貫禄がある人の14の特徴!貫禄がある女性リーダーになるには?
一目見た瞬間から「貫禄がある」と圧倒されてしまうこともあるでしょう。 その人の持つ雰囲気や見た目、さらには言動などから偉大な風格や品格を感じ取ることができるんだとか。 では、貫禄があると言われている人にはどんな特徴があるのでしょうか? また、女性でも貫禄があると感じさせるリーダーになるためにはどうすればいいのかも合わせて調べてみました。
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「貫禄がある」の意味とは?
貫禄とは人の持つ風格、品格、威厳を表す言葉です。
人に対して貫禄があるという場合は、その人の持っている内面、または外面から感じ取れる風格を褒めたたえる際に使用します。
しかし、貫禄があるという言葉には、その人の外見が大きく、厚みを増した際にも使用することができます。
そのため、誉め言葉として使用したつもりでも、自分の体型を気にしている相手にとって不快な気分にさせてしまうこともあるので注意が必要です。
貫禄がある人の特徴
では、貫禄がある人の特徴にはどんなものがあるでしょうか?
- 落ち着いてゆっくりと話す
- 自分の芯を持ったふるまいができる
- 正しい姿勢
- がっちりとした体格
- 自信を持って行動や発言ができる
- 潔く堂々としている
- 多くの人にとって頼れる存在
- 決断力に優れ、行動を起こすことができる
- 偉そうな態度をとらない
- 寛大な心で人と接している
- トラブルが起きても冷静に対処ができる
- 存在感があり目立つ存在
- 凛とした表情を崩さない
- 噂話を鵜呑みにしない
次に、貫禄がある人の特徴を詳しく見ていきましょう。
特徴①:落ち着いてゆっくりと話す
自分に自信があるからこそ、いつでもゆっくりと落ち着いて話すことができます。
ゆったりとした口調から自身や余裕を感じることができ、その人の持つ品格や風格を感じることができるんだとか。
貫禄がある人は、些細なことで感情的になったり焦ったりすることがなく、誰にでも平等に一定のリズムで話していきます。
そのため会話も聞き取りやすく、伝えたい内容をきちんと伝えることができるはず。
特徴②:自分の芯を持ったふるまいができる
貫禄がある人は、自分の芯をしっかりと持っています。
そのため、急に状況が変わったり、困難にぶつかったときも、慌てず落ち着いて対応していくことができるみたい。
誰かの意見に左右されたり、環境に流されたりすることがな、自分のやりたいこと、やるべきことをきちんとこなしていくことができるんだとか。
特徴③:正しい姿勢
デスクワークを続けていると、どうしても姿勢が乱れて猫背になってしまう人も多いです。
猫背になると弱気に見えたり、暗い印象に見せてしまうこともあるかも。
貫禄がある人は、いつでも背筋がシャンと伸びており、常に正しい姿勢を保っています。
ただ姿勢が正しくなるだけでも、人が受け取る印象は大きく変わってきます。
はつらつとして、自信に満ちた威厳のある雰囲気を感じ取ることができるはず。
特徴④:がっちりとした体格
華奢で小さな人に比べ、肩幅も広く肉付きのいいひとのほうが見た目から圧倒されることは多いです。
外見からその人の持つ風格があふれ出て、安心感も得ることができるはず。
しかし、人によっては自分の体型にコンプレックスを感じている場合もあります。
良かれと思って言った言葉が相手を傷つけてしまうこともあるので注意しましょう。
特徴⑤:自信を持って行動や発言ができる
自分に自信を持つことは簡単なことではありません。
しかし、自信がなければ何事にも消極的になり、貫禄があるふるまいをすることはできません。
自分に自信があり、自分を信じているからこそ、どんなことにも積極的に行動を起こすことができるんだとか。
貫禄がある人は、どんな状況になっても自分に自信があるからこそ落ち着いた余裕を持って行動することもできるんだとか。
特徴⑥:潔く堂々としている
やましいことがあると、ついついこそこそとした態度が言動に現れてしまいます。
貫禄がある人は隠し事や嘘をつくことがなく、いつでも堂々として振る舞うことができるんだとか。
いつでも人に恥ずかしくない潔い生き方を心がけているからこそできることです。
そんな性格の清らかさも、品格として現れているのかも。
特徴⑦:多くの人にとって頼れる存在
いつでも落ちついて自信に満ちた態度をとっているからこそ、多くの人が困った時は頼りにしています。
そして、*誰かに頼られると嫌な顔をせず、率先して手を差し伸べていくこともできるんだとか。
当然周りからの人望も厚く、常に周りには友人や部下に囲まれているはず。
自分のことだけでなく、周りの人を優先して行動する優しさを持っています。
特徴⑧:決断力に優れ、行動を起こすことができる
貫禄がある人は決断力に優れ、選択に迫られた際も、きちんと自分の進むべき道を選ぶことができます。
自分に自信がなかったり、不安を抱えていると、優柔不断になってしまい、せっかくのチャンスを逃してしまうこともあるんだとか。
しかし、今まで積み重ねてきた経験や、自分のポリシーをもとに、自分にとって最善の選択を迷いなく行うことができるはず。
その優れた決断力で、周りの人たちもより良い道へと導いていくこともできるでしょう。
特徴⑨:偉そうな態度をとらない
どれだけ自分が頼りにされる存在であっても、決して周りの人に偉そうな態度をとったりしません。
自分に自信があっても、自分の意見ばかりを押し通すのではなく、周りの人の意見をきちんと聞いて話を勧めていく余裕もあるはず。
いつも威張っていたり、自信過剰な態度はかえって小物に見えてしまうこともあります。
その人の持つ自信や才能が本物だからこそ、周りの人を嫌な気分にさせることなくスムーズに関係を築いていくことができるんだとか。
特徴⑩:寛大な心で人と接している
貫禄がある人は、人に対しても大きな気持ちを持って接することができるんだとか。
仕事で大きなミスが発覚しても相手を必要以上に責めることはありません。
きちんと状況を判断し、許す心を持っています。
誰かが困っていたら率先して手を差し伸べ、いつでも明るくニコニコと優しく接してくれるはず。
多くの人から愛され、仲間も多いのが特徴です。
特徴⑪:トラブルが起きても冷静に対処ができる
何か問題が起こるとついつい慌てて、さらに状況を悪くしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、貫禄がある人は、常に落ち着いて余裕を持っているため、想定外の事態にも冷静に対応することができるんだとか。
状況に合わせて自分がどう行動すればいいのかを見極め、適切に行動を起こすことができるはず。
緊急事態だからこそ、冷静に判断に適切な選択を行うことができる存在は、周りからも非常に頼りになることでしょう。
特徴⑫:存在感があり目立つ存在
ただそこにいるだけでも存在感がある存在です。
貫禄がある人は独特のオーラを持っており、人を圧倒させることもあるでしょう。
しかし、味方にいることで安心感を得ることもできるはず。
ただ一緒にいるだけで「この人がいるから大丈夫」と思われる存在にもなりえるのです。
特徴⑬:凛とした表情を崩さない
嫌なことや不安なことがあると表情に出てしまう人は少なくありません。
しかし、そうした気持ちの変化が態度に出てしまうと、自分だけでなく周りの人にも影響を与えてしまうでしょう。
貫禄がある人は、自分の気持ちを表情に出すことが少なく、常に凛とした表情を崩しません。
一見冷たく見えてしまうこともあるかもしれませんが、どんな状況でも冷静な態度を崩さないことで、相手に威厳を示すことができるはず。
特徴⑭:噂話を鵜呑みにしない
世の中はあらゆる噂話であふれています。
社内や学校でも真相が定かではない噂話に、振り回されてしまう人もいるかも。
しかし、貫禄がある人はむやみやたらに噂話を鵜呑みにすることはないんだとか*。
自分自身が正しいと思ったことを信じ、人の意見によって気持ちを変えることはありません。
気になるときは自分自身で真相を確かめ、噂話の出所をはっきりさせることもあるかも。
また、自ら噂を広げることもないでしょう。
貫禄がない人の特徴
では、貫禄がない人の特徴を詳しく見ていきましょう。
特徴①:心に余裕がない
常に焦りや不安を感じていて、心に余裕がない状態の人が多いです。
貫禄がある人は心に余裕があるからこそ、突然のトラブルやミスに対しても落ち着いて対応することができるはず。
しかし、心に余裕がないと、誰かの些細なミスも徹底的に攻め立てるでしょう。
予定外なことが起こってしまうと、これからどのように建て直せばいいのかわからずさらに不安感が募ってしまうんだとか。
特徴②:落ち着いて話をすることができない
いつも誰かに追い立てられるように焦って話をすることが多いです。
予定時間や相手の態度が気になって仕方がないんだとか。
貫禄がある人は、相手の目を見ながら落ち着いてきちんと気持ちを伝えることができるでしょう。
貫禄がない人は自分に自信がなく、落ち着きもないので、目線が伏せたり、きょろきょろさせてしまうみたい。
話もまとまりがなく、伝えたいことを正確に相手に伝えることができないです。
貫禄がつく原因
では、貫禄がつく原因を詳しく見ていきましょう。
原因①:経験を積んで、めげずに進んできた
仕事や人間関係などで多くの経験を積むほどに、自身の成長にもつながり自信をつけることができます。
どれだけ優れた人でも、目標に向かって進んでいる中で困難や辛い出来事にぶつかることはあるはず。
そこであきらめずに、問題にきちんと向き合い、試行錯誤しながら乗り越えていくことが大切です。
たとえ失敗してしまったとしても、その経験こそが貫禄がある人を作り上げているんだとか。
原因②:生まれながらにして体格に恵まれている
小さい頃から体格に恵まれていることも、貫禄がある原因です。
両親や兄弟も身長が高かったり、筋肉質であれば、本人も同じように成長していくはず。
体格ががっしりしていれば、その分存在感も高まり、威圧感をアピールすることもできるでしょう。
本人は、がっしりした体格にコンプレックスを抱いているかもしれません。
しかし、体が大きいからこそほかの人に安心感を与え、頼られる存在にもなるでしょう。
貫禄がある女性リーダーになる方法
では、貫禄がある女性リーダーになる方法にはどんなものがあるでしょうか?
- 第一印象で相手に自分をアピールする
- 自らの小さな成功を認めていく
- 事前にしっかりと準備しておく
- 指示を出すときはハキハキとしゃべる
- イライラをため込まずストレス発散する
- 交友関係を広げていく
次に、貫禄がある女性リーダーになる方法を詳しく見ていきましょう。
方法①:第一印象で相手に自分をアピールする
初対面の相手に抱く第一印象は非常に重要なものです。
貫禄があるリーダーとして活躍していくためには、最初に自分が貫禄がある女性だとアピールしていく必要があります。
初対面だからと言って緊張しておどおどしたり、不安げな態度をとるのはよくありません。
最初から自分の風格や威厳をアピールするために、堂々とした態度で目を見てはきはきと話しましょう。
あなたのことを頼れる人だと初対面で認識してくれるはずです。
方法②:自らの小さな成功を認めていく
自信はつけようと思っても、すぐにつけられるものではありません。
自信をつけるためには経験を積み重ねていくことが大切です。
しかし、自分ではなかなか自分の成長や成功には気づくことができないんだとか。
どんな小さなことでもいいので、よくできたことやうまくいったことはメモに残しておきましょう。
目に見える形にすることで、自身の成長や成功を実感し自信につなげていくことができるはず。
方法③:事前にしっかりと準備しておく
リーダーとして何かを行うことが決まったら、事前にきちんと準備をしておきましょう。
準備が不十分だと、とっさのことに焦ってしまったり、余裕を失ってしまうことにもつながります。
部下の信頼を得るためにも、細かいところまで正確に準備を続けましょう。
様々な想定をしておくことで、いつでも落ち着いて対応することができます。
周りも、あなたの努力を続ける姿勢に一目置いてくれるはず。
方法④:指示を出すときはハキハキとしゃべる
リーダーになると周りに指示を出したり、周りから相談される機会も増えてくるでしょう。
そんな時にぼそぼそとしゃべったり、明確に意見を伝えていくことができなければ相手も不安にさせてしまうはず。
リーダーとして貫禄がある女性になるためにも、指示を出すときハキハキと自分の意見を明確に伝えていきましょう。
また、リアクションも大きくとっていくことがおすすめ。
自分に自信がある女性に見え、いつも以上にあなたを輝いて見せるでしょう。
方法⑤:イライラをため込まずストレス発散する
仕事や人間関係でストレスを抱える女性は少なくありません。
しかし、我慢し過ぎてしまうとイライラが顔に出て、周りの人にも伝わってしまうかも。
貫禄があるリーダーになるためにも、ストレスを抱えすぎるのはよくありません。
適度にストレスを発散して、いつでも明るく前向きな姿勢で物事に取り組んでいきましょう。
方法⑥:交友関係を広げていく
狭い人間関係の中で満足していては、新しいものを取り入れることができません。
勇気を出して交友関係を広げ、より多くの人と関りを持っていきましょう。
新しい人と新しい経験を積むことで自身の成長にもなり、貫禄がある人になるんだとか。
コミュニケーションが苦手な人も、様々な人と接していく中で堂々と話すことができたり、目を見て相手と会話を楽しむことができるようになるでしょう。
「貫禄」と「威厳」「オーラ」の違い
威厳との違い
威厳とはその人の持つ堂々とした振る舞いや、落ち着きのある態度を意味しています。
しかし、貫禄とは年齢と共に積み重ねてきた経験により得ることができた風格を示しています。
かなり似た意味を持っていますが、ニュアンスが微妙に異なり、使用できる場合とできない場合があるので気を付けていきましょう。
オーラとの違い
貫禄とはその人の体格や言動、姿勢などからにじみ出てくるものです。
一緒に接していく中で威圧感を感じたり、品格を感じることができるんだとか。
しかし、オーラは目に見えることがなく、雰囲気としてその人独自のものを伝えています。
気分や感情によって変化し、圧倒されてしまう場合もあるみたい。
人によってはオーラを見ることができ、それぞれのカラーを言い当てることもできます。
貫禄がある人を目指して日々経験を積もう
貫禄がある人が周りにいると威圧感を覚える人もいますが、同時に安心感にもつながります。
頼れる存在として、リーダーとしても欠かせない素質と言えるでしょう。
そして貫禄を身に着けていくためには、日々の振る舞い方はもちろん、努力を続け内面を鍛えていくことも重要です。
小さな経験の積み重ねが自信につながり、問題に直面したときの余裕になります。
頼れるリーダーになるためにも、貫禄がある女性を目指して日々経験を積んでいきましょう。
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