倦怠期はいつやってくる?倦怠期に入る時期や原因と乗り越える方法
どんなカップルにでもいつかは訪れる可能性のある倦怠期。そんな倦怠期の原因や対処法、訪れる時期などについてご紹介していきます。現在、倦怠期に陥っているかもと悩まれている方、今は倦怠期でない方も、いつやってくるか分からない倦怠期に備えて、ぜひ参考にしてみてください。
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いつかはやってくる「倦怠期」とは?

カップルにいつかは訪れると言われる「倦怠期」という期間があります。
「倦怠期」はいつやってきて、そしてどのようなものなのでしょうか。
まず、そもそも「倦怠期」とは、カップルであれば、彼氏や彼女など自分のパートナーに対して飽きてしまったり、更には嫌いになってしまったりする時期のことを指します。
飽き飽きするという「倦怠」のそのままの意味に期間がくっついたものが「倦怠期」ということです。
お付き合いする期間がある程度になれば、どんなカップルにでもいつかは訪れる可能性のあるものなので、「倦怠期」が訪れたこと自体に心配はありませんが、放置してしまうと関係が悪化してしまうこともあるのでその時期の行動には注意も必要です。
倦怠期はいつやってくるの?

出来れば、避けて通りたい倦怠期ですが、倦怠期の時期を把握しておけば、いつかやってくる倦怠期に備えた心の準備になるでしょう。
そこで、いつどのタイミングで始まるのか、倦怠期が訪れる時期についてご紹介していきます。
- 付き合いたて
- 三か月目
- 半年
- 一年目
- 2~4年目
- 5年目以降
- 魅力的な異性に出会ってしまった時
- 理想とのギャップを感じた時
- パートナーの愛を感じられなくなった時
時期①:付き合いたて
意外にも付き合って間もなくに倦怠期に入ってしまうカップルも少なくありません。
友達から恋人と関係性が変わる過程で、相手に対するイメージや描いていた理想とのギャップが引き金となり、倦怠期に突入していくパターンです。
付き合いたてであれば、まだ相手のことを深くは知らない段階なので、ゆっくりとお互いを知っていくにつれて倦怠期が解消していくという可能性もあるでしょう。
時期②:三か月目
一番、倦怠期に陥りやすいと言われるのが、付き合ってから三か月目の時期です。
付き合いたてのラブラブな状態から少し落ち着く時期はお互いに冷静さを取り戻す時期ですので、「本当にこの人でいいのかな」や「嫌なところが見えてきた」ということが多い時期だからです。
付き合った当初のよりもお互いのことが分かってくる時期ですので、この時期に倦怠期がやってきてしまうと、飽きてしまうというよりは、理想とのギャップなどからお互いに相手を好きではなくなってしまう可能性があるでしょう。
時期③:半年
半年目も倦怠期になってしまう可能性が高い時期と言えます。
付き合って半年にもなると、当初の初々しさはなくなってしまいますし、いつも一緒にいれば、お互いの良いところも悪いところも把握するようになってきます。
その中で「なにか違う気がする」「もっといい人がいるかも」「なんだか飽きてしまった」と感じてしまうカップルも多いでしょう。
時期④:一年目
付き合って一年にもなると、長い付き合いの中で、マンネリ化が進んでしまう傾向があり、倦怠期に入る危険性があります。
お互いに安心し合い、気を許せる関係性になってくるのと同時に異性としての意識が薄れ始めるのもこの時期で、お互いに男女の魅力を保つことが大事になってくるでしょう。
時期⑤:2~4年目
2~4年目にもなると、お互いのことを知り尽くした仲になり、許せること・許せないことが明確化してしまい「倦怠期」に入ってしまうことがあるでしょう。
また、慢性化してしまったマンネリ化によってお互いを男女として意識しなくなってしまうこともあります。
そのため、パートナー以外の異性に魅力を感じてしまったりするため、パートナーに対して嫌悪感を抱いてしまうこともあります。
居心地の良さなどから相手に対する気遣いを忘れてしまいがちでもある時期なので、お互いに相手を思いやることで、倦怠期を乗り超える事が出来るでしょう。
時期⑥:5年目以降
交際期間がここまで長くなると、お互いの関係性が異性というよりも家族のようなものになってしまうために、倦怠期に陥ってしまう可能性があります。
ここまできて急に嫌いになることは少ないかもしれませんが、それまでに蓄積された不満や鬱憤が溢れてしまわないように注意が必要です。
長い期間いつも一緒にいると、どうしても「飽きてしまった」という感覚に陥ってしまうこともありますので、マンネリ化しないようにお互いに歩み寄っていく必要があるでしょう。
時期⑦:魅力的な異性に出会ってしまったとき
魅力的な異性と出会ってしまうと、いつも一緒に過ごすパートナーと比較してしまい、パートナーに対しての不満を感じて、倦怠期に陥ることもあります。
どんな異性と接しても、やっぱり自分の彼氏・彼女がいいと思ってもらえるように、自分磨きは大切です。
時期⑧:理想とのギャップを感じた時
ある程度の期間を一緒に過ごすと、交際前に抱いていた理想と現実とのギャップを感じてしまうこともあるでしょう。
そういった時は、相手の嫌なところだけが良く目についたり、以前は気にしていなかった些細なことが気になってしまうようになるなど、相手の欠点に目が行きがちです。
その結果、相手を好きでなくなる、飽きてしまうなどの倦怠期に陥ってしまうでしょう。
時期⑨:パートナーの愛を感じられなくなった時
彼氏や彼女から自分が愛されていないのではないか、と感じてしまうと倦怠期に入ってしまう危険性があります。
人は誰にでも承認欲求があり、自分を愛して存在を認めてくれるはずの存在である彼氏や彼女から愛されていないと、その欲求が満たされず、不満を抱いてしまいます。
その結果、その不満が彼氏や彼女への不満となり、相手のことを好きでなくなったり、飽きてしまってりするのです。
倦怠期に入る原因

上記のように、いつやってきてもおかしくない倦怠期ですが、倦怠期に入ってしまう主な原因は何なのでしょう。
そこで、倦怠期に入ってしまう主な原因についてご紹介します。
原因①:パートナーからの愛情不足
どんな人でも、いつも彼氏や彼女に大切にされたい、愛されたいと願うものです。
であるにも関わらず、パートナーからの愛が感じられなければ、自分も相手を愛する気持ちが薄れてしまったり、他に目移りしてしまったりという可能性もあります。
また、実際には愛されているとしても、それが伝わっていなければ、不満となってしまうので、自分の気持ちは積極的に相手に伝えるのが良いでしょう。
原因②:慣れによって異性としての魅力を感じにくくなること
長い期間を共に過ごすと、お互いに良い意味でも悪い意味でも、お互いに「慣れ」が出てきます。
気を遣わずに居心地がいいという点もある一方で、交際当初のドキドキ感が薄れ、マンネリ化が進んでしまいがちです。
また、服装や身だしなみなど自分磨きを怠ってしまうことで、異性としての魅力を失ってしまうので、「慣れ」には注意が必要です。
原因③:理想とのギャップ
理想とのギャップは付き合って間もない時期の原因になることが多いですが、自分が思っていたような人ではなかった、または抱いていた理想とは違ったということから相手のことが嫌になってしまうパターンです。
大抵のことは、全く自分の思い通りになるということは少ないですから、すぐに別れてしまう決断をするのではなく、嫌なところと良いところを比較して、相手のことを見極めるのがいいでしょう。
倦怠期に入ったことを知らせるサイン

では、いつ倦怠期に入ったかどうかを見分けるポイントにはどんなことがあるのでしょうか。
次に、倦怠期に入ったことを知らせるサインを5つ紹介します。
- 相手の態度がいつもより素っ気ない
- 愛情表現の減少
- 見た目や身だしなみを気にしなくなる
- 優先順位が下がる
- すれ違いが多くなる
サイン①:相手の態度がいつもより素っ気ない
まず、倦怠期に入ると相手の態度がいつもと違うと感じるはずです。
自分に対しての相手の態度がいつもより素っ気ないと倦怠期に入っている可能性が高いでしょう。
例えば、いつもは楽しそうに話を聞いてくれるのにつまらなそうな態度であったり、呼び掛けても返事をしなかったり、聞こえないフリをするといった、いつもと違う態度には注意が必要です。
サイン②:愛情表現の減少
倦怠期に入ると必然的に相手に対しての愛情表現が減っていくでしょう。
以前は愛情表現の激しかったパートナーから急に愛情表現がなくなった場合は要注意です。
好きでなくなったり、飽きてしまうと、相手に対して尽くす心が薄れてしまいますので、いつもとの違いをしっかり比べてみてください。
サイン③:見た目や身だしなみを気にしなくなる
倦怠期に入ると、相手のことを異性として意識しなくなってしまうことから、見た目や身だしなみに気を遣わなくなるでしょう。
交際当初は、デートなどで張り切っておしゃれをしてきていたパートナーが急に服装や身だしなみに無頓着になるといったことは、倦怠期に入ってしまっている可能性が高いです。
また、いつも同じような服装、髪形というのもマンネリを招いてしまうため、いつもと違う自分を意識的に出していくのがポイントです。
サイン④:優先順位が下がる
以前は、友達より自分を優先していたパートナーが、急に自分よりも他の人や事を優先し始めたと感じるのであれば、倦怠期に入っている可能性があります。
友達などを優先するのでれば、交際が落ち着いてきたから、そろそろ友達との関係も大切にしたいと考えているのかもしれませんが、家でゲームをしたいからなど、明らかに自分の優先順位が低いと感じられるのであれば、危険性は大です。
サイン⑤:すれ違いが多くなる
いつもより、すれ違いが多くなり、ちょっとしたことで喧嘩になってしまうということが続くのであれば、倦怠期に入っている可能性が高いでしょう。
すぐに喧嘩をしてしまうというのは、相手への思いやりが薄れ始めている証拠です。
以前は気にならなかった些細なことで、相手に対して不満を感じるのであれば倦怠期であることが多いでしょう。
倦怠期はいつまで続くの?

倦怠期の長さは、カップルによってバラつきがあります。
数週間や一か月など、比較的短期間で解消することもあれば、数か月から一年以上など慢性化してしまう場合もあります。
慢性化してしまうと、自然消滅などの可能性も高まりますので、時間が解決しないような倦怠期であれば、何か対策を取った方が良いでしょう。
倦怠期を乗り越える方法

これまで、倦怠期について説明してきましたが、いざ倦怠期になったときにはどうすればいいのでしょうか。
そこで、次にいつか訪れるかもしれない倦怠期を乗り越える方法についてご紹介します。
- 愛情表現をする
- イメチェンをする
- 少し距離を置いてみる
- 時間が解決してくれるのを待つ
- 自分磨きをする
- 二人でじっくり話し合う
- 二人で新しいことを始める、新しい場所に出かける
方法①:愛情表現をする
「愛されていない」と感じることが、倦怠期の原因となってしまっている場合もありますので、態度と行動で愛情を表現しましょう。
自分では伝わっているはずだと思っていても相手に伝わっていないことがほとんどです。
いつも愛情表現をしないという方は、最初は少し恥ずかしいかもしれませんが、勇気を出して愛情表現をすることから始めてみてください。
そうすれば、相手もあなたに愛されているのだと実感でき、二人の仲が深まることによって、倦怠期を抜け出せるでしょう。
方法②:イメチェンをする
倦怠期はマンネリ化によることも多いので、イメチェンをしてみることで、新鮮さが生まれ、倦怠期を抜け出せる可能性があります。
例えば、髪形を変えたり、いつもとは違うヘアアレンジをしてみるでもいいですし、洋服の系統を変えてみるというのも効果的です。
また、彼氏や彼女の好みのタイプに近づけてみるのも効果があるでしょう。
いつもと違うあなたで、相手に新しい魅力を伝えてみましょう。
方法③:少し距離を置いてみる
いつもより会う回数や時間を減らしてみる、連絡の回数を減らしてみるなど、相手と少し距離を置くのも一つの方法です。
毎日のように会っていたり、一度に一緒に過ごす時間が長いと、回数を重ねるごとにいつかは飽きが来てしまいます。
少し距離を置くことで、相手への感謝や大切さを改めて感じる機会になるでしょう。
方法④:時間が解決してくれるのを待つ
いつもと変わらず相手に接し続け、ただ時間が解決してくれるのを待ってみるのもいいでしょう。
倦怠期は、大抵の場合は一時的なもので、時間が経過すると自然に解消する場合も多いので、あまり神経質にならず、気長に待つというのも方法の一つです。
方法⑤:自分磨きをする
いつも相手がいることが当たり前になってしまって、交際する前よりも、魅力的でなくなっているかもと感じれば、自分磨きをするのがいいでしょう。
自分磨きをすることで、異性としての魅力度もアップしますし、同時に自分のために頑張ってくれていると相手が感じてくれれば、自ずと関係も修復する可能性があります。
方法⑥: 二人でじっくり話し合う
倦怠期に陥っているのは、お互いの気持ちを誤解していたり、気持ちが通じ合っていないのが原因となっている可能性もあります。
お互いに倦怠期である状況を打開したいと考えているのであれば、いつもの自分の気持ちを伝えあうことで、気持ちが通じ合い、倦怠期も解消に向かうでしょう。
お互いに時間を作り、ゆっくり相手と向き合って話すことから始めてみるのはいかがでしょうか。
方法⑦:二人で新しいことを始める、新しい場所に出かける
倦怠期の原因の一つであるマンネリ化を解消するために、二人で新しいことを始めたり、いつもは行かないような新しい場所に出かけてみるのもいいでしょう。
二人で新たなことに挑戦出来れば、お互いの仲を深める機会になりますし、いつもとは違う相手の新たな一面を見つける事も出来るでしょう。
倦怠期がないカップルもいる?

ほとんどのカップルにとっていつかは訪れる可能性が高い「倦怠期」ですが、中には「倦怠期」がないカップルがいるのも確かです。
いつでもお互いを思いやり、自分磨きを怠らず、いつも二人で同じ方向を向いて高め合えるような関係であれば、「倦怠期」はやってこないでしょう。
倦怠期がないに越したことはありませんが、もし倦怠期がやってきたとしても、相手を思いやれば、いつでも乗り越えることが出来るでしょう。
いつかはやってくる倦怠期を二人で乗り越える!

以上が倦怠期についてのご紹介でした。
倦怠期は、必ず訪れるものではないですが、多くの人にとっていつ訪れてもおかしくありません。
倦怠期がやってきても何も特別なことではありませんので、落ち込んだり、投げ出してしまうのではなく、いつもお互いを思いやり、一緒に解決の道を探りましょう。
お互いに、相手を愛する気持ちがあれば、倦怠期を乗り越え、いつも通りの幸せな二人に戻ることが出来るでしょう。
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