【倦怠期チェック】彼の冷めてる度チェック＆倦怠期の乗り越え方

倦怠期とはどんな状態？

恋が始まったばかりの時は二人でいる時間が楽しくて、お互いをきちんと見ていたはずです。
お付き合いが長くなる、もしくは結婚するなどして相手の存在が空気のようになると、夢ばかり追うわけにいかず現実を共有することになります。

現実を処理しているうちにときめきを忘れ、二人の間の感動が薄れていくのです。
倦怠期とはこのように冷めた状態のことで、そこに考え方の相違が生まれるとさらにギクシャクしていきます。

まずは、彼と倦怠期になっていないかをチェックしてみましょう。

彼と倦怠期になっていないかチェック

それでは彼と倦怠期になっていないかをチェックしてみましょう。
以下の倦怠期チェックにあてはまる方は要注意です。

チェック①：好き、愛してると言わなくなった

倦怠期初期の分かりやすいサインに好き、愛してると言い合わなくなることがあります。
恋愛初期ではお互いに気持ちをチェックしあってラブラブモードを満喫していたはずなのですが、気持ちを伝えきってしまった二人にあるのは安心感です。

このチェックがあてはまったカップルは恋する気持ちを忘れてきています。
恋する気持ちを忘れてしまうと、好きとか愛してると言うのが恥ずかしくなってしまうのが人間ですから不思議なものですね。

付き合う前の、恥ずかしさをものともしない恋するエネルギーが失われています。

チェック②：意地を貫き通すことが増えた

彼との倦怠期チェックでは意地の張り合いになっていないかをチェックする必要があります。
ケンカの理由自体はたいしたことないのに、お互い意地を張り通してそれぞれの意見を主張していると仲直りができません。

男性は家庭を持とうとした時に本能的に家族という群れを支配するリーダーでいようとします。
しかしながら、現代の人間社会においては女性だって男性と対等の立場でいようとするものです。

女性に支配されないように頑固の鎧をまとった男性は優しく接する態度を忘れがちになります。

チェック③：デートの回数が減った

付き合い始めの頃と比べてデートの回数がどう変化したのかをチェックしてみましょう。
遠距離恋愛ならともかく、近くにいるのにデートしないのは倦怠期以外のなにものでもありません。

デートという特別なことをしないのはときめきを完全に忘れています。
「飽きて工夫を怠る」という倦怠の意味そのままにお互いをよく知りたいという気持ちやより良い関係になろうとする意欲が減っているのです。

休日を一緒に過ごさず、お互い一人の時間を楽しむようになったら倦怠期突入のサインと言えます。

チェック④：髪型を変えても気づかない

髪型を変えても気づかない項目にチェックが入ったカップルや夫婦も倦怠期を迎えています。
お互いを新鮮な目で見ていないから変化に気がつかないのです。

彼氏彼女、旦那様奥様に対して全て知ったつもりでいるから当たり前のイメージを作り上げて、変化が意識をすり抜けてしまいます。
恋愛したての頃は相手の服装や髪型、話すこと全てにドキドキ、ワクワクしていませんでしたか？

倦怠期脱出には気持ちを切り替え、瑞々しい感性で相手をチェックする期待が必要なのです。

チェック⑤：仕事のことばかり考えてる

彼と倦怠期になっていないかをチェックするには、自分が何を考えているのかを振り返るのも方法の一つです。
恋愛初期は仕事中も彼のことを考えていたものなのに最近は仕事のことで頭がいっぱいで気がついたら彼のことを忘れているということがありませんか？

仕事のことで頭がいっぱいというのは言い訳に過ぎず、会話中に彼の方を見なかったりおざなりな返事しか返せなかったりというのは、彼への愛情が渇いてきています。
これでは彼が疲れていてもねぎらいの言葉一つかけられず、二人の距離はどんどん開いてしまうでしょう。

ときめく感情が鈍くなっており、相手を思いやる気持ちが薄れてきています。

チェック⑥：話を聞いてくれない

倦怠期だと分かりやすい男性の態度の一つに、話を聞いてくれないということがあります。
会話を振った時に空返事どころか完全に無視されてしまうことがあると、会話を振ったこちらが困ってしまいますね。

途方に暮れるからお互いに無口になり、沈黙の気まずい時間が生まれるのです。
倦怠期だとチェックする方法は他にもあります。

話しをしていて、彼が理屈っぽくこちらの話を遮るようになったら、会話の歯車がズレてきている証拠です。
女性は好きか嫌いかで物事を判断することが多いものですが、男性は好き嫌いに理屈をつけます。

理屈をつけられると会話がはずまなくなるから、無視するようになってしまうでしょう。

チェック⑦：彼がカッコよく見えない

彼と倦怠期になっていないかチェックするには彼がカッコよく見えているかをチェックしてみるといいでしょう。
「チェック⑥話を聞いてくれない」でお話ししましたのように女性は好きか嫌いかで物事を判断することがとても多いのです。

恋愛初期は彼のカッコいい顔が好き、筋肉で引き締まった体が好きなど、魅力的に見えていた部分が時の流れと共に見飽きてくることがあります。
付き合っている期間の長いカップルの場合は時の流れによる変化で、シワが増えたりお腹が出てきたりということがあるかも知れませんね。

倦怠期になっていないカップルの場合はそのようなシワや三段腹でさえ愛しく思えるものです。
現在の二人の姿に溜息をついているカップルは倦怠期に入っていると言ってよいでしょう。

チェック⑧：連絡を無視される

ラインや電話などで連絡を取るという行為はコミュニケーションの一つで、言葉のやり取りだけでなく感情のやり取りもおこなっています。
おはようやお疲れ様といった挨拶ならともかく、声を聞きたいから連絡をしているのにそれを無視されたり、確かめたいことがあるから直接話したいという連絡をスルーされたりするのはつらいですね。

連絡を無視するのはこちらを尊重してくれないからで、立派な倦怠期と言えます。
チェックすべきは無視する理由で、仕事が忙しいのなら単なる倦怠期で済みますが、どうでもいいから連絡を返さないという場合は倦怠期を通り越して別れになりかねませんので対策が必要です。

チェック⑨：会話が成立しない

倦怠期チェックでは有意義な会話を楽しめているかもチェックしましょう。
会話が成立しないのは相手が発信しているメッセージをキャッチしようとしていないからなのです。

こちらの話を無視して自分の話しばかりをする男性心理は、心にやましい所があるからと言えます。

チェック⑩：セックスレス

倦怠期かそうでないかをチェックする上で一番分かりやすいのがセックスレスかそうでないかです。
やはり恋する気持ちが盛り下がっている時はセックスをしなくなります。

2年くらいセックスをしていないというカップルはお相手に飽きていると言えるでしょう。
セックスはしているものの義務的にしているという雰囲気が漂う場合は儀式的にこなしているだけで、愛情が盛り上がっているわけではありません。

倦怠期中の彼氏の本音

倦怠期中には彼氏が何を考えているのか気になりますよね？
ここでは倦怠期中の彼氏の本音を探っていきます。

1. うっとうしい
2. 一緒にいたくない
3. 別れを考えている
4. 結婚か別れかの選択

それでは、彼氏の本音それぞれをチェックしていきましょう。

彼氏の本音①：うっとうしい

倦怠期中の彼氏の本音をチェックするとうっとうしいという意見にたどりつきます。
女性の立場からすると、今まではラブラブに自分を求めていたのにどうして？という気持ちですよね。

男性と女性の恋愛に対する考え方は違うもので、女性は恋愛を育てていこうとするものですが、男性は手に入れたものを味わいつくしたら飽きてしまうのです。
飽きた存在はうっとうしいから、話したくないという結果になります。

彼氏の本音②：一緒にいたくない

倦怠期中には彼氏の態度をチェックして、不必要な接触は避けた方が良い場合があります。
男性心理は本当にハッキリしていて一緒にいたくないと思うと全てに影響するものなのです。

食欲、睡眠欲、性欲という三大欲求でさえ一緒にいるなら拒んでしまう傾向があります。
一緒にご飯を食べたくない、眠りたくない、彼女とはセックスしたくないという結論が出ているため、倦怠期を改善しようとくっつくとさらに毛嫌いされますので注意しましょう。

彼氏の本音③：別れを考えている

倦怠期かどうかをチェックして対策を練るのは主に女性が多く、男性は倦怠期を解消しようという努力をあまりしないのが普通です。
なぜかというと男性の心理としては倦怠期＝別れの準備期間という位置づけがされています。

彼氏は二人の関係性を冷静に考えていて、そのような様子を女性目線で倦怠期と名づけているに過ぎません。

彼氏の本音④：結婚か別れかの選択

女性にとっての倦怠期は乗り越えるものですが、男性にとっては倦怠期＝別れまでのカウントダウンですから乗り越えようと思いません。
男性が考えることは別れるとどうなるのか・・ということをチェックしているのです。

ここで、やっぱり別れられないなと判断した場合には、二人の関係性を一段上のステージへ上げようとします。
つまり、結婚や同棲といった形式ばったもので家族になろうとするのです。

女性は倦怠期を一過性のものと軽く思っていますが男性にとっては重大な選択をしている時期といえます。

倦怠期を乗り越える方法

女性の考える倦怠期と男性の考える倦怠期に対する違いがお分かりいただけたましたでしょうか。
それでは、何とかしなければいけない倦怠期を乗り越える方法をご紹介します。

1. 手料理を作る
2. 二人が一緒にいるきっかけを作る
3. 彼の好きなことで釣る
4. 旬な話題を話す
5. 細かいことを言わない
6. 常識に対して決めつけない
7. 彼の味方でいる

倦怠期チェックがあてはまるカップルは上記の乗り越える方法で関係改善を目指してください。

方法①：手料理を作る

同棲や結婚しているカップルだけでなく、手料理を振る舞える距離にいる男女が倦怠期を乗り越えるテクニックとして有効なのが手料理です。
「男をつかむなら胃袋をつかめ」という言葉があるように、男性は自分好みの食事を出してくれる女性から離れられないといいます。

倦怠期中で話す機会がなくても食事はするわけですから、彼女がご飯を作ってくれたら食べるのが男性です。
倦怠期だからと意地を張らずに彼の好物をチェックして作ってみてはいかがでしょうか？

会話はご飯食べる？ おいしい？そんな二言くらいでいいのです。
後は彼が判断する時間ですから、なるべくそっとしておきましょう。

方法②：二人が一緒にいるきっかけを作る

倦怠期を乗り越える方法にはきっかけ作りが大事です。
男性の心理では倦怠期は別れるか、より親密な関係になれるかをチェックしているわけですので、より親密になれるようなきっかけ作りをしましょう。

例えば、結婚する時には子供ができるということがきっかけになることがあります。
二人で一緒にいなければならないきっかけを作って、その時にうるさく言わなければ、彼は倦怠期を乗り越えてより親密な関係になることを選択してくれるものなのです。

方法③：彼の好きなことで釣る

手料理を作る時に彼の好物をチェックするのはもちろん、好きな趣味や好きなファッションをチェックしておく事が倦怠期脱出に役立ちます。
人は好きなことで気持ちが癒されたり、能動的に動いたりするものだからです。

倦怠期に入るのは好きな事をする機会が少なくて、感動しなくなる事が原因の一つにあげられます。
好物を作って食卓につかせたり、趣味の誘いをしたり、買い物にでかけるのも良いでしょう。

人は楽しい事をしている時には笑顔が増え、おしゃべりになります。
気がついたら倦怠期を脱出していた、というふうになればベストですね。

方法④：旬な話題を話す

倦怠期を乗り越える方法では旬な話題を話すのも有効です。
倦怠期を悪化させてしまうきっかけの一つには、二人の距離が開きすぎて共通の話題がなくなってしまうことがあります。

流行中の旬な話題でしたら、倦怠期といえども共通のテーマとなり、そこから話が広がっていくものです。
旬な映画でもいいですし、シーズンならではのイベントに関する話題も盛り上がります。

話が広がれば、一緒にお出かけする機会にもつながるのです。
なるべく彼が好きそうな旬な話題をチェックしておきましょう。

方法⑤：細かいことを言わない

ガタガタ言うなというのが倦怠期中の男性の心理です。
コミュニケーションが減るのは細かい事を言われるのがうっとうしいからで、何か言われればそれに気持ちが揺さぶられてしまいます。

彼が仕事で忙しい時や、一人でいたい時間に細かいことをとやかく言わないようにしましょう。
彼の行動や表情をチェックして、今どのような心理状態でいるかを理解しておくと良いですね。

方法⑥：常識に対して決めつけない

倦怠期に突入する一つの理由に常識の相違があります。
世間の常識というものは多数意見が決めたもので、個人的レベルでは常識に少しずつ違いがあるものです。

人に迷惑をかけることは常識外ですが、迷惑をかけているわけでもないのに頭ごなしに常識がないと決めつけることは自己中心的な行動になり疎まれます。
細かな常識の違いをチェックするより理解しましょう。

もし、どうしても理解し合えない場合は別れの道を選択した方がお互いの幸せとなるのです。

方法⑦：彼の味方でいる

倦怠期を乗り越えたいのでしたら何があっても彼の味方でいることが必要不可欠です。
倦怠期でコミュニケーションがとれないからと彼を無視したり、浮気を疑ってスマホをチェックしたりしてはどんどん険悪な雰囲気になってしまいます。

倦怠期を乗り越えたいというのは彼とのお付き合いを続けたいということですので、彼を批判せずに味方してあげましょう。
そのような気持ちでいればイラつく事もないですし、彼への理解が深まっていくものなのです。

倦怠期中にしてはいけないNG行動

それでは、倦怠期中に用心しなければならない行動はどういった行動なのでしょうか。
倦怠期中のNG行動を下記にあげました。

1. しつこくまとわりつく
2. 話しかける
3. 浮気するフリ
4. 休日の予定を勝手に決める
5. 問い詰める

上記のNG行動をしていないかチェックしてみてくださいね。

NG行動①：しつこくまとわりつく

倦怠期中に嫌われるNG行動の一つがしつこくまとわりつく行動です。
女性と相反し男性は倦怠期を乗り越えようという気がないものですからくっつかれるとイヤだという意見が多くあります。

くれぐれもわざと体を密着させようとしてはいけません。
あまりやり過ぎるとあっちに行けよ！と怒られてしまうかも知れません。

くっつかずに少し離れたところから彼の気持ちをチェックしましょう。

NG行動②：話しかける

倦怠期中の彼氏の言い分として話しかけられるのがイヤだという意見があります。
話しかけられれば返答しなければならず、感情が揺さぶられるものです。

そもそも倦怠期というのは少しほっといてもらいたいわけですから、静かにしていた方が良いでしょう。
話しかけるNG行動にチェックが入る方は、彼にうとまれないよう今すぐやめた方が無難です。

NG行動③：浮気するフリ

倦怠期中のNG行動で最もしてはいけない行動が浮気するフリです。
彼の前で気まずそうにスマホをチェックしたり他に男がいるような素振りを見せたりして、彼の関心を引こうとする作戦なのは分かりますが、例えフリでも浮気の気配を感じ取った彼はドン引きします。

男性にとって倦怠期は別れを考えている時期でもありますから、取り返しがつかない失敗となる可能性があるのです。

NG行動④：休日の予定を勝手に決める

彼の休日をチェックして、倦怠期突破のためのデートのスケジュールを勝手に決めるのもNG行動です。
同じ空間にいればなんとかなると思う心境は理解できますが倦怠期こそお互いの時間は尊重し合わなければなりません。

彼にしても「勝手に決めるなよ！」とますます気持ちが遠のいてしまう結果になりますから、休日はそれぞれ別々に過ごした方が良いでしょう。

NG行動⑤：問い詰める

自分達の関係をどう思っているのか問い詰めるのも倦怠期中にしてはいけないNG行動です。
むしろ、彼はそのような話し合いこそ嫌っています。

話し合えば問題が解決すると思っているのは自分だけの可能性が高いので、この項目にチェックが入る方は今すぐ行動を改めた方が良さそうです。
問い詰められると男性は逃げたくなるものですから、倦怠期が長引くきっかけとなってしまいます。

倦怠期を克服するために二人の関係をチェックしよう

女性と男性の倦怠期に対する認識は異なるものです。
女性は克服しようとするものですが、男性の場合は別れかもっと親密になるかのどちらかということがあります。

カップルが倦怠期を克服し、関係をリニューアルするには女性の努力が大事です。
倦怠期チェックにあてはまったら、恋を始めた頃の気持ちになって彼氏を理解し、柔軟に対応することで幸せな未来をつかんでくださいね。