Search

「もういいや」と言う男性心理

彼女のことは「もういい」と感じている男性

では、「もういいや」と言う男性心理をみていきましょう。

  1. 言葉で上手く自分の気持ちを伝えられない
  2. これ以上話しても埒が明かない
  3. その場から逃げたいと思っている
  4. 実は言いたいことを我慢している
  5. 疲れているからそっとしておいて欲しい
  6. 彼女と別れたいと思っている

続いて、「もういいや」と言う男性心理を、それぞれ詳しくみていきます。

心理① 言葉で上手く自分の気持ちを伝えられない

男性は、女性と比べて感情をあらわにして自分の気持ちを相手に伝えるのが苦手な人が多いです。
そのため、女性からまくしたてるように一方的に攻め続けられてしまうと、「もういいや」と言って自分の気持ちを伝えるのを諦めてしまうのです。

まだ、口達者な男性なら女性と言い合いになっても、自分の考えを素早くまとめて言葉にして自分の気持ちを伝えることができるでしょう。
しかし、そうではない男性の場合は頭の中で自分の考えをまとめることができず、何を話していいのか分からなくなってしまうので、「もういいや」という言葉で片づけてしまうことが多いのです。

心理② これ以上話しても埒が明かない

「もういいや」と言う男性は、彼女と言い合いになっていて、これ以上話しても埒が明かないと思っているのでしょう。
男性が彼女に何を言っても彼女が反論してきたり、無視し続けてくる場合、「もういいや」といって喧嘩を終わらせてしまうようです。

お互いに相手の言い分を聞こうという姿勢を見せなければ、お互いの意見が衝突しあうだけで収拾がつかなくなってしまいます。

心理③ その場から逃げたいと思っている

女性と会話していても無駄だと感じた時や、自分の意見を相手に分かってもらえない時に、その場から逃げたいという心理が働くことがあります。
この場にこれ以上いると、彼女に対する不満やストレスが爆発してどうなってしまうのか分かりません。

そのため、彼女から一度離れて冷静に自分の考えをまとめるためにも、「もういいや」という言葉を言い残してその場から去ってしまう男性も多いのです。

心理④ 実は言いたいことを我慢している

彼女に言いたいことを我慢して「もういい」と言ってしまった男性

「もういいや」と言う男性は、実は彼女に言いたいことがあるのにそれを我慢しているのかもしれません。
男性は、少しくらいのわがままであれば笑って受け入れることができるかもしれませんが、それにも限度というものがあります。

彼女に対する不満が積もっていけば、彼女に不満のひとつやふたつはぶつけたくなることでしょう。
しかし、彼女に自分の言いたいことをはっきりと言ってしまうと、彼女の気分を害してしまって、彼女が不機嫌になってしまい、その場の空気が悪くなってしまうかもしれません。

そのため、彼女と言い合いになった時に、この際一気に不満をぶつけようと思っても、彼女との関係が悪化してしまうのを恐れて「もういいや」と言って言いたいことを我慢してしまうのです。

心理⑤ 疲れているからそっとしておいて欲しい

この心理が働いている場合は、彼女に原因があるというよりも、ただ単に話す気力がないだけです。
仕事が忙しくて疲れ切ってしまったり、理不尽なことで上司から怒られたりすれば、ストレスが溜まって元気がなくなってしまいます。

そんな時は、大好きな彼女にかまってあげられるほどの余裕はありません。
人間は誰でも気分の波があるので、彼氏気持ちが落ち込んでいる時はわがままを言わずにそっとしておきましょう。

心理⑥ 彼女と別れたいと思っている

「もういいや」と言う男性は、彼女への気持ちが冷めきっていて別れたいと考えているのかもしれません。
彼女との関係を修復するために努力したものの、状況が一向に変わらないということで嫌気がさしているのです。

この心理が働いている状態だと、彼女との関係を修復できる可能性は非常に高いと言えるでしょう。
そのため、彼氏から「もういいや」と言われた時には、別れることも想定しておいた方が良いかもしれません。

「もういいや」と男性が思う瞬間

彼女と喧嘩して「もういい」と言う男性

では、「もういいや」と男性が思う瞬間をみていきましょう。

  1. 彼女がわがままに付き合いきれなくなった時
  2. 彼女が自分の欠点を改善する姿勢を見せない時
  3. 彼女から信用されていないことが分かった時
  4. 過去の浮気をケンカのたびにネチネチと責めてくる時
  5. 彼女に浮気をされた時

続いて、「もういいや」と男性が思う瞬間を、それぞれ詳しくみていきます。

瞬間① 彼女がわがままに付き合いきれなくなった時

よく、自分のわがままで彼氏を振り回す女性っていますよね。
多少のわがままであれば彼氏も彼女のことが好きで許すことができるかもしれませんが、それも度が過ぎると好きという気持ちよりも、「もういいや」と諦めの気持ちが強くなってしまいます。

一方が自分の都合を押し付けて、もう一方がそれを我慢するという関係は絶対に長続きしません。
わがままな女性というのは、自分勝手な都合で彼氏を振り回していることを自覚できていないので、わがままがエスカレートする傾向にあります。

そして、こういった彼女とお付き合いを続けていると、やがて「こんなわがままな女とは付き合いきれない!」と彼氏も我慢の限界を迎えてしまうのです。

瞬間② 彼女が自分の欠点を改善する姿勢を見せない時

いくら大好きな彼女であっても、お付き合いが長くなれば彼女の欠点や非常識な部分が目に付くようになるでしょう。
そして、彼女に「〇〇なところを直してほしい」と指摘してしまうこともあるかもしれません。

しかし、彼氏からそれを指摘された彼女が、一向に自分の欠点を改善しようとする姿勢を見せない時に、彼氏は「もういいや」と言って彼女に期待するのをやめてしまうのです。
また、それが原因で彼女に幻滅して別れを真剣に考えてしまうこともあるようです。

同じことで何度も指摘されているのに、改善しようとする姿勢を見せなければ、彼氏は「何度言っても分からないのか」とイライラして当然のことです。
たとえどんなに心が広い彼氏であっても、「仏の顔も三度まで」ということわざもあるように、何度も繰り返されれば限界が訪れて彼女のことを許せなくなってしまうのです。

瞬間③ 彼女から信用されていないことが分かった時

彼氏が女友達とグループで飲みに行ったり、少し帰りが遅くなっただけで、「もしかして浮気?」と彼氏を疑ってしまう女性っていますよね。
ただ、彼氏は自分は浮気するつもりなんて全くないのに、些細なことで彼女からいちいち疑われていたら、「俺のことを信用してくれていないんだ」と感じて落ち込んでしまうことでしょう。

そして、「浮気なんてするわけないじゃん」と彼女に説明しても、なかなか彼女が信用してくれない時に「もういいや」と言いたくなってしまう男性も少なくないのです。

瞬間④ 過去の浮気をケンカのたびにネチネチと責めてくる時

ケンカするたびに彼女が過去の浮気をネチネチと責めてくると、「もういいや」と感じてしまう男性が多いようです。
自身の浮気で彼女のことを傷つけたとしても、既に解決している浮気の問題をケンカするたびに持ち上げてこられると、彼氏もどうして良いのか分からなくなってしまいます。

ケンカの際にはケンカを終わらせるための対処法を考えるべきであって、過去のことをネチネチ責め続けるのは陰湿で卑怯な行為です。
そんなに浮気のことを持ち出してくるのであれば浮気した彼氏とは別れるべきであり、一度許したのであれば浮気のことは綺麗に水に流すべきなのです。

瞬間⑤ 彼女に浮気をされた時

心の底から信頼して愛していた彼女に浮気されてしまうと、男性は「もういいや」と感じてしまうことが多いです。
彼女の浮気が発覚して「もう二度としない」と必死で謝られても、そもそも他の男性に心を奪われてしまったこと自体が許せないのです。

また、まるで浮気相手の男性の方が魅力的だと彼女から言われているような気がしてプライドがひどく傷ついてしまうので、今の彼女とやり直す気が起きなくなってしまうのです。

「もういいや」と男性に思われる女性の特徴

男性から「もういい」と思われる束縛の激しい女性

では、「もういいや」と男性に思われる女性の特徴をみていきましょう。

  1. 自分のことは棚に上げる
  2. 激しく束縛してくる
  3. 何を言っても否定的な言葉で返してくる
  4. 言い訳をして他人に責任を擦り付ける
  5. 都合が悪くなると黙ってしまう

続いて、「もういいや」と男性に思われる女性の特徴を、それぞれ詳しくみていきます。

特徴① 自分のことは棚に上げる

自分のことは棚に上げて、彼氏によくダメ出しするような女性は、男性から「もういいや」と思われる可能性が高いです。
例えば、間違いを指摘されて言い訳するような人が、「言い訳しないで」と注意しても説得力がありませんし、注意された側の人間からしてみれば、「あなただって言い訳するじゃん」と文句を言いたくなるのも当然のことでしょう。

まだ、自分の非を素直に認めて謝罪できる人が注意するならまだしも、自分が守れていないのに他人にダメ出しするのはおかしな話です。

特徴② 激しく束縛してくる

彼氏の交友関係に口を出したり、彼氏の行動を制限したりと、激しく束縛するような女性は男性から「もういいや」と思われてしまうことが多いです。
「他の女性と飲みに行かないで」「女友達の連絡先を消して」と自分の交友関係や行動について彼女からあれこれと口を出されると、彼氏は自由を奪われていく一方で疲れたと感じることが多くなっていきます。

そして、束縛から解放されて自由を手に入れたいということで「もういいや」と思うようになっていくのです。

特徴③ 何を言っても否定的な言葉で返してくる

よく、何を言っても「でも~」「だって~」などの否定的な言葉で始まる女性っていますよね。
そういった女性は、男性から「もういいや」と思われてしまうことが多いです。

人間は、自分のことを理解してくれる人、自分のことを認めてくれる人に好感を持つ生き物です。
そのため、「でも~」「だって~」と否定されてしまうと、「この人は自分のことを理解してくれない」と感じて、「もういいや」といって会話を終わらせたくなってしまうのです。

特徴④ 言い訳をして他人に責任を擦り付ける

明らかに自分に非があるにも関わらず、言い訳をして他人に責任を擦り付けて自分を正当化させるような女性は、男性から「もういいや」と思われてしまいます。
他人に責任を擦り付けるような女性は、自分の行いを反省して、自分の悪いところを改善しようと努力することはありません。

そのため、何度も同じような間違いを繰り返してしまい、そのたびに彼氏から注意されても他人に責任を擦り付けるということを繰り返してしまいます。
彼氏も自分に非がないのに、あたかも自分に非があるように責められて気分が悪くなってしまいます。

その結果、彼氏は「この人は何度注意しても無駄だ」と呆れて「もういいや」と言って彼女を突き放してしまうのです。

特徴⑤ 都合が悪くなると黙ってしまう

彼氏と言い合いになった時に、都合が悪くなると一言も喋らずに黙ってしまう女性も少なくありません。
こういった女性は、自分の言いたいことをはっきりと言ってしまうと余計に彼氏の気分を害する、感情的になりすぎてお互いがヒートアップしてしまうという理由で黙ってしまう女性が多いです。

しかし、お互いに本音をぶつけ合わなければ、お互いに納得してケンカを収めることはできません。
それにも関わらず彼女に無視をされてしまうと、彼氏もどうすれば良いのか分からなくなってしまい、「もういいや」と感じてしまうようになるのです。

「もういいや」と言う男女の心理の違い

彼氏が構ってくれなくて「もういい」と言ってしまった女性

では、「もういいや」と言う男女の心理の違いをみていきましょう。

  1. 追いかけてきてほしい
  2. 自分に構ってほしい
  3. 自分の気持ちを察してほしい

続いて、「もういいや」と言う男女の心理の違いを、それぞれ詳しくみていきます。

違い① 追いかけてきてほしい

女性が「もういいや」と言う場合は、「追いかけてきてほしい」という心理が働いていることがあります。
女性は、男性と違って自分の気持ちとは真逆の行動をとってしまう人が多く、彼氏に愛されているか確かめるという意味合いで「もういいや」と言ってしまう女性も少なくありません。

そのため、彼女に「もういいや」と言われたからといって彼女のことを放っておいてしまうと、「なんで追いかけてくれないの?」と思って彼氏に怒りを覚えてしまう女性もいます。

違い② 自分に構ってほしい

女性が「もういいや」ということは、自分に構ってほしいという心理が働いているのかもしれません。
男性は、女性と比べると「好き」「愛してる」といった愛情を言葉で伝えたり、人とコミュニケーションをとるのが苦手な人が多いです。

あまり愛情表現をしてくれない彼氏や、会話していても相槌しかしてくれないような彼氏と付き合っていると、女性は「本当に私のことを愛してくれているのかな」と不安に思ってしまいます。
また、男性は女性と比べて仕事にかける思いが強いので、仕事が忙しくなってしまうと他のことが考えられなくなってしまうことがあります。

彼氏が仕事で忙しくしていると、連絡やデートの回数が急激に減ってしまい、彼氏から愛されているのか不安になってしまうこともあるでしょう。
そのため、もっと自分に構ってほしいということで「もういいや」と突き放してしまうことがあるのです。

違い③ 自分の気持ちを察してほしい

女性が「もういいや」と言う場合は、「自分の気持ちを察してほしい」という心理が働いているのかもしれません。
女性は、自分が言葉にして直接言わなくても、自分の気持ちを察してほしいと思う生き物です。

逆に、男性は他人の気持ちを察するというのが苦手で、直接言ってくれないと分からない生き物だと言われています。
そのため、彼氏が自分の気持ちを察してくれないと不機嫌になって、「もういいや」と言って八つ当たりをしてしまうこともあるのです。

「もういいや」と男性に言われたときの対処法

彼氏から「もういい」と言われてどうすれば良いのか考える女性

では、「もういいや」と男性に言われたときの対処法をみていきましょう。

  1. 一人になって頭を冷やす
  2. 今までの言動を振り返ってみる
  3. お互いの本音をぶつけ合う
  4. 親しい友人に相談してアドバイスをもらう

続いて、「もういいや」と男性に言われたときの対処法を、それぞれ詳しくみていきます。

対処法① 一人になって頭を冷やす

彼氏から「もういいや」と言われると、「なんでそんなこと言うの?」と彼氏に問い詰めたくなってしまうかもしれません。
しかし、彼氏が「もういいや」と言っている時は、お互いがヒートアップしている可能性が高いので、「なんで?」と彼氏に問い詰めても逆効果になってしまうかもしれません。

そのため、まずは感情的になっている気持ちを落ち着かせることを最優先に考え、一人になって頭を冷やしてみると良いでしょう。
しばらく一人でいて冷静な気持ちを取り戻してから、今後のことを考えれば良いのです。

対処法② 今までの言動を振り返ってみる

彼氏から「もういいや」と言われて、一人になって頭を冷やしている間に、自分の今までの言動を振り返ってみて下さい。
そもそも、なぜ彼氏から「もういいや」と言われてしまったのが原因を追究しなければ、今後自分の悪いところをどのように改善していけば良いのか分かりません。

そのため、自分の今までの言動を振り返ってみて、自分の悪いところを探して改善に努めるようにしましょう。

対処法③ お互いの本音をぶつけ合う

彼氏と言い争いになって「もういいや」と言われたら、なぜ「もういいや」と言われてしまったのが原因を追究するためにも、話し合いの機会を設けてお互いの本音をぶつけ合うことが大切です。
原因を把握することができず、いつも逃げてばかりで納得がいかないまま終わらせてしまうと、同じことで言い争いになってしまう可能性が高いと言えます。

そのため、彼氏と本音でぶつかり合い、自分の気持ちを素直に伝えて、相手の気持ちも素直に受け入れるようにしましょう。
そうすることで、言い争いになってしまった原因を把握することができ、お互いに悪かったところを改善できるように努力することができるでしょう。

対処法④ 親しい友人に相談して意見をもらう

当事者同士の話し合いではお互いの主観がぶつかり合ってしまうので、「自分は悪くない」とお互いに意地を張り合ってしまうと、話をまとめるのが難しくなってしまいます。
そのため、お互いがヒートアップして収拾がつかない場合は、中立的な第三者からの意見をもらうのも必要かもしれません。

なお、相談する相手は時には相手のために厳しいことも言ってくれる親しい友人に相談するようにしましょう。
親しい友人に相談して、中立的な立場の人から意見を求めてそれを素直に受け入れることで、「もういいや」と言われてしまった原因が分かって関係の修復に努めることができるかもしれません。

「もういい」と言われた時は一度自分の言動を見直してみましょう!

「もういい」と言われた時の対処を取って彼氏との関係が改善された女性

「もういい」という男性には、これ以上話しても埒が明かない、その場から逃げたい、疲れているからそっとしておいて欲しいなどの心理が働いています。
また、今までの彼女に対する不満が爆発して、彼女と別れたいと思っていて「もういい」と言っている可能性も十分にあります。

「もういい」と言われているのにそのまま彼氏を放置してしまうと、2人の関係が悪化して、最悪の場合別れに繋がってしまうかもしれません。
そのため、彼氏から「もういい」と言われてしまったら、一人になって頭を冷やしてみたり、今までの自分の言動を振り返ってみるなどの対処法を取って下さい。

Apple touch icon
ライター
noel編集部

取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。

ライターの記事一覧を見る