レディーファーストとは?意味・起源とジェントルマンな男性の特徴
レディーファーストとは女性を「思いやる」「いたわる」という男性の気持ちから自然となされることです。 そのため、レディーファーストができる男性はスマートでかっこいいですよね。 今回はこんな素敵な男性とお付き合いしたい!と思えるようなレディーファーストな男性の特徴をご紹介します。 また、ちょっと困った気遣いに対する対処法もまとめていますよ。
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レディーファーストの意味や起源とは?
まずは意味を知ってみましょう!
レディーファーストは女性に対するマナーで、欧米諸国の文化、女性を「思いやる」「いたわる」という男性の気持ちから自然となされることです。
意味
レディーファーストの根底にあるのは、余裕のある気配りやTPOに合わせた気配りと言えます。
たとえば、レディーファーストの一環として男性が車道側を歩くというのがあります。
ところが、あなたが歩く方におおきな水たまりや側溝があったらどうでしょう?
あなたは靴の汚れが気になったり、ハイヒールならさらに歩きづらさを感じるのではないでしょうか。
こんな時、本当の意味でレディーファーストが身に付いている男性はまず、安全を確認します。
その上で、さりげなくあなたを快適な方へ誘導するでしょう。
もちろん、どの男性もあなたにケガをさせたくないという思いは一緒。
しかし、本当の意味でのレディーファーストが身についている男性はTPOに合わせた心つがいをしてくれるでしょう。
「今こっちは安全だから、ここを歩くといい」「僕の靴が汚れるよりも君がきれいに歩くことのほうが大事さ」といった具合でしょうか?
起源
レディーファーストの起源には諸説あるとされています。
一つとしてご紹介するのがこちら、女性を盾の代わりにするために先に歩かせたという説。
突然のきりつけが横行したいた中世のヨーロッパ。
男性が身の安全を守るために女性を先に歩かせたという説です。
また、毒殺から身を守るために女性に先に食事をさせるという説もあります。
しかし、今では女性への思いやりやいたわりの気持ちをこめたマナーの一環として捉えられています。
レディーファーストな男性の特徴
こんな男性とお付き合いしたい!
レディーファーストが身に付いた男性の特徴をみていきましょう。
- 荷物をもってくれる
- 扉を押さえてくれる
- 電車の席を譲る
- 椅子を引いてくれる
- エスカレーターの立ち位置を気にしてくれる
- ソファー席に座らせてくれる
- さりげなく会計を済ませておく
- 車のドアの開け閉めをしてくれる
- 混雑していたら手をつなぐ
- さりげなく車道側を歩く
特徴①: 荷物をもってくれる
レディーファーストが身についている男性の特徴!
大きな荷物やベビーカーなど荷物を運ぶのを手伝ってくれます。
体力のない女性が大きな荷物を運ぶのは大変!
特に階段や不便な場所だとこけてしまってケガをする可能性があるためです。
しかし、いきなり知らない人に運ばれるとビックリしてしまいませんか?
レディーファーストが身についている男性なら、こう声をかけてくれるはず。
「大丈夫?」ではなく「お手伝いしましょうか??」の一言です。
これなら私たち女性も安心してお願いすることができます。
もし見知らぬ土地で不安がある場合や、手伝いが必要なければ断ることもできますね。
このような女性の意見を尊重し、選ばせてくれる心つがいもレディーファーストな男性の特徴です。
特徴②:扉を押さえてくれる
レディーファーストが身に付いている男性の特徴!
エレベーターに乗った時にボタンではなく扉を直接押さえてくれることがあります。
ふとした瞬間に体を挟まれないように扉を押さえる!
これは、あなたを先に安全な場所へおろしてくれるという心遣いのあらわれです。
閉じるボタンを押してくれているのは性別問わずよく見かけますね。
ベビーカーや荷物で両手がふさがっている時などはとても親切に感じます。
エレベーターに限らず、デパートやホテルの重い扉でも同じです。
あなたが先に通るまで安全を確保してくれているのが嬉しいですね。
特徴③:座席をゆずる
レディーファーストが身についている男性の特徴!
電車やバスの座席をさりげなくゆずってくれます。
そもそも欧米の人は、あまり座席に座らないのだそう。
たとえ自分が座っていたとしても女性や老女を見かければ、率先して座席をゆずると言われています。
たとえ知らない人でも、自分より弱い立場の人を守り分け隔てない心づかいをする!
これは、レディファーストの大前提と言えます。
特徴④:椅子を引いてくれる
レディーファーストが身に付いている男性の特徴!
椅子をひき女性を着席させてくれます。
残念ながら日本ではあまり見られません。
とこらが、欧米では椅子をひき女性を先に着席させる行為は紳士的でかっこいいとされています。
レストランなどでもウェイターは女性側のイスを先にひいてくれますね?
そのためウェイターがいる場所では彼ではなくウェイターに従うのがマナーとなっています。
特徴⑤: エスカレーターの立ち位置を気にしてくれる
レディーファーストが身に付いている男性の特徴!
上りのエスカレーターでは後ろに、下りのエスカレーターでは前に立ってくれています。
これは「いつでも女性を守れる」という心づかいのあらわれ。
バランスを崩しても常に、女性をかばえるような立ち位置を確保しているのです。
女性はハイヒールを履いていたり、長いエスカレーターではバランス感覚を崩してしまう時があります。
アクシデントがないのがベストですが、あなたを守れる位置に彼がいてくれるだけで大切にされていると感じますね。
特徴⑥: ソファー席に座らせてくれる
レディーファーストが身に付いている男性の特徴!
椅子とソファーがある場合、あなたをソファーの方へ座るよう誘導してくれるでしょう。
これもあなたに快適に過ごしてほしいという心づかいのあらわれです。
椅子は座面が硬い場合もあり、座りにくくてはせっかくの二人の時間が台無しになってしまいますね。
特徴⑦:さりげなく会計を済ませておく
レディーファーストが身に付いている男性の特徴!
一緒に食事を楽しんだ後、基本的に男性が支払い気づかれないうちに済ませるというのがあります。
これは、価値観の違いと言えるでしょう。
欧米では女性への心づかいができる余裕こそが威厳のある男性と捉えられています。
そのため、会計を先に済ませておくことはなんとも思わないのです。
また、そうすることで自分と女性の品位も保っているとも考えられます。
一方、日本では男性が優先されることで威厳を保つ傾向にあります。
お財布を女性に持たせ「任せている」といえば一見聞こえはいいですが、レディーファーストかというと疑問です。
⑧:車のドアの開け閉めをしてくれる
レディーファーストが身に付いている男性の特徴!
車の乗り降りの際、ドアは男性が開け閉めしてくれます。
日本では裾の長いドレスは馴染みがありませんが、欧米はドレスを着る機会が多くあります。
車の乗り降りの際に、もしドレスが挟まってしまうと大変危険です。
女性がつまづかないよう、またスムーズに乗り降りできるように!
エスコートする気持ちのあらわれと言えるでしょう。
⑨:混雑していたら手をつなぐ
レディーファーストが身に付いている男性の特徴!
混雑している場所では、さりげなく手をつなぎ安全な方へ誘導してくれるでしょう。
はぐれてしまわないようにという思いといざという時、危険から身を守る!
リーダーシップの意味を込めた心づかいのあらわれです。
特徴⑩:さりげなく車道側を歩く
レディーファーストが身に付いている男性の特徴として最後。
先にも書きましたが、事故や危険からあなたを守るための心づかいとして基本的に男性は車道側。
ところが、あなたが歩く方におおきな水たまりや側溝があったらどうでしょう?
あなたは靴の汚れが気になったり、ハイヒールならさらに歩きづらさを感じるのではないでしょうか。
こんな時、本当の意味でレディーファーストが身に付いている男性はまず、安全を確認します。
その上で、さりげなくあなたを快適な方へ誘導するでしょう。
もちろん、どの男性もあなたにケガをさせたくないという思いは一緒。
しかし、本当の意味でのレディーファーストが身についている男性はTPOに合わせた心つがいをしてくれるでしょう。
うざいレディーファーストへの対処法
まずレディーファーストを浮けたら「ありがとう」と笑顔で感謝の言葉を伝えるのがベストです。
しかし、女性が嬉しいと感じるものばかりではないので以下を参考にしてみてください。
- さらっと受け流す
- 自分でできると伝える
- わざとお礼をいわない
- される前に自分でする
- 注意してみる
- 思っていることをはっきり言う
対処法①:さらっと受け流す
レディーファーストを意識するあまりベンチにハンカチをひくなどの行為をする人もいます。
これには、大げさだ!恥ずかしい!という女性も多いです。
付き合いの長いカップルだとこのようなことはないでしょう。
でも、初対面や付き合いたてだとなかなか言いづらい場合もありますね。
そのような場合、座ってしまえばハンカチは見えません。
我慢の範囲ならば軽くありがとうと伝えそのままサラッとさらっと受け流しましょう。
あからさまにマナー違反だと伝えると相手のプライドを傷つけてしまします。
大人な対応で対処でしていきましょう。
対処法②:自分でできると伝える
レディーファーストを意識するあまり、小さなバックまで持とうとする人もいます。
そんな時は、「自分で持つから大丈夫よ、ありがとう」とやんわりと伝えましょう。
バッグは女性にとって大切なものが入ったもの、付き合いが浅いならとくに預けるのは不安です。
荷物は持ってもバックは持たないのがレディーファーストです。
対処法③:わざとお礼をいわない
過剰なレディーファーストをしてくる相手には、わざとお礼をいわないのも一つです。
たとえば食事の会計を、済ませてくれるのが嬉しいと感じる女性もいれば嫌だと感じる女性もいます。
もし嫌だと思ったらまずは「ごちそうさま」とだけ伝えます。
その後にこのような気づかいは必要ではないことを伝えましょう。
対処法④: される前に自分でする
レディーファーストを意識するあまり!
カジュアルなレストランでも椅子をひこうとすることもあります。
このような場合は相手より先に自分で座ってしまうのが得策です。
カジュアルな場所で気づかいは必要ないことを悟ってもらうようにしむけましょう。
対処法⑤:注意してみる
過剰なレディーファーストをしてくる相手には時として注意が必要です。
エレベータやエスカレーターなどの公共の場において過剰な心づかいは周囲の迷惑になります。
このような時は「周囲が迷惑するからやめて」とやんわりと伝えましょう。
周囲という言葉で納得でき、過剰な行為を辞めてくれるでしょう。
対処法⑥:思っていることをはっきり言う
レディーファーストに慣れていない人は、なんでも女性の意見を優先するのがいいと思っています。
たとえばデートプランや食事の内容でも、全て女性に丸投げするのがいいのだと考えがち。
そうなるとこちらの負担は大きくプレッシャーも感じます。
そんな時は「自分一人に任されるのは大変だ」「あなたの意見もききたい」などやんわり口調ながらもはっきりとした意思を伝えましょう。
レディーファーストの意味を知って理想の男性と巡りあおう
レディーファーストそれは、女性への「思いやり」「いたわり」の気持ちから自然になされることです。
もし、あなたが心地いいレディーファーストを受けたなら恥ずかしがらず笑顔でお礼を伝えましょう。
不慣れなレディーファーストでもまずはお礼を。
そして本当にあなたを思ってのことなのか自己満足なのか、相手を見極めることも大切です。
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