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カナダ人の性格

カナダ人の性格

何となく穏やかで優しいという印象のあるカナダ人ですが、実際にはどのような性格をしているのでしょうか?
カナダ人の性格を探っていきたいと思います。

  1. 穏やかで寛容
  2. 真面目でマナーを守る
  3. 異性に優しい
  4. 自然を大切にする
  5. 協調性とチームワークを大切にする
  6. 人権を尊重する
  7. 自分の意見をはっきりと言う
  8. プライベートを大切にし、家族を第一に考える

性格①:穏やかで寛容

オーロラや雪山のような大自然とともに生活しているカナダ人は、とても穏やかでおおらかな性格をしています。
海外では融通が効かないことや、一方的にNOと切り捨てられるといったことも良くありますが、カナダ人にはこちらの意見を考慮したり、受け入れるという寛容さがあります。

カナダは多民族国家であるため、様々な文化を受け入れながら人々がともに生活をしてきました。
そういった背景から他者に対してとても優しいです。

英語が苦手でも丁寧な対応をしてくれるので、とても紳士的と言えるでしょう。

性格②:真面目でマナーを守る

外国人はあまりマナーを守らないルーズな性格というイメージがあると思います。
ですがカナダ人は日本人ほど厳しくないにせよ、とても真面目でマナーを守る国民性です。

ただし自然の中で暮らしているだけあって、とてものんびりとした性格をしていて時間にはルーズです。
待ち合わせに時間通りに来ない、電車やバスは時間通りに来ない、宅配物が指定時間に来ないというのは日常茶飯事です。

約束もかなり大雑把に決めるようですが、裏を返せばその大雑把さを受け入れられるおおらかさがあると言えるでしょう。

性格③:異性に優しい

海外ではレディファーストがあったり、異性に優しい人が多いですよね。
カナダは男女平等の国ですが、それでも多少なりと対応の違いを感じることがあるでしょう。

ただ決して同性に冷たいわけではなく、異性に優しいというだけです。
もしカナダで困ったことがあれば、異性に話しかけると優しく対応してくれますよ。

性格④:自然を大切にする

自然の中で暮らすカナダ人にとっては当たり前のことなのだと思いますが、カナダ人はとても自然を大切にします。
栄えている都市部にも公園は数多くあり、道端や家の庭にも国営の木が植えてあったります。

そのため庭の木とは言え勝手に切ることはできず、木の管理をしっかりとしなくてはなりません。
カナダは国をあげて自然を大切にしています。

性格⑤:協調性とチームワークを大切にする

カナダ人はとても協調性とチームワークを大切にします。
移民の多いカナダでは異なる文化や価値観を受け入れていかなくてはならないので、自然と協調性が身についていたのではないでしょうか。

またとても寒い国なので、お互いに協力し合って生きていかないといけないという背景もあり、とてもチームワークを大切にする国民性です。

性格⑥:人権を尊重する

カナダは人権をとても大切にする国です。
薬物依存症の人に手厚い保証があったる、家のない人々が住むためのシェルターと呼ばれる集合住宅があります。

また多民族国家であるため多様性を受け入れ尊重するのも特徴です。
アメリカやヨーロッパとは違い人種差別や偏見も少なく、男女平等のが考えが徹底されています。

性格⑦:自分の意見をはっきりと言う

カナダでは自分の意見をはっきり言えることはとても良いことだとされており、自分の子どもがNOと初めて言えたときに成長を感じると言われています。
多民族国家で人権を尊重するため、自分の意見を発言したからといって人格を決められることはまずありません。

むしろはっきり言わないと行動してくれませんので、遠慮はせずに意見を述べたり意思表示をすることが大切です。

性格⑧:プライベートを大切にし、家族を第一に考える

日本人に似ていて真面目で勤勉なカナダ人ですが、日本人とは違い仕事よりもプライベートを優先させます。
そのため祝日は必ず休み、休日出勤やサービス残業はしません。

カナダ人にとってもちろん仕事は大切ですが、プライベートを充実させてこその仕事。
家族を第一に考え、休みの日は家事や育児を協力したりしながら家族と一緒に過ごします。

カナダ人あるある

カナダ人あるある

カナダ人は人権を尊重する穏やかで優しい性格であるということがわかりました。
次にカナダ人の国民性をより理解できるよう、カナダ人あるあるをご紹介したいと思います。

あるある①:日本人に似ている

真面目で勤勉なところが日本人と似ているカナダ人ですが、もうひとつとても似ているところがあります。
それはすぐ謝るところです。

日本人は何かとすぐ「すみません」と言いますが、カナダ人もよく「Sorry」や「Excuse me」を使います。
日本もカナダも謝罪という意味以外に、相手を敬う気持ちから「すみません」という言葉を使うことが多いようです。

あるある②:残業が嫌い

カナダ人は残業が大嫌いです。
また企業側も残業代を払わなくてはならないので、残業をされるのを嫌がります。

カナダ人にとって家庭を持っていてもいなくても、家での暮らしが最優先です。
残業で高い給料をもらうよりも勤務時間で仕事は終わらせて、プライベートや家族を大切にする方が重要なのです。

あるある③:アイスホッケーが大好き

穏やかな性格のカナダ人が思わず熱狂的で乱暴になってしまうほど、カナダ人はアイスホッケーが大好きです。
カナダの国技であるアイスホッケーは、カナダ人にとって小さいときから身近にあるスポーツです。

日本で子どもがプロ野球選手に憧れるのと同じように、カナダの子どもはプロのアイスホッケー選手に憧れて成長をしていきます。
カナダでは冬になると街のあちこちにアイススケートリングができて、子どもも大人もみんながアイスホッケーで遊びます。

仕事終わりや週末には試合の観戦に行くこともよくあり、カナダ人の生活の一部と言えるほど根付いています。

日本人女性はカナダ人男性に人気?

日本人女性はカナダ人男性に人気

カナダ人男性に日本人女性はとても人気があります。
真面目でマナーが良く、ルールをしっかりと守るところに好感を持つようです。

またカナダでは自己主張をすることを求められますが、日本では反対に聞き上手であることが大切だったりしますよね。
そういった落ち着いたところのある日本人女性に、カナダ人男性は興味を持ち好きになる人が多いようです。

でも残念ながら日本人女性は簡単に落とせると思われている点もあるようです。
カナダ人男性には毅然とした態度を見せるようにしましょう。

カナダ人男性の恋愛傾向

カナダ人男性の恋愛傾向

カナダ人男性の恋愛傾向は日本とはかなり違うようです。
もしあなたがカナダ人男性とお付き合いすることになったら、驚かされることがたくさんあるかもしれませんね。

  1. カナダ人男性はシャイで控えめ
  2. 自立した女性が好き
  3. 告白という文化はない
  4. 複数人と恋愛関係を同時進行させる

傾向①:カナダ人男性はシャイで控えめ

カナダ人男性は意外にもシャイで控えめな人が多く、恋愛においては女性の方が積極的でリードをする傾向にあります。
また何度もデートを重ね、付き合うまでにはそれなりの期間がかかるようです。

このデート期間がとても重要で、恋愛に発展するかどうかはデートの数に比例していきます。

傾向②:自立した女性が好き

カナダ人男性が好む女性のタイプは、キャリアウーマンタイプの女性です。
仕事をバリバリとこなし、家庭もしっかりとみる、そして自分の意見がはっきりと言える、そんな自立した女性が人気があります。

やはりカナダ人男性はシャイで控えめな分、自分をしっかりと持っていてリードしてくれるような女性が合うのかもしれません。

傾向③:告白という文化はない

カナダには告白するという文化はありません。
いつも一緒にいるけど、付き合っているのかいないのかはわからないという関係が続きます

日本人からすると考えられませんが、それでは一体いつ恋人になるのでしょうか?
よく海外ではホームパーティーなどで、家族や友人と集まることが多いですよね。
そのときに家族や友人に自分の恋人と紹介されて、恋人になるという流れが多いようです。

またホームパーティーに招かれるということは、とても大切にされている証拠でもあります。

傾向④:複数人と恋愛関係を同時進行させる

みなさんはオープンリレーションシップという言葉を聞いたことがありますか?
オープンリレーションシップとは、パートナーを1人に限定せず複数の人と恋愛関係を持つ付き合い方のことです。

恋人に黙って付き合うのではなく、あらかじめパートナーに確認をして同意を求めるため、浮気や二股ではありません。
カナダでは恋愛に関しても寛容的で、こういった付き合い方をする人も少なくありません。

カナダ人男性の結婚観

カナダ人男性の結婚観

次にカナダ人男性の結婚観をみていきましょう。
恋愛傾向と同じように、結婚観もカナダと日本では違いがあるようです。

  1. 結婚という形式にこだわらない
  2. 家族を大切にする
  3. 2人に1人は離婚している

結婚観①:結婚という形式にこだわらない

カナダ人男性は結婚を考えない人が多くいます。
長く付き合っていて一緒に暮らしていても、2人のあいだに子どもがいても、結婚はしないということがよくあります。

カナダ人はお互いの生活をとても大切にするため、2人にとって結婚しないほうが良いのであれば、パートナーとして一緒にいるという選択を取ります。
またカナダにはコモンローという事実婚のような制度があり、コモンローには結婚している人たちとほぼ同等の権利があります。

そのため結婚という形式にこだわる必要がなく、結婚をしない人も多くいる理由となっています。

結婚観②:家族を大切にする

カナダ人男性にとって、仕事よりも何よりも家族を第一に考えています。
家族がいてこその仕事なので残業や休日出勤は絶対にせず、家族と一緒に過ごします。

家庭に対する責任感も強くまた男女平等という考えから、男性でも家事や育児をするのは普通のことです。

結婚観③:2人に1人は離婚している

オープンリレーションシップやコモンローといった、恋愛や結婚においてかなり寛容的なカナダ人ですが、実は離婚率が約50%と2人に1人は離婚をしています。
しかも離婚原因はほぼ浮気のようで、これまでの内容から考えると少し驚きです。

また結婚においてもオープンマリッジと言って、オープンリレーションシップの結婚版のようなもがあります。
全員がそうというわけではありませんが、カナダ人は本当に恋愛や結婚においては日本人が想像できないくらい寛容的ですね。

カナダ人男性へのアプローチ方法

カナダ人男性へのアプローチ方法

ここまでカナダ人男性の性格や恋愛観をご紹介してきました。
カナダ人男子とお付き合いしてみたくなりましたか?

最後にカナダ人男性へのアプローチ方法をご紹介します。

  1. 恥ずかしがらず積極的に
  2. 自己主張はしっかりとする
  3. デートに誘うならアウトドア
  4. ウインタースポーツに興味を持つ
  5. カナダ人男性は家族優先であることを理解する
  6. 男女平等であることを理解する

アプローチ①:恥ずかしがらず積極的に

カナダ人男性は控えめな人が多いので、こちらから積極的にアプローチをしましょう。
またカナダ人男性はナンパをすることはほとんどなく、初めて会う人に気軽に話しかけたりすることも少ないため、知り合いを通して仲良くなることがおすすめです。

共通の知り合いをきっかけに仲を深めていくことで、交際に発展するケースが多くあります。

アプローチ②:自己主張はしっかりとする

自立した女性を好むカナダ人男性ですので、自己主張はしっかりするようにしましょう。
どうしても日本人は遠慮がちで遠回しに伝えることが多いですが、カナダ人男性が相手のときは直球勝負が大切です。

自分の意見をちゃんと言えないと、なかなか相手にはしてもらえません。
それでいて日本人特有の聞き上手な部分も発揮すれば、好感度はかなり高まるでしょう。

アプローチ③:デートに誘うならアウトドア

カナダ人男性は常に自然と触れ合った生活をしているため、アウトドアをするのが大好きです。
もしあなたからデートに誘うなら山登りやピクニックなどを提案すると良いでしょう。

日本のアウトドアについて教えてあげるのも良いかもしれません。
自然の中で身体を動かしながら、お互いの共通点を見つけることで親密な関係が築けるでしょう。

アプローチ④:ウインタースポーツに興味を持つ

カナダ人男性と仲良くなるためには、ウインタースポーツに興味を持つのも大切です。
アイスホッケー、カーリングとカナダはウインタースポーツが盛んなため、デートでスポーツ観戦をすることはよくあります。

かなり熱狂的でいつもとは違う彼の姿に驚いてしまうかもしれませんが、そこは受け入れて一緒に楽しみましょう。
ウインタースポーツはカナダ人にとって日常の一部ですので、決して否定的な態度や言動は取らないようにしてください。

アプローチ⑤:カナダ人男性は家族優先であることを理解する

もちろん日本人も家族を大切にしている人はたくさんいますが、カナダ人にとって家族は第一に優先する存在です。
デートに家族が絡んでくることもよくあり、家族で行うイベントに参加させられる場合もあります。

家族から迎えられてこそ2人の関係はより良いものになるため、自分よりも家族優先であるということを理解する必要があります。
あなたも家族を大切にする姿を見せれば、彼はもっとあなたのことを好きになるでしょう。

アプローチ⑥:男女平等であることを理解する

外国人はレディファーストしてくれるというイメージが強いですが、カナダは男女平等の国です。
もちろん扉は男性が開けて女性を先に通したりと紳士的な部分もありますが、極端なレディファーストはありません。

お会計は基本的に割り勘ですが、決してケチというわけではないので理解しておきましょう。
また男性だからと思って世話を焼きすぎると、自分でできるから子ども扱いしないでと怒られてしまうこともあります。

常に対等に接することで相手の信頼を得られるでしょう。

カナダ人は性格も恋愛も結婚も寛容的

カナダ人は寛容的な性格

大自然の中で生活し、多民族国家として多くの文化や価値観を受け入れ、とても穏やかで寛容的な国民性のカナダ。
日本と似ているところもありますが、恋愛傾向、結婚観は大きく違うことがわかりました。

カナダ人男性と仲良くするには、カナダの文化や価値観をたくさん理解し受け入れる必要がありそうです。
カナダと日本のお互いの良いところを共有しあって、素敵な関係が築けるといいですね。

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ライター
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