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はぐらかすの意味とは?

いつも明言を避ける男性

はぐらかすとは、言いたくないことを誤魔化すために話の論点を変えたり、話題を変えるなどして相手の関心をそらすことを言います。
質問をしても明確な回答を避けることと言い換えてもいいでしょう。

今回扱うテーマとは異なりますが、相手に気付かれないようにその場を離れるという意味も持っています。
いずれにしても付きまとってくる相手から逃げるという意味では共通していますね。

はぐらかす男女の特徴

聞こえなかったふりではぐらかす女性

男性

特徴①:自慢好き

はぐらかすのは自分にとって都合の悪いことを隠すためです。
普段から自慢話が好きな男性ほど、少し踏み込んだ話をすると途端に答えが曖昧になります。

自分のいい所だけを見せようと見栄っ張りな一面もあるでしょう。

特徴②:プライドが高い

よくはぐらかす男性はプライドが高く、人からどう見られるかに敏感です。
明確な答えをするよりも相手の反応を見つつ自分を守ろうとします

下手に真実を伝えたことでプライドを傷つけられるよりは、何も言わないことで少しでもリスクを減らしておきたいと考えるのです。

特徴③:辻褄の合わない釈明

言っていることがコロコロ変わるような人は、その場しのぎの答えをするためにそうなってしまうのです。
問題が先延ばしにできれば、とりあえずはそれでいいという考えです。

よくはぐらかす人もうまい言い訳が思いつかない場合は適当な嘘を重ねるため、あとで辻褄が合わなりがちです。

特徴④:面倒くさがり

はぐらかす人は共通して面倒くさがりといえるでしょう。
そもそも答えるのが面倒、面倒なことに巻き込まれたくないといったように、関わりを持つことそのものも避けようとします。

自分の不利益になりそうなことは徹底的にさけようとする姿勢を見せるでしょう。

特徴⑤:他人に興味がない

男性によくあるのは、他人に興味がないために自分を伝える必要性を感じていないという状況です。
自分の興味がないことに関しては、はぐらかすことで別の話に移ろうとします。

恋愛の話を避けるのは、あなたと話しても無駄という意思表示かもしれませんよ。

特徴⑥:体裁を気にする

周りの目を気にするはぐらかす人は、一旦はぐらかしても、その後に誰かの発言に乗ることが多い傾向にあります。
長いものに巻かれる性格ともいえるでしょう。

1対1の会話でも、相手にどう思われるかを気にして自分の本音が言えていない場合も多々あります。

女性

特徴①:世渡り上手

女性にとって、共感というものは非常に大切なものであるのはご存知でしょう。
はぐらかすことが習慣になっている人は、のらりくらりと質問をかわしつつも相手の意見はしっかり聞き出しているはずです。

自分の本心は隠したまま相手に同調する世渡り上手な人と言えるでしょう。

特徴②:気分屋

はぐらかすのは単純に言いたくない気分だからということも考えられます。
気分がいいときには積極的に会話に入るのに、そうでなければ聞こえなかったふりでかわそうとするでしょう。

そのせいで不思議ちゃん認定されていることもあるかもしれませんね。

特徴③:察してちゃん

はぐらかすからといって、必ずしも言いたくないからとは限りません。
相手がお目当ての男性であれ女友達であれ、察してほしいと内心では思っていることでしょう。

はぐらかしたのにまだ話をひっぱるのは、このタイプの人が多いです。

特徴④:恋愛体質

恋愛に関する質問をはぐらかすのは男性に限りません。
いつでも恋愛をしていたがる恋愛体質の女性は、小悪魔的にはぐらかすことをテクニックとして使います

別れたと思ったら次の相手がすぐできるような女性の特徴でしょう。

特徴⑤:恥ずかしがりや

女性においては、単純に控えめで恥ずかしがりやということもあり得ます。
これは普段の言動を見ていればそれが本当のキャラかどうかはすぐわかるでしょう。

複数の男性の前での恋愛トークや下ネタには乗らないという女性も一定数存在します。

特徴⑥:八方美人

誰にでもいい顔をしたがる八方美人は、はぐらかすことで自分を取り繕います。
明言を避けることで話の流れでいくらでも相手に合わせることができるからです。

しかし複数人で話すときには途端にしどろもどろになる場合が少なくないでしょう。

はぐらかす人の心理

忙しいと質問をはぐらかす男性

答えをはぐらかす人にはどのような心理があるのでしょうか。
男女に共通するその心理を見ていきましょう。

  1. 自分に自信がない
  2. 後ろめたいことがある
  3. 人の目を引きたい
  4. 聞かれたくない人がいる
  5. 口下手で誤解されたくない
  6. モテたい
  7. 相手を傷つけたくない
  8. 悪者になりたくない
  9. 自分のことを知られたくない
  10. 優柔不断

それぞれ詳しく見ていきましょう。

心理①:自分に自信がない

はぐらかすのは自分の明確な答えがなかったり、自分の答えに自信がもてないからです。
何かで意見を求められたとき、曖昧に同調して見せたりするような人はこれに当てはまります。

自分が発言した内容が間違ったら恥ずかしいという気持ちがあります。
本音は周囲とは別の意見であっても、自分が間違っているんだと納得させて受け入れてしまうような人でしょう。

これで発言を避けるような人は、ここで話を聞くことで意見を言ってくれるようになるかもしれません。

心理②:後ろめたいことがある

後ろめたいことがあるときは明言を避けたくなるでしょう。
話題が変わればほっとして饒舌になるような人はこれに相当します。

多くの場合は恋愛など過去に関する話題でこの心理がはたらきます。
自分で過去の過ちと理解しているからこそ、質問をされたときにはどうにかしてはぐらかそうとするのです。

この場合、何度聞き出そうとしても同じことで、言いたくないんだなと解釈してあげるのがよさそうです。

心理③:人の目を引きたい

はぐらかす人はみんながみんな答えることを本当に嫌がっているとは限りません。
答えないことで人に気にかけてもらおうとするのです。

なんで?教えてよー!と言われることで嬉々として話し始めるかまってちゃんタイプの人です。
はぐらかすことで人の注目を集めようとしているのでしょう。

周りがかまうことをやめれば自然と気を引く行動は収まるでしょう。
それが可愛いと思われるのは若いうちだけだと本人が気づくかどうかもポイントです。

心理④:聞かれたくない人がいる

話すこと自体は全く構わない内容であっても、ある特定の人に聞かれたくないようなことがありますよね。
噂好きで知られる人だったり、犬猿の仲とも言えるような人の前では自分のことを言いたくない気持ちもわかります。

普段はハキハキした人なのに今日は様子が違う…というときには周りを見回してみてください。
もしかしたらその人のお目当ての異性がいるということも考えられますね。

普段との違いを感じたら引いてあげるのも優しさです。

心理⑤:口下手で誤解されたくない

口下手な人は、下手に発言して相手に誤解をさせてしまうよりははぐらかそうという心理がはたらきます。
自分の本心と違うようにとられてしまうのはやはり悲しいことですからね。

時間をおいたり、質問のポイントを絞ったりすることで答えてくれるようになるでしょう。
このタイプの人には回答をせかさないことが大切です。

心理⑥:モテたい

恋愛に関する質問をはぐらかす人の大半は、モテたいと心の底で思っています
いい感じの人がいても、最近出会いがなくって…と平気で言ってしまうような人でしょう。

過去の恋愛について聞かれても、もしものことを考えて簡単には真実を口にしません。
完全に眼中にない人の前では饒舌になることは珍しくありません。

いくらモテるためとはいえ、はぐらかすような人よりも誠実に答えてくれる人のほうが心証がいいでしょう。
駆け引きもほどほどが一番ですね。

心理⑦:相手を傷つけたくない

相手にとって不利になるのが明らかな場合には答えをはぐらかそうとする人がいます。
自分が交わすことで、意見を我慢することでケンカにならずに済むのであればそれでいいと考えるタイプです。

告白を断る場合など、相手を傷つけまいと結果としてはぐらかして期待を残す答えになってしまうこともあるでしょう。
察してほしいと心の中では願っています。

心理⑧:悪者になりたくない

前述した相手を思いやるはぐらかしとは異なり、完全に自分本位の気持ちが根底にある場合もあります。
ここではっきり言えば嫌われてしまう、悪者になってしまうと思い、それよりもはぐらかすことを選びます。

別れ話や結婚話をはぐらかす人にはこの心理がはたらいていることでしょう。
こちらも同様に察してほしいという気持ちがあります。

心理⑨:自分のことを知られたくない

質問の内容がどうであるかより、質問をしてきたのが誰かということを重要視している人がいます。
もともと自分のことを話したがらない人もいるでしょうが、大抵はあなたに言いたくないから言わなかっただけということがほとんどです。

この場合、何度質問をしても質問の仕方を変えても答えは同じでしょう。
相手があなたに対して話そうという気がないのですがら、残念ですが諦めることも大切です。

心理⑩:優柔不断

はぐらかしていると見える人も、実は優柔不断で単純に答えがでていなかっただけということもあります。
イエスノーの判断に時間がかかってしまうような人は、曖昧な答えをするよりははぐらかすことを選ぶ場合があります。

複数人で話す場合、答えるまでの時間が十分にあれば問題なく答えてくれるでしょう。
そのことから周りに合わせるだけの八方美人として見られてしまうことが多々あり、誤解されがちともいえます。

恋愛においてはぐらかす人の心理

秘密にしてはぐらかす女性

恋愛の場面でも答えをはぐらかす人がいます。
そんな人の心理についてご紹介します。

  1. チャンスを逃したくない
  2. ボロが出そうで心配
  3. 本心は隠しておきたい

それぞれ詳しく見ていきましょう。

心理①:チャンスを逃したくない

恋愛においては、少しでも出会いのチャンスを増やし、発展する可能性を上げるかが勝負ですよね。
そのため、本当のことを言うことで次の彼女候補や、場合によってはセフレをつくる機会を逃すかもしれないのです。

少しでも可能性を残すためには曖昧にして逃げたいというのが本音でしょう。
はぐらかすことで失うチャンスより、真実を伝えることで失うチャンスのほうが大きいと考えているのです。

この心理に基づいてはぐらかすような人は、実際に付き合うことになっても同様のことを繰り返すでしょう。
もし付き合う前にこんな素振りを見せたら要注意です。

心理②:ボロが出そうで心配

あまり良い恋愛をしてこなかった人は、過去を言いたくないために答えをはぐらかすこともあるでしょう。

騙したいという気持ちよりは、純粋に恥ずかしかったりして知られたくないと思っている場合があります。
特に男性であれば経験のなさは隠したいものですし、下手に話すことでそれがバレてしまうことを恐れているかもしれません。

反対に、遊んでいた事実がバレたら引かれるかもという気持ちからはぐらかす人もいます。
これは女性にも多く、できるだけいい子を装いたいという心理がはたらいているでしょう。

心理③:本心は隠しておきたい

理由があって言うのをためらっている場合もあります。
恋愛に駆け引きはつきものですが、まさにその真っ最中である場合です。

少しでも好印象を持ってもらいたいと思うがゆえに、相手の出方をうかがっていることがあります。
サプライズを考えていたりして、言いたくても言えない場合もあるでしょう。

パターン別!はぐらかす人の心理

はぐらかすときは目を合わせない男性

質問をはぐらかす

何度質問をしてもはぐらかす人は、単純に応えたくないのです。
答えるのが面倒くさいと思っている場合もありますし、明確な答えがないから答えられないという人もいます。

深い付き合いでなければとくに面倒なことははぐらかすことが多くなるでしょう。
深い関係になるのを防ぐために、あえてはぐらかすことで線を引いている可能性も考えられます。

真剣な付き合いをしていても、答えたらケンカになりそうなことをわかっているようなときは明言を避けたがります。
揉め事の原因はできればつくりたくないというのが本音です。

別れ話をはぐらかす

別れるというのは付き合うよりも体力も気も使うものです。
あなたが別れたいと思っていても、彼はそう思っていない場合があります。

タイミングによっては、今はその話をする気分ではないというときもあるでしょう。
仕事で疲れているときや何かつらいことがあったとき、追い打ちをかけるような別れ話は真剣に聞こうと思っても難しく、後にしてほしいと思うのも無理はありません。

別れの原因によっては、自分が悪者になるのが億劫で逃げたくなることもあります。
別れたくない気持ちから先延ばしにしたがる人も多いでしょう。

結婚をはぐらかす

結婚はデリケートな問題で、2人も足並みが揃わないと話し合いも難しいですよね。
彼がこの話題をはぐらかす場合、まだ結婚はしたくないと思っていることがほとんどです。

タイミング的に今でないといったところで、じゃあいつ?となるのは目に見えています。
あなたとする気がないとしても、彼女としては関係を保ちたいと思っていれば、はぐらかすことで何とかかわしたいと思うのです。

一方、まれなケースですがサプライズを考えている可能性も捨てきれません。
いずれにしてもぐいぐいと意見を押し付けるようでは結婚が遠のく可能性があることをお忘れなく…。

好きな人をはぐらかす

好きな人を聞いてはぐらかされると余計に気になりますよね。
いないならはっきりいないと言うであろうことを考えれば、そこにはきっと理由があります。

あなたに言えない相手、あなたもしくは彼の親友の彼女などがそのお相手なのかもしれません。
もしくは、あなたではないけどチャンスがあればあなたとの関係を期待している場合、答えをはぐらかすことで期待を持たせている可能性があるでしょう。

もしかして私のことを?と期待してしまいがちですが、必ずしもそうとは限りません。
それを逆手に取られることのないようにご注意ください。

恋人の有無をはぐらかす

こちらも好きな人同様、はぐらかすということはいるってことでしょ?と思ってしまいますよね。
その可能性が大きいものの、駆け引きとしてそうしているのかもしれませんよ。

たいていの場合、いると正直に言ったらチャンスが減るというのが現実でしょう。
もしくは、彼女と言えるか微妙な関係の人がいるか、いるけど別れたいと思っているからいるとは言いたくないかです。

女性が使うテクニックとして、あえて別の男性の影をチラつかせることで反応を見たり、闘争心をあおいでいることも考えられます。
いるけど別れようと思ってて…と似たテクニックですね。

はぐらかすのはやましい気持ちがある証拠!

本音を隠してはぐらかす女性

はぐらかす人の根底には、隠したい、誤魔化したいという気持ちがあります。
サプライズ的な意味でそうする人もいなくはありませんが、大半はやましい気持ちがあってのことでしょう。

もし彼氏や気になる人にこの傾向が見られる場合は要注意です。
あなたのためを思ってのことなのかただの誤魔化しなのか、よく見極めることが必要ですよ。

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ライター
noel編集部

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