自分が情けないと感じる瞬間10個&惨めになった時に元気づけてくれる言葉3つ
自分はダメだな、できないなと感じて落ち込むことはありませんか?この記事では、男女200人を対象に「自分が情けないと感じた経験」「自分が情けないと感じることのデメリット」などをアンケート!また、どうして自分が情けないと感じてしまうのかや、そういう時にどうしたら抜け出せるのかを見ていきましょう。
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男女に聞いた!自分が情けないと感じた経験
日々生活をしている中で、「自分は完璧!」と思える人は少ないのではないでしょうか?
まずは男女200人に、自分が情けないと感じたことはあるか聞きました。
Q.自分が情けないと感じたことはある?
男女ともに約9割の人が「自分が情けないと感じたことがある」と回答!
多くの人が自分のことを情けないと感じたことがあるようです。
なかなか自己評価を高くすることは難しく、自分の情けないポイントばかり気にしてしまいますよね。
次に、自分が情けないと感じたエピソードを教えてもらいました!
Q.自分が情けないと感じたエピソードを教えて
男性のコメント
今までミスをしなかったため、チェックを怠った業務でミスが発覚し、大きなトラブルにつながってしまった。 (28歳)
デートの場所や日程を全部女性に決めてもらっていることが情けないと思う。 (22歳)
相手の気持ちを考えず、軽はずみに傷つける言葉を言ってしまった時。 (31歳)
自分の失敗を自分で解決出来ずに、いつまでも解決しない。 (22歳)
一時期無職になったときに、なかなか仕事が決まらなかった時。 (32歳)
女性のコメント
仕事がなかなか終わらず手伝ってもらったり迷惑をかけてしまったとき情けなくなる。(29歳)
やります、できますと言っておいて目標が達成できなかった時。 (30歳)
新人が入って指導をする際、必ず誰しも初めての事はスムーズに出来るわけじゃないと理解しているのに、ミスがあったとき、仕事が遅いとき、イライラしてしまうこと。 (23歳)
好きで一緒になった相手に対して、何も信じられなくなり、自分を追い詰めている。 (29歳)
2人の同期と同じ店舗に配属になったが、2人の成績がよく自分は全く業績が上がらなかった時。 (25歳)
「自分のすべきことが終わらなかったとき」「失敗を繰り返してしまったとき」などの意見が見られました!
自分の能力不足で周りに迷惑をかけてしまったときに「情けない」と感じてしまうようですね。
仕事や失敗は目に見えて自分の責任であることがわかってしまうため、情けなさを感じやすいのかもしれません。
ではさらに「自分が情けない」と感じる瞬間を紹介します!
「自分が情けない」と感じる瞬間
瞬間①:劣等感を感じた時
誰かと比べて自分は劣っていると感じた時です。
同じように勉強した友達よりも毎回成績が下回っている、告白されるのはいつも友達の方、営業成績が毎月負けているなど周りの人よりも自分が下と実感した時です。
もちろん、自分が勝っている部分もたくさんあります。
しかし、そこに焦点を当てられずに負けた時だけ印象に残してしまい自分が情けないと思うのでしょう。
瞬間②:言い訳している時
自分に非がある時、失敗した時に言い訳している自分に気付いた時です。
素直に謝ればよかった、非を認めるべきだったと後で後悔します。
言い訳してしまうのは自分が悪いと認めたくない、恥をかきたくないと思ってしてしまったことが原因。
つまり、自分の保身だけのためにしてしまったことが自分が情けないのでしょう。
そして、言い訳した時の周りの反応も蔑まれているようで恥ずかしくなります。
瞬間③:すぐに諦めてしまう時
取りたいと思った資格に一度落ちただけで諦めてしまう、好きになった人に告白せずに諦めてしまうなど中途半端でやめた時に自分が情けないと感じます。
それは、もっとやれるはずだった、やればできていたかもしれないと反省するからでしょう。
それも過去に何回か諦めた過去に心当たりがあれば余計に自分が情けないと考えます。
瞬間④:同じ失敗を繰り返した時
過去の過ちを繰り返してしまった時です。
例えば、仕事で確認作業を怠った為にミスしたのに、また確認することに手を抜いてしまい再びミスするようなことです。
また、恋愛ならば彼氏のスマホを見てしまいそれで振られたのに、次の恋人のスマホを見てしまったなど。
その時、自分を戒めたはずなのに、なぜ同じ過ちを犯すのかと自分が情けないでしょう。
瞬間⑤:人を妬む時
自分が情けないと思うのは他人を羨んだり、妬んだりした時です。
例えば、仲の良い友人から結婚の報告を聞いた時に「どうして私より早く結婚するの」と心の中で思ったりすること。
どうして「おめでとう」と喜んであげられないのか、友人の幸せを願う事ができないのかと自分が情けないでしょう。
それどころか、自分がどのような状態であっても人の幸せは喜びたいと考えるでしょう。
瞬間⑥:優しくできない時
人に優しくできない自分に気付いた時です。
自分が弱っている時、自分で精一杯の時は他人のことまで考えられないでしょう。
また、気付いていても見て見ぬふりをしてしまいます。
その時は何も思わなくても後になって何もできなかったと考えるでしょう。
そして、自分には優しさが足りないのか、本当は酷い人間なのかと自問自答してしまい自分が情けないと考えます。
瞬間⑦:素直になれなかった時
自分の気持ちを素直に出すことができなかった時です。
褒めてくれたのにお礼が言えなかった、自分の為に怒ってくれたのに拗ねてしまったなどです。
また、困った時に助けてもらったのに恥ずかしくて断ってしまった時も。
ひねくれた自分の性格が嫌になりますし、正直になれない自分が歯がゆいと思います。
そして、もっと真っ直ぐな気持ちで人と接したいと考えるでしょう。
瞬間⑧:権力に屈した時
力のあるものに対して言いたいことが言えなかった時です。
例えば、パワハラ気味の上司に間違っていると正せなかった、仕事の取引先に理不尽な事をされても抵抗できなかったなどです。
心の中では自分さえ黙っていれば丸く収まると考えてそうしたのですが、事態が収拾したとしても自分が情けないという思いは残ります。
瞬間⑨:決めたことを出来ない時
誰かに言われたことではなく、自分で決めたルールなのに守れないとそう思うでしょう。
具体的には、身体の為に毎日ウォーキングをしようと誓ったのに続かない、ダイエットするために間食はやめようと思ったのに食べてしまうなどです。
まして、人から見れば簡単なこと。
それさえ続けられないとこの先何も成し遂げられないと悲観してしまうからでしょう。
瞬間⑩:期待にこたえられなかった時
周囲の期待が大きければ大きいほど応えられなかった自分が情けないと感じるでしょう。
子供の頃から勉強の成績が良くて親から期待されていたのに志望校に落ちた、仕事で大きな仕事のリーダーに抜擢されたのにプロジェクトで負けたなどです。
それは、自分が落胆するだけではなく、期待していた人もガッカリしてしまう姿を見てさらに自分が情けないと思うのでしょう。
「自分が情けない」と感じる原因
5つの主な原因を見ていきます。
- 自己嫌悪に陥るから
- 理想と現実とのギャップ
- 力を発揮出来ない歯がゆさ
- 自信を喪失するから
- 過去の自分と比較している
具体的に見ていきましょう。
原因①:自己嫌悪に陥るから
人よりも劣っている、皆が出来ることが自分だけできないと感じると自己嫌悪に陥るでしょう。
しかし、劣っているといっても周囲の特定の人と比べただけであって狭い世界だけのことです。
それでも視野を広げて考えられないので自分が情けないという思いで頭がいっぱいに。
また、劣等感を感じた瞬間に自分はダメだと思いこんでしまい、更に他の人と比べても絶対に劣っていると初めから決めてしまうからでしょう。
原因②:理想と現実とのギャップ
自分がなりたい自分と現実の自分とに差があることが原因です。
理想より現実の方が下回っているので苦しむのです。
また、その理想が自分の実力よりも高いので現実が理想を超えることはありません。
そして、いくら頑張ってもその差が埋められず苦しむのです。
その上、もう理想的な自分にはなれないのかと悲観的に考えてしまうのでしょう。
原因③:力を発揮出来ない歯がゆさ
いくら努力してもいざという時に力を発揮できないことが自分が情けないと思う原因です。
例えば、スポーツをしていて頑張って練習を重ね試合に臨んだのに結果が出せないような事。
思い描いたような結果が出ない、実力を発揮出来なかったとなると、精神的なダメージは大きく悲しくなるのは当然でしょう。
その上、次に同じ努力をしてもまた同じ結果かもと思ってしまい脱力感が襲います。
原因④:自信を喪失するから
自分自身を卑下してしまうのも原因です。
できない自分、言い訳する自分など自覚症状があると自己嫌悪に。
そして、自分に自信を無くしてしまうと過去の自分さえ否定してしまい、自分の自信は何だったのかと考え込んでしまうでしょう。
自信をなくすと新しい事に挑戦する意欲もなくなり自分の行動や言動にも自信が持てなくなり自分が情けないとなります。
原因⑤:過去の自分と比較している
昔はできた事ができなくなっていると気付いた時です。
人は成長するものと考えているので、成長しているどころか後退しまっている事に落ち込んでしまうのです。
また、若い時には勝っていたのに、その人に負けたりすると自分が情けないと思うでしょう。
しかし、年齢や体力の差でそうなってしまうことはあります。
でも、それらを受け入れられず納得できないのです。
そして、過去の栄光を忘れられずにいつまでも引きずってしまうのでしょう。
アンケートで判明!自分が情けないと感じることのデメリット
自分が情けないと感じることに、どんなデメリットがあるのでしょうか?
男性100人に、自分が情けないと感じるとどんなデメリットにつながるか、アンケートしました!
Q.自分が情けないと感じるとどんなデメリットにつながる?
男性のコメント
落ち込んでいる様子が周囲にも伝わってしまい、扱いづらい人だと思われてしまう。 (28歳)
情けないと思って生活してプラスになる事はないため、自己暗示でさらに情けなく感じてしまう。 (25歳)
女性に私と行きたいところないのかな?と思わせてしまいそう。 (22歳)
周りに何か悩みや落ち込んでるなど、気を遣わせてしまう。 (31歳)
自信がなくなり、あれこれ悩むようになってしまう。 (31歳)
女性のコメント
申し訳なさや自信のなさから自分の実力を発揮できなくなったり意見を言えなくなってしまう。 (29歳)
自分は心の狭い人間だと感じる。もっと優しくできなかったのかと自己嫌悪に陥る。 (23歳)
ネガティブになってやる気がなくなってしまい、さらに成績が下がる、すると更にネガティブになり…と負のスパイラルに陥ってしまう。 (25歳)
次に伝えたくても上手く伝えられないのではと、自信がなくなって積極的にはならないと思います。(26歳)
「情けない」と感じるのは落ち込んでいる状態のときがほとんどなので、その気持ちと気分が原因で他のことにも影響しだして負のループに陥ってしまう。 (28歳)
「ネガティブになり、負のループに陥ってしまう」などの意見が多く見られました!
自分が負の感情をもっていると、その場の雰囲気や付き合いも暗くなってしまうもの。
「自分が情けない」と感じた時は自分の中で引きずるのではなく、周りに相談してしまうと気分がスッキリするかもしれません。
次に、「自分が情けない」と感じているときの周りの反応を解説します!
「自分が情けない」と感じているときの周りの反応
反応①:自分に厳し過ぎる
周囲の人は自分を責めている人に対して不思議に思っています。
まして、努力したことを知っている、全力でやったのを見ると、人に負けたとしても称賛に値すると思うでしょう。
そのため、決して他人よりも劣っているとも情けないとも思っていません。
それどころかそこまで厳しくなくてもいいのではないかと思っているでしょう。
反応②:何とも思っていない
周りはまったく気にしていません。
人の心の中は簡単に推し量れませんし、心の中を覗くことはできません。
その上、人は意外と自分の事しか考えていないところがあるので、他人が何を考えているかさえ興味がありません。
そのため、何も思っていないというのが正直なところでしょう。
そして、本人から自分が情けないと聞いたとしてもそんなことはないと思っているのでその気持ちに賛同することもありません。
「自分が情けない」と感じたときの対処法
どのような対処法があるのかを見ていきます。
- 努力する
- ポジティブに考える
- 失敗をいかす
- 再度チャレンジする
- 客観的に見る
- 比較しない
- 選択肢を増やす
- 諦めることも大切だと考える
具体的に見ていきましょう。
対処法①:努力する
努力を怠らないことです。
努力をしていればたとえ負けるようなことがあっても、自分の中で納得できるでしょう。
しかし、手を抜いていた、努力が足りなかったと自覚してしまうと納得できず自分が情けないと感じるのです。
つまり、納得できないという事は全力を出していないなどどこかに後悔が残っているから。
後悔がなければ自分が情けないという思いは湧きあがってこないでしょう。
対処法②:ポジティブに考える
自分が情けないと思うのは考え方ひとつで変えられます。
何か失敗した時に「自分はダメ」「何やってもうまくいかない」と考える人がいれば、「失敗は成功のもと」「失敗は想定内」と考える人がいます。
つまり、同じことが起こっても考え方がプラスかマイナスかで大きく変わるのです。
言葉には力があるのでネガティブワードをやめるだけで自分の事を卑下しなくなるでしょう。
対処法③:失敗をいかす
自分が情けないと感じた出来事や感情を無駄にしないことです。
つまり、その原因を分析して次回の糧にすればよいのです。
ただ、落ち込んでいるだけではまた同じ思いをする可能性もあるでしょう。
しかし、自分の糧にできればそういう思いを繰り返すことはなくなります。
また、それによって自分が情けないという経験が減ることで、前向きな感情が生まれて同じことが起こっても別の考え方が出来るでしょう。
対処法④:再度チャレンジする
自分が情けないと思った後、塞ぎ込んだり、落ち込んだりするだけでは何も変わりません。
そこで終わらずに再度挑戦することが大切です。
勝負をするなら勝てるように努力し再び挑戦する、仕事で負けたらならば次の機会までに勉強する、素直になれなかったら素直になれるように努力するなど、そのままにしないことです。
すなわち、自分が情けないと思った気持ちをバネにするようにしましょう。
対処法⑤:客観的に見る
自分が情けないとなると周りが見えなくなってしまいます。
そのため、一歩引いてその状況を見てみることが大切です。
主観で考えてしまうと目の前のことしか見えなくなるからです。
しかし、客観的に見ることにより、状況を判断する選択肢が見つかるでしょう。
自分が情けないという思いに捉われてしまうとそれしか考えられなくなるので冷静に判断するようにしましょう。
対処法⑥:比較しない
自分が情けないと思うのは誰かと比べるから。
しかし、誰かと比べることは意味がなく、人には優劣がないので比較する事態間違っていると認識します。
しかし、仕事や学校では成績や成果を順位付けされることもあります。
その時にあからさまに自分が情けないと思うでしょう。
そんな時でもいつも全力でやっていれば納得はできるはずです。
対処法⑦:選択肢を増やす
自分の思い通りにならなかった時に自分が情けないと感じる人もいるでしょう。
しかし、自分の思い通りにならなかったと事実だけに捉われないこと。
思い通りにならなくても別の道や別の選択肢を選ぶ機会が生まれたと思うようにしましょう。
逆に、思い通りにならなかったからこそ新しい道が開けることも。
すなわち、これしかないと思わず様々な選択肢を見つけることです。
対処法⑧:諦めることも大切だと考える
時には諦めることも肝心です。
何度チャレンジしてもうまくいかないことがあるでしょう。
しかし、その度に自分が情けないと思っていては前に進めません。
そういう時には諦めるのもひとつの方法です。
また、どうしようもない時には逃げるという方法もあるのです。
そうして逃げ道を自分で作っておくことで自分が情けないと追いつめられることもなくなります。
「自分が情けない」と感じたときに勇気づける言葉
勇気づける言葉①:失敗を糧にする
「間違いを探すな、解決策を探すのだ」アメリカの実業家であるヘンリー・フォードの名言です。
自分が情けないと思った時に、その失敗したことや間違いにフォーカスしがち。
しかし、そこを見るのではなく解決策を探すことが大切だと説いています。
そうしないと自分が情けないと思うだけで失敗から何も選べないでしょう。
解決策を見つけることで逆に失敗した要因も見えてきます。
勇気づける言葉②:自分に言い訳しない
「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」小説家である井上靖氏の名言です。
怠けている人は愚痴や不満ばかりで何もしようとしません。
つまり、自分に言い訳しているのでしょう。
しかし、努力を怠らない人は未来の希望や目標を口にします。
きっと、勝負に負けた時にも言い訳する人は怠けていた証拠。
努力してきた人は自分のやってきたことに誇りを持っているので言い訳しません。
そして、言い訳をしないということはその結果に満足しているという事。
すなわち、自分が情けないなんていう発想もありません。
勇気づける言葉③:自信が大切
「うまくいっている時は問題ないがいつもうまくいくとは限らない そこで自信が大切になる『私はできる、私は勝てる』といつも心で思うこと 思うことだけはいつでもできることだから」元テニスプレイヤーのビヨン・ボルグの名言です。
自分が情けないと感じてしまうのは自信がないから。
自信を常に持って行動すればうまくいきます。
それだけ心の中で考えることは行動に表れます。
そのため、自分が情けないと思ってしまうとどんどんネガティブになってしまうので自信を持ちましょう。
自分が情けないと思う暇があるなら立ち上がりましょう
ため息つきながら「自分が情けない」とついつい口から出てしまう事もあるでしょう。
しかし、そう考えた時の次のアクションが大切。
そのままで終わってしまうと、またきっと同じ繰り返しです。
落ち込んで悩んでいる暇があるくらいなら、その気持ちをバネにして次に繋げていきましょう。
つまらない感情に支配されている時間は無駄だと考えポジティブに前を見るクセをつければ自分が情けないと思わなくなります。
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