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甘やかされて育った人の特徴

甘やかされて育った子供とその母親

学校でも職場でも、「この人って、絶対甘やかされて育ったよね…」という人っていませんか?
実は、甘やかされて育った人には、意外と共通点があるんですね!

詳しく見ていきましょう!

  1. 謝ることができない
  2. 楽観的
  3. 責任感がない
  4. 怒られるのが苦手
  5. わがまま
  6. 我慢できない
  7. すぐに人に頼る
  8. 自分が好き
  9. 世間知らず
  10. マナーが身についていない
  11. ちやほやされるのが好き
  12. 自分に甘い
  13. 金銭感覚がおかしい
  14. 優柔不断
  15. 簡単にへこまない

特徴①:謝ることができない

甘やかされて育った人は、基本的に自分が悪いと思わなかったり、注意されても反省することができない人が多いです。
つまり、「ごめんなさい」が言えない人なんですね。

万が一、「もしかして自分が悪かったかも…」と自覚したとしても、「謝った方が負け」という気持ちから、「意地でも謝らない!」とすら思っている人もいるでしょう。

特徴②:楽観的

人生は山あり谷ありですし、生きていれば壁にぶつかることだってあります。
ですが、親に甘やかされて育った人は、人生の障害という障害を親に取り払ってもらいながら生きてきたため、「先読みする」とか「計画的に考える」ということができない人が多いでしょう。

常に「なんとかなるさ~」と楽観的に考えているんですね。
もちろん、先読みしすぎて無駄に不安を抱えるのも良くありませんが、親元を離れた時に一気にトラブルが降りかかってくる…なんてこともあるかもしれません。

特徴③:責任感がない

親に甘やかされて育った人は、責任を持ちたがりません。
小さい頃から責任は親が全て取ってくれましたし、困ったら親が助けてくれたため、責任を持たないどころか、最悪の場合、責任を放り投げる…なんてことも。

任された仕事の締め切りを守らなかったり、ミスをごまかしたりなど、自分が悪者にならないように立ち回るのがうまいでしょう。

特徴④:怒られるのが苦手

甘やかされて育った人は、親に怒られて生きてきませんでした。
ですので、人に起こられるのがとても苦手。

苦手というか、怒られたり注意されればされるほど、反発心がむくむくと膨らみます。
親切心でミスを指摘したり、「こうした方がいい」という提案をしても、「絶対に言うことを聞くもんか!」とへそを曲げてしまう人が多いでしょう。

特徴⑤:わがまま

たとえば何人かで色んな味の缶ジュースを分けるとしましょう。
そんな時、甘やかされて育った人は自分の飲みたいものが他の人と被ったとしても、絶対に譲りません。

もし自分の好きなものが自分に当たらなかった時は、「じゃあいらない」とふてくされてしまうこともあるでしょう。
とにかく「譲り合いの心」が備わっていないのです。

特徴⑥:我慢できない

今日中にやらなきゃいけない仕事があるけど、やりたくない。
給料日までまだ日にちがあるけど、どうしてもこのバッグが欲しい。

そう、甘やかされて育った人は「我慢」ということができないのです。
我慢しなかったことによって、そのツケは後から自分に回ってくるのですが、甘やかされて育った人は未来の結果が想像できず、「今」の欲望に負けてしまうんですね。

特徴⑦:すぐに人に頼る

甘やかされて育った人は、困った時はいつも親が助けてくれましたし、手を貸してくれました。
ですから、自分1人の力で何かをやり遂げたことがない人もいるかもしれません。

そもそも「困ったら助けてもらえる」という考えが念頭にあるため、最初から「1人でやろう!」と思っていない場合が多いです。
1人でやらなければ、1人で責任を負わなくてもいいですしね。

特徴⑧:自分が好き

甘やかされて育った人は、「否定されないで育った人」とも言えるでしょう。
褒められることは自己肯定感につながるので、「ありのままの自分でいいんだ!」と自分を好きになれます。

ただ、自分の悪い部分も認めて育つとポジティブな人になりますが、「自分は何も悪いところがない!」と思って育つと、ナルシストと言われることもあるでしょう。

特徴⑨:世間知らず

世の中の事情に疎かったり、他の人が当たり前のように積んできた経験が無かったり。
甘やかされて育った人は、世間知らずとも言えるでしょう。

知らなかったというよりも、知る努力をしてこなかったのです。
相手の気持ちが分からず、ひどいことを言ったり、心無い一言で人を傷つけてしまう…なんてこともあるかもしれません。

特徴⑩:マナーが身についていない

特に食事の場面で、マナーは重要視されますよね。
たとえば「口を開けて物を食べない」とか「箸を正しい持ち方で持つ」とか。

甘やかされて育った人は、親に指摘されたりして直すことをしてこなかったため、マナーが身についていない人が多いでしょう。
幼い頃からの習慣は直すのが難しかったり、よほど直す気がなければ直りません。

甘やかされて育ったとも言えますが、「正しい教育を受けてこなかった」と言えるでしょう。

特徴⑪:ちやほやされるのが好き

甘やかされて育った人は、何をしても「すごいね~」と言われたり、いつも「かわいいね~」と言われて育った人が多いです。
そういった経験から、「私(俺)はちやほやされて当然の人間」という思い込みが出来上がるんですね。

それだけならいいのですが、ちやほやされない状況にあったり、他の人がもてはやされると「どうして私(俺)を褒めないの?」と気分を悪くしたり、すねてしまったり…。
社会に出ると「面倒くさい人」と思われることも多いでしょう。

特徴⑫:自分に甘い

人には厳しいのに自分には甘い人、自分を棚に上げてものを言う人っていませんか?
そんな人は、甘やかされて育ったのかもしれません。

自分は褒められ、認められる存在だと思っているため、自分に絶大な自信を持っています。
そのため、思い通りに行かなくなると「あの人のせいだ」「自分は悪くない」となってしまうんですね。

そうなってしまったら、何を言っても通用しないので、下手に戦わない方が賢明でしょう。

特徴⑬:金銭感覚がおかしい

「あれ買って~」と言うと買ってもらえたり、なんなら言わなくても欲しいものが手に入ったり。
甘やかされて育った人は、お金に不自由しなかった人が多いです。

そのため金銭感覚がおかしく、普通の人なら躊躇してしまうようなものをポンポン買うこともあるでしょう。
無計画に散財したことが原因で、「お金がなくなった!」ということもあるかもしれません。

しかし、甘やかされて育った人は「なんとかなる」「いざとなったら親に頼ればいい」と思っていたりするので、正しい金銭感覚はなかなか養われないでしょう。

特徴⑭:優柔不断

甘やかされて育った人は、ずっと親の敷いたレールの上を歩いてきました。
親の言うことを聞けばうまくいくし、褒めてもらえるし、親も喜んでくれる。

つまり、親の言うことを聞き、選択の場面を全て親に委ねてきたので、甘やかされて育った人は優柔不断なことが多いでしょう。
大事なことが決められなかったり、どうやって決めればいいのか分からない…と悩むこともあるかもしれませんね。

特徴⑮:簡単にへこまない

想像してみてほしいのですが、「あなたは正しい」「あなたは悪くない」と言われて育った人はどうなるでしょうか?
そう、自分に絶大な自信を持ち、ものの見方が全て自分基準になってしまうんですね。

ですので、周りに何を言われても気にしませんし、揺るがない自信があるので弁も立つでしょう。
言い争いをすると大抵の場合、言い負かされるので、注意が必要です。

男性に「甘やかされて育ったな」と思われる瞬間

甘やかされて育った女性にショックを受けている男性

実は甘やかされて育った人は、ふとした瞬間に男性から「この人は甘やかされて育ったんだな」と気づかれることがあります。
では、どんな時にそう思われるのか、チェックしてみましょう!

瞬間①:愚痴が多い

愚痴や文句を言っている女性を想像してみてください。
眉がつりあがっていたり、口が曲がっていたりしませんか?

そんな顔をしている女性を「可愛い」と思う男性は、まずいないでしょう。
甘やかされて育った女性は、自分の思い通りに行かなくなると愚痴や文句が多くなったり、機嫌が悪くなるので、「この子は手に負えない」と男性は静かに距離を置くかもしれませんね。

瞬間②:おねだりをしてくる

「誕生日にこれが欲しいな」「〇〇(高級レストラン)に連れて行って欲しいな」など、おねだりをしてくる女性を見ると、男性は「甘やかされて育ったんだな」と思うでしょう。
というのも、「たぶん、親からなんでも買ってもらっていたんだろうな」と感じるからなんですね。

付き合っていたり、お互いにプレゼントを贈り合っている間柄ならいいかもしれませんが、一方的におねだりされると男性は引いてしまうでしょう。

瞬間③:お金を出してあげても感謝しない

たしかに、一昔前は「男性がお金を出して当たり前」「デートで女性はお金を払わない」というのが一般的だったかもしれません。
それでも、払ってもらったのに「ありがとう」という感謝の言葉すらないと、男性だって白けてしまいますよね。

でも甘やかされて育った女性は、「おごってもらって当たり前」「買ってもらって当たり前」と思っているため、お礼の言葉は期待できないでしょう…。

瞬間④:相手の都合を考えずに電話してくる

「予定がある」と、あらかじめスケジュールを伝えているのに、何度も電話してきたり、LINEのメッセージを送ってきたりされると、「あ、この人ってわがままだな」「甘やかされて育ったんだな」と思うでしょう。
相手を思いやる心があったり、相手の都合を考えられる人は、「正しいタイミング」を知っています。

あまりにもしつこいと、最悪の場合、さようなら…という結果になってしまうかもしれません。

瞬間⑤:仕事より自分を優先するのが当たり前と思っている

「仕事と私とどっちが大事なのよ!?」というセリフが有名ですが、これはまさに甘やかされて育った人と言えるでしょう。
全く彼女との時間を作らない、自分勝手な男性である場合、話は別ですが、仕事というのは時に彼女より優先しなければならない場面もありますよね。

いつもないがしろにされているなら仕方ないとしても、「ここは仕事をしている以上、大事な場面」ということを理解してくれない時、男性は「甘やかされて育ったから、わがままなんだな」と思うでしょう。
デートをドタキャンされたり、繁忙期はなかなか会えなかったり、時に寂しい瞬間もあるかもしれませんが、彼を思いやる気持ちがあるなら、理解を示しましょう。

瞬間⑥:束縛が激しい

ケータイをチェックしたり、証拠もないのに浮気を疑ったり、束縛が激しい女性は甘やかされて育った人が多いでしょう。
甘やかされて育った女性がなぜ束縛するのかというと、「常に自分が1番でありたい」という気持ちからなんですね。

このように、あまりにも支配しようとしてくる女性を見た時、男性は「甘やかされて育ったんだな」と思うでしょう。

瞬間⑦:ケンカしても謝らない

「明らかに自分が悪かったのに、絶対に非を認めない」「悪いと思っても謝らない」そんな女性を見た時、男性は「甘やかされて育ったんだな」と思うでしょう。
ケンカしても謝らないということは、自分のことを全く悪いと思っていなかったり、むしろ相手のせいだとすら思っているからです。

そう思ってしまう背景には、悪いことを正されなかった環境や、親が全ての責任を取ってくれていたことが考えられます。
男性はそんなわがままな女性を見た時に、甘やかされて育ったと思うと同時に、「この人とは価値観が違う…」と引いてしまうかもしれませんね。

瞬間⑧:生活観が合わなすぎる

甘やかされて育った人は基本的に人に合わせることができません。
なぜかというと、だらしないところも、ダメなところも、親が全て許してくれたからです。

たとえば、食べたもののゴミをテーブルにずっと乗せっぱなしだったり、ソファに寝て朝まで起きなかったり…。
そんな生活習慣の違いに、彼は「こいつは甘やかされて育ったんだな」と確信するでしょう。

注意して直してくれるなら、まだいいかもしれませんが、あまりにも生活習慣が違いすぎると、彼は静かに別れを告げるかもしれませんね。

瞬間⑨:浪費が激しい

いくら自分で働いて稼いだお金とは言え、あまりにも浪費が激しすぎる人を見ると、彼は「計画性がないな」「きっと甘やかされて育ったんだな」と思うでしょう。
「欲しいものを自分のお金で買って何が悪いの!?」と思うかもしれませんが、お金を使いすぎて給料日前に必ず金欠だったり、実家に頼ったりしている姿を見ると、「この子とは結婚できないかも」と思われても仕方がありませんよね。

瞬間⑩:親と会う回数が多い

「親と会うのがどうして悪いの?」と思うかもしれませんが、親と会うこと自体が悪いのではなく、親に依存しすぎていることが問題となるでしょう。
親に依存している人は、大概、親も子供に依存して子離れできていない可能性が高いです。

親と子が共依存の関係にある場合、お金がない時に親を頼ったり、すぐに実家に帰ろうとするため、男性から「甘やかされて育ったんだな…」と思われるでしょう。

「甘やかされて育った」と自覚する瞬間

甘やかされて育ったことに気づいた女性

では、甘やかされて育った人は、いつどのタイミングで「甘やかされて育ったんだな…」ということに気づくのでしょうか?
詳しく見ていきましょう!

瞬間①:目上の人に頻繁に怒られた時

学校に入るまで、あるいは社会に出るまでは、あんなに褒められ認められてきたのに、なぜか評価されない。
それどころか、怒られたり注意されたり、最悪の場合、いじめられるなんてこともあるかもしれません。

そんな時、「もしかして自分は人と違うんじゃないか」「育ってきた環境が人と違いすぎるんじゃないか」というところから、甘やかされて育ったことを思い知ることがあるでしょう。

瞬間②:恋人と長く続かない時

甘やかされて育った人は、大多数の人と価値観が違うため、恋人が出来ても長く続かなかったり、フラれてしまうこともあるでしょう。
というのも、甘やかされて育った人は「してもらう側」という意識があるため、「人のために何かしよう」という思いやりの精神が欠けています。

それが原因でフラれたり、「君の〇〇なところが嫌い」と直接指摘されると、自分が甘やかされて育ったことを自覚するでしょう。

瞬間③:1人では何もできないことを思い知った時

始めて1人暮らしを始めた時、甘やかされて育った人は料理ができなかったり、洗濯の仕方が分からなかったり…「生活することの大変さ」という壁にぶつかるでしょう。
そんな時、「自分は今まで両親になんでもやってもらっていたんだ」ということに気づき、両親のありがたみを感じるとともに、自分の甘さを思い知るんですね。

瞬間④:周りの人から親の話を聞いた時

誰でも自分の育ってきた環境や自分の親は「普通」と思うでしょう。
でも人の話を聞いた時、甘やかされて育った人は「あれ?家と全然違う…」ということに気づきます。

自分が普通だと思っていたこと、両親が自分にしてくれていたことが、普通ではないと気づいた時、「自分は甘やかされて育ったのかもしれない」と思い知るでしょう。

瞬間⑤:挫折した時

受験に失敗したり、仕事でミスばかりしたり。
甘やかされて育ってきた人は「自分は失敗とは無縁の順風満帆な人生を送ってきたはずなのに…!」と思うでしょう。

でも、順風満帆に生きてこられたのは親がいたからこそ。
自分の無力さ、実力の無さを思い知った時、「自分は甘やかされて育ったんだな…」と自覚することになるでしょう。

甘やかされて育った人は自己肯定感が高い!思いやりの心で素敵な人に!

思いやりの心を持った甘やかされて育った人の手

甘やかされて育った人は何も悪いところばかりではありません。
褒められ、認められて育った分、自分を愛し、大切にすることができているんですね。

ただ、自分の良い部分だけを好きになるのではなく、自分の悪い部分も認め、愛してあげることで、周りの人も大切にする心が生まれるんですね。
つまり、思いやりを持って人と接することができるのです。

自分を愛し、人を愛することができれば、きっと今以上に人生が豊かになり、毎日が充実したものになりますよ!

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ライター
noel編集部

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