人の目が気になる人の特徴と心理！人目が気にならなくなる5つの方法

男女200人に聞く！人の目が気になる割合

「出る杭はうたれる」という言葉があるように、周りと同じが良しとされる風潮がありますよね。
周りの目が気になってしまう人はどのくらいいるのでしょうか？

男女200人に、人の目が気になってしまうことがあるか聞きました！

Q.人の目が気になってしまうことがよくある？

男性の約8割・女性の約9割が「人の目が気になってしまうことがよくある」と回答！
やはり多くの人が、周りの人の目を気にしてしまうことがあるようです。

次に、人の目が気になる人の特徴と心理を紹介します！

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人の目が気になる人の特徴と心理

では、どんな人が人の目が気になるのでしょうか？
人の目が気になる人の特徴と心理についてご紹介していきます。

1. 自分に自信が持てない人
2. 自分の存在意義を他人の評価で判断してしまう人
3. 自己肯定感が低い人
4. 自分を大切に出来ない人
5. 人によく思われたいと思っている人
6. 常に評価されてきた人
7. 点数でしか、自分を価値のあるものとしてみれない人

特徴・心理①：自分に自信が持てないので、人が自分をどのように思っているのかが気になる

自分に自信がある人は、人の目なんか気にしません。
例えば、プロのオリンピックに出るような選手なら「人がどう思っていようが、自分の最大限のパフォーマンスをするだけだ。」とたいていの選手が言います。

自分のパフォーマンスに絶対の自信を持っているからに違いありません。
しかし、人の目が気になる人は、自分のやることに自信が持てないのです。

そのため、人の目が気になってしまうのです。
自分に自信を持っていれば、自分の決めたことを貫くだけでいいのです。

特徴・心理②：自分の存在意義を他人の評価で判断してしまう人

自分の存在意義を、他人の評価でしか判断できないと人の目が気になってしまいます。
「今の自分がどうしたいか。」ではなく、他人がどうして欲しいと思っているかで行動してしまっています。

自分が全くないために、人の目を気にしてしまうのです。

特徴・心理③：自己肯定感が低い人

自己肯定感とは、自分が自分であってもいいんだという実感を持つことです。
幼少期からの体験や育てられ方でかなり違ってきます。

自己肯定感は、人の目が気になるかならないかに大変関係が深く繋がってきます。

特徴・心理④：自分を大切に出来ない人

自分のことをどうしても大切にできない人に多い特徴でもあります。
自分の気持ちよりも他人の気持ちを大切にし過ぎるために、どうしても人の目を気にしてしまいます。

自分は「したくない。」と思っていたとしても、周りから「やって欲しい。」という視線を感じると我慢してやってしまいます。
それを、自分が犠牲になっても「人のためなら」と頑張ることに意義を感じてしまいがちです。

それは、とても危険です。
悪くすると鬱などの原因にもなってきます。

特徴・心理⑤：人によく思われたいと思っている人

人は、誰しも「人様にいい人」と思われたいと思っています。
正義感であったり、博愛精神だったりします。
しかし、これは行き過ぎると問題です。

自分の気持ちを蔑ろにして、人の為に我慢することとは違います。
人の目が気になる人は、必要以上に他人の「いいね」を求めがちです。

特徴・心理⑥：評価されてきた人

日本の学校教育では、テストをして点数がついてそれで評価されます。
点数こそが自分の評価になってしまうのです。

点数が高いことにこだわってきてしまったため、人の目が気になることがあります。

特徴・心理⑦：点数でしか、自分を価値のあるものとしてみれない人

幼いときから、点数をつけられてきたので、その点数で自分を評価してしまっています。
その評価は、大人になって点数では、つけられなくなります。

目に見えない実態のない評価では、物足りなくて人の目を気にするようになっているのです。
人の目は、あなた自身の評価ではありません。

それは、あなたが感じている評価なだけです。
しかし、なんにでも評価してもらわないと気になって仕方なくなってしまっているのです。

人の目を気にすることなく過ごしたいと思いつつも、こういった特徴や心理から人の目を気にするようになっています。

人の目が気になる原因

では、人の目が気になる原因についてどういったものがあるのでしょうか？
以下に人の目が気になる原因について3つ紹介します。

1. 小さい時からの環境
2. 親との関係
3. 幼少期の体験

原因①：小さい時からの環境

あなたはどんな環境で小さい時を過ごしましたか？
のびのびとしたいことをとことんできる環境で育ってきた人は、自己肯定感が高いと言われています。

例えば、あなたが小さい時に危険な遊びをしていたとします。
そのときに、「見ててあげるからやってごらん。」と見守られた経験がある人は、「自分がやりたいと思うことはしていいことなんだ。」と感じて大きくなります。

一方「怪我でもしたらどうするの？！」と止められてきた人は、「自分で決めたことは、してはいけないことなんだ。」と感じてしまうのです。
その結果、自分に自信が持てないまま大きくなって、人の目が気になってしまうのです。

原因②：親との関係

親との関係も大変重要になってきます。
あなたの親はあなたに色々決めさせてくれましたか？

どんな些細なことでも自分で決定をしてきた人は、自分で決めることが日常になってきます。
人の目よりも自分の目に心を向けて大きくなっていけるのです。
しかし、何でも親が決めてしまっていた人は、大きくなっても自分でなかなか決定が出せません。

そのため、人の目が気になってしまうのです。
例えば、洋服にしても毎日親が決めた服を着てはいませんでしたか？

塾も親が決めたところに行きませんでしたか？
友達も親が「やめておけ。」と言った友達とは付き合わなくなりませんでしたか？

全て親に決定権を持たせたまま、大きくなっていると、自分でなかなか決定できないばかりか、人の目が気になるのです。

原因③：幼少期の体験

幼少期の体験も原因になっています。
人の目が気になる人に多いのですが、自分で決めるより人に何か決めてもらうことを「楽だ。」と感じています。

それは、自分で決めたものは責任が付きます。
もし上手くいかなかったら、自分に責任が降りかかるのです。

そうならないように、人に決めてもらおうとしているのです。
失敗を恐れているのです。

それは、幼少期に失敗の経験をしてこなかったからとも言えます。
幼少期に優等生で通っていて、手のかからないいい子だったのに、社会に出ると全く自分がなくて困った人になっているのです。

そのため人の目が気になるのです。

人の目が気になる...気にし過ぎるデメリット

では、人の目が気になる人のデメリットを挙げていきましょう。

デメリット①：自分がないため自分がどうしたいのか分からない

自分の気持ちをずっと無視してきたので、自分がどうしたいのかが全く分からなくなります。
人に決めてもらわないと、何一つ決めることができないので、いつもどこかに不満を抱えることになります。

また、自分らしさを要求される社会で自分が全く分からないのはデメリットの他ありません。
人と違うものを出す力がないので「代わりの人がいる」人になってしまいます。

デメリット②：いつも偽りの自分を演じている

毎日偽りの自分を演じています。
そのため、自分をだんだん追い込んでいたとしても気が付くことがありません。

悪くいけば鬱などの心の病気にかかってしまうこともあります。
人の目が気になるのと同時に、人の目を気にした行動しかとれなくなっているのです。

また、偽りの自分でいることを「楽」と感じてしまうことも危険です。
「自分がしたいことしたら失敗するかもしれないし、余計なことかも。」となかなか行動を起こしません。

実際に人の目が気になる人に多いのが「空っぽの人」です。
人間なのですが、誰でもない空っぽの人間になってしまっています。

デメリット③：自分を大切にできないので疲れる

自分を大切にせず、人の目が気になるためにだんだん自分が疲れてきます。
いつもどこか不満で不安です。

そのため最高のパフォーマンスもできません。
他人の目が気になる人は個人として輝くことが出来ないばかりか、自分も疲れてしまいます。

いつも不機嫌でイライラしている。
そんな気持ちを抱えているなら注意が必要です。

男女200人がアドバイス！人の目が気になる性格の直し方

人の目が気になる性格は、場の空気を読むことのできる人ですが、気にしすぎるあまり損をすることも多いはず。
男女200人に、どうすれば人の目を気にせずに行動できるか教えてもらいました！

Q.どうしたら人の目を気にせずに行動できるか教えて

男性のコメント

女性のコメント

*「周りは意外と自分を気にしていないと考える」「自分の目的をはっきりとさせる」などの意見が多く見られました！ *
日常の生活の中で、自分自身も周りの人をジロジロ見たりすることはほぼないですよね。

それと同じで、意外と周りも自分のことを気にしていないことが多いです。
考え込みすぎるのではなく、自分がしたいことを徐々にオープンにしていくといいかもしれませんね。

ではさらに、人の目を気にしなくなる方法を紹介します！

人の目を気にしなくなる方法

では、どうしたら人の目が気になるのを止めてくれるのでしょうか？
具体的に人の目が気になる人が気にならなくなる方法をご紹介しましょう。

1. 自分をしっかりと褒める
2. 自分の気持ちに意識を向ける
3. 断捨離をする
4. 自分に軸をもつ
5. 人の目は自分の目だと理解する

方法①：自分をしっかりと褒める

毎日自分をしっかり褒めてあげましょう。
「今日も仕事してえらかったね。」
「嫌いな人とも話をして頑張ったね。」
「今日も笑顔で過ごせていい人だよね。」と自分を褒めてあげて下さい。

自分で自分を褒めることは、始めの頃は慣れていないので、変な感じがするかも知れません。
しかし、毎日自分を褒めることで自分のいいところをしっかりと意識してあげられるのです。

これは、自己肯定感を高めてあげるトレーニングにもなります。
「自分はいい人なんだ。」と思えるまで続けて下さい。

人の目が気になるのを気にしなくても大丈夫になってきます。
人の目を気にする必要がなくなれば、自己肯定感が高まったと言えます。

方法②：自分の気持ちに意識を向ける

自分に常に「どう思うのか？」「どうしたいのか？」問いかける習慣を持ちましょう。
今まで人の目が気になることを続けているので、自分を蔑ろにするのが当たり前になっています。

常に自分に意識を向けてあげることで、人の目が気になるのを防いでくれます。

方法③：断捨離をする

断捨離をご存知でしょうか？
自分に必要なものか必要ないものかに分けて、必要ないものを捨てていく作業をいいます。

断捨離をすると、自分にとって何が必要か分かってきます。
自分の周りに必要なものしか残さないので、自分を理解する作業ともいえます。

断捨離をしていくと、今まで自分がいかに人が気になる性格をしていたのかがよく分かります。

方法④：自分の軸をもつ

物事を考える時に、今までなら人の目が気になるので、人の目を軸にしてきたことでしょう。
その軸を自分にしてみましょう。

全て物事を決める主体を自分に持つことで、人の目が気になるのを防いでくれます。

方法⑤：人の目は自分の目だと理解する

あなたが人の目が気になるのは、実際は自分で自分をどんな風に思っているかの現われであることを自覚しましょう。
人に本当に自分のことをどう思っているのか聞いてみると、全く違っ返事がかえってきます。

人の目が気になると言う方は、どこかで自分を低く評価してしまいがちです。
それはあなたが、勝手に思い込んでいるだけなのです。

自分は価値のある人間なんだとしっかりと実感してください。
すると人の目が気になることは自然となくなっていくことでしょう。

職場で人の目が気になるときの対処法

では、職場で人の目が気になるときの対処法についてご紹介していきましょう。
以下の2つの方法を試してみて下さい。

対処法①：自分勝手な人ほど出世している

会社の人を見渡して見て下さい。
「あの人自分勝手に仕事するよね。」そういう人が出世していませんか？

出世したいなら、自分勝手に仕事してもいいのです。
人の目が気になる人は、このことをしっかり頭に止めておきましょう。

対処法②：思い切り仕事に打ち込んでみる

1度、自分の思うように仕事をしてみて下さい。
もちろんチームでしているならコミュニケーションも大切です。

人の目が気になるならそれを乗り越えて思い切り仕事に打ち込んでみましょう。
その結果をしっかりと自覚してください。

あなたの仕事がどれだけ価値があるのか、人の役にたっているのか必ず分かります。

人の目が気になる人の特徴と心理！人目が気にならなくなる5つの方法のついてのまとめ

人の目が気になる人は、小さい時の環境や育てられ方が大きく関わってきます。
決してあなた自身が悪いわけではありません。

さあ、今日からあなたは生まれ変わります！
自分の気持ちをしっかりと感じてあげて、しっかり褒めてあげて下さい。

自己肯定感を高めて自分自身で歩いていくのです。