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家族の話をする女性心理

家族写真と家族の話をする女性の心理

家族の話をする女性の心理は、一体なんなのでしょうか。
脈ありのサインなのか、ただ単に会話のきっかけとしてなのか、複雑な女性の心理を紐解いてみましょう。

  1. 共感してほしい
  2. 相談したい
  3. 会話のきっかけとして
  4. 警戒心を解きたい
  5. 情報を欲している
  6. あなたに好意を持っている
  7. 二人の今後について考えている
  8. 相手よりも優位に立ちたい
  9. 特に何も考えていない
  10. 家族のこと以外話題がない
  11. 家族のことで心に傷を負っている

心理①:共感してほしい

家族の話をする女性の大半は、家族への愚痴や家族の誰かの面白い話を聞いて共感してほしいと考えている方たちです。
家族の話をすることで共感してほしいと思う女性の心理は、自分自身が心地よくなるために話しているので、問題解決に至らないとしても相手が共感してくれたことに満足感を覚えます

大抵の場合、大変だったね、面白いねなど、当たり障りのない相槌が欲しいだけなので、アドバイスはやめておきましょう。
上手な相槌が打てれば、恋愛対象として一気にランクアップできますよ。

心理②:相談したい

悩み事や困っている事を相談したくて家族の話をする女性もいます。
聞いてほしい、共感してほしい、わかってほしい、大変さを認めてほしいといった心理状態なので、家族の話をする名目でストレスの捌け口として利用されているだけの場合と、相談を持ち掛けることで相手の庇護欲を掻き立てている場合があります。

後者の場合、所謂メンドクサイ女に多いので、下手に同情すると痛い目をみてしまいます。
本当の意味で解決を求めて相談している女性はごく少数なので、手助けをする際は見極めが重要です。

心理③:会話のきっかけとして

会話のきっかけとして家族の話をする女性は一定数存在します。
共通の趣味や話題などが思いつかない場合、自分の家族の話をすることで会話を途切れさせないようにしているのです。

家族に対し肯定的なイメージを持つ女性の心理として家族の話題=プライベートな話題だと認識していない場合が多く、他者からはデリカシーがない人だと思われがちです。
家族に対し否定的なイメージを持つ女性にとって、家族の話題は非常にデリケートな問題でもあるため、質問自体避けた方が無難です。

心理④:警戒心を解きたい

相手の警戒心を解くためには、まず自分のことを知ってもらう必要があります
こわもての上司が休日に娘と公園に行くイクメンだったり、バリキャリの女性が実はおばあちゃんっ子だったり、その人の背景を知れば知るほど相手に対する警戒心は解けていきますよね。

家族の話をするのも、自分について相手に知ってもらうための第一歩です
自分の情報を開示することで相手の心理に訴えかけ親近感を与え、あなたと親密な関係を築こうとしているのかもしれません。

心理⑤:情報を欲している

家族の話で盛り上がっている最中に「あなたの家族はどうなの?」と質問されたら、つられてプライベートな内容を話してしまう方も多いのではないでしょうか。
あなたの警戒心を解くために相手が身の上話をしていたとしたら、次に狙われるのはあなたの情報です

家族の話しをする際に注意するのは会話の内容だけではなく、場所や相手の心理状態まで気を配っておく必要があります。
セールスや詐欺の常套手段でもあるため、相手が情報を欲していると察知したら、上手く躱して切り抜けてくださいね。

心理⑥:あなたに好意を持っている

好意を持っている相手に対し、自分のことを知ってほしいと考える人は多くいます
家族の話をする女性は、あなたに好意を持っているからこそ、家族を通じて自分自身について知ってほしいと考えているのでしょう。

こんな風に育ったんだよ、こんな両親なんだ、昔はよく怒られててね、など、プライベートな話題に発展していったら脈ありのサインの可能性大です。
あなたが安心できる相手であるからこそ、家族の話をするのだと肯定的に受け止めましょう。

心理⑦:二人の今後について考えている

二人っきりのときに家族の話をする女性の心理は、もしかしたらあなたとの今後について考えているかもしれません
女性が結婚を考えている場合、相手の家族について知りたいからまずは自分の家族の話をする相手に自分の家庭環境や価値観を知ってもらおうと家族の話をするなどがあります。

結婚した後の親族との付き合いや、自分の両親や祖父母の姿を見ていて警戒している女性も多いため、相手との結婚を前向きに考えているのであればあなたの家族の話をすることで安心させてあげましょう。

心理⑧:相手よりも優位に立ちたい

男女に限らず、相手よりも優位に立つ手段として、家族の話をする場合があります
家族の話をすることでマウントをとる人の心理は、家族の学歴や年収などで相手よりも自分が優れていると錯覚し、自分の自信のなさを隠しているのです。

この場合、相手は自己満足に浸りたいだけなので恋愛関係で考えるのは無意味といえるでしょう。

心理⑨:特に何も考えていない

特に何も考えず家族の話をする女性はただ家族の話をしたかっただけの場合と、自分の中のホットニュースがたまたま家族の話題だった場合が多いです。

このタイプの人は、家族の話をする以外にも特に何も考えていない場合が多いため、裏表がなく付き合いやすいともいえます。
話し上手や盛り上げ上手な女性に多いので、仲良くなっておくと人脈を広げやすくなりますよ。

心理⑩:家族のこと以外話題がない

会話のきっかけとして家族の話をする女性は多いですが、そもそも話せるような内容がないという人もいます。
そういった他人に話すような話題がない場合、自分自身について質問されても会話の着地点を家族にしてごまかしたり家族の話をすることで自分については黙秘で上手く躱します。

ミステリアスな人物なのか、ただ話題がないだけなのかは親しくなってからのお楽しみですね。

心理⑪:家族のことで心に傷を負っている

家族の話をする女性の中には、家族から受けた心の傷に気付いてもらいたくて助けを求めていることも考えられます。
傍目からは円満な家庭だと思えても、本人にとっては恐怖を感じていたり、トラウマやコンプレックスを抱える原因になっている可能性もあるのです。

家族から心の傷を受けたことがある人は、必ずしも家族に拒絶反応を起こすわけではありません。
周囲へのSOSのサインとして、家族の話をぼかして言ったり架空の(理想の)家族の話をすることで自分を慰めたり家族のためにもっと頑張らなければと無理をする人もいるのです。

あまりにも矛盾や疑問点を感じたら、心の傷を疑ってみるのも一つの方法です。

家族の話をする以外に心を許した男性にとってしまう言動

家族の話をする女性の心理と微笑みかける男性

女性が心を許した男性に思わずとってしまう行動にはどのようなものがあるでしょうか。
家族の話をする以外にも信頼度アップのサインはたくさんあるので、確認してみましょう。

  1. プライベートな話題を出す
  2. 素の自分をさらけ出す
  3. 弱い部分を見せる
  4. 普段しないような甘え方をする
  5. 物理的な距離が近づく
  6. ボディタッチが増える
  7. 二人っきりで会うことが増える
  8. あなたを受け入れようとする

言動①:プライベートな話題を出す

心を許した男性に対し、女性はプライベートなことを話がちです。
休日の予定や家族構成、恋愛観や元彼などの話題が増えてきたら、他人の距離から一歩前進したと考えてよいでしょう。

自分について話すということは、警戒心を抱いている相手にはできない行為です。
なのでプライベートな話題を出されたら少なくとも危害を加える相手ではないと認識されています

言動②:素の自分をさらけ出す

素の自分というと、すっぴんや幼さを連想しがちですが、普段見せないようなありのままの表情をさらけ出せるようになると考えてみてください。
普段は周囲に合わせて演技で笑っていた子が自分のペースで笑えるようになったり、いい子ちゃんのフリをしなければ認めてもらえなかった人がいい子ちゃんの殻を脱ぎ捨てたり、心を許せる人の前では本当の自分をさらけ出せるようになります

言動③:弱い部分を見せる

家族の話をするのが苦手な女性が家族の話題を出した場合、弱い部分を見せているとも言えます。
これは、心を許した男性に対し苦手なことや今まで打ち明けられなかった本音などを零せるようになってくるからなのです。

信頼関係の有無が認識を変えるので、心を許せる相手は弱みを見せられる仲間・味方であり、強がりや無理をしてまで虚勢を張る必要がなくなった結果、弱い部分を見せられるようになります。
今後もコンプレックスやトラウマなどを相談されたり、涙の理由や病気を打ち明けたりなどの報告があるかもしれません。

言動④:普段しないような甘え方をする

もし彼女が普段しないような甘え方をしていたら、ワガママだと決めつける前にあなたとの親密度が上がったのかもと自問してみてください。
腕を組んだり、膝枕をねだる以外にも、家事や買い物の同行もありますが、中には反抗期の子供と同じように「イヤイヤ期」に戻ってしまう女性もいます。

普段しないような甘え方をする女性の心理は、反抗期を通じて子供が大人との距離感を探っているように、心を許した相手との心理的な距離感を探っているのです。

言動⑤:物理的な距離が近づく

心理的距離が近づけば、必然的に物理的な距離も近づきます
親近感を抱いたり安心できる相手に対しては警戒心を持つ必要がないため、親しくなればなるほどパーソナルスペースも縮小していきます。

二人で会話しているときの立ち位置やソファ席に座った時の距離感、歩くとき、部屋にいるときなど、少しで物理的距離が近くなったと感じたらその分だけ心理的な距離も近づいているのです。

言動⑥:ボディタッチが増える

家族の話をする以外にも心を許した男性に対し、女性からのボディタッチは増える傾向にあります
何故かというと、心理的・物理的な距離が縮まった結果、肩と肩が触れ合う距離にいたり、ボディタッチの心理的ハードルが下がるからなのです。

女性から男性へボディタッチをする場合、親しさや情に動かされた以外にも、好きだからその気持ちを伝えたくて触ることもあります。

言動⑦:二人っきりで会うことが増える

二人っきりで会うという行為は、女性にとってリスクが伴います。
日中ならともかく、夜間に異性と二人っきりとなると心を許している男性とでなければお断りという女性も多いでしょう。

信頼関係が築けていない場合、もしかしたら相手は自分に危害を加えてくるかもしれないと考え二人っきりで会うこともありません。
二人で会う頻度が増えたということは、信頼度が増加している証拠でもあります。

言動⑧:あなたを受け入れようとする

相手があなたを受け入れようとするとき、肯定的な言動が増えます
その心理は、心を許した相手や味方でいてほしい人の意見を取り入れようとするためです。

ただし、好き避けのように思っていることと真逆のことをしてしまう天邪鬼な女性もいるため、全否定されたからといってチャンスがないわけではありませんよ。

家族の話をする女性の心理は自分を知ってほしいから

電話で家族の話をする女性の心理
家族の話をする女性の中には、自分自身についてもっと知ってほしいという心理が隠れています。
大好きな人に自分を知ってもらいたい、自分のこれまで育ってきた環境を知ってほしい、自分を構成する周辺人物に詳しくなってもらいたいなど、自分を理解し存在を認めてほしいと願っているのです。

もし女性が共感を求めていたら、相槌のほかにもいたわりの言葉をかけることでコミュニケーションが円滑になりますよ。

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ライター
noel編集部

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