一喜一憂する恋愛に疲れた…恋に振り回されない方法&恋を諦める判断基準
恋愛するたびに振り回されてしまう。 そのため、恋人と付き合っていてもいつも疲れ果てて、恋愛をするのも億劫に。 そういう悩みを抱えている女性もいることでしょう。 そこで、恋愛に振り回されないようにする方法やどのようなタイプの人が恋愛に振り回されてしまうのかを見ていきましょう。 また、振り回される恋愛はどうしてうまくいかないのかも見ていきます。
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「一喜一憂」の意味とは?
小さなことで感情が振り回されたり影響されたりする様です。
つまり、何かをきっかけに悲しんだり、喜んだりと、それによって振り回される状況です。
同じ状況になっても冷静な人はたくさんいますし、特に気にしない人もいます。
しかし、一喜一憂する人は、些細な事でも影響を受けてしまいます。
例としては「サッカーを見ていて一喜一憂する」だと、点数が入るたびに歓喜し、攻め込まれると落胆するなどです。
恋愛で一喜一憂しやすい人の特徴
恋愛において一喜一憂する人のタイプを見ていきましょう。
- 影響されやすい
- 他人の目を気にする
- 自信がない
- 目的がない
具体的に見ていきます。
特徴①:影響されやすい
恋愛に一喜一憂する人は、恋愛だけではなく何事にも影響されやすい人です。
例えば、お気に入りのモデルが愛用しているバッグを見て影響され同じバッグを買ったり、犬を飼うのが流行していれば影響されて犬を飼い始めたりするようなことです。
つまり、自分の考えが他の情報や流行ですぐに変わってしまうような人。
また、本を読んだり映画を見たりして影響されることもあり、それによって思想や嗜好が一転する人もいます。
特徴②:他人の目を気にする
いつも他人の評価や意見が気になる人です。
そういう人は自分の中で評価するのではなく、他人の評価を信じてしまう人です。
常に周りの目を気にしていて、意見を言う時でも顔色を穿ってしまい本当の意見を言えなくなってしまいます。
そのため、恋愛という一対一の関係では、相手のことばかり気にしてしまい、恋愛に一喜一憂してしまうことに。
つまり、自分の考えがブレてしまいがちな人でしょう。
特徴③:自信がない
自分に自信がない人は色々な事に一喜一憂するでしょう。
自分に自信がある人は、周りが何を言っても気になりません。
また、行動する時にも自信があれば堂々としますし、発言もはっきりと出来ます。
しかし、自分に自信が持てないと行動する時にも躊躇して、発言力も失ってしまいます。
それが恋愛にも出てしまい、何も言わない、できないがために、相手主導の恋愛になり一喜一憂してしまうのでしょう。
特徴④:目的がない
人生において目的がない人は恋愛にも一喜一憂してしまいます。
なぜなら、目的がある人は、それを遂行するために行動します。
そのため、邪魔をされても、困難があっても立ち向かっていく力があります。
しかし、目的がなく生きている人は、こうしなければならないという考えがないので流されてしまうのです。
恋愛でも同じで、こういう恋愛がしたい、こういう形の恋愛が理想という目的がないので、恋愛相手に流されて一喜一憂するのでしょう。
一喜一憂する恋愛がうまくいかない理由
どうして一喜一憂してしまう恋はダメなのかを見ていきます。
- 騙されやすくなる
- 自分の意見が言えなくなる
- 疑い深くなる
- 流される
- 自己犠牲が強くなる
具体的に見ていきましょう。
理由①:騙されやすくなる
一喜一憂するということは、相手に大きな影響を受けてしまうという事。
それが恋愛になると相手がそれを利用するということも出てきます。
例えば、少しのことで喜ぶから褒めておこう、嫉妬させるために嘘をつこうなど、すぐに影響されることを利用して自分の都合のよい恋愛をすすめようとします。
しかし、恋愛で一喜一憂する側は、利用されていることに気付きません。
そのため、相手に騙されやすくなり都合のよい恋愛にされてしまう可能性が高くなるでしょう。
常に恋愛で一喜一憂していると相手にもそのことがわかってしまい、うまく心を操縦する方法を見つけられてしまいます。
理由②:自分の意見が言えなくなる
恋愛で一喜一憂する人は、自分の気持ちを閉じ込めてしまうでしょう。
なぜなら、相手の顔色ばかり見てしまうので、自分の発言により相手の顔が曇ったり、機嫌が悪くなったりするのを恐れているからです。
そうなる位なら自分の気持ちを押し殺してしまおうと考えるでしょう。
特に、恋愛で一喜一憂してしまう人は過敏に反応するところがあるので、相手が怒っていなくても被害妄想的にそう思ってしまう事がしばしば起こります。
しかし、自分の気持ちを封じ込めていては恋愛が成立しなくなるでしょう。
理由③:疑い深くなる
恋愛に一喜一憂する人は疑い深くなります。
なぜかと言うと、恋人の一挙手一投足が気になって仕方ないからです。
そのため、ただ、電話がかかってきたりするだけで女性と話しているのではないか、少し素っ気ないだけで気持ちが冷めたのではないかと考えるのです。
そうすると、浮気をしていなくても勝手に思い込んで相手を責めたり、ネガティブな発言ばかりしてしたりして、恋人をげんなりさせてしまいます。
そんなことでは恋愛は上手くいかないでしょう。
理由④:流される
一喜一憂するというのは色々な事に流されてしまうと言う事。
そのため、恋愛しているとついつい感情に流されてしまいます。
感情に流されてしまうと自分と意に反していてもとめることができません。
例えば、別れようと決めても相手が拒否すると、その感情に流されて受け入れてしまうようなことです。
そうなると恋愛というより相手に流されて付き合っていることになるでしょう。
理由⑤:自己犠牲が強くなる
恋愛に一喜一憂していると自分を犠牲にしてしまいます。
相手に流されやすく、影響を受けやすいので、自分というものがなくなってしまうのです。
そうなると、相手中心の恋愛になってしまい、相手に認められなくては恋愛している気にならなくなります。
そして、自分が我慢さえすればうまくいく、相手が嫌がるならばしたいことがあってもしないという思考になってしまい、どんどん自己犠牲が強くなるでしょう。
そういう相手と恋愛していても刺激がないですし、相手によっては窮屈さを感じてきます。
恋愛で一喜一憂しない方法
どうすれば一喜一憂しなくなるのかを見ていきます。
- 他人の評価は気にしない
- 自分を失わない
- ルールを守る
- 自分を大切にする
- 相手を信じる
- 目的を見つける
- ストレスを溜めない
具体的に見ていきましょう。
方法①:他人の評価は気にしない
一喜一憂してしまう人は、相手の反応や評価を気にする人。
つまり、恋愛の場合は恋人の反応や評価です。
そればかりが気になって、恋人が喜べば自分も嬉しいですし、恋人が怒っているとビクビクしてしまいます。
そのため、他人の評価よりも自分の評価を大切にしましょう。
すなわち、他人から見るとダメでも自分が納得していれば気にしないことです。
それは、自分に素直になることと同じ意味。
自分がやりたいこと、言いたいことを素直に表現して、それに対して恋人とうまくいかなくなればそれまでの事です。
方法②:自分を失わない
恋愛に一喜一憂する人は、自分がない人です。
自分がないから些細な事でも感情が乱されて疲れてしまうのです。
しかし、自分というものがしっかりあれば、些細な事は気にならなくなりますし、相手に影響されることもありません。
そのため、自分がどういう恋愛をしたいか、恋人に何を求めるかを明確にしましょう。
そして、その理想に外れるようであれば、その人と恋愛しないと強く思うようにします。
また、この恋愛は違うと思ったら相手に話してお互い心地のよい恋愛を目指しましょう。
方法③:ルールを守る
自分なりのルールを作ることで恋愛において一喜一憂しなくなります。
なぜなら、一喜一憂する人は場あたり的に行動する癖があるからです。
例えば、恋人が浮気しても相手に泣きつかれると許してしまったり、強く言われると何でも言う事を聞いてしまったりなどです。
そのため、始めからこういうケースの時はこうするというルールを作って置きます。
この場合、浮気したら必ず別れるというルールを決めます。
そうしておくと流されずに自分の考えに基づいた恋愛が可能です。
方法④:自分を大切にする
とにかく自分の事を一番に考えるようにしましょう。
恋愛に一喜一憂する女性は、自己犠牲が強い傾向があります。
つまり、恋愛すると恋人の優先順位が一番になってしまいます。
それでは、対等な関係は築けません。恋人を大切に思う気持ちは良いのですが、自分を犠牲にするのとは違うのです。
男性も自分を大切に出来ない女性は自分がないのかなと感じるでしょう。
そのため、自分を大切にしたうえで、相手のことも大切にすることが対等な恋愛です。
方法⑤:相手を信じる
疑い深くなる恋愛に一喜一憂する人は、まずは相手の事を信じてみましょう。
疑い深いと嫉妬深くなりますし、一度そういう目で見てしまうとなかなか自分の中で納得できなくなります。
それによって、相手を責めたり、執拗に連絡したりして、結局相手の心を離れさせてしまいます。
そこで、まずは恋人を信頼しましょう。
相手も信頼されていると感じれば、逆に信頼を裏切ることはできないと考えます。
しかし、何もしていないのに疑われていては、そんなに疑うなら本当に浮気をしてしまおうと考えて逆効果になります。
方法⑥:目的を見つける
恋愛に一喜一憂してしまうのは、目の前の恋愛しか見えていないからです。
そのため、恋愛以外の自分の人生の目的を見つけましょう。
そして、仕事も恋愛も夢も全ての事に関して充実させるように努力します。
そうすれば一点に気持ちが集中することがなくなるので、細かいことで一喜一憂することもなくなります。
また、人生の目標ができればそれに向かって努力もするので、その姿は恋人にとっては魅力的にうつるでしょう。
方法⑦:ストレスを溜めない
恋愛中にストレスを溜めないようにしましょう。
恋愛に一喜一憂している人は、楽しいはずの恋愛なのにストレスが溜まっています。
恋人が期間はとにかく疲れる、恋人のことで頭がいっぱいになって他の事が手につかなくなるという女性は、恋愛に一喜一憂している証拠。
それでは精神的に良くないでしょう。そのため、ストレスが溜まっていると思ったら、一旦恋愛から離れて自分が楽しいと思える時間を過ごすようにしましょう。
それを習慣づければ、恋愛で一喜一憂していると自分で気付けるようになるでしょう。
一喜一憂する恋愛に疲れたときの諦め基準
この恋愛は諦めた方が良いと思うボーダーを見ていきましょう。
- 恋愛が楽しくない時
- 考えがブレる時
- 他に影響が出た時
具体的に見ていきます。
基準①:恋愛が楽しくない時
その恋愛は楽しいですか?
恋人と会う前はワクワクしますか?
もしも、ノーと思ったらその恋愛は諦めた方が良いでしょう。
恋愛とは辛いことも多いですが、楽しいことが前提です。
それなのに楽しいとすぐに答えられないとなると、それはもう恋愛ではなりません。
また、自分が楽しいと思っていないのに、相手も楽しいはずはないでしょう。
きっと、恋愛に一喜一憂し過ぎて疲れている、振り回されているから恋愛が楽しくないのです。
基準②:考えがブレる時
恋愛についてそれぞれ考え方があるものです。
例えば、恋愛はお互いを高めるものと考える人、とにかく楽しい時間を過ごすものと考える人など、色々な考えが存在します。
もちろん、恋愛に一喜一憂する人も理想の恋愛像はあるはず。
その理想とズレていると感じた時が、その恋愛を諦める時でしょう。
自分の考えがその恋愛によってブレてしまうのであれば、それは自分を押し殺すことだからです。
基準③:他に影響が出た時
恋愛をしていて他の事に支障が出始めたら、一喜一憂している恋愛なので辞めるべきでしょう。
恋愛が中心になってしまうと、仕事が手につかない、夜眠れないなど、恋愛が上手くいかなくなると様々なダメージを受けてしまいます。
それでは、恋愛しているメリットはないでしょう。
それどころか恋愛のために仕事をダメにする可能性もありますし、身体を壊してしまう危険性も出てきます。
そういう恋愛はすぐに諦めて、モチベーションが上がるような恋愛をしましょう。
一喜一憂する恋愛は本当の恋愛ではない
恋愛に振り回されている時は、恋に生きている、恋をしていると勘違いしがちです。
しかし、それは自分を失って、対等な恋愛ではありません。
恋愛とはお互い信頼し合って、精神的に消耗することはありません。
そのため、恋愛に一喜一憂している人は、恋愛していても楽しくないはず。
これからは一喜一憂する恋愛ではなく、冷静で素直でいられる恋愛を目指しましょう。
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