彼氏の噛み癖は一つの愛情表現？噛み癖のある彼氏の心理と治し方

彼氏の噛み癖は愛情表現？

相手に愛情表現が上手く伝えれないので、相手を噛むことで愛情を伝えます。相手への愛情がたかぶりすぎ、溢れだした愛情が衝動的に噛むという行動に繋がるのです。

彼氏の噛み癖は、上手く気持ちが表現できない、想いが溢れすぎて噛んでくることもあります。無意識に甘噛み程度に腕や肩を噛まれるのは痛みもすくないです。

彼氏の噛み癖は愛情表現の1つで、相手への溢れる愛情や甘えたいという気持ちなどが考えられます。彼氏の愛情表現の1つですが、噛まれる行動は誰しも受け入れられるものではなく、噛まれた時は自分の気持ちを相手に素直に伝えるのも大切です。

噛み癖がある彼氏の心理

では、噛み癖がある彼氏の心理をみていきましょう。

噛み癖がある彼氏には、以下の心理が考えられるでしょう。

1. 強い愛情
2. 愛されているかの確認
3. 信頼している証
4. 独占欲
5. 甘えている
6. 噛んだ時の感触が好き
7. 性的興奮
8. 加虐性欲
9. 噛まれたい
10. ストレス

続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。

心理①：強い愛情

強い愛情が、噛む行動につながり、愛情が強ければ強いほど言葉にできないので、噛むことで愛情を伝えます。強い愛情が噛む行動に繋がっている時は、愛しているという心の表れです。

愛情が強い彼氏は相手に愛している、かわいい、好きと言葉で上手く伝えられず、心の中でその感情が大きくなります。大きくなった感情を相手に伝えていいかわからなず噛んでいき繰り返すことで癖になります。

彼氏が、恋人を噛むのは、嫌いだから噛むのではなく愛情表現の1つです。彼氏の噛む癖を受け入れる人もいれば、受け入れられない人もいます。

心理②：愛されているかの確認

人を噛むのは常識的に考えて異常な行為と言えます。彼氏の噛み癖は誰にでもするものではなく、恋人を噛むことで自分が愛されているか確認しています。

噛む行為は常識的に、相手に嫌悪を与え怒られる行動です。恋人を噛んだ時の反応を見て、噛んだ自分を受け入れ噛んだことを許してくれるか確認します。

心理③：信頼している証

彼氏の噛み癖は、誰にでも噛むのではなく、心から信頼している恋人にだけします。心から信頼しいてる証が、噛むことに繋がるのは不思議ですが、彼なりの信頼しているサインです。

噛む行為は、一見非常識な行動ですが、恋人と2人だけの時に噛むのは一緒にいて安心しているからです。信頼できる恋人だから、甘えて噛むことができます。

心理④：独占欲

彼氏の噛み癖は、恋人への強い独占欲の表れです。恋人を独占したい、支配したいといった気持ちが噛み癖とした表われます。

自分の物という証を身体に残す意味では、キスマークも同じ意味です。でも、歯型は自分の物という証がより強く残せるので満足感がキスマークよりもあります。

キスマークもですが、歯型も人の目に見える場所に残すのは、恋人にとって不都合もあります。彼に愛してる気持ちを言葉で伝え、人の目に見えない場所に独占欲の証を残すように伝えるのがオススメです。

心理⑤：甘えている

幸せな気分の延長で愛しさが余って、恋人を噛むこともあります。犬や猫、他の動物にも甘噛みをして、対象者に甘える行為があるのと同じです。

小さい子供が、言葉で上手く伝えられず、噛んだりするのと似ている部分があります。噛むのは駄目な行為と分かっていても、理性が抑えきれず恋人を噛みます。

もっと自分を見てほしい、構ってほしい、と素直に言えない気持ちを、噛むことで相手に伝えます。恋人に甘えたい、意識を向けてほしい時、彼の噛み癖はその想いの表れです。

心理⑥：噛んだ時の感触が好き

彼氏の噛み癖は、噛んだ時の肌の感触が好きという理由もあります。噛まれる場所は、比較的筋肉質な部分よりも、脂肪が多い柔らかい部分です。

柔らかいほっぺ、二の腕、ふとももなどに唇が触れる感触や、噛んだ時の柔らかい感触を楽しんでいます。柔らかいものに触れるのが好きで安心するからです。

柔らかい感触を楽しみたいなら、自分のを噛むという選択肢もありますが、自分のではなく恋人の肌を噛みます。男性の肌より女性の肌の方が弾力があり、男性はその弾力と柔らかさを求めて噛み心地を楽しみます。

心理⑦：性的興奮

恋人を噛むのは、性的興奮が増し性行為が盛り上がるからです。性行為をしている時に、噛んだ相手の反応が良いほど彼は興奮します。

恋人が気持ちよくなっているのを見るのが嬉しくて、噛むことで2人っきりの時間を楽しみ特別感も強くなります。彼氏の噛み癖は、情熱的な盛り上がりを感じるための行為です。

興奮すると攻撃性が強くなり暴力的になる人がいます。普段は理性が働き抑えている感情ですが、興奮が高まり上手く抑えることができず、相手を噛みます。

心理⑧：加虐性欲

加虐性欲は、相手が痛がったり嫌がる姿を楽しんでいるサディズムのことです。加虐性欲は相手が痛がったり嫌がる姿や表情に性的興奮や満足感を求めます。

性癖が一致している恋人同士なら、性行為のサディズム的行為はありますが、一方的なものは暴力になります。噛むという行為だけでなく、肉体的暴力がエスカレートしていくと危険です。

彼は少しドS気味なのかもしれないと、感じるかもしれませんが、痛い、嫌だと思ったら直ぐに辞めるように話し合う必要があります。愛しているから噛まれても我慢するは危険です。

心理⑨：噛まれたい

彼氏の噛み癖は、自分も噛まれたい、噛まれてみたい、という気持ちから、何度も繰り返し噛むことで相手に求めます。性行為中に、相手が何度も同じ場所を触ってきたり、何度も同じことを求めるのも、自分もされたい感情の表れです。

噛まれた時に、自分も嬉しかったから恋人に同じことをして、自分を噛んでもらうことで、気持ちを共有したい願望です。言葉で伝えることができなかったり、無意識な願望なため繰り返し噛む場合もあります。

噛まれながら、性行為をするのが好きだけど、相手に言うのは恥ずかしい、相手も自分と同じ気持ちになってほしいなど理由は様々です。噛まれたい気持ちから恋人を噛む彼氏には、試しに噛んであげるのも相手を知るきっかけになります。

心理⑩：ストレス

彼の噛み癖は、噛むことでストレスを発散しているケースがあります。自宅、職場、人間関係、学業や仕事がうまくいかないストレス、人は日々様々なストレスを受けています。

人にストレスをぶつけるのは間違った行動ですが、たまったストレスを発散できず、噛むことでストレスを発散します。感情がコントロールできず、恋人にそれをぶつける危険な行為です。

日常的にストレスを感じると自分の爪を噛む人の中にはストレスをうまくコントロールできていない場合があります。行き場のないストレスが噛み癖として恋人に向かっている場合は早めに対処が必要です。

ストレスがコントロールできない相手の側にいるのは危険です。彼の噛み癖が酷い時は、早めに話し合い、しっかりと相手の心情を見極め自分の身を守るのが最善です。

彼氏の噛み癖の治し方

では、彼氏の噛み癖の治し方をみていきましょう。

彼氏の噛み癖の治し方には、以下のものがあります。

1. 愛情表現の仕方を変える
2. 本気で怒る
3. 話し合う
4. ストレスを発散させる

続いて、彼氏の噛み癖の治し方を、それぞれ詳しくみていきます。

治し方①：愛情を明確に伝える

彼氏に噛み癖を治してほしい時は、自分の愛情表現も見直してみるのも効果的です。噛み癖の中には愛情不足を感じ、噛むことで自分に目を向けさせたり、かまってほしい意思表示も含まれています。

愛情を感じられないのが原因なら、恋人が彼に明確に愛情を伝える必要があります。自分なりの愛情はあっても、相手に伝わらないと意味がなく、相手は自分は愛されているのか不安です。

相手に愛情がしっかり伝われば、彼は恋人からの愛情を確かめるための噛む行為の必要がなくなります。彼に、愛している、好きだよと言葉で伝えたり、一緒に歩く時は手をつないでみたりと愛情を伝えれる努力がお互い必要です。

治し方②：本気で怒る

彼の噛み癖を治したいなら、本気で怒る必要があります。噛まれた時感じた痛みや、気持ちを本気で伝えないと、彼は恋人がただ怒っているだけでは癖は治りにくです。

噛まれたら痛い、噛まれたら嫌悪を感じた、など、我慢せず素直に相手にハッキリ伝えてあげます。彼が噛みたいなら自分が我慢するのは、相手にも自分にも良くないことです。

相手を噛んでも良いと、彼が想ってしまえば行動は徐々にエスカレート可能性があります。早い段階で本気で怒ることで、彼の噛み癖と彼自身が向き合うこともでき、お互いの関係を続けるためには必要です。

治し方③：話し合う

彼の噛み癖は、小さい子供なら初めのうちは、噛み癖を注意しても理解できず何度も注意が必要です。子供理解でき、相手の気持ちに少しでも理解ができる人間なら、話し合うことで、お互いの気持ちを知ることができます。

彼はどうして、噛みたがるのかを理解し、1度受け止めることで彼の気持ちをも受け止められることで、1つの満足感が得られます。彼が噛む理由を受け止めたら、次は自分の気持ちを彼に打ち明けることで、自分が噛まれたくない気持ちを受け止めてもらえやすい状況を作れます。

話し合うことで、折り合いをつけたり、噛むなら別れを選ぶなど選択肢も増えます。言葉を通してお互いの想いを理解しあえるのです。

治し方④：ストレスを発散させる

彼氏の噛み癖は、無意識にストレスを発散するために噛む場合は、適度なストレス発散が必要です。自分ではなく、他者を噛むことでストレスを発散しているのは、危険な行為なので絶対に治す必要があります。

恋人だから、何をしても許されることは絶対にないので、噛まれた時に自分にだけする特別な行為と認識するのは危険です。彼にはストレスを発散するために、運動や趣味の時間、2人でゆっくり過ごす、必要があります。

恋人といつも一緒にいるのが安心してストレスが減る人もいれば、1人でゆっくりと過ごしたい人もいます。身体を動かすなら、軽いジョギングやバッティングセンターなど1人でできて身体も動かせるものがオススメです。

噛むことでストレスを発散するのではなく、人に危害を加えない発散方法でストレスを軽減します。ストレスが発散すれば、恋人を噛む行為は減っていきます。

噛み癖がある彼氏まとめ

彼氏の噛み癖は、一種の愛情表現、独占欲、愛されたい欲求など様々な理由があります。
愛情表現や、愛されたい欲求などは、恋人に危害を加えるものでありませんが、加虐性欲や、ストレスを発散するための噛む行為は危険なので注意が必要です。