるようにして洗顔後の水分をとったら、化粧水をパッティングして、クリームで保湿するのが基本です。
オールインワンタイプのジェルでは、クリームのように塗るだけで保湿成分を肌にとどまらせることができ、少ないステップで済むタイプがあります。
③:ニキビになったら外用薬
ニキビができてしまったら、殺菌、炎症を期待できる外用薬を使って処置するのがおすすめです。
ただし、効果が感じられない場合や、合わないと感じるときには、使用をやめて、皮膚科を受診するのがベストです。
炎症を起こしているニキビに、刺激を与えないようにケアすることが大切です。
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【場所別】ニキビ・毛穴ケアのやり方
場所によってニキビができる原因に、ちょっとした違いがあります。
次に、場所別のニキビ・毛穴ケアのやり方をご紹介しましょう。
鼻
額と鼻を指す「Tゾーン」は、皮脂の分泌が盛んです。
鼻は黒いポツポツができやすく、角栓の詰まりが気になる人が多いのではないでしょうか。
ムリに押し出すと、毛穴が広がるリスクがあるので、オイルでマッサージするか、ピーリングパックで緩めてオフします。
ベビーオイルやオリーブオイルを、綿棒に染み込ませて気になる部分を転がすようにすると、油分に溶けやすい皮脂汚れが緩んでついていきます。
詰まりを取り除いたら、すぐに保湿すると、毛穴がしなやかさを取り戻し、肌のキメが整いやすくなります。
鼻先は乾燥しやすく、オイリーでも水分不足や肌の柔らかさを失っていることが多い場所なのです。
頬
頬はTゾーンと比べて皮脂が少なく、保湿に気をつけて置きたい場所です。
また、面積が広く手のひらでこすりやすいので、力が加わってしまい毛穴を引き伸ばしてしまうことがあります。
洗顔料をたっぷり泡立てて使う、タオルは押さえるように使う、洗顔後はすぐに化粧水をパッティングするといったポイントを押さえておきましょう。
ニキビが気になるとき、髪の毛やマスクで隠して置きたいと思うことがあります。
こすって刺激を与えると治りが遅くなるので注意しましょう。
顎
アゴのニキビは、大人ニキビの象徴とも言われています。
思春期の皮脂分泌が盛んなときには、おでこや頬に多いニキビですが、20代後半から30代ではアゴにできやすいからです。
生理前後のホルモンバランスの変化や、乾燥、顎を触る癖で雑菌が付きやすい、洗顔での洗い残しが関係しています。
洗顔後すぐに保湿して乾燥を防ぐことと、顎を触る癖をなおす、洗いのこしに注意することがポイントです。
洗顔の時には、タオルを使って、顎を下から包み込むように洗顔料が残らないようにすすぎましょう。
ニキビ・毛穴に効く美容成分
では、ニキビや毛穴のケアによい美容成分にはどんなものがあるのでしょうか?
以下のニキビ・毛穴に効く美容成分8つをご紹介します。
- グリチルリチン酸ジカリウム
- フラーレン
- サリチル酸
- レチノール
- イソプロピルメチルフェノール
- トコフェロール
- アクナシドールBG
- サプリとしてのビタミン
美容成分①:グリチルリチン酸ジカリウム
炎症を抑える漢方薬として使われていきた甘草(かんぞう)の成分です。
赤ニキビの炎症を鎮めるのに役立ちますが、角栓の詰まりを取り除いたり、肌のキメを整えて健やかに保つという働きはありません。
根本的に肌の環境を整えるには、グリチルリチン酸ジカリウムだけでなく、保湿や肌の環境を整える成分と合わせて使うのがおすすめです。
美容成分②:フラーレン
肌の保湿力を高めるには、肌の内側で作られるアミノ酸、ヒアルロン酸、グリセリンといった成分がスムーズに生成されることが大事です。
潤いを保つ肌の力をアップできると、刺激に敏感に反応してしまうことを防ぐバリア機能が働きます。
また、炎症を起こす原因になる活性酸素を抑える抗酸化作用も期待できるので、ニキビの悪化を防ぎます。
美容成分③:サリチル酸
アクネ菌の繁殖を抑え、古い角質を柔らかくして取り除く働き(ピーリング効)を持っています。
角栓をキレイにしたり、ピーリングで肌のターンオーバーをうながす作用が期待できます。
ただ、表面の角質を取り除くことで、肌が敏感になってしまうリスクがあり、乾燥トラブルを招くことがあるので注意が必要です。
美容成分④:レチノール
肌の再生を促し、肌のしなやかさを増して潤いやシワを改善する成分です。
レチノールには、安定させるためにパルミチン酸と結合させたパルミチン酸レチノール、酢酸と結合させた酢酸レチノールなどがあります。
乾燥小じわや、しなやかさ不足からくる毛穴の開きやキメの乱れに効果が期待でき、毛穴対策になる成分です。
また、栄養素としてはビタミンAとして扱われます。
美容成分⑤:イソプロピルメチルフェノール
殺菌効果に優れている成分です。
美容成分と言うよりは、殺菌剤として扱われることがあるほどですが、化粧品では、0.1%以下の低濃度で使用されます。
アクネ菌だけでなく、真菌類にも効果があるため、背中ニキビに関係するマラセチア菌にも有効です。
美容成分⑥:トコフェノール
トコフェノールは、ビタミンEの別名で、優れた抗酸化作用を持っています。
ニキビの炎症や肌の老化が進んでしまうのは、活性酸素が酸化を促進させてしまうからです。
特に酸化作用の高いヒドロキシルラジカル(活性酸素の一種)を抑えるのに、トコフェノールが活躍します。
トコフェリルリン酸Naは、親水性が高められトコフェノールが肌に吸収しやすい形になっています。
美容成分⑦:アクナシドールBG
美容成分としては、10-ヒドロキシデカン酸やBG、1,10デカンジオール、セバシン酸などと表示される美容成分です。
もともとローヤルゼリーに含まれる成分を真似て作り出されました。
皮脂やニキビを抑える効果が期待できる美容成分として、ニキビ用コスメに配合されている場合があります。
美容成分⑧:サプリとしてのビタミン
栄養素のビタミンB群、ビタミンA、ビタミンCは、細胞の生成に欠かせません。
また、ビタミンEは抗酸化作用や毛細血管への血流をスムーズにします。
ビタミンAをレチノール、ビタミンEをトコフェノールとして扱うこともありますが、美肌になるにはサプリとして摂取して不足を補う方法も有効です。
ニキビ・毛穴に効く化粧水
では、ニキビ・毛穴に効く成分を含んだおすすめ化粧水にはどんなものがあるのでしょうか?
以下のニキビ・毛穴に効く化粧水を4つご紹介します。
①:医薬部外品 薬用 ニキビケア 美容液
化粧水、美容液、クリームなど、ニキビケアシリーズを展開しています。
日本製にこだわり、グリチルリチン酸、BGを含み、保湿成分として水溶性プラセンタが加えられた基礎化粧品です。
ライン使いでニキビ・毛穴対策したという人に、おすすめの化粧水です。
②:フリープラス モイストリペアローション2
カネボウ化粧品からリリースされている敏感肌向けシリーズの化粧水です。
さっぱりタイプも用意されているので、皮脂の分泌が盛んな方はそちらを選ぶと良いでしょう。
グリチルリチン酸ジカリウム、BGが含まれています。
和漢植物の天然由来成分が、優しく肌を潤してくれる化粧水です。
③:薬用リプロスキンベースローション
肌の潤いアップで定評のある、リプロスキンのシリーズです。
グリチルリチン酸ジカリウムで炎症を抑え、プラセンタエキス、コラーゲン、ヒアルロン酸など保湿力を整えて、肌環境を引き上げてくれます。
低刺激にこだわり、低刺激ながらしっかり保湿してくれる化粧水です。
ニキビや毛穴の悩み解消に役立ちます。
④:クレアラシル ニキビ対策 薬用 パウダーローション10X しっかり殺菌 120ml (医薬部外品)
お手頃価格で、肌の殺菌をしっかりしたい思春期ニキビにおすすめです。
サリチル酸が殺菌・ピーリング効果を発揮し、BGが皮脂やニキビ発生を抑えてくれます。
保湿成分が配合されているものの、大人ニキビの場合には、やや突っ張りを感じるかもしれません。
さっぱりしているので、もともとオイリーが気になる方に向いています。
ニキビ・毛穴に効く洗顔料
では、ニキビ・毛穴に効く成分を含んだおすすめ洗顔料にはどんなものがあるのでしょうか?
以下のニキビ・毛穴に効く洗顔料を5つご紹介します。
①:スキンライフ 薬用泡のふんわり洗顔 ポンプ付
牛乳石鹸共進社からリリースされている、泡ででてくるポンプ式洗顔料です。
角質を柔らかくするりんご酸が含まれていてスッキリした洗い上がりが感じられます。
殺菌作用のあるイソプロピルメチルフェノール、消炎作用のあるグリチルリチン酸、保湿やニキビを防ぐBGが配合されています。
②:オルビス(ORBIS) アクアフォースマイルドウォッシュ
グリチルリチン酸、BGが配合されています。
大人ニキビ対策に必須の、インナードライ解消に役立つシリーズの洗顔料です。
乾燥やターンオーバーの乱れでニキビができやすくなったと感じるなら、試してみたいシリーズです。
③:ノブ A アクネソープ
常盤薬品からリリースされている、グリチルリチン酸配合の固形ソープです。
敏感肌用の基礎化粧品シリーズの中に、アクネシリーズがラインナップされています。
汚れを落とし、必要な皮脂は落としすぎないソープです。
インナードライを防ぎたい人はもちろん、敏感肌で赤ニキビがなかなか良くならない、低刺激ソープを求める人にぴったりです。
④:ファースト クラッシュ 3-in-1
サリチル酸配合で、角質を柔らかくして取り除きやすくしてくれる洗顔料です。
角栓づまりが起こりにくくなり、ニキビがトラブルを防いでくれます。
サリチル酸のピーリング効果が、敏感肌には合わない場合があるかもしれません。
もともとオイリーで、古い角質をしっかり洗い流したいひとに向いてます。
⑤:ペアアクネ クリーミーフォーム 薬用洗顔料
イソプロピルメチルフェノール、グリチルリチン酸ジカリウムが含まれています。
ライオンからリリースされている、ニキビケアシリーズの洗顔料です。
殺菌・消炎成分がしっかり配合され、ビタミンC誘導体、BGで保湿サポートが行われる組み合わせですから、大人ニキビ・毛穴対策に使えます。
ニキビ・毛穴に効くクレンジング
では、ニキビ・毛穴に効く成分を含んだおすすめクレンジングにはどんなものがあるのでしょうか?
以下のニキビ・毛穴に効くクレンジングを4つご紹介します。
①:アクネバリア 薬用プロテクトメイククリアN
グリチルリチン酸、ビタミンE、BGなどが配合されています。
ティーツリーなど、消炎効果が期待できるハーブ成分も含まれており、ニキビ・毛穴対策に適した成分の組み合わせのクレンジングです。
②:ファンケル(FANCL) 新マイルドクレンジング オイル
低刺激のコスメが好みの方に人気のファンケルのクレンジングです。
トコフェノールが入っているので、クレンジングでマッサージすることで、肌のターンオーバー促進に役立ちます。
「ニキビ用」という表示があるわけではありませんが、潤いを保ったまま汚れをスルッと浮かせて落とすところがニキビ肌にもおすすめです。
③:マナラ ホットクレンジングゲル
美容液成分でクレンジングするという発想のリッチなクレンジングジェルです。
グリセリン、ヒアルロン酸に、トコフェノールや、はちみつやミツロウが配合されています。
肌に乗せるとあたたかい感触があり、マッサージ効果が高まり、マッサージ効果が期待できます。
④:オルナ オーガニック クレンジングジェル
グリチルリチン酸を含んだ、毛穴の汚れ落としにおすすめのクレンジングジェルです。
「赤みが気にならなくなった」「毛穴の開きが気にならなくなった」という口コミも多いです。
保湿効果が期待できるハーブが配合されているので、インナードライが気になる大人ニキビの人にもぴったりです。
ニキビ・毛穴の悩みをケアするアイテム
ニキビ・毛穴のケアには、パックや体の中から働きかけてくれるサプリも役立ちます。
ニキビ・毛穴の悩みをケアするアイテムを4つ紹介しましょう。
フェイスパック・マスク
①:肌美精 デイリーリンクルケア美容液マスク
レチノール、BGが含まれたマスクで、乾燥小じわに効果的です。
肌のハリがなく毛穴が目立つようになってきた、インナードライが原因の肌トラブルを予防できます。
お手頃価格ながら、ヒアルロン酸、ローヤルゼリーエキスなど、リッチな配合になっており、肌のコンディションが整います。
②:肌美精 ビューティーケアマスク(ニキビ) [医薬部外品]
サリチル酸、グリチルリチン酸、BGが含まれたフェイスマスクです。
ニキビ対策成分が配合されているので、肌が疲れてニキビが出そうなときに使うとニキビ予防ができます。
サリチル酸のピーリング効果で、ニキビ跡の回復にも効果が期待できます。
ニキビ・毛穴ケアにおすすめです。
サプリメント
①: 美 チョコラ コラーゲン
肌のコンディションを整えるビタミンC、ビタミンB1、B2、B6が補給できターンオーバーを助けます。
コラーゲンが一緒に摂取でき、潤いある肌への条件をそろえやすくなるので肌トラブル対策に有効です。
②:ペアA錠
ライオンからリリースされているニキビケアシリーズの第三種医薬品内服薬です。
ビタミンB2、ビタミンB6が入っています。
肝臓を助けるグルクロノラクトン、肌を整える新陳代謝に役立つヨクイニンが配合されています。
繰り返すニキビに悩む人のための錠剤です。
ニキビとは違う!「粉瘤」とは?
ニキビと似ているできものに、「粉瘤(ふんりゅう)」があります。
見分け方や対処法をご紹介しましょう。
粉瘤について
粉瘤は、アテロームとも呼ばれているニキビに似たできものです。
ニキビは毛穴が角栓で詰まってできますが、粉瘤は皮膚の内側にできた「袋状に閉じた形になったところ」に、皮脂や角質が溜まって膨らんでいます。
自然に内部に溜まったものが抜けてしぼむ場合もありますが、そのままコブのように成長することもあります。
見分け方
ニキビは数ミリ程度ですが、粉瘤は数センチ代までに大きくなることがあります。
また、ニキビでは膨らみの先端は白や赤が多いですが、粉瘤は黒い点が見えることが多いです。
粉瘤は、中に老廃物が溜まっているので、悪臭を感じることがあります。
対処法
大きくなり、粉瘤の中に溜まった老廃物が化膿している場合には、切開が必要なことがあります。
皮膚科に行って処置してもらうのがベストです。
粉瘤は、皮膚の下に袋状のものができ、中に皮脂や角質などの老廃物が溜まってしまうことが原因です。
切開してこの袋状の部分をとってしまわないと完治が難しいです。
ニキビが大きくなり粉瘤かもしれないと思うときには、皮膚科を受診してみましょう。
ニキビ・毛穴の悩みを解消して気分もスッキリ
清潔と保湿を基本にした毛穴ケアと、体調管理が、ニキビなどの肌トラブルを防いでくれます。
皮脂が多くテカっていても、皮膚の水分量が少なかったり、肌の柔軟性が失われているところに注目したお手入れが大事です。
自分の肌にあったケアで、ニキビ・毛穴ケアの悩みを解消していきましょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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