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嫌いな上司がいる男女の割合!200人にアンケート

ネチネチと文句を言ったりひいきする現場を見ると、上司に対する印象はだだ下がりですよね。
今回はそんな「上司」に対しての印象を見ていきます。

男女200人に嫌いな上司がいるかをお聞きしました!

Q.嫌いな上司がいる?

グラフ_嫌いな上司がいる?男性100人へのアンケート
グラフ_嫌いな上司がいる?女性100人へのアンケート

男性は8割もの方が、女性も7割近くの方が「いる」と回答しました!
職場の上司が嫌い、ということはやはり多くの方に共通しているようですね。

では、具体的にどういった上司が嫌いなのかをお聞きしました。

もっと恋愛アンケートをみたい方はこちら♡

こんな上司は嫌だ!嫌いな上司の特徴あるある

それでは、詳しく「嫌いな上司の特徴」を見ていきましょう。
心当たりがある方なら誰もが「あるある」と感じてしまう、嫌いな上司の特徴をお聞きしました。

Q.嫌いな上司の特徴あるあるを教えて

男性のコメント


自分の機嫌で怒ったりする人です。(33歳)

部下の失敗をいつまでも覚えていて、蒸し返す上司が嫌です。(28歳)

部下の手柄を全部、自分のものにする人です。また、自分より能力がない人が上司なのは嫌です。(36歳)

表向きは「応援している」だとかっていうけれど、裏で「あいつはできない」とか見えないところでいう人。(25歳)

自分の考えを押し付けてきてこちらの話を全く聞いてもらえない。(33歳)

女性のコメント


気分屋な人。同じことをしても褒めたり怒ったりする人は上司にしたくない。(33歳)

贔屓がひどく相手によって態度をかえる。(30歳)

人の話を聞いているようで聞いていない。その場しのぎの口ばかり。(28歳)

言い方がひどい人。仕事を頼むときもやっといてしか言わない。(24歳)

モラハラ上司。人間的に汚い人。(28歳)

共通してあるのは「ひいきをする」「態度・言い方が高圧的」「自分勝手」という特徴ですね。
「ひいきをする」上司はかなりめんどくさくストレスになりますよね。

「なんであの子だけ」といういらだちから、どんどん仕事が嫌になってしまいます。
「態度・言い方が高圧的」な上司も、こちらからのアプローチをかけにくく厄介者です。

最後に「自分勝手」な上司は、上司としてだけではなく人として最悪。
自分勝手に仕事をふり、急に「急いで」などと言われたり部下を振り回す存在です。

これらの嫌いな上司に出会ったら、どう対処するのが正解なのでしょうか?
次に、具体的な対処法を交えたエピソードを見ていきましょう。

男女に聞いた!嫌いな上司のイライラエピソードを調査

嫌いな上司が職場に一人はいると思いますが、そんな上司に悩んだ時、あなたはどうしますか?
ここでは、男女200人に聞いた嫌いな上司に悩んだエピソードを見ていきます。

Q.上司が嫌いすぎて悩んだエピソードを教えて

男性のコメント


あまりにも暴言が多い上司だったので、仕事自体をやめてしまいました。(28歳)

頑固な上司で、全く部下の話を聞いてくれなかったのでその上司の件を社長に直接相談しました。(33歳)

弱いものいじめをする上司だったので更に上の事務員に相談したらその上司は左遷になった。(25歳)

現状を変えなくてはいけない状況の中で、でもでもで全く何も決断できない上司だったので、周囲で強引にプロジェクトを推し進めた。(31歳)

部下には資料を運ばせたり、掃除をさせたりするのに自分のことは全くしない上司でした。正直いらいらがたまってしまっていたので、口頭ですこし反抗した後に、文面で思っていることをぶちまけました。すると、次の日からすこし動くようになっていて、「お前の言う通りや」と言われ、ほっとしました。(25歳)

女性のコメント


言うことが180度変わる上司が嫌だった。そんな人の言葉は信じられないので、自分の好きな方を信じることに決めたところ精神が落ち着いた。(29歳)

仕事が全くできない上にものを考えられず、部下からも怒られるような上司がいたのですが、新卒であった私にだけ当たりが強かったので、強く出たら次からへこへこしてくるようになった。(25歳)

仕事が遅いのにケータイのゲームばかりしてなかなか作業してくれない上司がいて上司からの指示がないと準備できない物もあるのになかなか指示を出してくれないので、自分の判断でまず行動しこれで良かったかこうしていいか積極的に聞いて、この上司は何もやらないと諦めて作業をするようにしました。(23歳)

仕事が終わる時間が近くなってきた時に「急ぎで」と仕事を振ってくる上司がいて、「急ぎはいつまでかを教えてください」って伝えたら、次からは「いつまでにお願い」って言ってくれるようになった。(24歳)

人には仕事を振るくせに、こちらの話はその場しのぎの返事だけで一向に解決する素振りを見せない上司がいた。信用がおけないと感じ、複数人でさらにその上の上司に直に仕事の相談に行くようにしたら、次の年にその嫌な上司は異動になった。(34歳)

嫌いな上司でも、対応次第では気にならないようになることが明らかになりました。
対応として多く挙がった声が「みんなで協力する」「上の人にチクる」「割り切って無視する」でした。

みんなで手を組んでプロジェクトを推し進めたり、直接訴えたりすることの効果は大きいです。
上司も人間なので、さすがに焦るはず。

また、自分じゃどうしようも出来ないと感じたなら、上司のさらに上の人に頼ることも大切。
ただしこれは上司の人生にも大きく関わることなので、本当にひどいと感じたときにとどめてください。

最後に、自分の感情コントロールが得意な方は割り切って無視をしてしまうのが一番。
自分にご褒美を与えたり、他のことで充実させれば、上司のことが気にならないくらいに大人になれますよ。

上司が嫌いすぎる!

上司が嫌いな理由は指をさしてくるから

「上司が嫌いすぎてどうしたら良いか分からない…」。
社会に出て働いたことがある人であれば、このような気持ちを誰でも1度は感じたことがあるのではないでしょうか。

自分が社長や経営者でない限り、どの会社で働いても必ず「上司」が存在します。
さらに、その「上司」は男性であったり女性であったり、年上であったり年下であったり…とさまざま。

いずれにせよ職場という場所で出会ったことが運のツキのようなもので、高圧的な態度や気分によって180度変わる指示に疲れ果た挙句、最終的には「上司が嫌い」「いっそのこと仕事を辞めたい…」という気持ちにたどり着く人は少なくありません。

上司を嫌いになる理由

上司が嫌いで背中を見るのも限界な日がある

どんな物事にも理由があるように、「上司が嫌いな気持ち」にも理由があるはずです。
ここでは、あなたがなぜ上司を嫌ってしまうのか、その理由をいちど冷静になって探ってみましょう。

  1. 言い方が厳しすぎる/細かいから
  2. 気分で態度を変えるから
  3. 自分のことは棚に上げるから
  4. 手柄を横取り/失敗を押し付けるから
  5. 部下より仕事ができないから
  6. 不潔だから

理由①:言い方が厳しすぎる/細かいから

上司であっても同僚であっても、「言い方が厳しすぎる人」「必要以上に細かい人」は多くの場面で嫌われます。
上司であれば部下のミスや提出物の期限遅れ、取引先への失礼な態度を注意するのは当然のことですが、ごく軽度のミス、それもまだ初回という段階で大声で怒鳴ったり人格否定の言葉を投げかけてくるような上司であれば、誰でも苦手意識を持つのは当然です。

また、業務上必要のない細かい「マイルール」にこだわってイヤミを言ったり、そのせいでかえって業務の進行を滞らせる上司も部下を悩ませます。

理由②:気分で態度を変えるから

部下から不評な上司像のひとつに、「その日の気分で態度を変える上司」が挙げられます。
その日の気分で態度を変えるというのは、例えば出勤前に自宅で妻とケンカした…といったような「個人的な事情で」職場での態度を悪い方向に変えたり、まわりの人たちに八つ当たりすることを表します。

プライベートで起きた出来事でのイライラをわざと職場でぶつけるような上司もいますが、中には無意識で不機嫌な態度を取ってしまっていたり、口調が厳しくなってしまう上司もいます。
気持ちが安定していない人と接することは想像以上にパワーを使うため、毎朝「上司の機嫌を伺う状況」では部下は精神的に疲れてしまうでしょう。

理由③:自分のことを棚に上げるから

過去の自分の失敗を棚に上げて部下を叱責する上司は、決してカッコイイとは言えません。
上司は部下を指導する役割とはいえ、「自分の失敗は見ないフリ」では部下たちの尊敬の気持ちも日に日に薄らいでしまいます。

当然ながら上司も人間なので、失敗する日もあります。
さすがに「自分だって失敗するから部下に何も言えない…」という態度で上司は務まりませんが、極端に自分を棚に上げたような言動は部下の心が離れる原因になります。

理由④:手柄を横取り/失敗を押し付けるから

「部下の手柄やアイデアを平然と横取りする」「自分の失敗を何食わぬ顔で部下のせいにする」…。
こんな漫画のような話が現実でも起こるのが会社です。

部下が一生懸命考えて行動し、成功に導いた「成果物」を当たり前のように「自分の物」と言い放つ上司はもちろん、都合が悪い時はすべて部下のせいにするような上司もそのずるい人間性が大いに嫌われる対象となります。

理由⑤:部下より仕事ができないから

実力主義の会社ではなく特に年功序列の会社で遭遇するケースが多いのが、「部下よりも仕事ができない上司」。
こういった上司の元で働く場合、適切な指示を仰ぐことができず、「上司の指示に従うほどミスが増えていく」という現象が起きる場合も。

しかし、上司の指示に従わなければ怒られたり業務上の評価に響くようなこともあるため、部下としては黙って従うしかない場面もたびたびあるでしょう。
また、さらに上をいく「仕事のできなさ」の場合、もう何十年と会社にいるのにいまだにパソコンの文字入力もろくにできなかったり、会社の電話機の操作も上手くできなかったり、等倍のコピーすら上手く取れずいつもこちらを頼ってくる…というケースもあります。

理由⑥:不潔だから

最後の理由として挙げられるのは、「不潔さ」です。
例えどんなに有能で性格の良い上司だったとしても、いつも肩がフケだらけだったり、口臭や体臭がキツかったり、明らかに数日間おなじワイシャツを着ていたり…ということがあれば、無意識に「近付きたくないな」という気持ちが湧いてしまうことでしょう。

不潔な印象というのは、その人の長所すら覆い隠すほどの威力を持っているので、汚らしいイメージがあると部下から嫌われてしまうのはやむを得ないことです。

嫌いな上司との接し方

上司が嫌いな気持ちに悩む女性

職場に嫌いな上司がいる場合、毎日と言っていいほどその接し方には頭を悩まされますよね。
ここでは、あらためて「嫌いな上司とはどう接すれば良いのか」を考えてみましょう。

  1. 心を無にする
  2. 必要以上に接しない
  3. あえて仲良くする
  4. 「悪い見本」として観察する
  5. 自分の悪い点も振り返ってみる

接し方①:心を無にする

嫌いな上司が男性や女性、年上や年下などどんなタイプであったとしても有効なのは、「心を無にして業務に集中すること」です。
言葉で言うほど簡単ではありませんが、「修行」や「ゲーム」のつもりでどこまで心を無にできるか、自分自身を試してみましょう。

一日、また一日と心を無にして業務に集中し続けることで、あなたの「ゲームレベル」は確実に上がっていくはずです。

接し方②:必要以上に接しない

すでに多くの方がやっているかもしれませんが、「嫌いな上司と必要以上に接しないこと」も有効な手段のひとつです。
例えば、これまでは気をつかってお昼休憩の時間まで一緒に過ごしていたところを、相手の機嫌を損ねないような理由をさりげなく伝え、徐々に一緒に過ごす回数を減らしていくのはどうでしょうか。(銀行に行く用事があるのでお昼は外で食べます…など)

また、これまでは積極的に上司との雑談の輪に参加していたところを、「業務に集中しています」という雰囲気を出してあえて参加しないなどの方法も使ってみましょう。

接し方③:あえて仲良くする

上で挙げた「必要以上に接しない」とは真逆の方法になりますが、上司のタイプによってはあえて仲良くすることで良い関係を築けるケースもあります。
上司がお調子者だったり比較的おしゃべり好きな場合、「趣味の話を聞き出す」「子供や孫、ペットの話を振る」などすることで上司の機嫌が長時間安定することも珍しくありません。

単純なことですが、「長時間気持ちが安定した状態」を365日繰り返せば、その上司は「一年の大半を安定した気持ちで過ごす上司」になります。

接し方④:「悪い見本」として観察する

こちらが心を無にして業務に集中しても、距離を置いても、逆に話しかけても上司との関係が良くならないケースもあるでしょう。
そんな場合は、割り切って上司を「悪い見本」として観察するのもひとつの手です。

上司がどのような言葉を発し、どのように行動した結果部下たちから嫌われているのか。
それを観察することで、将来自分が「嫌われる上司」や「嫌われる先輩」にならずに済む可能性が高くなるでしょう。

接し方⑤:自分の悪い点も振り返ってみる

上司が嫌い=上司が自分に対して何らかの不快な行動を取ってくるということですよね。
上司と距離を置いても仲良くしようとしても依然として「不快な行動」がなくならない場合は、「自分にもそうさせている原因がないかどうか」念のため振り返ってみる必要がありそうです。

基本的なことですが、上司が嫌いだからとこちらから挨拶すらしていなかったり、業務上のミスが多いために厳しく注意を受けているようであれば、まずは自分側の態度をあらためることが先決です。

上司が嫌いで溜まるストレスの解消法

上司が嫌いでストレスフルな気分を旅行でリフレッシュ

上司に限らず「嫌いな人」と一緒に働くのはとてもストレスが溜まるもの。
とはいえ、生活のためには働かない訳にはいきません。

逃げ出すことができないのであれば、そのストレスをマメに解消する必要があります。
ここでは、「上司が嫌いなために溜まってしまったストレス」の解消法をチェックしてみましょう。

  1. 体を動かす
  2. 趣味に没頭する
  3. ひたすら眠る
  4. 信頼できる友人に話を聞いてもらう
  5. 自分専用のLINEに思いをぶつける
  6. ひとり旅をする

解消法①:体を動かす

上司への嫌悪感から溜まってしまったストレスを解消する方法として有効なのが、「体を動かす方法」です。
運動の良い点は「体を動かしている最中は余計なことを考えずに済むところ」。

一日の中でほんの30分や1時間でも「嫌いな上司」のことを考えなくて済む時間があれば、それだけでもかなり心が救われるはず。
また、運動が「習慣」になれば健康増進につながるのはもちろん、ダイエットに成功したり、肌ツヤが良くなったりと、嬉しいオマケも期待できます。

ウォーキングやランニング、ダンスなど運動の種類は何でも構いません。
まずは「強いストレスを感じた日だけでも」短時間で良いので体を動かしてみましょう。

解消法②:趣味に没頭する

上司が嫌いな気持ちで頭がいっぱいになりそうな時は、趣味に没頭するのもオススメ。
読書や映画、楽器など何でも良いので「これをしている間は集中できる」という事をひたすらやってみましょう。

趣味らしい趣味がないという方は時間をかけて凝ったデザインのネイルアートを楽しんでみたり、YouTubeを参考に「100円ショップの材料だけで出来るドールハウス」を作ってみても良いでしょう。

もちろんカラオケでストレスを発散するのも良い方法ですが、「手先を使う趣味」や「頭を使う趣味」は集中力を要するだけに「嫌いな上司を完全に忘れて没頭する」のには打ってつけです。

解消法③:ひたすら眠る

上司へのストレスや不満が溜まりすぎて運動も趣味もする気になれない…という日は誰にでもあるもの。
そんな時は、「ひたすら眠ること」で心も体も休めましょう。

何もする気になれない日はあえて何もしないことも重要です。
睡眠が不足すると心の余裕がなくなり、ストレスへの耐性もおのずと下がることから、「心の強さを保つためにも」ゆっくりと睡眠をとりましょう。

解消法④:信頼できる友人に話を聞いてもらう

上司が嫌いな気持ちが大きすぎて一人で抱えきれない場合は、信頼できる友人に話を聞いてもらうのも有効です。
ただしこの時、できるだけ「社外の友人(同じ職場ではない友人)」を選ぶようにしましょう。

仕事の愚痴や悩みを話す時、1から事情を説明するのはなかなか大変なもの。
そのため、説明しなくても基本的な人間関係や業務内容を分かっていてくれる同僚に話したくなる人はきっと多いでしょう。

しかし、たとえ今は良好な関係を築いている同僚であっても、今後もし関係がこじれるような出来事があれば、その時に「自分が上司の愚痴を言っていたこと」を社内でバラしてしまうかもしれません。
また、同じ会社の同僚に愚痴を話すことでその同僚を上司とあなたの間で「精神的な板挟み」にしてしまうことも考えられます。

自分のリスクはもちろん、相手に負わせる精神的な負担なども考慮し、できるだけ「仕事上の関りがない友人」を選ぶことがベストです。

解消法⑤:自分専用のLINEに思いをぶつける

世の中には極限までストレスが溜まっても「誰か」に愚痴ることに抵抗があったり、ストレスが強ければ強いほど誰にも会わず一人になりたくなるタイプの人もいます。
そんな人にオススメなのが、「自分専用のLINEグループに思いをぶつける方法」。

LINEには複数の人が参加して1つのグループを作る機能がありますが、そのメンバーを「自分だけ」にすることで「自分専用のトークルーム」を簡単に作成できます。
このトークルームは完全に自分しか見ることがないので、誰にも言えない愚痴や不満、起きた出来事を人目を気にせず自由につぶやくことが出来ます。

もちろん昔ながらの日記帳に思いをぶつけても構いませんが、出先だと日記帳を持っていなかったり、何かあるたびにペンを取り出して「日記帳」に日常のアレコレを書き記すのは意外と骨が折れるもの。
その点、スマホであれば出先でもストレスを感じたときにサッと愚痴を書き込むことができ、ストレス解消に一役買うはずです。

解消法⑥:ひとり旅をする

「上司が嫌いでストレスが溜まっている状態」は、裏を返せば「人に気をつかう毎日に疲れた状態」ですよね。
こんな時は、たとえプライベートであっても「気をつかうような場所」「気をつかう人」は避けたいもの。

職場での人間関係に疲れ果てた心を癒すためには、時に友人との旅行よりも「ひとり旅」が良い場合があります。
家族や友人と出かける旅行も楽しいものですが、自分以外に誰かがいれば「相手の希望や都合も考慮する」という行為が必ず発生します。

普段なら何ということもない事ですが、心が弱っている時は「この程度のことですら」パワーを奪われる原因になりかねません。
人に気をつかうことに疲れた状態からの回復には、「気をつかわない環境」が最も大切。

嫌いな上司との関係に疲れた時こそ、気のおもむくままに一人旅に出てみましょう。

上司が嫌いで仕事を辞めたい時は?

上司が嫌いすぎて仕事を辞めるべきか悩む女性

上司を嫌いな気持ちが大きくなり、限界を感じて退職を視野に入れ始めている人もいるのではないでしょうか。
ただし、「仕事を辞める」と言ってもその後の生活や転職活動の大変さ、しばらく仕事が見つからなかったら…など心配は尽きませんよね。

仕事はいつでも辞めることができますが、本当に辞めるべきかどうかは一旦冷静になって考える必要があります。
ここでは、「辞めるべきケース」「辞めない方が良いケース」の一例を見ていきましょう。

辞める

上司を嫌いな気持ちから「仕事を辞めたほうが良いケース」があるとすれば、それは下記のような条件に当てはまる場合です。

  1. 勤務先に「異動」や「転勤」の制度がない
  2. 上司が中年以上の年齢である(転職困難な年齢)
  3. 上司との関係が原因での体調不良がある

仕事を辞める前にまず考えたいのが、「近い未来に上司が自分と接点のない場所へ行く可能性がないかどうか」ということ。
上司が自分と接点のない場所へ行く=現実的には「異動」や「転勤」、もしくは「退職」のどれかしかありません。

異動や転勤は、そもそも勤務先にその制度がなければ起こりえません。
また、「上司の転職」は、絶対とは言い切れませんが一般的に中年以上の年齢では転職が難しいこともあり、「中年以上の年齢の上司」の場合はその可能性が低いと言えます。

このような状況の場合、「あと少し待っても状況が変わる見込みがない」ということであれば退職の意志を固めても良いかもしれません。
なお、「上司が原因での体調不良」がある場合は、様子を見るよりも早急に仕事を辞めた方が良いケースもあります。

辞めない

上司を嫌いな気持ちがあっても急いで仕事を辞めないほうが良いケースは下記のとおりです。

  1. 勤務先に「異動」や「転勤」の制度がある
  2. 上司が比較的若い(転職可能な年齢)
  3. 自分の時間と体調にまだ余裕がある

慌てて仕事を辞めず、様子を見たほうが良いと考えられるケースは先とは逆の場合。
例えばあなたの勤務先に「異動」「転勤」の制度があるとすれば、次の春に上司が別の部署へ異動することもあるかもしれません。

また、上司がまだ若い男女であれば転職のためにある日突然会社を辞めることも考えられます。
こういったことを総合的に判断し、退職すべきかどうかを冷静に見極めましょう。

上司から受けるストレスで耐えられないほど体調が悪いということもなく、何かの理由で転職を急いで決断しなくてはいけないという事もないようであれば、できれば「あと少し」様子を見てから判断すると良いでしょう。

嫌いな上司に仕返しする方法

嫌いな上司への仕返しを考えながら雷を見る人の目線

「上司が嫌いで仕返ししたい気持ちが湧く…」。
こう思ってはいけないと思いつつ、上司から訳もなく八つ当たりされたりコロコロと変わる発言内容の対応に追われるうち、自然とこのような気持ちが湧いてしまうことは誰でもあるもの。

もちろん大人であり社会人である立場として許される「仕返し」には限度がありますが、実行可能な仕返し方法を知っておいて損はありません。
ここでは、「明日からできる上司への仕返し方法」を7つ厳選して確認していきましょう。

  1. 有給を使って「出勤日をずらす」
  2. 上司の発言やミスの記録を残す
  3. 雑談の相手をしない
  4. 「上司の上司」と良好な関係を築く
  5. 上司より優秀になる
  6. 異動・転勤の希望を出す
  7. 退職を願い出る

方法①:有給を使って「出勤日をずらす」

「嫌いな上司に仕返しする方法」としてシンプルながら効果的なのが、「顔を合わせる回数をできる限り減らすこと」です。
仕事である以上、もちろん上司と永遠にすれ違いの生活を送ることは無理ですが、「有給休暇」など、使うことのできる休暇はフルに活用してあえて上司が出勤している日に自分は休みを取るようにしましょう。

これまでは「上司から仕事の指示があるかもしれないから…」と上司と同じ日に出勤し、上司が休みを申請した日に一緒に休むなど「上司と一緒のスケジュール」で動いていた人も、勇気を出して「あえて別の日に」休みを申請し、少しでも嫌いな上司と顔を合わせる回数を減らしましょう。

方法②:上司の発言やミスの記録を残す

上司が嫌いな理由が「日常的なパワハラまがいの言動」や「身に覚えのない失敗のなすり付け」という方は意外に多いのではないでしょうか?
そんな場合は、冷静さを保ちつつ日々の出来事や上司からかけられた言葉、理不尽な思いをしたきっかけなどを「記録」として残しておきましょう。

「記録」と言っても、大袈裟に考える必要はありません。
その日起きた出来事をだいたいで良いのでノートや「自分専用のLINEトークルーム」などに残しておけば十分です。

こうした記録は普段は使用することがありませんが、例えば会社に上司の問題行動を告発する状況になった場合や、最終的に弁護士に相談する必要が出た場合などに大いに役立つことが考えられます。
「使う状況」にならないことが一番ですが、いざ会社を巻き込んでの解決や法的解決を行わなくてはいけなくなった時のことを考え、「仕返しの手段」として残しておくといざという時の「お守り」になるでしょう。

方法③:雑談の相手をしない

上司にも色々なタイプの人がいますが、「喋りたくてたまらない上司の場合」はあえて雑談の相手をしないのも一つの仕返しです。
もちろん仕事に関する話であれば真剣に聞く必要がありますが、話が逸れて業務とは無関係の雑談が始まるたびに「私は忙しいんです」という空気を出して無言でパソコンを打つことに集中するなど「仕事モード」になっているところを見せましょう。

上司が個人的な雑談を始めるたびにサッと立ち上がって無表情でトイレへ行く…なども状況によっては使える手段です。

方法④:「上司の上司」と良好な関係を築く

社内に「上司の上司」がいる場合は、徐々に距離を詰めてそちらと仲良くしておくのもオススメです。
嫌いな上司の明らかな問題行動を「上司の上司」にさりげなく相談することで、あなたの立場を悪くしないよう配慮しつつ何かの方法で助けてもらえる可能性があるためです。

もし結果的には何の助けも得られなかったとしても、「上司の上司」の心の中であなたが嫌っている上司への評価が下がるだけでも小さな仕返しになるはずです。

方法⑤:上司より優秀になる

誰も傷つけない前向きな仕返しとしては、「上司より仕事ができるようになる」方法があります。
人を傷つける上司は時として部下の容姿や性格など、「業務とは無関係なことで」こちらを不快にさせてくる場合があります。

しかし、もしあなたが普段から上司にかけられる厳しい言葉が「仕事に関すること」だった場合、上司より優秀になることでかなりの確率で上司を黙らせることが可能となるでしょう。
上司より仕事ができるようになれば自分の作業効率もこれまで以上に上がり、なおかつ上司を静かにさせることができるため、努力してみる価値はあります。

方法⑥:異動・転勤の希望を出す

勤務先に異動や転勤の制度があり、なおかつ自己申告での「希望」を受け付けている場合は、可能であれば届を出してみるのも良いでしょう。
ただしこの時、ただ単に「希望」を出すのではあまり意味がありません。

どうせ出すなら、「上司よりも優秀な人間になったタイミングで」希望を出すことで、上司に焦りや精神的負担を感じさせることが出来るはずです。
状況によっては「異動や転勤を考え直さないか」と上司から提案がある可能性もあり、そのことを機に嫌いな上司との関係が変化するかもしれません。

方法⑦:退職を願い出る

なるべく顔を合わせないように有給の取得日を工夫してみたり、「上司の上司」に相談してみたり…。
色々と手は尽くしたけれど関係の改善が見込めず、気持ちが苦しい場合は、最終的に「退職届」を出すことも視野に入れましょう。

ただしここでも、先ほどと同様に、「仕事ができる部下」になった上で退職届を出すことで確実に上司に「業務上での打撃」を与えることが出来ます。
また、ひとつの恋愛が終わった時と同じように、退職後に「もっと良い会社に転職」し、自分自身が幸せになることも広い意味では「嫌いな上司への仕返しの1つ」と言えるでしょう。

嫌いな上司を懲らしめたい気持ちは「心の休息」で落ち着けよう

上司が嫌いな気持ちを忘れるためにコーヒーを飲む女性

嫌いな上司は、最初から「嫌いな上司」だった訳ではありません。
上司の指示に従って行った作業を180度違う態度で否定されたり、要領を得ない細かな「こだわり」を押し付けられて何度も業務の推進が遅れたり、その日の気分で意味不明に八つ当たりされたり…ということを繰り返すうちに気付けばそのように深刻な状態になってしまっていた、というのは誰でも同じ。

いら立ちが蓄積してくると、つい「上司を懲らしめたい」という気持ちに駆られますが、自分のためにも陰湿な仕返しや挨拶をしない、すべての会話を無視する…といった子供のような仕返しはやめておきましょう。

運動や趣味に没頭する時間を増やして、まいにち仕事の後は嫌いな上司の事を頭から切り離し、「忘れている時間」をどんどん長くしていきましょう。
「心の休憩時間」は何よりも大切です。

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ライター
noel編集部

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