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女同士で恋愛感情が芽生える理由

女同士の恋愛をする女の子

今や、異性、同性、両性など恋愛関係もさまざまな形がある時代になってきました。
中でも女同士の恋愛は幸せになると言われているようですが、なぜ女同士で恋愛感情が芽生えるのか理由をご紹介していきます。

  1. 外見がタイプだったから
  2. 男性が苦手だったから
  3. 母親とうまくいっていなかったから
  4. 男性との関係にトラウマがあるから
  5. 同性から告白されたから
  6. 人となりが好きになったから

理由①:外見がタイプだったから

女性は美的感覚が鋭い人も多く、外見がキレイだったり、可愛かったり、かっこよかったりすると、憧れの気持ちから、恋愛感情が芽生えることもあるのです。
女性同士で、「あのこかわいいよね」というような会話は、通常の日常会話で繰り広げられています。

何も特別なことではないのです。
芸能人にも同性の憧れの人が居たりするのと何も変わらないことなのです。

たまたま日常的な生活の中で、自分の好みのタイプの人が身近にいただけなのです。

理由②:男性が苦手だったから

女性の中には、もともと男性が苦手という女性もいます。
男性といると、うまく話せなかったり、一緒にいる空間が苦手だったり、言葉も交わせないほど緊張したり、デートに行くのが億劫だったり、というような女性もいるのも事実なのです。

きっとそういう女性は、おそらく生理的に男性が受け入れなれない状態なので、同性である女性に目が向くのも自然な流れですよね。

理由③:母親とうまくいっていなかったから

自分と親との関係は、恋愛に大きく影響があるとも言われています。
例えば、自身のお母さんから、愛情を注がれなかった、確執があったりと関係がこじれた関係だとすると、女性に対する執着心が芽生え、それが女同士の恋愛関係に繋がっていく場合もあります。

親子の関係は、非常に重要であり、恋愛関係に関係する場合もあるんですね。

理由④:男性との関係にトラウマがあるから

最初は異性とお付き合いしていた女性も、男性にトラウマを抱えた女性が女同士の恋愛に芽生えたという女性もいます。
過去に、男性からひどい扱いを受けたり、暴力を経験したり、何かしら女性の心の中にトラウマになるほどの言動や行為を受けた場合、その経験から男性との関係がうまく継続できなくなったりする場合があります。

異性との関係で、女性が傷付いた場合、同性である女性が支えてくれたりすると、その女性にそのまま恋愛感情を抱く場合もあるでしょう。

理由⑤:同性から告白されたから

もともとは異性同士の恋愛をしていた女性でも、たまたま告白されたのが女性ということで、そのままお付き合いするきっかけになった場合もあります。
例えば、異性同士の恋愛でうまくいってなかった場合、悩んでいたり、困っていた場合、傍で寄り添ってくれていたのが、同性である女性だったとしたら、友情が恋愛感情へ変わっていく場合もあるかもしれないですね。

理由⑥:人となりが好きになったから

人は、長く一緒にいる時間が長いと恋愛感情へ発展する場合もあります。
自分の好みのタイプだったり、自分が困っている時に助けてくれたり、自分が守ってあげたいと思うような相手がいたとしたら、その気持ちがいつの間にか恋愛感情に発展するかもしれません。

同性同士の信頼感や尊敬する気持ちがいつしか恋愛感情に変化していくこともめずらしいことではありません。

女同士で恋愛しているカップルの付き合うきっかけ

女同士の恋愛

女同士で恋愛に発展していくきっかけはどういうものがあるのかご紹介してきます。

  1. スキンシップが高じてしまう
  2. 自分の中での嫉妬心に気づいてしまう
  3. 告白されてしまう

きっかけ①:スキンシップが高じてしまう

女性は、気軽にスキンシップを取ったりします。
旅行やお泊りで、キスをしてみたり、ハグをしてみたり、そんな軽いスキンシップがきっかけでお付き合いが始まる場合もあります。

元々、「好き」という気持ちがあるのにも関わらず、なかなか言葉で相手に伝えることができない女性の場合に、多く見受けられる行動です。
思い余って、言葉より行動が先に出てしまったというところでしょうか。

急な行動なので、受けた側もドキドキ感はハンパないですが、その行動に嫌悪感が特になければ、相思相愛なカップルになるかもしれないですね。

きっかけ②:自分の中での嫉妬心に気づいてしまう

仲良しの女友達が、他の友達と仲良くしているのを見て、自分に中に嫉妬心が芽生えているのに気づく場合もあります。
自分でも気づかないうちに、嫉妬しており、それに気づいた自分が一番びっくりするケースもあるようです。

きっかけ③:告白されてしまう

女性に女性が「告白する」という行動は、なかなか勇気がないとできないですよね。
でも、ストレートに告白する女性も中にはいるのです。

場合によっては、相手の女性が嫌悪感をいだいて、断られる場合や、それまでの友人関係も崩れてしまう可能性もあるので、ある程度の覚悟は必要となるでしょう。
逆に、同性に告白されて意識する女性もいますので、きっぱりと断られなかったら、継続してアプローチしていれば、もしかしたら恋愛に成就するかもしれませんね。

女同士で恋愛をしているカップルのデートの仕方

女同士の恋愛のデート例

それでは、女同士のカップルはどんなデートをしているのでしょうか?
特に、異性同士、同性同士だからと言ってなにかデートに行く場所が変わったり、特別なことがある訳ではありません。

むしろ女同士で遊びにいくのは普通なので、外でデートするのも特に違和感ないので便利ですよね。
ドキドキ感やスリル感が味わえる遊園地や、レディースデイなど女性だとお得な日が設定されている映画など、どこにデートに行ったとしても、全く一目も気にせずデートできますね。

女同士で恋愛をしている場合のキスの意味とタイミング

女同士の恋愛の仕方

女同士のキスの意味

女同士のキスの意味は、軽いものから恋愛感情のキスまでさまざまです。
例えば、友情のしるしでキスする場合、異性とのキスへの練習台、酔った勢いでのキス、スキンシップの1つとしてのキスから、相手の女性に対して本気で好きだと思う本気のキスまであるのです。

タイミング①:飲みの席でのキス

アルコールが入った勢いでするキスもあります。
お酒が入ると男女問わず、積極的な行動に出たり、大胆な行動に出たり、ハイテンションでよく分からない行動を取ってみたり、どういう状態で仲の良い女同士でノリでキスをする場合もあります。

タイミング②:二人っきりの空間でのキス

異性の場合もそうですが、二人っきりという空間は、周囲に誰もいないという状況なので、気を遣うこともないですし、さらに、お酒が入ったりすると、キスしやすい環境になります。
仲が良い女同士でも、二人っきりの空間だとキスに発展しやすいですね。

タイミング③:抱きついた後のキス

男女問わず、スキンシップを取った後には、キスに発展しやすいですよね。
ハグをすると、距離が近づくので、そんな雰囲気が既に出来上がっています。

抱きついた後にキスは男女問わず王道ですよね。

タイミング④:外人っぽく挨拶のキス

大好きな女同士の友達だと、挨拶代わりにキスなんてこともありますよね。
まるで、外国人の挨拶のようですね。

女同士の挨拶代わりのキスはよくあることです。

女同士で恋愛をしているカップルがセックス時に気を付けること

女同士の恋愛事情

女性の場合、男性と比較しても匂いに関して敏感になります。
特に、デリケートゾーンの匂いは取り除いておくのはマナーですね。

女同士ということで、お互いお手入れに関するチェックは厳しめなので、ちゃんとお手入れしておきたいですね。
また、アンダーヘアに関してもできればしっかりとお手入れしておきたいものです。

アンダーヘアのお手入れは、エステサロンで相談するのもありですね。
特に夏は汗をかきやすいので、シャワーをこまめに浴びたいですね。

女同士で恋愛メリット

女同士の恋愛の良い部分

それでは女同士の恋愛ではどういうメリットがあるのか、ご紹介していきましょう。

  1. お互い女同士の気持ちを理解しやすい
  2. 女同士 一緒にいても変に思われない
  3. 女同士のエッチが気持ちがいい

メリット①:お互い女同士の気持ちを理解しやすい

女性同士だと、お互い同性なのでお互いの気持ちを理解しやすいと言われています。
例えば、これが異性だとすると、男性の思考回路がいまいち理解できず、喧嘩になったり、場合によっては破局に向かったりしますが、女同士だと同性というだけで、異性と比較しても、気持ちの差がない分、考え方や好みなど分かり合えることが多いです。

メリット②:女同士 一緒にいても変に思われない

これが男女の場合は、カップルに見られる場合が多いですが、女同士の場合は、ただの仲が良い友人同士という、じつは女同士のカップルであっても、周囲には変に思われることはありません
いつも一緒にいることが周囲には変に思われることがないので、堂々と一緒に遊びにいくことができますね。

メリット③:女同士のエッチが気持ちがいい

女同士ということで、お互い女性としての性感のポイントを理解しているので、異性とのエッチよりも気持ちが良いと言われています。
中には、それがお目当てでお付き合いをする女性もいるほどです。

女同士で恋愛するデメリット

女同士で恋愛する悪い部分

次に女同士で恋愛する際のデメリットをご紹介していきましょう。

  1. 女同士だと親や友人など周囲に関係を公表しずらい
  2. 女同士だと結婚ができない
  3. 女同士の恋愛だと将来的に不安になる

デメリット①:女同士だと親や友人など周囲に関係を公表しずらい

女同士でお互い相思相愛になってお付き合いが始まると、相手を家族や友人に紹介したいと思う時期が訪れることになります。
その際に、すぐに「紹介しよう」とはいかず、周囲にカミングアウトすることで、どういうリスクがあるのかと悩んだりします。

場合によっては、両親に反対されたり、両親に反対されたことで、女同士のカップルの関係がぎくしゃくなることも・・・。
また、性にかんする認識が昔と比較してオープンになりつつありますが、友人にカミングアウトをしても理解してもらうのが難しい場合もあるでしょう。

女同士の恋愛関係を周囲にカミングアウトするのかという部分で悩むカップルは多いようです。

デメリット②:女同士だと結婚ができない

女同士の恋愛関係の場合、今の時点では結婚は難しいです。
これは女同士の恋愛を続けていく上で、結婚できないことを不安に思うカップルは多いです。

やっぱり異性と恋愛をしたほうがいいのかな?なんて悩んでしまうこともあるでしょう。
女同士の恋愛の場合は、「結婚」をゴールとして見据えることが不可能なので不安に思うカップルもいるようですね。

デメリット③: 女同士の恋愛だと将来的に不安になる

女性には毎月生理があり、その生理の前後は精神面で不安定になる場合があります。
そんな時期に「このまま女同士の恋愛を続けていて大丈夫なのかな」と不安に思う女性も多いでしょう。

お互いがお互いの人生を考えた場合、将来的に不安に思う時期が度々訪れることを理解しておくことがポイントです。

女同士で恋愛しているカップルの悩みあるある

女同士の恋愛の悩み

女同士でお互いの気持ちが分かり合えるだけではなく、分かり合えるだけに悩みもつきものです。
そんな女同士の恋愛におけるよくある悩みをご紹介していきましょう。

  1. 周囲にカミングアウトをするのか
  2. 好きになる性の対象の違い
  3. ヤキモチや嫉妬をしてしまう
  4. エッチの相性がある
  5. 結婚や将来が不安

悩みあるある①:周囲にカミングアウトをするのか

これだけ世の中が、性に対してオープンな時代になってきているとは言え、まだまだ法整備や偏見があるのは事実です。
やっと自分と同じ同性愛のお相手が見つかり、恋愛関係に発展していっても、なかなか周囲にカミングアウトをするのかどうかで迷うカップルは多いでしょう。

親にカミングアウトをして理解を求めようとしたけれども、失敗に終わるケースもあるようです。
周囲にカミングアウトをする際には、いろいろな結果を想定して、覚悟を持って挑む必要があります。

悩みあるある②:好きになる性の対象の違い

自分はビアンだけれども、相手はバイだった場合、相手がバイということで男性も女性も恋愛対象になります。
つまり競争相手が多いわけです。

ビアン同士の恋愛よりも、バイが相手だと、浮気などの心配が増えてしまいますね

悩みあるある③:ヤキモチや嫉妬をしてしまう

女同士の恋愛の場合、なかなか恋愛関係になれる相手が少数であるがために、相手の女性に対しての思い入れが強く、ヤキモチや嫉妬を感じることが多くなる傾向にあります。

悩みあるある④:エッチの相性がある

女同士の恋愛の場合、それぞれの役割の部分で、同じだとうまくいかないというような悩みもあるようです。
タチと言われる男役、ネコと言われる女役だったらうまくいきますが、タチとタチ、ネコとネコ同士だとうまくいきません

同じ女同士の同性愛者どうしでも、タチやネコで相性が良い相手を探すのは、なかなか難しいですね。

悩みあるある⑤:結婚や将来が不安

現在のところ、女同士の結婚は法律上認められていません
日本においては、一部地域で、「パートナーシップ証明」というものが発行されており、この証明を持っていれば、家を借りることができたり、病院の面会ができるという、同性愛者には嬉しい証明があります。

日本においては、「パートナーシップ証明」が今のところ優遇されたものになるので、将来のことを真剣に考えている場合は、「パートナーシップ証明」が発行される地域に移り住むのも手段かもしれないですね。

女同士で恋愛するときの注意点

女同士恋愛での障害

それでは次に、女同士の恋愛における注意点をいくつかご紹介していきましょう。

  1. 束縛しすぎない
  2. 感情的になり言い過ぎない
  3. 海外旅行には場所選びが重要
  4. お互いの恋愛に関する価値観を知っておく

注意点①:束縛しすぎない

どうしても女同士の恋愛関係になると、嫉妬したり束縛したりしがちになります。
異性でも同性でも恋愛関係において、束縛しずぎると相手も疲れてしまいます。

束縛し過ぎで、相手が自分から離れていく場合もあるので限度には気を付けたいですね。

注意点②:感情的になり言い過ぎない

女同士というのは、とかく感情的になりやす傾向があります。
異性だと男性がその分冷静さを保持するのでしょうが、女同士だと難しいようです。

女性が感情的になりやすく、気分の浮き沈みも激しいですので、喧嘩にもなりやすいです。
女同士ということで分かり合えるという部分のうらはらには、分かり合えるから喧嘩にもなりやすいといえるでしょう。

注意点③:海外旅行には場所選びが重要

実は、世界にはまだまだ性に関しての考え方が発展していない地域もあり、そういう場所へ女同士で海外旅行に行くと、罰せられる場合もあるので、注意したい部分ですね。
そういうことを相談できる旅行会社もありますので、海外旅行は慎重に場所を選ぶようにしてください。

注意点④:お互いの恋愛に関する価値観を知っておく

同性であろうと、異性であろうと、お付き合いが長くなってくると、お互いの将来について話し合う機会もあるかと思います。
その際、女同士ですと、結婚や子どもの問題に直視することになりますよね。

お互いが将来のことなど、どう考えているのか価値観を知っておくのも必要なことなのです。

女同士の恋愛がしたい女性におすすめの出会い方

女同士恋愛の方法

女同士の恋愛がしたいのに、どうしたら出会えるのか?とお悩みの女性も多いことでしょう。
ネットが進化している現在では、ネットで知り合ったり、専用のアプリがあったりと、女同士専用の出会う場所もあります。

ただ、ネットやアプリだとリアルな相手の様子が分からなかったりするので、注意も必要です。
その他には、そういう同じ同性愛の方が集まるイベントや、東京近郊にお住まいの方でしたら、新宿二丁目にあるレズビアンバーなどへ行くと、同じ趣向の方と出会う確率が高くなります。

海外における女同士の恋愛

女同士の恋愛の海外版

さて、女同士の恋愛に関して、海外ではどういう実態なのでしょうか。
海外では、日本と比較しても、性に関する意識が進んでおり、女同士の恋愛は、異性とお付き合いするほど、自然なことでもあり、周囲もそれを認める風潮にあります。

日本ではまだ認められていない、婚姻関係も認められている国も存在しています。
また海外のセレブの間では、そういった同性愛に関しても、カミングアウトをしている有名人も多数存在している状況です。

女同士の恋愛が描かれた映画

女同士の恋愛の映画

映画①:ブラック・スワン

ブラック・スワン [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
1000円

ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属する主人公のニナは、母親の寵愛のもと、人生のすべてをバレエに捧げていました。
そのニナに「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスが訪れたのです。

しかしその役は、白鳥の女王だけでなく、邪悪で官能的な黒鳥も演じなえればならず、ニナにとってハードルの高すぎる役でした。
しかも新人のリリーは黒鳥役に匹敵していて、ニナを精神的に追いつめていきました。

そして役作りに没頭し過ぎて、極度の混乱に陥ったニナは、現実と悪夢の狭間をさまよい始めるのでした。

映画②:アデル、ブルーは熱い色

アデル、ブルーは熱い色 スペシャル・エディション [Blu-ray]
3680円

第66回カンヌ国際映画祭 パルムドール(最高賞)受賞作品です。
主人公の高校生のアデルは、交差点ですれ違ったブルーの髪の女性エマと視線を交わした瞬間、心を奪われました。

その後、偶然にもバーで再会を果たしブルーの髪のエマに魅了されていくのでした。
そして、二人ででデートに出かけ、見つめ合い、キスを交わし、そして愛し合います。

初めての愛の歓びと運命的な愛に、アデルは身も心ものめりこんでいくのでした。

女同士の恋愛は特別なことではない!女同士だからできることも!

女同士の恋愛の終末

女同士の恋愛についてご紹介してきました。
自分では気づいていない感情が、あることがきっかけで恋愛感情に芽生えることもあります。

女同士だから分かり合えること、分かり合えるからこそ芽生える負の感情も全て、人を愛する気持ちには同性も異性も関係ありません
今よりも未来が、もっと恋愛が自由である未来であることを祈るばかりですね。

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ライター
noel編集部

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